そんな時には空港でのラウンジを上手く活用し、出来る限り体を休めながら楽しかった旅行を振り返るのも良いですよね。もし、仕事の出張だった場合には、仕事を忘れる時間や、仕事をした成果をまとめる時間として使用する事も出来ます。
今回はアムステルダム空港のラウンジについて確認します。
アムステルダム空港は正式にはアムステルダム・スポキール空港と呼びます。オランダ国内最大級の空港です。英語ではスポキールと読みますが、オランダ語での発音ではスヒップホルと発音しますので、注意が必要です。
実は、空港自体は海面よりも低い位置にある事が大きな特徴です。とはいえ、オランダの国土は全体的に低い為オランダのことをよくご存じの方には特別驚く事ではないかもしれません。オランダといえば風車が有名ですが、あれは土地が低い位置にある事に対処する為にあります。
建設されたのは1852年と歴史は古く、旅客便の運航が始まったのは1920年です。地形上の特徴から、しばしば飛行機が沈んでしまう事もあったようですが、アムステルダム市が買収してからは大規模な改良工事が行われました。その後も何度か改修工事が行われながら使われています。
多くのハブ空港のようにターミナルが複数に分かれているわけではなく、一つのターミナルビルに完結しているので移動に時間をかける必要がなく便利な点が魅力的です。
市内までは地下鉄やタクシーで大体20~30分で到着できますので、気軽に観光を楽しむ事も出来そうですね。
引用:TABI JOZU
アムステルダム・スポキール空港は一つのターミナルビルの中で出発・到着・乗り継ぎが完結するように設計されている為、非常に便利です。ただし、格安航空会社専用の発着に関しては、対象外です。
1つのターミナルビルの中に出発ロビーが3つに分かれています。それぞれは通路で接続されている為、徒歩で移動可能なので、仮に間違えてしまったとしても焦らずに移動をしても問題ありません。
空港内のラウンジには休憩用のソファーや飲食店、土産物店があるのはもちろんですが、国立美術館の分館やカジノが設置されているのは、世界的にも非常に珍しい空港と言えます。航空会社のショップの近くには、実際に使用されていた飛行機の一部が展示されるなど、珍しい面もあります。
また、ラウンジの屋上はテラスとして無料開放されていて、飛行機に搭乗する人だけではなく他の用事で空港に来た人たちも使用できる為、観光地としても魅力的ですね。
ターミナルが1つにまとまっているので、ラウンジの数自体はそれほど多くありませんが、2019年に新しく出来たラウンジもありますので、いくつか見ていきましょう。
日本では名古屋にもあるスターアライアンスラウンジですが、2019年3月にアムステルダム空港にも設置されました。まだ出来てばかりなので、当然設備は新しく環境は非常に良いです。
約200人が収容可能な為、駐機状態の飛行機も確認する事が出来ますが、唯一残念なのはラウンジがある場所はシェンゲン協定加盟国へ移動する為のエリアなので、日本やイギリスへの移動の場合には使用が出来ません。
シェンゲン協定とはヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越える事を許可する協定で、ヨーロッパの多くの国が加盟していますが、イギリスは加盟していません。
スカイチームアライアンスに加盟している航空会社の便で、ビジネスクラス以上であればこのラウンジを利用できます。ちなみにスカイチームの会長はKLMオランダ航空出身で、本部はアムステルダムにあります。
空港内には2か所ありますが、食事内容などはどちらも大差がなく一般的なラウンジのビュッフェと言えそうです。ドリンク類も一般的なものは十分揃っていますので、大きな不満はなさそうです。
ただし、おひざ元の航空会社ラウンジであれば、もう少し豪華でよいのでは?とか、期待外れだったという声があるのも事実です。あまり期待しすぎないようにした方が良いかもしれませんね。
ラウンジの数自体はそれほど多くありませんが、ゴールドカードなどのクレジットカードに付帯しているプライオリティパスで利用できるラウンジもあります。
引用:節約旅行と陸マイラー
シェンゲン協定内外の両方にプライオリティパスで使用できるラウンジが容易されていますが、シェンゲン協定内のAspireラウンジは5:30~9:00と短時間しか利用できませんので、多くの場合には協定外のラウンジを使用する事になりそうです。
引用:節約旅行と陸マイラー
非常に広いラウンジですが、プライオリティパスで入れるラウンジ自体が他にありませんし、ハブ空港なのでかなり混雑してしまいます。席は多いので、繁忙期でなければ座れないという事はありません。
引用:節約旅行と陸マイラー
家族やグループで使うようなテーブル席だけでなく、一人で食事をしたり仕事をしたり出来るようなカウンター席もあります。旅行・観光で来るだけではなく、仕事で来る人も多いと思いますので、このように配慮されているのは重要です。
他にもソファータイプなど、色々な種類の椅子があります。ただしソファー席は人気でなかなか座る事は出来ませんね。
引用:節約旅行と陸マイラー
ヨーロッパのパンは比較的固いパンが多いですが、デニッシュやライ麦パンなど豊富にあり、フルーツやヨーグルトなども揃っていますので、軽食には十分です。
引用:節約旅行と陸マイラー
ビール好きに非常に嬉しいのが、日本でも有名なハイネケンが自分で注ぎながら飲み放題が出来るという事でしょうか?さすがオランダの空港といえます。
他にも、ワインやウイスキー、コーヒーにソフトドリンクなどビールが飲めなかったとしても一通りは揃っていますので、利用に不便はありません。
アムステルダム空港で乗り継ぎ待ちなどをする際に、実際に利用した方はどのように過ごしているのでしょうか?自分が訪れた時の参考に確認しておきましょう。
乗り継ぎはたった2時間でしたが、市外まで20分でいけるので街をぶらぶらと観光しました。東京駅のモデルとなった中央駅は素晴らしかったです。
引用:4travel
空港内でも、空港から市街までも短時間で移動できるので、短時間でもなんとか観光したいですね!
