「プラチナカード」というカードがあることをご存じの方は多いと思います。
プラチナカードは、ゴールドカードよりもグレードの高いカードですが、そのサービスの概要や保有メリットなどまで詳しく知っている人は、まだ少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、プラチナカードの基本的事項とその主なサービスについてご説明します。さらに、プラチナカードに関してよくある質問とその答えについてもご紹介します。
まず、「プラチナカード」という名称についてご説明しましょう。
「プラチナカード」は、クレジットカードのグレードの名称の一つです。例えば、有名なグレードに「ゴールドカード」がありますが、プラチナカードは、ゴールドカードよりもさらに上のランクに位置するカードです。
では、なぜ、プラチナカードは、ゴールドカードよりも上のグレードにあるのでしょうか?
それは、ゴールド(金)よりもプラチナ(白金)の価値の方が上だとされているためです。商品相場では、まれに金の価値が白金よりも上回ることがありますが、通常は、白金の価値の方が高いといわれています。
次に、気になるプラチナカードの年会費についてご説明します。
プラチナカードの年会費は実に幅があり、2万円程度のカードもあれば、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのように14万円のカードもあります。
このため、単にプラチナカードを持ちたいという目的であれば、年会費の安いカードで十分でしょう。一方、プラチナカードを持つのなら、せめてサービス内容が充実している方がよいと考える場合は、年会費が5万円以上のカードを選ぶとよいでしょう。
プラチナカードは、どのようにして入手するのでしょうか?
その方法は、大きく分けて2つあります。1つは、年会費無料カードやゴールドカードのように、利用者自らがカード会社に申し込みする方法です。この方法では、入会審査を突破さえすれば、誰でも簡単にプラチナカードを入手することができます。
そして、2つ目は、「インビテーション」と呼ばれる、カード会社からの招待状が届かないと作れないというものです。この方法では、作りたいと思っても、自ら申し込んでカードを作れません。一般に、年会費が5万円以上のプラチナカードは、このインビテーションが必須であることがほとんどです。
なお、最近では、インビテーションがなくても作れるプラチナカードが増えてきています。
プラチナカードの基本的なことが大体お分かりになったことと思います。次に、プラチナカードに付帯する主なサービスについて、表にまとめました。ぜひご参照ください。なお、下の表に示したものはあくまでも一例であり、これら以外にも、プラチナカードにはたくさんの保有メリットが用意されています。詳しくは、カード会社の公式サイトをご覧ください。
プラチナカードに付帯する主なサービス
サービス内容 | 概 要 |
コンシェルジュサービス | プラチナカードに付帯する代表的なサービスであり、無料の秘書サービスです。例えば、調べ物をしてもらったり、レストランや航空券の予約をお願いしたりするのに便利なサービスです。特に、忙しいビジネスパーソンには有用です。 |
ショッピング保険 | プラチナカードを使って購入した商品が、購入直後に壊れてしまったり、盗まれてしまったりした場合に対応可能な保険です。適用商品は限られていますが、万一の場合に安心です。 |
ポイント制度の優遇 | プラチナカードの中には、通常のクレジットカードよりもポイントがたまりやすいカードが多く存在します。年会費分のポイントを稼ぐのは理論的に難しいのですが、それでもポイントを多く獲得できますので、うれしいサービスです。 |
レストランの優待 | 高級レストラン、料亭などの店舗での支払い料金が安くなるサービスを提供しているプラチナカードも増えてきました。レストランなどを多く利用する人にはお得です。 |
医療相談 | 病気になったときの相談ダイヤルを用意しているプラチナカードも多くあります。病気かも知れないけれども病院に行く時間がない、という場合などに有用なサービスです。 |
ホテルに優待価格で宿泊 | ホテルに優待価格で宿泊できるサービスもあります。 |
ホテルのアップグレード | ホテルの部屋などのアップグレードサービスに対応しているプラチナカードもあります。 |
空港ラウンジ無料利用 | 国内主要空港のラウンジが無料で利用できるサービスです。飛行機での出張が多い人にはお得です。 |
プライオリティ・パス | 国内の空港だけでなく、海外の主要空港でもラウンジが使えるパス(カード)です。 |
次に、プラチナカードに関してよくある質問とその答えを以下にご紹介します。こちらもぜひご参考ください。
Q:プラチナカードを作るのって難しいの?
A:プラチナカードの審査基準は、カード会社によってさまざまです。審査を通ることが難しいプラチナカードもあれば、年収300~400万円の社会人でも審査に簡単に通ってしまうプラチナカードも存在します。
このため、とりあえずプラチナカードを入手したいという人は、比較的審査が緩いといわれているプラチナカードを検討してみるのがよいでしょう。格式の高いプラチナカードは審査が厳しいので、ご自身の属性と相談して考えましょう。
Q:プラチナカードの保有率はどのくらい?
A:プラチナカードを持っている人の比率は、クレジットカードの全保有者に対して1%前後といわれています。これは、ゴールドカードの保有率と比べてかなり低い数字です。ゴールドカードは、以前に比べて入手するのが容易になっています。カードにステータス性を求めるという人は、プラチナカードを検討してみてはいかがでしょうか。
Q:海外でも使えるプラチナカードはある?
A:プラチナカードは、海外でも問題なく利用することができます。特に、Visa、MasterCardなどの国際ブランドと提携しているプラチナカードの場合は、利用できる国や店舗が広がります。
Q:ポイント獲得で年会費の元は取れるのか?
A:プラチナカードを利用して獲得できるポイントで年会費の元を取ることは、ほとんど無理でしょう。例えば、ポイント還元率1%、年会費5万円のプラチナカードで年会費の元を取ろうとすると、1年に500万円の利用が必要になります。これは、一般人には現実的ではありません。
このため、プラチナカードを利用したいという人は、ポイント以外の付帯サービスにどれくらいの価値を見いだすことができるか、という観点から検討するのがよいと思います。その結果、付帯サービスに魅力を感じないという場合は、下位のゴールドカードや年会費無料のカードを考慮される方がよいでしょう。
Q:コンシェルジュサービスって便利なの?
