さて、「ヒルトン」ブランドのホテルを見聞きしたり、利用したりしたことがあるという方は多いと思います。
世界中にある「ヒルトン」ブランドのホテルは、設備が充実しているだけでなく、サービスも洗練されています。
快適にホテルで過ごしたいのなら、ヒルトンのようなラグジュアリーな雰囲気を一度は体験してみたいものです。そして、一度それを体験してしまったら、リピートして利用したいと思うはずです。
そこで、今回は、ヒルトン・ホテル&リゾートの便利なアプリ「ヒルトン・オナーズ・アプリ」と、その代表的な機能である「デジタルチェックイン」をご紹介したいと思います。
「ヒルトン・オナーズ・アプリ」とは、どのようなアプリなのでしょうか?
「ヒルトン・オナーズ・アプリ」とは、オンライン上での予約、予約内容の確認、チェックイン、客室の選択、会員プログラム(例えば、ポイントの獲得状況)の確認、滞在時のリクエスト(例えば、枕の追加の要望)などをすることができる、スマートフォン(スマホ)用のアプリをいいます。
近年、宿泊を希望する側からは予約しやすく、そして、宿泊者を受け入れる側からは業務の効率化・合理化を図ることなどから、このようなアプリを用意しているホテルも増えてきています。なかでも、ヒルトンは、「ヒルトン・オナーズ・アプリ」の開発に相当な費用と手間をかけたとのことであり、利用者からは、使い勝手がよく便利といった声が聞こえてきます。
「ヒルトン・オナーズ・アプリ」は、公式サイトから無料でダウンロードすることができます。2017年5月時点では英語版のみですが、操作はそれほど難しくありません。なお、アプリの機能は拡張されつつあり、今後、日本語版もリリースされる可能性があります。
「ヒルトン・オナーズ・アプリ」には、数々の豊富な機能があります。これらの中から、代表的な機能である「デジタルチェックイン」を次にご紹介します。
「ヒルトン・オナーズ・アプリ」の「デジタルチェックイン(Webチェックイン)」機能を使えば、宿泊の24時間前から、チェックインと客室の選択をすることができます。
お部屋の中も、窓からの景色も。
飛行機の座席を選べるなら、ホテルの客室も選べるはず。チェックインを済ませて、客室を選択してください。グーグルマップ機能を利用して、お部屋からの景色も選べるようになりました。
客室は自分で選ぶことができます。この場合、選択可能なフロアがスマートフォンの画面上に表示されます。そこで、利用者は、宿泊を希望するフロアを選択します。そして、フロアを選ぶと、画面上にフロアマップが現れ、選択可能な部屋が色付きで表示されます。これによって、選択可能な部屋がフロアのどの位置にあるかが一目で分かります。
このように、「デジタルチェックイン」機能では、指先ひとつで素早くチェックインを完了し、客室を自分で選ぶことができます。
デジタルチェックインまでの流れは、以下のとおりです。
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なお、この機能を利用するには、ヒルトン・ホテル&リゾートのオリジナルの会員制度である「ヒルトン Hhonors(Hオナーズ)」に登録済みであることが条件になります。この「ヒルトン Hhonors」につきましては、「マヒログ」でもご紹介しています(「ヒルトンによく泊まる方はぜひ持っていたい「ヒルトンHオナーズ」ダイヤモンド会員の獲得方法」など)。
「ヒルトン・オナーズ・アプリ」の「ゴールド会員」と「ダイヤモンド会員」は、空室状況に応じて、客室のアップグレードが可能です。
「ヒルトン・オナーズ・アプリ」から選択可能な部屋を確認し、希望どおりアップグレードされていたら、その中から部屋を選んでチェックインします。一方、アップグレードされていない場合は、アップグレードされるまで待つ必要があります。
アップグレードされるのは、チェックインまでのタイミングによります。このタイミングは日によって異なり、チェックイン当日になることも、かなりの確率であるようです。画面上に「Upgrade」と表示されていれば、アップグレードされた部屋が自由に選べるようになります。アップグレードを期待する場合は、とにかく待ってみるのがよいでしょう。
なお、いったん「ヒルトン・オナーズ・アプリ」で部屋を選択してしまうと、アプリからは部屋の変更ができませんので、注意が必要です。このため、デジタルチェックイン機能を通常どおり利用して画面上に表示された部屋(アップグレード前のグレードの部屋)を選択してしまうと、アップグレードすることはできません。
アップグレードできるかどうかを確認する手段としては、通常の予約でまず上位グレードの部屋の空き状況を確認することが挙げられます。上位グレードの部屋に空きがある状況であれば、アップグレードされた部屋が割り当てられる可能性が高い、と考えることができます。
一方、上位グレードの部屋に空きがなければ、アップグレードされない可能性があります。このような状況であってもなおアップグレードを希望する場合は、フロントで交渉するなどの手段を取ることになるでしょう。
いかがでしたか? 今回は、「ヒルトン・オナーズ・アプリ」と、その代表的な機能である「デジタルチェックイン」についてご紹介してきました。
ヒルトン系列のホテルを利用される機会の多い方、そして、これから世界中のヒルトンに宿泊したいと考えておられる方には、「ヒルトン・オナーズ・アプリ」は便利なアプリではないでしょうか。
また、「ヒルトン・オナーズ・アプリ」からは、客室のアップグレードも可能です。これには、「ヒルトン・オナーズ・アプリ」の「ゴールド会員」または「ダイヤモンド会員」であることが条件になります。クレジットカードの中には、保有することによって、ゴールド会員の資格を獲得することができ、さらには、通常よりも有利な条件でダイヤモンド会員までなれるものがあります。客室のアップグレードを期待される方は、このようなクレジットカードを利用されるのもよいでしょう。
そして、「デジタルチェックイン」以外に、「ヒルトン・オナーズ・アプリ」には、さまざまな機能があります。アプリを使えば、ヒルトンをさらに便利で快適に利用できそうですね。
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スマートフォンの普及に伴い、さまざまなアプリが数多く登場しています。アプリをうまく使いこなし、一日を有意義に過ごされている方も多くおられることと思います。
クレジットカードを利用されている方にとって、ぜひ知っておきたいアプリとは何でしょうか?