6時間も乗り継ぎがあったので、2時間前に空港に戻る予定でボートに乗って運河めぐりをしました!色んな街並みが見れて楽しかったです!
引用:4travel
船に乗ってゆったりした時間を過ごしながら街並みを眺めるのも、旅行の途中で疲れた中の観光にはおすすめですね。
短い乗り継ぎ時間でしたが、空港の中のお店を巡ったり、テラスに行ったり、ラウンジに行ったりと空港内を満喫しました。
引用:4travel
空港の中に美術館の分館があったりチューリップにちなんだお土産やオブジェがあったりと、十分満喫できそうです。
アムステルダム・スポキール空港は世界的に上位に入るハブ空港ですが、一般的には複数あるターミナルが1つに集約されており、空港内の移動が少なく使いやすい空港です。
乗り継ぎの観光をする際にも、市街地まで電車やタクシーで30分もあれば十分なので、少しでも時間があれば市街地に出てしまうのが良いかもしれません。
ラウンジはプライオリティパスで入れるものも含めて一通りは揃っていますが、他のメガハブ空港のように高いクラスのラウンジはありませんので、期待しすぎずに利用してみてはどうでしょうか?
]]>ランキング1位を飾っているのは、イギリスロンドンにあるヒースロー空港です。乗り継ぎに便利な空港の称号を手にしましたが、それでも6時間以内という集計の為、待ち時間は多く発生します。
待ち時間を潰すのに、ぱっと思い浮かぶのはラウンジですよね。今回は、ランキング首位を飾ったLHRロンドン・ヒースロー空港にあるラウンジの特徴を紹介していきます。
ロンドン・ヒースロー空港はイギリスの首都ロンドンの西側にある空港で、イギリス最大の規模を誇ります。
開港は古く1930年代で当時はグレート・ウェスタン・エアロドームと呼ばれる飛行場でした。空港の名前の一部である、「ヒースロー」は、ヒース通りという空港が出来た場所にあった道や集落の名前を由来としています。
ターミナルは5までと非常に多いですが、実は既にターミナルは1は閉鎖されています。しかし、馴染みのあるターミナルの番号が変わると混乱する乗客が多くいる事が懸念され、番号を1から並べ直す事はせずに、1が欠番になっています。
既に3本目の滑走路とターミナル6の建設がイギリス政府から承認されており、規模が拡大していきますが、比較的街中に近い場所に存在する為、騒音規制が厳しい事でも有名です。
ヒースロー空港にはターミナル2~5の4つのターミナルがありますので、それぞれの紹介をしていきます。
閉鎖されたターミナル1も含んで拡張工事が行われ、2014年に改装オープンしました。主に、スターアライアンス加盟航空会社専用のターミナルとなった為、全日空やユナイテッド航空などを利用する場合には、このターミナル2を使用する事になります。
1950年代後半に増築される形で開業したターミナル3には、主にワンワールド加盟航空会社が使用しています。一部スカイチームや、アライアンスに加盟していない航空会社も利用しています。
日本航空をはじめ、デルタ航空やブリティッシュ・エアウェイズなど日本でも馴染みのある航空会社も多いため、こちらを利用する日本人も多そうですね。
1986年に国営だったイギリス空港公団が民営化され、その年にターミナル4は開業しました。このターミナル4にもワンワールドとスカイチーム双方の加盟航空会社が就航しています。
他の空港ではある程度まとまっている事もありますが、ターミナルが分かれてしまう場合には、乗り継ぎが少しめんどくさいですね。
最も新しいターミナルで、2008年より使用が開始されています。使用している航空会社は多くはなく、ワンワールド加盟のブリティッシュ・エアウェイズに加えて、イベリア航空とイベリア・エクスプレスのみです。
羽田や成田便はこのターミナルを使用しているので、ヒースローからブリティッシュ・エアウェイズで東京に来る場合には、この一番新しいターミナルを使用する事になります。
複数のターミナルがあるロンドン・ヒースロー空港ですが、主に日系の航空会社が就航しているターミナル2,3についてどのようなラウンジが利用出来るのか?代表的なものを紹介します。
引用:Japanda
ターミナル2にはスターアライアンス系航空会社のラウンジが4つもありますが、その中でオススメなのはユナイテッド航空のラウンジです。Bゲート側にあり、出国手続きの場所からは15分ほどかかります。