A:先にご紹介したとおり、コンシェルジュサービスは、プラチナカードに付帯する代表的なサービスです。しかし、頻繁に利用する人がいる一方で、一切利用しない人や、利用してみたものの、あまりメリットを感じなかったという人もいるようです。プラチナカードの保有者には、さまざまな属性の人がいますので、コンシェルジュサービスが便利かどうかは人それぞれということになります。一般的には、仕事が忙しい人や、旅行をすることが多い人などは、それなりのメリットが享受できるサービスといえるでしょう。
また、コンシェルジュデスクは、カード会社によって異なります。ですので、人によって合う、合わないがあると思われます。自分に合ったコンシェルジュデスクを見つけたいのでしたら、2~3種類のプラチナカードを保有して試してみるのもよいでしょう。
プラチナカードの基本的な事項について、ご説明してきました。この記事を読まれて、興味を持たれた方もおられると思います。
プラチナカードには、さまざまな付帯サービスがあります。また、審査基準もカード会社によって異なります。プラチナカードを入手したいとお考えの方は、これらの点を含めて検討されるとよいでしょう。
プラチナカードになんて縁がないと考えておられた方が、この記事をきっかけに、関心を少しでも持たれたとすれば望外の喜びです。
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私はもっぱら、アマゾンと楽天でのショッピングが多いのですが、楽天はカード事業にとても力を入れていますよね。
今回は楽天で買い物される方は必須と言われている、いつでもポイント5倍の楽天プレミアムカードの魅力に迫ります。
楽天グループの一つである楽天カードが発行しているクレジットカードです。CM、インターネットサイトでもかなり知名度の高いクレジットカードなっておりますが、プレミアムカードの特典については、あまり知られていないかと思います。下記が、楽天プレミアムカードの特典を掲載した公式ホームページのURLとなります。
特に楽天ポイントについてのボーナスポイントが多くなっています。楽天市場を良く利用しており、海外旅行にも良く行くというのであれば、是非、お勧め出来るカードです。尚、既に年会費無料の楽天カードをお持ちの方でも、切り替えが出来ます。(楽天ポイントも自動的に引き継がれます。)
基本的な楽天プレミアムカードのスペックは以下の通りです。
基本情報
項目 | 備考 | |
年会費 | 1万円(税別) | |
申し込み対象者 | 原則、20歳以上の安定収入のある方 | |
総利用枠 | 最大300万円 | |
カードブランド | Visa、JCB、MasterCard | |
家族カード | 年会費5000円(税別) | |
利用明細 | 書面もしくはネットのどちらかを選択 |
WEB明細の「楽天e-navi」は、楽天市場のトップ画面から、「カード」→「楽天e-navi」で入れますので、登録しておくとすぐに利用状況も確認出来ますので、便利です。
勿論、郵送することも出来ますが、楽天市場を良く利用するのであれば、WEB明細にしたほうがいいかと思います。
申し込み条件も20歳からとなっていますので、一般的なプラチナカードよりもかなりハードルの低いクレジットカードであることが分かります。
方法 | 備考 |
インビテーション | ― |
インターネット | 当社の公式ホームページから受付しています。
http://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-premium-card/(期間限定のキャンペーンを行っていますので、随時チェックしてみるといいかもしれません。) |
楽天市場のトップ画面にある「カード」→「カードのお申し込み」から申し込みすることが出来ます。ちなみに切り替えの場合は、既に勤務先などの情報が登録されていますので、現時点での年収、預貯金、配偶者の年収などの少ない項目入力でお申し込みすることが出来ます。(申し込み画面で実際に確かめてみましたが、5分程度で入力することが出来ます。)
実はこの楽天ポイントって、少し分かりづらいですよね?まずは、下記の2点を抑えるとわかりやすいかと思います。
そして、楽天プレミアムカードを利用して、楽天市場でお買い物をするとポイントが5倍となります。(2016年1月18日より)
還元率5%となり、すごくお得です。更にスマートフォンで、楽天市場アプリをダウンロードして、当月に1回でもお買い物すると、更に+1倍となるので、実質6%還元となります。これは2~3分で簡単にダウンロードできるので、絶対にするべきです。
楽天市場で楽天プレミアムカードをご利用いただくと、いつでも毎日ポイント5倍
引用:「楽天カード」公式ホームページ:楽天プレミアムカードご利用特典
楽天プレミアムカードは国内旅行、海外旅行の傷害保険(最高5000万円)、プライオリティサービス、国内ラウンジサービスなどの旅行全般のサービスも充実しています。
400以上の都市、120以上の国や地域で700ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「プライオリティ・パス」に無料でご登録いただけます。ドリンクサービスやインターネットサービスなど無料でご利用いただけます。
年会費1万円でプライオリティ・パスを取得できるカードは他にはないのではないでしょうか。私の周りでは、プライオリティ・パスを取得するために、楽天プレミアカードを保有する人もいるくらいです。
国内主要空港、ハワイ・ホノルル国際空港、韓国・仁川国際空港ラウンジを無料でご利用いただけます。急な出張も安心、くつろぎのひとときをお過ごしください。ラウンジにて楽天プレミアムカードと当日航空券もしくは半券をご提示ください。
<国内>
・新千歳空港
・新潟空港
・中部国際空港
・米子空港
・高松空港
・大分空港
・函館空港
・羽田空港(※)
・伊丹空港
・広島空港
・北九州空港
・鹿児島空港
・青森空港
・成田国際空港
・神戸空港
・山口宇部空港
・福岡空港
・那覇空港
・秋田空港
・富山空港
・関西国際空港
・松山空港
・長崎空港
・仙台空港
・小松空港
・岡山空港
・徳島空港
・熊本空港
(※)羽田空港国際線旅客ターミナルのラウンジはご利用いただけません。
<海外>
・ハワイ・ホノルル空港 韓国・仁川空港
国内はほとんど使えてしまいます。実は、楽天プレミアカードは旅行にも強いんですよね!
国内旅行中の事故や、ホテル・旅館内での火災事故等に対して傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円が補償されます。
傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円を補償。ケガや病気、あるいは携行品の破損等、海外旅行における不慮の事故に対応します。
実は、この楽天プレミアムカードに入会する際に、コースを選択する必要があります。選択しは以下の3つ。
もし、旅行はあまり行かないというのであれば、「楽天市場コース」をお勧めします。
ポイントについては、そのほかに「お誕生日月」の利用は+1%、楽天モバイルで+1%などボーナスポイントが沢山あります。こういったサービスをうまく利用すると、かなりお得に楽天ポイントが貯められると思います。
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プラチナカードは、プラチナホルダーからの紹介以外では、アメックスカードを持っていないともらえません。そういった理由から、アメックス・ゴールドを使われている方も多いと思います。
この「アメックス・ゴールド」についても、多くの特典があり、利用の仕方によっては大変お得に利用することが出来ます。
しかし、この「アメックス・ゴールド」は年会費が29000円と、他社のゴールドカードと比較しても大変高くなっています。その為、この年会費を払うだけのメリットがある利用をしないと、「あまりメリットのない、年会費が高いだけのカード」となってしまいます。
まず、この「アメックス・ゴールド」のいいところ、悪いところをまとめてみました。これを見て頂いて、「アメックス・ゴールド」に入会するかどうかの判断材料にして頂ければ、幸いです。
これが、この「アメックス・ゴールドカード」を持っている一番のメリットだと思います。特に、会社の接待、恋人、家族のかたの大事な日を祝うためなど多種多様な場面で利用出来ると思います。これは1店舗当たりの制限は、半年に1回とありますが、店舗が変われば、上限回数は設けられていませんので、全国のこの「ゴールドダイニング」のレストランでああれば、何度でも利用できます。
ちなみに2016年1月14日時点で、東京都内だけで対象店舗は100店舗以上あります。特に女性に人気のあるスポットである表参道、渋谷の地区だけでも21店舗ありますので、奥様、彼女などのお祝いをするには、お勧めのレストランが沢山あります。
しかも、私も調べてみて初めて知ったのですがこのサービスは個別に入会使用とするととっても難しいんですね。
株式会社フィールドプランニングが提供しているサービスで、簡単に説明すると・・・
対象となるレストランの指定コース料金をなんと1名様分無料にしてくれちゃいます!
