こんにちは、コンビニでも平気でアメックス・プラチナでポイント集めをしてしまうマヒマヒです。
先日、カード好きな同僚Kからプラチナカードの審査基準について色々と質問がありました。正直なところ、私は大した利用もないのにグリーンカード→プラチナカードにアップグレードさせてもらったので、ここで一度アメックス・プラチナの審査基準について調べてみました。
主な要素となるのは、「年齢」「年収」「年間平均利用額」の3点だと思ったので、これらの要素についてデータ付きで紹介していきたいと思います。
スポンサーリンク
審査基準① 年齢
どれほどの人がアメックスプラチナを保有しているのか分かりませんが、審査データを開示されている150人ほどのデータについて調べてみました。
まずは年齢についてのデータとなりますが、下記のようになりました。
申込者の年齢 | 承認 | 否決 |
20代 | 12件 | 0件 |
30代 | 68件 | 1件 |
40代 | 57件 | 3件 |
50代 | 12件 | 0件 |
合計 | 149件 | 4件 |
これを見てみると、30代~40代の審査申込者が多くなっていることがよく分かります。
私自身が29歳なので、20代と30代の狭間ということは、アメックスプラチナカードを保有するのに、それほど珍しいことではないようです。
次は、年収のデータについて紹介します。
審査基準② 年収
こちらも同じく150人ほどのデータを調査しましたが、非公開になっているデータが多かったので、うち公開されている8件の情報を取りまとめてみました。
承認された方、否決された方含めて153名分の年収の分布についてです。
年収 | 人数 |
200万円~300万円 | 1人 |
500万円~600万円 | 1人 |
700万円~800万円 | 2人 |
1,000万円~2,000万円 | 3人 |
7,000万円以上 | 1人 |
合計 | 8人 |
驚きのデータとしては、年収が200万円~500万円台の保有者が2人も該当したということです。
欲を言えば、審査に不合格だった人のデータも知りたかったですが、残念ながら見つけることが出来ませんでした。
次はクレジットカードの審査で重要だと言われている「年間平均利用額」について紹介していきます。
審査基準③ 年間平均利用額
最後にクレジットカード会社が審査の際に重要視するポイントとされている年間平均利用額の分布について紹介していきます。
こちらでは、審査に合格した149名を対象としていますが、年収と同じく非公開なデータが多かったために、正確なデータを取得できていないのが非常に残念です。
公開されていた11名の年間平均利用額について下記にまとめてみました。
年間平均利用額表 | 人数 |
100万円~200万円 | 1人 |
200万円~300万円 | 3人 |
300万円~400万円 | 1人 |
400万円~500万円 | 1人 |
500万円~600万円 | 2人 |
700万円~800万円 | 2人 |
1,000万円以上 | 1人 |
合計 | 11人 |
ばらつきがあるようですが、意外にも私と同じように年間100~200百万円程度の方でも審査が通っているわけですね。
ここから言えることとしては、一見利用額は審査上重要な情報に見えて、実際には審査上あまり重要視されていない可能性がある、ということでしょうか。
アメックス社員の審査にまつわる面白い話
アメックスプラチナの審査を調べていると面白い話を目にしました。
参考 :昨年AMEXカードの審査に落ちました。次に申請まで、どれくらいの期間空ける必要がありますか?
こちらは、プラチナカードの審査ではなく、ゴールドの審査となっているのですが、年収が300万円台で26歳の女性がアメックスのゴールドカードの審査に申込みをしたけど通過できないという質問に対して、元アメックス社員でプラチナホルダーの人が回答した内容になっています。
こちらを見ると、年収や年間平均利用額の問題ではなく、勤続年数や居住年数なども審査の対象となり、年収が低くても、勤続年数が長ければ審査に通過することもあるということでした。
また、短期間に申込みを繰り返しても審査に通過することがないということも紹介されているので、これからアメックスカードを申し込む人には必見かもしれません。
まとめ
統計をとってみると、やはりある程度所得もあって、利用額もあるような方が審査を通られていることが分かりました。
一方で、(私なんかが最たる例ですが)ゴールドカード所有者でなくてもインビテーションは来ますし、年収・年齢が多少低くてもプラチナ・ホルダーになれることもわかりました。
人によっては、アメックスのデスクや営業マンを捕まえて、プラチナカードのインビテーションを送ってもらうようにお願いしているケースもあったようです。
意外にも、プラチナカードはすぐに手に入れることができる存在なのかもしれません。