開放的な空間で食事のメニューも豊富。バーカウンターやセルフでノンアルコールカクテルを作る事も出来ます。新しいからかコンセントも豊富で旅行中はとても嬉しいですね。
引用:Japanda
近くにあるのがエアカナダラウンジでターミナル2にあります。カナダと言えば国旗にも使われているようにメープルが有名ですが、ラウンジの中もメープルの香りが漂っています。焼きたてのワッフルとスムージーを楽しむ事が出来、他のラウンジに比べると少しのんびり過ごせます。
ターミナル2には他にもシンガポール航空・ルフトハンザ航空のラウンジがあります。
引用:4travel
ターミナル3には6つのラウンジがあるが、ワンワールド系のラウンジも4つあります。その中で最大規模なのがブリティッシュ・エアウェイズラウンジです。とにかく広いですが、料理やドリンクのメニューが豊富で、飛行機を見ながら楽しむ事が出来ます。キッズスペースがあるのも嬉しいですね。
イギリスの空港なのでブリティッシュ・エアウェイズのラウンジはターミナル5にもありそちらは非常に人気で混みあっています。
ターミナル3に割るワンワールド系のラウンジで、高級感が漂うラウンジです。飲食は軽めでシリアルやカップケーキに加えて、アルコールと紅茶が準備されています。特徴的なのはヌードルバーで、注文してから作ってくれる為、出来立てを楽しむ事が出来ます。また、量も多くないので、気軽に注文できますね。
世界中で多くの空港ラウンジを利用できるプライオリティパスは、クレジットカードのゴールドカードに付帯サービスとしてついている事があります。日本では楽天カードのゴールドカードに付帯されていますね。ロンドン・ヒースロー空港でもこのプライオリティパスを使用する事で利用できるラウンジがあります。
プライオリティパスの公式HPによると、使用できるラウンジは8か所もあります。今回はその中からターミナル3にあるNo.1ラウンジを紹介します。
ターミナル3を航空ラウンジの標識に従って2回に上がると見つける事が出来ます。特徴的な名前はどのような経緯でつけられたのかわかりませんが、かなりインパクトがありますよね。滞在エリアは比較的混みあっており、バーカウンターも時間帯によっては人数が多いです。
特徴的なのは家族スペースや休憩室など様々な部屋があるのですが、自由に使えるわけではなく予約が必要なので、注意しないといけません。子供用の部屋もあるので、事前に予約さえしておけばのんびり落ち着いて過ごす事が出来そうですね。
食事は、フルーツやサラダ、パンが中心で温かい食べ物がないのは少し残念ですが、コーヒーマシンやデザートと一通りは揃っています。
No.1ラウンジを使用する際には、やはり通常エリアではない予約エリアを上手く活用する事がポイントと言えますので、特に複数名で利用する場合には予約をしておきましょう。
待ち時間の多い空港ですが、どのように時間を使っている方がいるのでしょうか?特にハブ空港では乗り継ぎ便の都合で10時間程度もあり得ます。
便の都合によっては丸1日近くロンドンで過ごさないといけないことがありますが、そういう場合には空港と市内の往復に便利なトラベルカードを使って市街地に出るのがオススメでした。
引用:LONDON navi
大体6時間くらいの乗り継ぎでしたが、ロンドンのアイコンである大きな時計がついたビッグベンに行ってきました。少し急ぎ足でしたが、良い観光になりました。
引用:LONDON navi
少し長い時間待つことになったので、大英博物館に行きました。古代エジプト・ギリシャ関連の展示物が並んでおり、丸1日かけても回り切れないほどの規模です。
引用:LONDON navi
ここでは数時間のトランジットを楽しむ場合を紹介しましたが、空港から市街地までは1時間程度かかる為、十分に余裕を持った計画が必要ですね。出国検査もトランジットで観光すると話せば特に問題ないようなので、時間が長い場合には上手く活用したいです。
イギリスロンドンにある世界でも大規模なハブ港空港であるヒースロー空港について紹介しました。特定の航空会社を利用していると、ターミナル間がかなり離れているので、色々な場所に行くことはないかもしれませんが、せっかくなので試してみるとよいですね。
非常に大規模でラウンジもたくさんありますのでラウンジ周りもきっと楽しいものになるでしょう。