これが本当ならばすごいことですよね。1名様分無料ということは2名で行けば50%OFFのようなものです。
ドリンク代はそのままかかってしまうので丸々半額になるわけではありませんが、食事代金が半額になるのはとーーってもお得ですよね。
対象となるレストランについては全国でおよそ200件の中から選ぶことができます。どのお店も高級感のあるお店ばかりなので、ここぞという時に利用するケースが多くなると思います。
こんな素敵なサービスなのですが、入会条件が半端じゃなく厳しいです。
◆入会条件
- 医師のみ
●当社が承認し、入会を希望された個人及び法人、団体
※医院、クリニックおよび病院のご登録は、法人会員でご登録ください。
http://syotaibiyori.com/s/jp_ja/intro.htmlなんとまぁ厳しい条件なのでしょうか。医師以外でも入会できるようですが、別条件に医師があるということは医師に相当する個人になることでしょう。
しかも年会費については32,400円です。これじゃちょっと利用したくらいでは年会費分の元を取ることなどできません。
mosariもこの条件ではまったくもって元を取ることはできませんし、そもそも入会することなどできません。
それでは何故おすすめしているのかと言いますと、実はクレジットカードの付帯サービスとして利用できちゃうんですね。
例えば、アメリカに1週間旅行に行くということで、賠償責任最高1億円の海外旅行保険に旅行期間中に加入すると、4000円程度保険料がかかります。これは年に何回いってもこの年会費に補償が含まれていますので、国内、海外問わず、旅行、出張が多いかたは、お勧めすることが出来ます。
このほかにも空港のラウンジサービス、エクスペディア、一休ドットコム経由のホテル予約の割引など多種多様なサービスがありますが、主に旅行、出張に関するサービスが主体となっているようです。
これが、一番のデメリットなのではないでしょうか。要するに使いこなせないということですね。例えば、京都の旅行に行っても、この「アメックス・ゴールド」カードに京都特別観光ラウンジ無料利用のサービスがあることは、あまり知られていないのではないでしょうか。
これは、豊臣秀吉の冥福を祈る為に秀吉の正室であるねねが建立した「高台寺」の中にある休憩室が利用できるという特典です。無料でお茶も飲むことが出来き、同伴者3名まで利用することも出来ます。
他にも、空港のパーキングの料金割引、海外用携帯ご優待など細かいサービスがあります。その都度調べれば、気づくのでしょうけど、私のようなずぼらな性格な人であれば、このような特典なんか気づかないと思います。
残念ながらおそらくこれは、かなりの確率で正しい事実かと思います。私もこのアメックス・ゴールドカードを2年前に持っていて、解約する前にサービス特典も見直ししましたが、出張、旅行系のサービスが大半を占めていたと思います。その為、メリットを感じずに解約をしてしまいましたが。
プラチナカードを目指すのであれば、個人的にはまずはゴールドを使いこなせるかどうか、はポイントになってくると思います。何せ、プラチナカードは使いこなせなければ年会費だけとっても高いですからね。
この「アメックス・ゴールド」については、やはり旅行、出張などが多い人にはものすごく特典の多いカードであることが分かります。例えば、三井住友VISAのゴールドカードにおいては、年会費は5000円(WEB明細などの登録があれば更に割引になる)ですが、空港ラウンジサービス以外は、特に魅力を感じる特典などは無さそうです。
しかし、この「アメックス・ゴールド」については、障害保険も充実しておりますし、旅行中のラウンジサービスを初めとする会員特典も充実していますので、うまく利用すれば年会費以上の効果が出るのではないでしょうか。
また、「ゴールドダイニングby招待日和」は、記念日などには、お得に利用することが出来ますので、これも多く利用する機会がある人なら、お勧め出来るカードだと思います。
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中にはアメックスに限らずプラチナカード全般的なご質問もいただくようになりましたので、ここで一度プラチナカード初心者の方に向けて(といっても、基本的に私もアメックスしか使ったことはありませんが)基本的なものを解説してみます。
もしかしたら、あまり馴染みも無く、一般人が保有するに敷居が高いと思われているかもしれませんが、実は近時においては、年会費も下がっているケースも多く、中には年会費2万円で保持できるカードもあります。
また、プラチナカードというと、「選ばれた人」しか持つことが出来ないということで、クレジットカード会社からの※1インビテーションがあって、初めて持つ資格が出来るといったものが本来でしたが、近時においては、このインビテーションが無くても、申し込みすることが出来るケースも増えてきました。
このプラチナカードの敷居を低くしている理由は、おそらくどこのクレジットカード会社も優良顧客の囲い込みをしたいからだと思います。本来クレジットカード会社の収益の大半は、キャッシングを利用させて、金利手数料を得るというものでしたが、近時においては、このキャッシング金利手数料も改正貸金業法により、以前は年間27%を上限として、得られていたものが、18%以下に引き下げられてしまいました。そこで、その代わりとなる、「クレジットカードの年会費」が少しでも欲しいというのがカード会社の本音だと思います。
カード会社によっては、会員に「電話勧誘」をしてくるところもありますし、今後もこの「プラチナカード」は一般人に対しても馴染み易いカードになってくるのではないかと思います。
※1・・・保有しているクレジットカードのランクアップをしませんか?という案内状のことです。ゴールドカードを既に持っている人が、プラチナカードに切り替える時に返信用封筒尽きで切り替え申込書が入っております。
「プラチナカード」の内容がわからない人は、沢山いるのではないでしょうか。まずは、このプラチナカードのサービスを簡単ですが、下記にまとめてみました。
プラチナ・コンシェルジェ・デスクでは、カード会員様の国内、海外へのご旅行、レストランでのお食事、フラワー・サービスのアレンジメントなどをインターネットでお問い合わせいただけます。
引用:アメックス・プラチナウェブ、プラチナ・コンシェルジェ・デスク
プラチナカードの代名詞といっても過言ではありません。これは会員専用デスクが設けられており、レストラン、ホテル、飛行機などの交通機関の予約、大切な人へのギフト送付サービス、お勧めの観光スポット案内など、秘書や執事のようなサービスが受けられます。
私は、このサービスが受けられるこそ、プラチナカードを持つ意味があると思っています。例えば、忙しいビジネスマン、経営者にこのような何でも手配してくれる「秘書」がいたらすごく便利だと思いますし、この秘書を年会費数万円で雇えると考えたら、安いものだと思っています。
選りすぐりの洗練されたダイニングにて、大切な方とのお食事にふさわしい、厳選されたダイニングの数々。 「ダイニング・アクセス」は、魅力ある名店でのお食事の際にご利用いただける優待特典です。旬の食材を使ったディナーコースを2~4名様でご予約いただきますと、1名様分の料金が無料となります。
引用:ダイニング・アクセス
例えば、社会的地位の高い経営者の人を接待する時、大切な人、家族人のお祝い事をする時などはこのレストランサービスが役に立ちます。ちなみにアメックスのプラチナカードは、対象となる有名店舗での食事が、2名以上で申し込みをすると、1名分が無料となります。このコース料理は、1万円以上するようなものですので、月に1回以上利用するだけで「もと」が取れるのではないでしょうか。
他にも、ゴールドカード、一般カードにも付帯しているような「ショッピング保険サービス」、「ポイントサービス」、「空港ラウンジサービス」なども当然ですが、あります。
こちらでも詳細に書いています。
おそらく、年会費2万円のプラチナカードがある。と言ったら、少し前であれば、「こんなに安い年会費であれば、サービスもたいしたことないんではないか?」と思われてしまうかもしれません。
例えば、三菱UFJニコスのプラチナカードは、年会費2万円ですが、24時間365日利用できるコンシェルジュサービスも利用できます。これは、本当にお得ですね。オンラインサービスからの申し込みであれば、最短で3日で発行されますので、プラチナカードの最初の1枚としてはお勧め出来るカードかもしれません。
クレジットカードを検討する際には、クレファンというクレジットカードの使い勝手やレビューなどが貯まっている情報サイトに利用者の声が集まっているので大変参考になります。
クレファンは、日本最大級のクレジットカード、電子マネー専門情報サイトです。クレファンなら各クレジットカード会社、電子マネー発行会社が発行するクレジットカードや電子マネーを横断的に検索することが可能です。
また、カード探しの際、今まで発行会社ごとに探していた手間も、クレファンなら条件を設定するだけで検索することが可能な他、公式HPでは手に入らない情報も併せてご覧いただくことが可能です。
さらに、クレジットカード、電子マネー専門のQ&Aサイトや専門ニュースも取り扱っており、包括的な情報がまとめて得られます。
引用:クレファンについて
以下にアメックスプラチナのレビューよりいくつか利用者の声を抜粋してみました。
先日北海道へ会社の旅行でした。しかし現地についたは良いけど財布が無い!!
