クレジットカードの為替レート、海外で使うならマスターカードは必須

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こんにちは、プラチナカードホルダーのまひです。

海外に行くと、ホテル、レストラン、ショッピング施設など、さまざまな所でクレジットカードを利用する機会があると思います。

例えば、外国のデパートでショッピングをして、その代金をクレジットカードで支払ったとします。この場合、カード会社から後日、日本円に換算した料金が請求されます。

その際の日本円と外貨との間の為替レートは、クレジットカードの国際ブランドによって異なるのです。ニュースなどで見かける外国為替市場のレートが、そのまま適用されるわけではありません。

そこで、今回は、クレジットカードの為替レートについてご説明したいと思います。

外貨両替なんて使ってませんよね?一番安くすむ海外キャッシング基本のキ

2016.09.08

 

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国際ブランドの為替手数料一覧

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日本で発行したクレジットカードはそのまま海外でも利用できますが、外貨での利用代金は、クレジットカード会社が日本円に換算して請求します。

しかし、クレジットカードの国際ブランドによって為替レートが異なることは、あまり知られていません。

そこで、国際ブランドごとの基準になる為替レートと為替手数料を以下の表にまとめました。ぜひご参照ください。

国際ブランドの為替手数料一覧

国際ブランド基準になる為替レート為替手数料
VisaVisaインターナショナルのレート1.63%*
MasterCardMasterCardインターナショナルのレート1.63%*
JCBJCB所定のレート1.60%
American Express主要な外国為替相場情報からAmerican Expressが選択した銀行間レート2.00%
ダイナースクラブ指定金融機関の為替相場1.30%

 

多くのクレジットカード会社では1.63%ですが、クレジットカード会社によっては為替手数料が異なることがあります。

上の表では、為替手数料1.30%のダイナースクラブの為替レートが良さそうに見えますが、実はそうとは言い切れません。それは、基準になるレートが異なるからです。

 

実際に調査しているサイトを発見しました

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Visa、MasterCard、JCBでは、基準になる為替レートは公表されています。しかし、アメリカン・エキスプレスとダイナースクラブでは、残念ながらデータが公表されていません。

また、海外で利用したクレジットカードの売上データがいつクレジットカード会社に届き、いつの為替レートで換算され、実際にいくら請求されるのかまでは分かりません。

すべての国際ブランドのクレジットカードを使って実際に商品を購入し、為替レートの実測値を独自に調査しているサイトがあるのをご存知でしょうか?そのサイトとは、次に示すものです。

クレジットカード完全比較「為替レートの良いクレジットカードでお得に海外旅行」

このサイトにある調査方法は、同一店舗で同一商品を、20分以内に、すべての国際ブランドのクレジットカードを使って購入し、その結果を比較するというシンプルなものです。そして、為替のレート換算日の違いによる有利、不利をなくすために、実際に請求された金額ではなく、レート換算日の三菱東京UFJ銀行の対顧客外国為替相場の公表中値(TTM)と実際の為替レートとを比較して、数字が優秀だった国際ブランドを、為替レートが良い国際ブランドとしました。

その調査結果を以下に示します。

第1回 ハワイでUSドルの為替レート調査

2010年4月3日(土)に1つ10ドル47セントの石けんをヒルトンホテル内のDFS GALLERIAで購入した結果。

 

国際ブランドカードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータレート換算日における三菱東京UFJ銀行の対顧客外国為替相場の公表中値と比較して何%為替レートが高いか
請求金額レート換算日為替レート
Visa1,005円2010年4月5日(月)1ドル=96.02円1.72% (3位)
MasterCard996円2010年4月5日(月)1ドル=95.13円0.77% (1位)
JCB999円2010年4月7日(水)1ドル=95.43円1.78% (4位)
アメリカン・エキスプレス1,004円2010年4月5日(月)1ドル=96.02円1.58% (2位)
ダイナースクラブ1,006円2010年4月7日(水)1ドル=96.02円2.48% (5位)

 

三菱東京UFJ銀行公表の対顧客外国為替相場の公表中値(TTM)

・2010年4月5日(月) → 1ドル=94.40円

・2010年4月7日(水) → 1ドル=93.76円

 

第2回 パリでユーロの為替レート調査

2010年9月18日(土)に1つ7ユーロの塩をフォション マドレーヌ本店で購入した結果。

 

国際ブランドカードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータ外為オンラインの午前10時のデータと比較して何%為替レートが高いか
請求金額レート換算日*為替レート
Visa801円2010年9月20日(月)1ユーロ=114.48円2.22% (3位)
MasterCard794円2010年9月20日(月)1ユーロ=113.43円1.28% (1位)
JCB804円2010年9月22日(水)1ユーロ=114.89円1.79% (2位)
アメリカン・エキスプレス804円2010年9月21日(火)1ユーロ=114.86円2.55% (5位)
ダイナースクラブ805円2010年9月24日(金)1ユーロ=115.04円2.23% (4位)