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そんな時に、利用したいのがラウンジです。世界中の空港に様々なラウンジがありますが、クレジットカードのゴールドカードを持っている事で利用できるラウンジも多くあります。
今回は、アジア最大のハブ空港でもあるPEK北京首都国際空港にあるラウンジで、ゴールドカードを持っていれば使える施設の紹介をしていきます。
1958年に開港した北京首都国際空港は、アジア最大の規模を誇り世界でも2番目に大きな空港です。2008年に行われた北京オリンピックに向けて、第3ターミナルが整備され、毎週5000便もの定期便が出向しています。多くの航空会社が乗り入れ、就航している空港は国内国際を合わせると合計で約180空港にも及び、アジア最大のハブ空港となっています。
北京を最終目的地とする人だけでなく、経由地として訪れる人が多そうですね。実際に最近は航空需要が急激に高まっており、離発着の遅延や混雑が多く発生しており、その混雑を緩和する目的で北京の南側に新たに空港の開港が予定されています。
そうすると、北京首都国際空港の混雑も緩和される事が予想される為、今後はさらなる利便性の向上が期待出来ます。
北京首都国際空港には3つのターミナルがあります。一つ目は国内線を中心としたターミナル1、主にスカイチームに加盟する各航空会社が利用しているターミナル2、スターアライアンスやワンワールドに加盟する各社が利用しているターミナル3です。それぞれの地図を確認していきましょう。
ターミナル1は一部の国際線のみの利用の為、乗り継ぎで中国国内を移動する場合には使用する可能性があります。海南航空や北京首都航空、天津航空などの海南航空グループを利用する場合には、ターミナル1を使用する事になります。
1958年に開港してから、2004年に改装オープンされており、主に1階が到着ホールで2階が出発ホールになっています。画像は出発ホールの地図です。角が生えているような形状になっている為、きちんと搭乗口を確認する必要があります。間違えた場合、移動に時間がかかってしまいます。
ターミナル2はデルタ航空やエールフランスなどが加盟するスカイチームが利用しています。ターミナル1とは直接接続されていて徒歩5分程度で移動できますが、ターミナル3とは連絡バスで約15分の移動が必要になります。
1階が鉄道やバスなどの交通機関の乗り場で、到着ホールも兼ねています。2階がチェックインカウンターと出発ホールで、3階には多くの飲食店や免税店があり、国内線と国際線の両方が使われている為に、乗り継ぎには非常に便利なターミナルです。
画像は出発ゲートで、左側が主に国内線、右側が主に国際線となっています。
北京首都国際空港の中で、最も新しいターミナルでオリンピックに向けて作られた事もあり、中国をアピールするような作りになっているのがターミナル3です。他の2つのターミナルとは少し離れているので、連絡バスで移動する必要があります。
日系の航空会社が含まれるスターアライアンスやワンワールドが主に利用している為、多くの場合はこのターミナル3を利用する事になりそうです。ターミナルとフロアの移動には、無人シャトルであるAPM(Automated People Mover)を利用し、スムーズに移動する事ができます。4階構成で、1階がタクシー、2階がバス・地下鉄・空港線に加えて、国内線の到着と国際線の出発、3階が国内線の出発と国際線の到着、4階が出発ロビーになっています。
日系の航空会社が主に利用しており、日本人の多くが利用するターミナル3の各ラウンジを紹介します。遅延や混雑が増している中でもゆっくり出来る可能性が高いラウンジは、出来るだけ利用したいですよね。ターミナル3には多くのラウンジがありますので、いくつか紹介していきます。
引用:毎日ビール.jp
ゲートE19の近くにあるワンワールド系のプレミアムラウンジで、中国風のオシャレな内容と一通りそろった食事・お酒が特徴のラウンジです。炸醤麺(ジャージャーメン)がオススメで、注文をしてから作ってくれるので、出来立てを楽しむことが出来ます。また、アサヒビールの現地生産品もありますので、日本製との違いが気になる方は試してみてはいかがでしょうか?