あちこち探しましたが見つからず各カード会社の連絡して止めてもらいました。(中略)解決出来ましたけどそんな中で即日カードを再発行して現地のホテルに速達で届けてくれたのはAmexだけでした。おかげで嫁等にお土産を一杯買って帰ることができました。他のカード会社がまぁ普通なんですけど1週間から2週間のカード再発行に時間が掛かるようでその間利用出来ないのでやっぱり不便(^_^;)
正直プラチナなんて維持出来るような属性じゃないので1年使って辞めようと思っていましたがもう少し所持したいと思います。
引用:アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード/いやー助かった(^^;)
アメックス・プラチナになってから、まだそれほど日がたっているわけではないのですが、実際にホルダーになってみて、思ったことをレビューとしてコメントいたします。(中略)
私自身はサラリーマンで秘書がいるほどの役職でもなく、海外も含めた出張がそこそこありますが、基本的には自分で手配する必要があります。(中略)
プラチナかゴールドかで、ホテルから提供していただけるサービスには大きく差があります。このため「ホテルグレードアップ修行」みたいな宿泊をするのも、若いうちならまだしも、いまさらそれも無駄に思えます。
このように、部下はいるけれども、秘書はいないサラリーマンからすれば、旅行の手配全般を受けつけてくれて、場合によってはこちらの想定を上回る提案もあり、飛行機のアライアンスにかかわらずにラウンジも利用できるプライオリティ・パスも付き、ホテルの会員権のアップグレードも宿泊数にかかわらず保障してくれるのであれば、旅程やホテル選択の自由度もそれだけ広がることになります。
このサービスが年間たったの14万円で受けられるのであれば、大満足と言えます。
引用:アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード/秘書のつかないサラリーマンには最高のカード
プラチナカードの魅力は、持ってみないとわからないと言われています。これはおそらくコンシェルジュサービスがあるからだと思います。
例えば、プラチナカードで有名な「アメックス・プラチナカード」のサービスデスクのホスピタリティーは、物凄く評判が良く、本当に有能な秘書を雇っているような感覚になるでしょう。この敷居が低くなっているプラチナカードを持つことで、この「ホスピタリティー」を味わってみるといいかもしれません。
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同僚にこんなことを言われました。確かにアメックスのサポート・保証・特典は、金銭的なメリットを与えてくれるだけではなく、日々のわずらわしいトラブルを大部分取り除いてくれる気がしています。
その中でも特に充実していると言われるのが保証!今日はアメックスの「ワランティ・プラス」について少し勉強してみたいと思います。
※2016年10月25日一部修正
補償限度額の章に「保証の対象となる修理費用もしくは損害額は、5,000円以上とします。」と記載があり、マヒログでは5,000円以上の修理費用・損害額について5,000円を控除した金額が補償される(5,000円の免責)と記載していましたが、読者様からのご指摘で「あくまでも5,000円以上の修理費用・損害額の商品が対象となるだけであり、5,000円の免責が付いているわけではない」とのコメントをいただきました。申し訳ありませんが修正させていただきます!
メーカーの保証期間が終了した後の故障、欠陥部分の修理、部品交換などの必要が生じた場合でも、カードでご購入の商品はさらに2年間、メーカーとほぼ同等の保証をいたします。
引用:アメックス :プラチナ・ウェブ、ワランティー・プラス
簡単に言い換えますと、メーカー保証期間が終了した後に、故障してしまったり、部品交換が必要になってしまったりした場合に、メーカーとほぼ同等の保証をしてくれるというサービスです。
メーカー保証期間が1年間の家電製品、パソコン、時計、カメラ、電話機(携帯電話、PHSを除く)などの製品が保証対象となっています。
プラチナウェブから見てみますと、東京海上日動火災保険株式会社の提供している保険のようですね。
保証対象の商品は限られていますが、ヨドバシさんとかビックカメラさんでポイントを払って延長保証を受けることができますよね。アメックス・プラチナではプラチナカードで決済をすれば、自動的に付与されるという何とも使い勝手のいいものです。
様々なシーンで活用されるケースが多い、ワランティ・プラスとなっていますが、一口に保険と言っても、様々な項目に分かれていますので、それらについて少し紹介していきます。
旅行中の事故、ケガや携行品の盗難など | 旅行傷害保険 |
海外航空便遅延費用保証 | |
カードで購入した商品のキャンセル・破損・盗難など | キャンセル・プロテクション |
オンライン・プロテクション | |
リターン・プロテクション | |
ショッピング・プロテクション | |
ホームウェア・プロテクション | |
ワランティ・プラス ←今回勉強中 | |
日常生活における賠償事故やスポーツ中のケガなど | 個人賠償責任保険 |
ゴルフ・テニス・スキー保険 |
上記の3つの分野に分かれていて、それぞれのシーンで活用することが出来ます。
ワランティ・プラスをマスターするためには利用規約の理解は必要不可欠です。以下に利用規約(2015年7月31日時点)を引用しながらレビューをしてみたいと思います。
(なお、実際に利用されるときにはしっかり利用規約をみておいてくださいね)
以下、引用元:ワランティー・プラス及びホームウェア・プロテクション保証規定
・ワランティー・プラスとは、プラチナ・カード会員がプラチナ・カードにより購入された製品の保証期間を2年間延長(メーカー保証終了後2年間)し、故障の修理費用を保証するものです。故障とは取り扱い説明書及び本体貼付ラベルなどの注意に従った正常な使用状態で修理が必要となる場合を言います。
ここでのポイントは、保証期間をメーカー保証終了後2年間延長するものであることです。
この保証は、プラチナ・カード会員の基本カード会員及び追加カード会員に対して提供されます。
本会員だけでなく、追加カード会員のカードで購入したものも対象になります。
ワランティー・プラスの保証期間は、メーカー保証期間終了後2年間とします。また、購入が上記の保険期間内になされたものであれば保険期間終了後であってもメーカー保証期間終了後2年間とします。
後述しますが、メーカー保証期間が1年間の家電製品が保証対象となっていますので、何でもかんでも保証されるわけではなく、1年保証の家電製品が3年保証になるというものです。
・毎年12月1日より起算した1年間、ワランティー・プラスとホームウェア・プロテクションの保証を合わせ50万円を年間の保証限度額とします。また、この限度額はプラチナ・カードの基本カード会員及び追加カード会員合算となります。
・ 保証額は購入された製品の代金、カード代金請求書あるいは購入店の領収書に記載された金額をもとに、購入日から起算した使用期間に応じて設定された保証限度額以内となります。
利用規約には「試用期間に応じて設定された保証限度額のテーブル」が記載してありますが、これはホームウェアプロテクションというプラチナ・カード会員が所有している製品に対し、火災、盗難、破損、水濡れなどの偶然な事故により生じた損害を保証する保証サービスとの保証限度額が合算されて算定される、という意味です。
例えば、ホームウェア・プロテクションで既に30万円保証を受けている場合、その年に使える保証はワランティー・プラスとホームウェア・プロテクションの保証を合わせて残り20万円ということになります。
で!注意する点が複数あります。
保証限度額についての留意事項
・保証の対象となる修理費用もしくは損害額は、5,000円以上とします。
・修理費用とは部品代、工賃、出張費を言います。但し、出張費はメーカー保証規定で出張修理対象製品のみ保証します。
・本保証サービス以外の保証書または保険などがある場合は、その保証規定または保険などでの支払いを優先しそれらから支払われる金額を控除した残額をこの保証規定での損害額とみなします。
ポイントは「5,000円以上とします」です。保証対象商品が壊れたとします。修理に12,000円かかったとすると、実際に保証されるのは5,000円を超えた7,000円部分、ということになりますね。※
※2016年10月25日修正
マヒログでは5,000円以上の修理費用・損害額について5,000円を控除した金額が補償される(5,000円の免責)と記載していましたが、読者様からのご指摘で「あくまでも5,000円以上の修理費用・損害額の商品が対象となるだけであり、5,000円の免責が付いているわけではない」とのコメントをいただきました。申し訳ありませんが修正させていただきます!