 

外為オンラインの午前10時の為替データ

・2010年9月20日(月) → 1ユーロ=111.99円

・2010年9月21日(火) → 1ユーロ=112.00円

・2010年9月22日(水) → 1ユーロ=112.87円

・2010年9月24日(金) → 1ユーロ=112.53円

*2010年9月20日(月)は祝日で、三菱東京UFJ銀行の対顧客外国為替相場が公表されていないため、「第2回目 パリでユーロの為替レート調査」では、外為オンラインの午前10時のデータと比較した。

 

第3回 タイでバーツの為替レート調査

2010年9月26日(日)に1つ315バーツのバスソルトをキング パワーDFSで購入した結果。

 

国際ブランドカードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータレート換算日における三菱東京UFJ銀行の対顧客外国為替相場の公表中値と比較して何%為替レートが高いか
請求金額レート換算日為替レート
Visa884円2010年9月28日(火)1バーツ=2.808円1.74% (1位)
MasterCard886円2010年9月28日(火)1バーツ=2.813円1.92% (2位)
JCB885円2010年9月29日(水)1バーツ=2.811円2.22% (3位)
アメリカン・エキスプレス888円2010年9月27日(月)1バーツ=2.819円2.51% (4位)
ダイナースクラブ903円2010年9月29日(水)1バーツ=2.867円4.25% (5位)

三菱東京UFJ銀行公表の対顧客外国為替相場の公表中値(TTM)

・2010年9月27日(月) → 1バーツ=2.75円

・2010年9月28日(火) → 1バーツ=2.76円

・2010年9月29日(水) → 1バーツ=2.75円

 

第4回 シンガポールでシンガポールドルの為替レート調査

2010年12月16日(木)に1缶19シンガポールドルの紅茶をラッフルズホテルのギフトショップで購入した結果。

 

国際ブランドカードの利用明細、またはカード会社に問い合わせて得たデータレート換算日における三菱東京UFJ銀行の対顧客外国為替相場の公表中値と比較して何%為替レートが高いか
請求金額レート換算日為替レート
Visa1,239円2010年12月17日(金)1シンガポールドル=65.22円2.00% (3位)
MasterCard1,234円2010年12月17日(金)1シンガポールドル=64.95円1.58% (1位)
JCB1,235円2010年12月17日(金)1シンガポールドル=65.04円1.72% (2位)
アメリカン・エキスプレス1,245円2010年12月16日(木)1シンガポールドル=65.53円2.30% (4位)
ダイナースクラブ1,241円2010年12月20日(月)1シンガポールドル=65.31円2.62% (5位)

三菱東京UFJ銀行公表の対顧客外国為替相場の公表中値(TTM)

・2010年12月16日(木) → 1シンガポールドル=64.06円

・2010年12月17日(金) → 1シンガポールドル=63.94円

・2010年12月20日(月) → 1シンガポールドル=63.64円

引用:クレジットカード完全比較「為替レートの良いクレジットカードでお得に海外旅行」

 

結論はこちら→マスターカードを持ってください

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さまざまな国で商品を実際に購入して調査した結果、レート換算日の三菱東京UFJ銀行の対顧客外国為替相場の公表中値(TTM)と実際の為替レートとを比較して、最も為替レートが良かったのは、マスターカード(MasterCard)でした。これに、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの順で続きます。なお、マスターカードとVisaは、為替レートが良いだけでなく、為替のレート換算日が他の国際ブランドよりも早いというメリットもあります。

さらに、マスターカードは加盟店数が多いのです。つまり利用できる機会が多いということになります。海外でクレジットカードを利用できるお店では、マスターカードは利用できる、と言っても過言ではないということです。

以上より、為替レートの良さ、そして加盟店数を考慮して導き出される結論は、

「海外で使うのなら、マスターカードが最もお得な国際ブランド」

ということになります。

 

まとめ

いかがでしたか。

クレジットカードの国際ブランドによって、為替レートに良しあしがあることが分かりました。

今回ご紹介したサイトの調査結果では、為替レートの良い国際ブランドと悪い国際ブランドとでは1%以上の差がありました。つまり、これは、海外で10万円クレジットカードを利用すると、1,000円以上の差がつくということです。そして、利用額が高くなるほど、差は大きくなるということになります。

一サイトで報告されている結果がすべてではないでしょうが、一応の参考になるとは思います。

今回ご紹介した為替レートのことも考慮しつつ、海外旅行を楽しんでいただきたいと思います。

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2016.09.10

 

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