引用:失敗の多いマイル旅
ターミナル3の中央右側で、スターバックスの奥にありエスカレータを利用するエアチャイナビジネスラウンジは、スターアライアンス系のラウンジです。中国らしい点心や麺類に加えて、アルコールの種類も豊富なのでうれしいですが、利用者が非常に多いため、ゆっくりくつろぐ為に必須の座席確保が困難です。
ただし、シャワーやリクライニングチェア、仮眠室もあるので場所さえ確保できればゆっくり出来るでしょう。
引用:失敗の多いマイル旅
コーヒーショップCOSTAの奥で、画像のエスカレータを上がった所にあるのが、エアチャイナ ファーストクラスラウンジです。ファーストクラスラウンジにも関わらず、エアチャイナ系やスターアライアンス系のビジネスクラス搭乗者でも利用できるラウンジです。
ラウンジの中身自体は、ビジネスクラスラウンジと大きな差はありませんが、利用者が少ないためゆっくりとくつろぐ事ができる為、オススメのラウンジです。
引用:東欧見聞録
多くのラウンジが営業をしていない深夜でも24時間利用できるビジネストラベラーズラウンジであれば、利用可能です。ターミナルEのほぼ中央で、40番ゲートの真向かいにあります。日中であれば、他のラウンジの利用がオススメですが、夜間の場合には仮眠をとる事が出来るので、利用して体を休める事が出来ます。
この他にも、キャッセイパシフィック/ドラゴンエア、ワンワールドのビジネスクラス以上を利用する方が使え、ゲートE21近くにあるラウンジや、ゲートE50近くにありエミレーツ航空のビジネス以上の方が使用できるラウンジがあります。
世界中で多くの空港ラウンジを利用できるプライオリティパスは、クレジットカードのゴールドカードに付帯サービスとしてついている事があります。日本では楽天カードのゴールドカードに付帯されていますね。北京首都国際空港でもこのプライオリティパスを使用する事で利用できるラウンジがあります。
ラウンジ情報で紹介した4つのラウンジ(BGSプレミアムラウンジ、エアチャイナラウンジ、ビジネストラベラーズラウンジ)はプライオリティパスで利用できますが、エアチャイナファーストクラスラウンジについて掘り下げて紹介します。
午前3:30~翌日の午前2:30までと23時間営業しており、飲食に仮眠室・パソコン・トイレ・シャワールーム・中国式喫茶・シアター・ロッカーなど豊富なサービスが提供されています。他のエリアと繋がったオープンエリアなので、ざわざわしてはいますが、開放的な空間なのでちょうどよい喧噪でしょう。
引用:弾丸トラベルは怖くない!
何となく海外のトイレに抵抗がある方もいるかもしれませんが、スタッフがいて常に清掃され綺麗になっていますので、気兼ねなく使用する事が可能です。シャワールームも同様で清潔なので、リフレッシュしたい場合にはオススメです。
食事は、即席で作ってくれる麺類に加えてスナックやおつまみもあり、アルコールも充実しています。また、本場の中国茶を楽しむ事が出来るのも魅力的です。
引用:弾丸トラベルは怖くない!
綺麗でサービスも充実していますが、かなり広くて利用者がそれほど多くない為、ゆっくりくつろぐ事が出来るのはうれしいですね。プライオリティパスを持っている方は、エアチャイナファーストクラスラウンジを利用してみてはいかがでしょうか。
待ち時間の多い空港ですが、どのように時間を使っている方がいるのでしょうか?特にハブ空港では乗り継ぎ便の都合で10時間程度もあり得ます。
10時間程度の長い乗り継ぎがある場合には、空港内で時間を潰すのは現実的ではないので、市内に出たり貸し切りのチャーター便を使ったオプショナルツアーなどの利用がオススメです。実際に使ってみましたが、時間を上手く使ってくれたので、万里の長城を観光する事が出来ました。
引用:4travel
夜の時間であれば、天安門もオススメです。実際に5,6時間で回ってこれたと思います。
引用:4travel
北京市内を観光する事が出来ない時間帯だったので、食事と免税店での買い物を済ませた後は、プライオリティパスで入れるラウンジで仮眠を取って過ごしました。空港の椅子で寝るのは大変ですが、ラウンジであれば十分に体を休める事が出来ます。
引用:チーレニズム
長い乗り継ぎ時間の場合には、観光が出来るのですね!せっかく北京を訪れているので天安門や万里の長城に行くのもいいかもしれません。やはり、時間の関係で観光が出来なかったり、少しでも体を休めておきたい場合には、ラウンジを利用する声もありました。
PEK北京首都国際空港やそのラウンジについて紹介しました。プライオリティパスを利用する事で、長い乗り継ぎ時間でも無駄に疲れを溜めずにゆっくりとくつろぐ事が出来そうですね。せっかくなので、中国の食事やお茶を楽しんでみる事もオススメです。
]]>飛行機を使って旅行をするとき、空港では待ち時間が長くなりがちです。清潔で落ち着いたスペースで体を休めたり、くつろいだりできればと思います。空港のラウンジは、そのような旅行者の希望を満たしてくれますが、実際には、なかなか手が届きにくい存在です。
そこで、今回は、空港のラウンジを利用できるパスである「プライオリティ・パス」についてご説明するとともに、この特典が付いたクレジットカードをご紹介します。
「プライオリティ・パス」は、世界120か国、850か所以上の空港のラウンジを利用できるパス(カード)です。
プライオリティ・パスが利用できるラウンジは、ソフトドリンクだけでなく、アルコール飲料や軽食も無料です。また、飲食以外にも、Wi-Fi、シャワールームなどの設備も無料で利用できますので、プライオリティ・パスさえあれば、飛行機の待ち時間を有効に活用することができます。
ビジネスクラスを利用する際や、各航空会社のマイレージプログラムの上級会員の場合には、航空会社が用意しているラウンジを利用できますが、エコノミークラスを利用する場合や、搭乗する航空会社とは別の航空会社の上級会員しか持っていないといった場合には、プライオリティ・パスは非常に便利です。