・ メーカー保証期間が1年間の家電製品、パソコン、ワープロ、時計、カメラ、電話機
(携帯電話、PHSおよびポケットベルなどの移動電話を除く)などの製品
・ 日本国内で修理可能な製品
ここで微妙になってくるのが家電製品ですね。正直確認してみないと分かりませんが、ヨドバシさんやビックカメラさんで取り扱っているような一般的に「家電」と言われるようなものは該当してきそうですね。(要確認)
昨年トイレに落として水没してしまった携帯電話は対象外、残念!
保証とならないケースは細かくたくさん書いてありますので、注意が必要な部分だけ抜粋してみました。
・中古品及び転売を目的として購入された製品
・プリンター、ソフトウェア、周辺装置、コード及びバッテリーなどの製品本体に付属して使用する製品
・メーカー保証の対象となる場合及びメーカー保証において明記されている保証範囲外の事由による保証対象製品の故障
・製品の自然消耗、摩擦、さび、かび、腐敗、変質、変色、その他類似の事由による故障、損傷及び損害
・置き忘れ、紛失、遺失に起因する故障、損傷及び損害
・業務用途での使用の場合
簡単に一つずつ解説してみます。
といったところでしょうか。それ以外にも保証とならないケースがありますのでご一読ください。
私自身、保証対象となる商品は購入したことはありますが、ワランティ・プラスで保証してもらったことはまだありません。
しかし色々とブログを見ていますと、プラチナホルダーの皆さんは家電を購入する際には積極的にプラチナカードで決済をされているようですね。(これもアメックスの戦略?)
アメックス・プラチナで購入するとワランティー・プラスという保障を1年延長する保険が付く。
更に、親父に自慢ができる。「2年目までに故障したら、俺に言ってくれ。俺の保険で治せるよ」っと。
ほかのカードにこのような保険が無料で付くのは聞いた事がない。
他のカードでは、有料で似たようなカード付帯サービスを追加することができるところもあるが。
今日のお買い物で、ビッグのポイントとアメックスのポイントも稼がせてもらいました。ラッキー!
引用:ヒロボの思ふこと
メーカー保証期間が過ぎてしまうと、修理に大きな費用が発生するケースも少なくありませんが、プラチナカードで決済するだけで、さらに2年間も保証してもらえるのなら十分なお得感があると思われます。
特に私のようなケチ人間は、ヨドバシなどの延長保証をつけるときにポイントを取るか保証を取るか、とっても迷ってしまいます。自動付与なら、迷う必要はないですしね。
ということで、今度購入予定のPC用のディスプレイはアメックス・プラチナで買ってみましょう!
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参考 :アメックス・プラチナウェブからのプライオリティパスの申込みはこちらの記事をご参照ください。
引用:プライオリティパスの威力!北京のラウンジ最高! ・・・すごく贅沢な雰囲気ですね。
急に決まった出張や大型連休での旅行など、空港内が何となくばたついていること、ありますよね。私は空港が結構好きなので、早めに行ってショッピングなどウロウロしています。
でも、やっぱり待ち時間が出てしまうんですよね。出張前や旅行前で少しでも体力を温存しておきたいときに頼りになるのがクレジットカード付帯の空港ラウンジ。
LCCを利用する方が多くなる中、安い運賃で旅行することができるようになる一方、乗り継ぎでも空港の待ち時間は気になってきますよね。
日経トレンディネットでは空港ラウンジが利用できるクレジットカードとして最有力としているのが「三井住友トラストVISAポイントクラブゴールドカード」。
基本的な仕様は、年会費1万500円の「三井住友トラストVISAゴールドカード」とほぼ同等で、ラウンジも28空港と全国を網羅している。
利用したことのある方はご存知かと思いますが、ゴールドカードで入れるラウンジにはソフトドリンクと簡単な椅子が置いてあるだけの待合室で、また国内の空港でしか利用できないケースがほとんどです。
国内旅行しかしない、ちょっとラウンジを使用できればいい、という人にはこれで十分かもしれませんが、実は全世界ほとんどの空港のラウンジで「雑誌を読んだり、軽食をとったり、はたまたアルコールを飲んだりできる」のを知ってますか?
引用:プライオリティパスラウンジ(Frankfurt国際空港)・・・アルコールも充実ですね
旅行を快適に過ごしたい、という方はご存知の方も多いですが、実は海外の空港ラウンジを利用するには、マイル上級会員資格があるとか航空会社から利用会員資格を購入するとかファーストクラスに乗る方は、お金をその都度支払って利用するなどさまざまな方法があるのようです。
でも利用するのに色々とお金を掛けるのは本末転倒、できるだけ避けたいものですよね。
そこで、空港ラウンジを運営している「プライオリティ・パス」というサービスに申込みをするわけです。
プライオリティ・パス社は、コリンソン・グループ(Collinson Group)の傘下にある国際的な旅行クラブおよびサービス分野を専門とするプライオリティ・トラベル・グループ(Priority Travel Group)の一員です。
プライオリティ・パスは、搭乗クラス、利用する航空会社、航空会社のロイヤリティ・プログラムなどに関わらず、頻繁に旅行するお客様へ空港ラウンジ・サービスをご提供するため、1992年に設立されました。
その後、わずか 20 年の間に世界最大の独立系空港ラウンジ提供プログラムとして成長したプライオリティ・パス。1992 年の設立当初は、49の空港で 55 カ所のラウンジからスタートしましたが、現在、2014 年では、世界の全大陸に 120 カ国以上、400 都市でラウンジ数は 700 カ所以上を展開中です。今なお私たちのラウンジネットワークは拡大し続けています。
プライオリティ・パスは会員登録すると世界中にある700以上の空港ラウンジを利用できるサービスです。直接申し込みをすることもできますが、結構お高いものです。
プライオリティ・パス 会員プラン |
年会費 | 年間無料 利用回数 |
本会員 利用料金 |
同行者 利用料金 |
---|---|---|---|---|
スタンダード会員 | US99ドル | なし | 1回US27ドル | US27ドル |
スタンダードプラス会員 | US249ドル | 10回 | 11回から1回US27ドル | US27ドル |
プレステージ会員 | US399ドル | 無制限 | 無料 | US27ドル |
アメックス・カードのプラチナ会員にはなんとこの399ドル(円換算4万円前後)のプレステージ会員資格を本会員、家族会員ともに無条件・無料付帯されているのです。
プライオリティ・パスは、世界最大の独立系空港ラウンジ・プログラムです。全世界400都市以上にある700ヵ所以上の空港でVIPラウンジをご利用いただけます。
上記公式サイトでラウンジを使用できる空港を検索できますが、簡単に言えば、よく使う空港にはほとんどあります。
「活用方法と活用イメージ」の章で実際の利用イメージを紹介していますが、ご参考までに以下は香港のラウンジです。ゴージャスですね。。。
引用:プライオリティパス倶楽部
プライオリティパスのためにゴールドカードやプラチナカードを持ちたい、という方もいらっしゃるかもしれませんが、一部の方を除きあまりお勧めいたしません。費用対効果については次の章で検証したいと思います。
引用:シンガポールチャンギ空港のラウンジ(プライオリティパス編)ターミナル1 ・・・おいしそう!