その一つは、「資産管理アプリ」ではないでしょうか。
そこで今回は、資産管理アプリについて基本的な事項をご説明するとともに、代表的なアプリを3つご紹介したいと思います。
「資産管理アプリ」とは、一体どのようなアプリなのでしょうか。
資産管理アプリでは、大まかに、次に示すことができます。
・預金、証券などの自分の資産を取り込んで一覧で見る。
・クレジットカードや電子マネーの支出を自動的に取り込む。
・家計簿をつける。
この資産管理アプリを利用することにより、自分が「いつ、どこで、何に、いくらお金を使っているのか」をしっかりと把握し、無駄なお金は極力削るということを簡単に実践できます。
また、家計簿をつけるという行為は、基本的に続かないことが多いです。しかし、このアプリを使うことで、手動でほとんど入力することなく、自動的に家計簿をつけることができ、便利です。
特に、現金よりもクレジットカードや電子マネーを使うことが多いという人は、資産管理アプリによって自動的に家計簿がつけられますので、このアプリを利用・活用する価値があるといえるのではないでしょうか。
次に、代表的な資産管理アプリを3つご紹介していきます。こういうニーズのある方:
これらはすべて無料で利用することができます。ぜひご参考にしてください。
「Moneytree(マネーツリー)」は、家計簿の自動作成はもちろん、ユーザーが銀行口座やクレジットカードのログイン情報を登録すると、複数口座の明細を自動で読み込み、AI(人工知能)が自動判別で項目を分け、それぞれのお金の流れを一括で確認することができる機能があります。
そして、ユーザーは月や週ごとの支出を閲覧したり、過去から現在までの資産状況の推移を見たりすることができます。
ほかにも、nanaco(ナナコ)、SUICA(スイカ)などの電子マネー、さらに、ドコモのdポイント、Amazonポイントなどのポイントカードにも対応しています。
そして、Moneytreeは、資産管理アプリとしては国内で初めて、プライバシー認証機構であるTRUSTeを取得しました。
なお、Moneytreeの詳細については、公式サイトをご覧ください。
「Money Forward(マネーフォワード)」は、金融機関の口座情報やネット通販のアカウントを登録するだけで、複数の口座情報を一括で管理することができ、情報も自動更新されるという便利なアプリです。
登録できる金融機関などの種類も非常に多様であり、主要なものはほとんど網羅されています。およそ2,600もの金融関連サービスに対応しています。Windows、Macではブラウザで利用することができ、iPhoneやAndroidに対応したアプリもあります。
資産管理に関しては、銀行、証券会社、電子マネーなどを集計して、預金、現物株式、信用取引、投資信託、FX、年金などの項目ごとにポートフォリオが作成され、複数の金融機関を統合した資産合計の状況を可視化することができます。
また、調査によると、Money Forwardを利用しているユーザーは、月額平均11,642円の節約を実感したとのことです。節約ポイントがひと目で分かることが大きいと考えられます。
なお、Money Forwardの詳細については、公式サイトをご覧ください。
「Zaim(ザイム)」は、約550万人が利用しているアプリです。調査によると、家計簿に挫折した人の84%がZaimを「続けられる」と回答したそうです。
Zaimでは、自動的に銀行やクレジットカードの明細に接続し、自動で入手金を記録することができます。対応する金融機関は約1,500あり、ユーザーの多種多様なニーズにこたえるために、夫婦の共同収支、ギャンブル収支、お小遣い帳、資産管理など、さまざまな収支に対応しています。
Zaimには、医療費控除の対象を自動抽出する機能、ファイナンシャルプランナーの監修のもと、必要な保障額診断を個人の家計や世帯に合わせた形で、どのくらいの保障が必要かをシミュレーションしてくれる機能(「わたしの保険」)、そして、確定申告の対象であるかどうかを分かりやすくチャートで説明し、簡単にチェックできる機能(「わたしの確定申告」)があることが特長の一つです。
なお、Zaimの詳細については、公式サイトをご覧ください。
クレジットカードを頻繁に利用される方にとって、資産管理アプリは有用なツールと考えられます。
資産管理アプリは、操作がそれほど難しくなく、セキュリティに対してもかなり配慮されています。そして、使い勝手、機能なども年々向上しています。これまで資産管理アプリを使ったことがないという方にも、安心して利用できると思います。
今回ご紹介しました資産管理アプリを参考にされ、ご自身に合ったアプリを探されてはいかがでしょうか。
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