プライオリティ・パスは、「スタンダード会員」、「スタンダード・プラス会員」、「プレステージ会員」の3つのランクから選択することができ、以下に示すように、年会費や利用回数などが異なっています。
<プライオリティ・パスの各会員の年会費と利用制限>
会員名称 | 年会費※ | 会員利用料金/回※ | 同伴者利用料金/回※ |
スタンダード会員 | 99米ドル
(約1万220円) |
27米ドル
(約2790円) |
1人27米ドル
(約2790円) |
スタンダード・プラス会員 | 249米ドル
(約2万5700円) |
10回まで無料、
以降27米ドル (約2790円) |
1人27米ドル
(約2790円) |
プレステージ会員 | 399米ドル
(約4万1180円) |
無料 | 1人27米ドル
(約2790円) |
※1米ドル=103円で換算しています。
例えば、「プレステージ会員」の場合は、何回利用しても無料です。海外出張が多いビジネスパーソンであれば欲しいアイテムかもしれませんが、年会費が399米ドルと高額です。このため、正規の年会費を払ってプライオリティ・パスの会員になっている方は、あまりいないのではないでしょうか。
では、プライオリティ・パスの多くの会員は、どのようにしてその権利を取得しているのでしょうか?
実は、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードの会員になり、非常にお得にプライオリティ・パスを利用しているのです。
次に、プライオリティ・パスが取得できるクレジットカードをご紹介していきます。
以下に、プライオリティ・パスの「プレステージ会員」の権利が毎年、無料で付帯するお得な19のクレジットカードをご紹介します。ぜひご参考にしてください。
カード名称 | 年会費
(税抜) |
インビテーションの必要性 | 家族カード会員へのプライオリティ・パスの発行 | 海外旅行傷害保険 | コンシェルジュサービス |
楽天プレミアムカード | 1万円 | 不要 | ×
(発行されない) |
5,000万円 | ×
(無し) |
JCBゴールド ザ・プレミア | 1万5000円 | 必要 | × | 最高1億円 | × |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○
(有り) |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | ○
(発行される) |
最高1億円 | ○ |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
Miles & More MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万8000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCBプラチナ法人カード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
SBIプラチナカード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
楽天ブラックカード | 3万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ | 3万1000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL・JCBカード プラチナ | 3万1000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
シティ プラチナカード | 3万5000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
三井住友VISAプラチナカード | 5万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCB THE CLASS | 5万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA JCBカード PREMIUM | 7万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 8万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ダイナースクラブ プレミアムカード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 15万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
プライオリティ・パスの維持費用をできるだけ安く抑えたい、という方には、「楽天プレミアムカード」がおすすめです。
楽天プレミアムカードでは、年会費1万円(税抜)を支払えば、プライオリティ・パスが手に入ります。また、楽天トラベルの「ANA+楽パック」を利用すれば、ANAマイレージと楽天ポイントをダブルで貯められるため、さらにお得です。そして、海外でのサポート体制や各種保険も充実していますので、安心です。
世界中で使えるプライオリティ・パスに無料で登録
400以上の都市、120以上の国や地域で900カ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「プライオリティ・パス」に無料でご登録いただけます。ドリンクサービスやインターネットサービスなど無料でご利用いただけます。