プライオリティ・パスはプレステージ会員となれば獲得するのに4万円以上するわけですし、とても貴重なもののように思われます。
しかし、実際はどうでしょうか。例えば、1年に1回した旅行に行かない人のケースでは1回の旅行で2回空港に入る(往復)わけですから、2回ともラウンジを使用して、4万円÷2回=2万円。
つまり計算上は1回2万円の価値があるわけです。本当にそんな価値ありますか?
ここでは、実際に利用した際に得られるメリットと想定年間利用回数からどの程度の価値があるのかシミュレーションをしてみたいと思います
まず、シミュレーションをするにあたって、いくつか利用に際する前提条件を設定したいと思います。
以下はプライオリティ・パスを利用してラウンジで受けることのできるサービスに私が(主観で)金銭的価値をつけてみました。
# | 利用できるサービス | 用意されている確率 | 備考 | 金銭的価値 |
1 | アルコール、ソフトドリンク | ◎ | ほとんどのラウンジに用意されています。 | 800円 |
2 | 食事(ビュッフェ) | ○ | 約60~70%の確率で食事が用意されています。 | 1,500円 |
3 | スイーツ・軽食 | ◎ | 1空港を除きスイーツ・軽食は用意されていた | 500円 |
4 | WiFi・コンセント | ◎ | 今まで入ったラウンジには全てありました。 | 800円 |
5 | シャワー | ○ | 一部のラウンジにはシャワーもありました。 | 500円 |
6 | くつろぎのVIP空間 | ◎ | (これは私が足しました) | 500円 |
合計 | 4,600円 |
引用:プライオリティパスのルール・使い方を徹底解説!空港ラウンジ使い放題!
合計4,600円になりました。サービスが提供されていないケースを鑑み、8割掛けをしてみますと、3,680円。
ここまでが前提条件で、ここから利用イメージに応じた3パターンのシミュレーションです。みなさんはどれにあてはなりますでしょうか。
私も前職では結構海外出張がありましたが、海外出張って旅行と違ってスケジュールがタイトなケースが多いんですよね。年1回、2回の出張であれば旅行気分ですが、繰り返しとなるととにかく移動がつらい。
そういうときは、プライオリティパスのVIPラウンジでゆっくり快適に疲れを取りたいですよね。
出張年12回(月1回)×1回のラウンジ利用3,680円×往復2回分=88,320円
私は夫婦でよく旅行に行きます。去年までは年間4回は行ってたのではないでしょうか。
プライオリティパスは家族カードにも付きますので、家族も無料で使えます。
旅行年4回×1回のラウンジ利用3,680円×往復2回分×2名=58,880円
このパターンになると、旅行だけで元を取るのが難しくなってきそうですね。
(想定は両親2名=家族カードを配布、夫婦2名の計4名)
旅行年1回×1回のラウンジ利用3,680円×往復2回分×4名=29,440円
みなさまがどれに当てはまるか、それとも当てはまらないか分かりませんが、プライオリティ・パスの金銭的価値はこの程度のイメージです。
したがって!前章でお話したとおり、①②のようなヘビーユーザーの方でなければ、それだけのためにプラチナカードを持つという判断は難しいような気がしています。
プライオリティ・パスについて、理解が深まりましたでしょうか。
アメックス・プラチナを持っている人は無料でついてくるので、事前に申し込んでおいて旅行の際にはフル活用したいですよね!
そうでない方でも結構海外旅行するという方はこれを気にプライオリティ・パスの活用を検討されてみてはいかがでしょうか。
↓こちらのサイトではプライオリティ・パスにフォーカスしていかに安く手に入れるかを研究されています。ぜひご参考にしてください。
参考 :プライオリティパス倶楽部、プライオリティパス提携カード比較一覧表
アイキャッチ画像:AMEXからPriority Passが届いた
]]>アメックスが強いのは海外保険だけかと思っていましたが、国内でもこんな保険に入ってくれているんですね。
最近はニュースで他人に危害を与えてしまうようなケースをよく見ますよね。
昔なら謝って済んでいたかもしれませんが、今の時代訴訟にもなりかねません。
皆さんはそんな場合、どのくらいの損害賠償請求の可能性があるか考えたことはありますか?
最近では千葉市稲毛区で自転車を運転していた大学生が77歳の女性とぶつかってしまい、女性が亡くなられるような痛ましい事故もありました。
参考 :産経デジタル、自転車と衝突、2時間後に女性死亡 大学生「イヤホンして運転」と説明 千葉県警
行政書士事務所の尾関保英行政書士事務所では、自転車による事故の損害賠償事例として以下のような事例を紹介しています。
損害賠償事例
事例 | 損害賠償額 |
小学5年の少年が、帰宅中に時速20~30キロで下り坂を走行中、知人と散歩していた女性に正面衝突、女性は転倒して現在も意識不明。 | 損害賠償命令 9,500万円(現在、控訴中 |
高校2年の男子が、登校時に猛スピードで下り坂を走行中、高齢者と接触し、高齢者は転倒して死亡。 | 損害賠償額 1,054万円 |
高校1年の女子が、傘をさしながら走行中にT字路で自転車と出会い頭に衝突し、相手方の左大腿部を骨折させた。 | 損害賠償額 505万円 |
高校1年の女子が、道路の右側を走行中に対向してきた主婦の自転車と接触し、主婦は転倒、後日死亡。 | 損害賠償額 2,650万円 |
もちろん、こういった事故が起こらないに越したことがないわけですが、誰しも自転車は乗る機会はあるわけですし、自転車に乗らなくとも、歩くだけで人にぶつかる可能性があるわけです。
また、自分がいくら注意していても、自分の家族や子供がそういった事故を起こしてしまう可能性だってあるわけです。
中高校生も責任を負うの?
中高校生が自転車事故の加害者になった場合、損害賠償責任について、判例で中学生にも責任能力を認めていることから、当然に高校生にも責任能力はあるとされます。したがって、中高校生でも損害賠償金は就職して給料が貰えるようになってから支払うことになります。また、民法第714条では「責任弁識能力のない者の責任は、監督義務者がその責任を負う」としていますので、被害者は、加害者の親等に対して損害賠償請求をすることができます。
万が一、このような賠償請求があった場合、正直私には払えるほどの貯金はありません。
そんな時に役立つのが「個人賠償責任保険」だったり、最近私も検討している「弁護士費用保険」だったりするわけですね。
そしてこの「個人賠償責任保険」、なんとアメックス・プラチナ所有者は無料加入しているということが先日わかりました!