また、楽天プレミアムカードでは、キャンペーン期間中に新規に入会し、カードを利用すると、最大13,000ポイントがプレゼントされます。このポイントプレゼントにより、年会費(税込10,800円)が実質的に無料になります。最新の情報は、以下のページをご覧ください。
今回は、「プライオリティ・パス」についてご説明してきました。
プライオリティ・パスは本来、高い年会費を支払って利用するものです。しかし、そのような高額な年会費を支払わなくても、プライオリティ・パスが手に入るお得なクレジットカードがあります。例えば、年会費1万円(税抜)でプライオリティ・パスが取得できる「楽天プレミアムカード」です。
「プライオリティ・パス」を利用して、優雅で快適な空の旅を楽しまれてはいかがでしょうか。
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参考 :アメックス・プラチナウェブからのプライオリティパスの申込みはこちらの記事をご参照ください。
引用:プライオリティパスの威力!北京のラウンジ最高! ・・・すごく贅沢な雰囲気ですね。
急に決まった出張や大型連休での旅行など、空港内が何となくばたついていること、ありますよね。私は空港が結構好きなので、早めに行ってショッピングなどウロウロしています。
でも、やっぱり待ち時間が出てしまうんですよね。出張前や旅行前で少しでも体力を温存しておきたいときに頼りになるのがクレジットカード付帯の空港ラウンジ。
LCCを利用する方が多くなる中、安い運賃で旅行することができるようになる一方、乗り継ぎでも空港の待ち時間は気になってきますよね。
日経トレンディネットでは空港ラウンジが利用できるクレジットカードとして最有力としているのが「三井住友トラストVISAポイントクラブゴールドカード」。
基本的な仕様は、年会費1万500円の「三井住友トラストVISAゴールドカード」とほぼ同等で、ラウンジも28空港と全国を網羅している。
利用したことのある方はご存知かと思いますが、ゴールドカードで入れるラウンジにはソフトドリンクと簡単な椅子が置いてあるだけの待合室で、また国内の空港でしか利用できないケースがほとんどです。
国内旅行しかしない、ちょっとラウンジを使用できればいい、という人にはこれで十分かもしれませんが、実は全世界ほとんどの空港のラウンジで「雑誌を読んだり、軽食をとったり、はたまたアルコールを飲んだりできる」のを知ってますか?
引用:プライオリティパスラウンジ(Frankfurt国際空港)・・・アルコールも充実ですね
旅行を快適に過ごしたい、という方はご存知の方も多いですが、実は海外の空港ラウンジを利用するには、マイル上級会員資格があるとか航空会社から利用会員資格を購入するとかファーストクラスに乗る方は、お金をその都度支払って利用するなどさまざまな方法があるのようです。
でも利用するのに色々とお金を掛けるのは本末転倒、できるだけ避けたいものですよね。
そこで、空港ラウンジを運営している「プライオリティ・パス」というサービスに申込みをするわけです。
プライオリティ・パス社は、コリンソン・グループ(Collinson Group)の傘下にある国際的な旅行クラブおよびサービス分野を専門とするプライオリティ・トラベル・グループ(Priority Travel Group)の一員です。
プライオリティ・パスは、搭乗クラス、利用する航空会社、航空会社のロイヤリティ・プログラムなどに関わらず、頻繁に旅行するお客様へ空港ラウンジ・サービスをご提供するため、1992年に設立されました。
その後、わずか 20 年の間に世界最大の独立系空港ラウンジ提供プログラムとして成長したプライオリティ・パス。1992 年の設立当初は、49の空港で 55 カ所のラウンジからスタートしましたが、現在、2014 年では、世界の全大陸に 120 カ国以上、400 都市でラウンジ数は 700 カ所以上を展開中です。今なお私たちのラウンジネットワークは拡大し続けています。
プライオリティ・パスは会員登録すると世界中にある700以上の空港ラウンジを利用できるサービスです。直接申し込みをすることもできますが、結構お高いものです。
プライオリティ・パス 会員プラン |
年会費 | 年間無料 利用回数 |
本会員 利用料金 |
同行者 利用料金 |
---|---|---|---|---|
スタンダード会員 | US99ドル | なし | 1回US27ドル | US27ドル |
スタンダードプラス会員 | US249ドル | 10回 | 11回から1回US27ドル | US27ドル |
プレステージ会員 | US399ドル | 無制限 | 無料 | US27ドル |
アメックス・カードのプラチナ会員にはなんとこの399ドル(円換算4万円前後)のプレステージ会員資格を本会員、家族会員ともに無条件・無料付帯されているのです。
プライオリティ・パスは、世界最大の独立系空港ラウンジ・プログラムです。全世界400都市以上にある700ヵ所以上の空港でVIPラウンジをご利用いただけます。
上記公式サイトでラウンジを使用できる空港を検索できますが、簡単に言えば、よく使う空港にはほとんどあります。
「活用方法と活用イメージ」の章で実際の利用イメージを紹介していますが、ご参考までに以下は香港のラウンジです。ゴージャスですね。。。
引用:プライオリティパス倶楽部
プライオリティパスのためにゴールドカードやプラチナカードを持ちたい、という方もいらっしゃるかもしれませんが、一部の方を除きあまりお勧めいたしません。費用対効果については次の章で検証したいと思います。
引用:シンガポールチャンギ空港のラウンジ(プライオリティパス編)ターミナル1 ・・・おいしそう!
プライオリティ・パスはプレステージ会員となれば獲得するのに4万円以上するわけですし、とても貴重なもののように思われます。
しかし、実際はどうでしょうか。例えば、1年に1回した旅行に行かない人のケースでは1回の旅行で2回空港に入る(往復)わけですから、2回ともラウンジを使用して、4万円÷2回=2万円。
つまり計算上は1回2万円の価値があるわけです。本当にそんな価値ありますか?
ここでは、実際に利用した際に得られるメリットと想定年間利用回数からどの程度の価値があるのかシミュレーションをしてみたいと思います
まず、シミュレーションをするにあたって、いくつか利用に際する前提条件を設定したいと思います。
以下はプライオリティ・パスを利用してラウンジで受けることのできるサービスに私が(主観で)金銭的価値をつけてみました。
# | 利用できるサービス | 用意されている確率 | 備考 | 金銭的価値 |
1 | アルコール、ソフトドリンク | ◎ | ほとんどのラウンジに用意されています。 | 800円 |
2 | 食事(ビュッフェ) | ○ | 約60~70%の確率で食事が用意されています。 | 1,500円 |
3 | スイーツ・軽食 | ◎ | 1空港を除きスイーツ・軽食は用意されていた | 500円 |
4 | WiFi・コンセント | ◎ | 今まで入ったラウンジには全てありました。 | 800円 |
5 | シャワー | ○ | 一部のラウンジにはシャワーもありました。 | 500円 |
6 | くつろぎのVIP空間 | ◎ | (これは私が足しました) | 500円 |
合計 | 4,600円 |
引用:プライオリティパスのルール・使い方を徹底解説!空港ラウンジ使い放題!
合計4,600円になりました。サービスが提供されていないケースを鑑み、8割掛けをしてみますと、3,680円。
ここまでが前提条件で、ここから利用イメージに応じた3パターンのシミュレーションです。みなさんはどれにあてはなりますでしょうか。
私も前職では結構海外出張がありましたが、海外出張って旅行と違ってスケジュールがタイトなケースが多いんですよね。年1回、2回の出張であれば旅行気分ですが、繰り返しとなるととにかく移動がつらい。
そういうときは、プライオリティパスのVIPラウンジでゆっくり快適に疲れを取りたいですよね。
出張年12回(月1回)×1回のラウンジ利用3,680円×往復2回分=88,320円
私は夫婦でよく旅行に行きます。去年までは年間4回は行ってたのではないでしょうか。
プライオリティパスは家族カードにも付きますので、家族も無料で使えます。
旅行年4回×1回のラウンジ利用3,680円×往復2回分×2名=58,880円
このパターンになると、旅行だけで元を取るのが難しくなってきそうですね。
(想定は両親2名=家族カードを配布、夫婦2名の計4名)
旅行年1回×1回のラウンジ利用3,680円×往復2回分×4名=29,440円
みなさまがどれに当てはまるか、それとも当てはまらないか分かりませんが、プライオリティ・パスの金銭的価値はこの程度のイメージです。
したがって!前章でお話したとおり、①②のようなヘビーユーザーの方でなければ、それだけのためにプラチナカードを持つという判断は難しいような気がしています。
プライオリティ・パスについて、理解が深まりましたでしょうか。
アメックス・プラチナを持っている人は無料でついてくるので、事前に申し込んでおいて旅行の際にはフル活用したいですよね!
そうでない方でも結構海外旅行するという方はこれを気にプライオリティ・パスの活用を検討されてみてはいかがでしょうか。
↓こちらのサイトではプライオリティ・パスにフォーカスしていかに安く手に入れるかを研究されています。ぜひご参考にしてください。
参考 :プライオリティパス倶楽部、プライオリティパス提携カード比較一覧表
アイキャッチ画像:AMEXからPriority Passが届いた
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