アメックス・プラチナウェブによると、プラチナホルダー向けの「個人賠償責任保険」では1億円までの賠償責任について保障されることになるようです。
会員ご本人様やご家族に、日常生活で起こる様々な事故について法律上の賠償責任が生じた場合、1 事故につき支払限度 1 億円まで補償いたします。 ※ご家族とは、会員の配偶者様、会員と生計を共にする親族(お子様・ご両親など)をさします。詳細につきましては、「REGULATIONS」をご確認ください。
アメックス・プラチナウェブより(要ログイン)
なんと、家族まで守られるんですね。特に若いお子さんがいるご家庭では必須の保険ですよね。もう少し、具体的な保険規定を見てみたいと思います。
保険金をお支払いする場合
被保険者が日本国内・国外において次の事故によって、他人の身体を傷つけたり、財物を破損し、法律上の賠償責任を負ったとき、保険金をお支払いします。
(1)本人が居住する住宅の所有・使用・管理に起因する事故(ただし、家主に対する賠
償責任は補償されない)
(例)● 屋根瓦が落ち通行人に当たってケガをさせた。
● へいに釘が出ていて、よその人の洋服を引き裂いた。
(2)日常生活に起因する事故
(例)● 子供のキャッチボールでよその家の車や窓ガラスを壊した。
● 不注意で洗濯機や風呂の水をあふれさせ、階下の戸室の天井や壁を汚損した。
● 買物をしていて、誤って店の商品を壊した。
● 子供が訪問先の家具を誤って壊した。
● 飼犬が通行人に噛みついてケガをさせた。
● 自転車で買物に行く途中、子供に衝突しケガをさせた。
例に記載の事例をみると、確かに最近ニュースでみかけるような飼い犬が他人に噛みついてケガをさせってしまう例など、どこにでもありそうな例ばかりです。(ただし、規定では支払できないケースも記載されているので、要チェックです)
このように、アメックス・プラチナ会員はこのような保険によって守られていたわけです。正確な価格はわかりませんが、数千円程度の保険サービスも実は会費から支払われているわけなんですね。
オールアバウトの保険ガイドの平野 敦之さんは以下のように言っています。
個人賠償責任保険(個人賠償責任補償、日常生活賠償責任補償)の契約もれがないか、あるならどういう内容ものか(示談交渉サービスがついているかなど)を見直してみよう。
誰でも加害者にも被害者にもなる可能性があることを覚えて備えておこう。
こういった何気ない日常の気遣いをしてくれるのが、アメックスの本当のいいところではないでしょうか。
]]>
昨日、自宅に帰ると、何やら黄色いガヤガヤした封筒(クロネコのセキュリティーパックらしいです)が届いているではありませんか。
何かなぁと思い開けてみたところ、ついにアメックス・プラチナカードが届いていました。
アメックス・プラチナカードのカードが同封されている封筒は、見た目はいたって普通のアメックスからのお知らせと変わらないものでした。
中を開けてみると、、、
などが同封されていました。
変な赤いシールが貼ってありますが、ゴールドカードのような成金さもなく、それでいで輝かしいプラチナの輝き。みんなこれに騙されちゃうんでしょうね!笑
カード番号を消さないといけないのがもどかしいですが、確かに泣く子も黙る「プラチナ・カード」といった感じはしています。
次は私のカード入れとのコラボレーション。
最後のショットは今までお世話になっていたグリーンカードと。
グリーンカードはグリーンカードでいいんですよね~
(むしろ財布がボロボロになってきていて格好悪いですね 苦笑)
これを見てプラチナカードいいなぁなんて思った方、いらっしゃいませんか?確かに財布にこんな輝いたステキなカードを忍ばせていたら、なんとなく優越感とか、自慢したい気持ちがわきますよね。
ただし!お金持ちの方は別ですが、そんな気持ちで申込みをしてしまうと、「必ず!」年会費14万円に悩まされてしまう日が来てしまいます。
これからこのブログで実際に利用したレビューをしていきますが、検討されている方はまずは「実際にどんな場面で利用できるのか」「自分にメリットが出るのか」をしっかり検討されてくださいね。
せっかく14万円も払うわけですから、しっかり「レバレッジをかけた」活用をしてみたいと思います。
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アメックス・プラチナカードが待ち遠しくて、待ち遠しくてたまらないので、特典探しをしに現在のアメックス(グリーンカード)にログインしてみたところ・・・
おおおおお、ついにプラチナ・カードに変更されてます!
あれ、でも右上にはゴールド・カードへのお切替のご案内って・・・(苦笑
ここは見なかったことにしておきましょう。ひとまずざっとアクセスしてみます!
参考 :【プラチナカード迷っている方必見】年会費14万円のアメックスプラチナカードの招待状が来たので考えてみた。
でもご紹介しました通り、アメックスプラチナには「ダイニング・アクセス」というサービスがあり、対象レストランで所定のコースを注文した場合、同伴者1名分のコース料金が無料になります。
旬の食材をふんだんに使ったカード会員様限定のディナーコースを2~4名様でご予約いただきますと、1名様分の料金が無料となります。ご家族やご友人とこだわりのメニューを味わい、ゆったりと語らいを楽しむ、充実のひとときをご堪能ください。
アメックスプラチナ・ウェブより
外から見てるだけではよく分かりませんでしたが、プラチナ・ウェブにログインしてみてダイニング・アクセスの実態がよく分かりました。
[特典]
2~4名様のグループでご予約いただきますと、1名様分のディナーコース料金が無料[ディナーコース料金設定プラン(税・サービス料別)]
■10,000円 ■12,000円 ■15,000円 ■18,000円 ■20,000円
※料金プランは各参加店毎に異なります。下記ウェブサイトよりご確認ください。[ディナーコース料金設定プラン15,000円をご利用の場合]
・2名様でご利用の場合:合計15,000円
・3名様でご利用の場合:合計30,000円
・4名様でご利用の場合:合計45,000円
アメックスプラチナ・ウェブ、ダイニング・アクセスより
別のプラチナホルダーの方の記事を見ると、以前は一律1万円のコースとなっていたようですが、現在は店舗によって金額が変わっているようです。
一見、値上がったようにも思われますが、1万円のコースに合わせてコースの内容がランクダウンするのであれば、実態にあった価格で提供していただくほうがいいと思います。
アメックスは2014年6月に、ぐるなびが提携レストラン関連サービスの拡充を図っているようですね、これはグッドニュース!今後も対象店舗の拡充を期待しています。
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルとぐるなびは25日、アメリカン・エキスプレス発行カードの会員利用実績に基づくダイニングプラットフォーム「アメリカン・エキスプレス ダイニング・トレンドpowered by ぐるなび(以下ダイニング・トレンド)」を飲食店検索サイト「ぐるなび」や、ぐるなびの関連サイトを訪れる利用者を対象として広く一般に提供開始した。
参考 :アメックスとぐるなびが「ダイニング・トレンド」提供、1500店舗の情報紹介
このダイニングアクセス、一番気になるのが「一人分無料になってるんだからコースもその分安いものが出てくるのでは?」という疑問です。
ひとまず検証のため、まずはじめに予約をしようと思っていたレストランをチェックしてみました。
まず注目しているのがこちら、ハーブの薬効を取り入れたトスカーナ料理「ジャッジョーロ銀座」。高級料亭街、銀座7丁目に位置するおしゃれなイタリアンレストランです。
食べログ評価も3.58とまずまず。一人当たり予算も¥10,000~¥14,999(夜)とさすが銀座価格。雰囲気もよく料理もとてもおいしそうです。
コースメニューも見てみましょう。
シェフおまかせコース 10,500円(税抜・サ別)
サンタ・マリア・ノヴェッラの食品を取り入れた、シェフおまかせコースは、ジャッジョーロ銀座の集大成です。素材一つひとつに含まれる成分、栄養分、ハーブの効能を活かした、ジャッジョーロ銀座ならではのメニュー構成。ハーブを知り尽くしたサンタ・マリア・ノヴェッラの食品も取り入れた、伝統的なトスカーナ料理は、食するたびに癒されていきます。ローズマリーやタイムにセージなどのハーブも使われ、体にやさしいメニューばかりとリピーターからも好評を得ております。
参考 :ヒトサラ、ジャッジョーロ銀座
アラカルト、前菜、パスタ、メインディッシュの4品コースが1万円ということですね、一般的な夜のコースメニューというところでしょうか。
さて、アメックスのダイニング・アクセスではどのようなメニューが提供されているのでしょうか。
アメックス2名様10,000円コース(税抜・サ別)
正直、すごくおいしそうです。メインは群馬県産和豚もちぶたの炭火グリルでしょうかね!
ホットペッパー、群馬県産 和豚もちぶた 骨付きロースの炭火グリル
で、実際にこれがおいくらなのでしょうか・・・お値段はどちらに記載が・・・あっ!!
お店が通常提供しているコース料理「シェフおまかせコース」とほとんど同じ(むしろそれよりも豪華?)のコースがなんと2名で1万円!
内容 | 通常のコース | ダイニング・アクセス |
前菜 | アラカルト・前菜 | 前菜盛り合わせ |
パスタ | パスタ | パスタ2種 |
メイン | メインディッシュ | メインディッシュ |
デザート | なし | 本日のデザート |
金額(2名) | 21,000円(税込・サ別) | 10,800円(税込・サ別) |
今までは色々なサイトやアメックスホルダーの方のご意見、アメックスのホームページを外から見ての分析でした。
しかしアメックスプラチナ・ウェブにログインしてみると、やはりもっと具体的な特典がすぐに目に付いてきますね。あと思って以上に色々とありそう♪
ダイニング・アクセスは個人的にはアメックス・プラチナの一つの目玉特典だと思っていますので、これから実際に予約してみた感想をレビューしてみたいと思います。
]]>
色々とインターネットでアメックス・プラチナカードについて調べていると、意外とステータスとして保有する方もいるように思いました。
個人的にはプラチナカードなんぞは実利がないと意味がないでしょ、と思う方ですので、今回は実際に利用されている方で「持っていて良かった」と思える瞬間について3つほど紹介していきます。
アメックスプラチナを保有していると「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」というサービスが利用できます。
カード会員様専用窓口「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」では、24時間365日、カード会員様からのご要望をお電話一本で承り、ご旅行をはじめ、お食事やエンターテインメント、ショッピングなど、あらゆるシーンで特別な体験をご提案させていただきます。
参考 :プラチナ・カードのご案内 – American Express
しかし、アメックスプラチナのプラチナ・コンシェルジェ・デスクには様々な逸話がありますので、いくつか紹介していきます。
コンシェルジュサービスの面白いエピソードとしては、
というように、世界や時間の常識を超えたサービスを受けることが出来るのが特徴になっているようです。
プラチナ・コンシェルジェ・デスクは一見「お金持ちの御用聞き」のような印象を受けるかもしれませんが、個人的には以下のような使い方もできるのではないかと考えています。
などなどこういった利用方法をすれば、大したお金も掛けずにかなりの時間が節約できますよね。
アメックス・プラチナカードの特典の一つに「ホテル・メンバーシップ」というものがあります。
参考 :【プラチナカード迷っている方必見】年会費14万円のアメックスプラチナカードの招待状が来たので考えてみた。
これは、ホテル・メンバーシップ対象のホテルに宿泊した際に、ホテル側からチェックイン時に「予約された部屋よりもグレードが高い部屋が空いておりましたので、そちらに変更させて頂きました」というように、以下のような特典がついてくるようになっているようです。
ホテルグループ | 主な対象ホテル | 特典例 |
①スターウッド・ホテル&リゾート | シェラトン、ウェスティン、ル・メリディアン、セントレジス、Wホテル、エレメント 他 |
※ホテルグループによります |
②カールソンレジドールホテルズ | ラディソン、パークプラザ、パークイン、カントリーイン&スイーツ 他 | |
③アコーホテルズ | ソフィテル、ノボテル、メルキュール、Mギャラリー、プルマン 他 | |
④ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド | 帝国ホテル、パレスホテル東京、ホテルオークラ東京 他、世界430軒の加盟ホテル |
(部屋のグレードアップは部屋の空き状況によるようです)
但し、色々と探してみると上記の主な「対象ホテル」以外でも部屋をアップグレードしてもらえる場合があるようです。まさにアメックスプラチナ会員パワー。
ホテルのチェックインの際に、クレジットカードでデポジットをした時に、プラチナカードを見せた時点でホテル側から「グレードの高い部屋が空いているので、そちらに変更させて頂きました」と申し出があった。
変更後の部屋は格式が高くなっていて、予約していた部屋よりも見晴らしもよく過ごしやすくなっていたので、快適に過ごすことが出来た。
国内旅行で箱根の旅館を利用した時に、宿泊部屋のグレードがアップして、庭付きの角部屋に通された。とても広く、景色もよく、そういった気遣いがあるだけでかなり癒された。
このように、プラチナカードで予約をしたり、チェックインの時にプラチナカードを見せたりするだけで、泊まる部屋のグレードがアップすることがあります。
参考 :アメックスゴールドを宿泊代の支払いで使うと、ホテルの部屋をアップグレードしてくれる可能性が高いのか?という疑問について。
プラチナカードを比較しているサイトではよく国内・海外旅行の際の「旅行保険」についての比較がありますよね。
確かにアメックスプラチナカードは通常のクレジットカード付帯の補償に比べるとかなり手厚いものがあると思います。
出典 :アメリカンエキスプレス、ビジネス・プラチナ・カード・アシスト規 定
でも、ご経験のある方はよく分かると思いますが、海外旅行の際に現地で病気や怪我などをしてしまった時に一番困るのが費用もそうですが、そもそも病院で診てもらうまでが大変ということ。
などなど、考えると意外に色々な困難が待ち構えています。
アメックスプラチナホルダーで実際にマレーシアのクアラルンプール滞在中にプラチナカードアシストと確認した方のブログを発見しました。
宿泊しているホテルの名前を言ったら、
日本語の通じる病院を紹介してくれてキャッシュレスOKだと言われました。
ホテルドクターを手配して宿泊している部屋まで、
ドクターを行かせることもOKですよと言われました。ちなみに病院の治療費だけでなく、交通費も全額でるとおっしゃいました。
土曜日だったため、
日本語の話せるドクターは13時までしか勤務していないそうで
それ以降に具合が悪くなった場合は、
アメックスのサポートの方が電話越しに通訳してくれると言っておられました。
こちらのブログでは、
など、単純な補償額のみならず、かなり手厚いサービスを整えていることが分かります。
他にも、あるプラチナホルダーの男性が、海外旅行中の食事後に猛烈な腹痛に襲われたところ、コンシェルジュサービスに連絡をして、すぐに病院の手配と治療をしてもらったことで、対処をすることが出来たという話も聞きます。
このように、アメックスプラチナを持っていると、コンシェルジュサービスを利用して、海外旅行中でも、すぐに対応することが出来る病院などを手配してもらうことができるようですね。
このように、アメックス・プラチナカードに関しては、「保有することがステータス」という言葉をよく耳にしますが、実際の利用者の声を検証してみると、ここぞという時にガツンとメリットを提供してくれる点がメリットの一つだということが分かります。
こういったことを理解しながら保有するが、「ステータス」と言う言葉の裏側には隠れているのかもしれませんね。
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