アメックス・プラチナカードは、海外旅行、出張などの際、良好なサービスを享受することが出来るカードとして、世間一般では、イメージが強いようです。
しかし、実は国内旅行、出張のなどの際のサービスも充分に充実していることに加え、お買い物の際などの補償も充実していることはあまり知られてないのではないでしょうか。
この国内でも充分に利用価値があるサービス内容を知らないで、「アメックス・プラチナは海外に行く人が持つようなカード」と決めつけてしまい、最初から申し込みをしない人もいるようです。
この国内でも充分に利用出来るサービスを下記にまとめてみました。このアメックス・プラチナカードの申し込みを検討している人の参考になれば、幸いです。
海外も含めたアメックス・プラチナの利用を検討している方はこちらの記事も参考になります。
パソコン、テレビ、冷蔵庫などの家電製品の事故、損害を補償してくれるサービス。カード利用外の商品も対象となります。(普通に申し込むと年間2,900円ですが、プラチナカードには付帯されています)
家電製品購入のたびに加入する必要はありません!
加入依頼を受け付けた営業日の翌営業日午前0時から補償開始。保険責任期間中に生じたパソコン・テレビ・冷蔵庫など、
家電製品の電気的・機械的事故(故障)や損害を補償します。
メーカーの保証期間終了後、2年間の保証を延長するサービスです。
メーカーの保証期間が終了した後の故障、欠陥部分の修理、部品交換などの必要が生じた場合でも、カードでご購入の商品はさらに2年間、メーカーとほぼ同等の保証をいたします。
引用:アメックス :プラチナ・ウェブ、ワランティー・プラス
ワランティ・プラスについてはこちらの記事も参考にしてください。
購入日後の90日間、購入した店舗側が、購入した商品の返品を拒んだ場合、アメックスが代わって、返却を受付。カードの購入が必要であり、未使用が条件
リターン・プロテクションについての詳細はこちらが参考になります。
特にワランティ・プラスが、個人的には便利なサービスかと思います。例えば、家電製品などのメーカーの無料保証期間は1年になっていることが多い為、これを2年間延長してくれたら、安心して利用することが出来ると思います。
選りすぐりの洗練されたダイニングにて、大切な方とのお食事にふさわしい、厳選されたダイニングの数々。「ダイニング・アクセス」は、魅力ある名店でのお食事の際にご利用いただける優待特典です。旬の食材を使ったディナーコースを2~4名様でご予約いただきますと、1名様分の料金が無料となります。
大切な取り引き先との方々とこだわりのメニューを味わい、ゆったりと語らいを楽しむ、充実のひとときをご堪能ください。
引用:アメックス公式
これは対象となっている高級レストランを2名以上で利用すると、1名分が無料となるというサービスです。
店舗を変えれば、何度でも利用することが出来ますので、1か月~2か月に1回は、このサービスを利用することで、美味しいものを食べるというのもいいのではないでしょうか。ちなみに東京都内に対象となっている店舗が多くあるようです。
アメックス・プラチナは年会費が高いように思えますが、実は私の場合このダイニング・アクセスで元が取れます。都内では19店舗から一挙に27店舗まで増えました。
上記の対象店舗を見て頂ければ、わかると思いますが、1人当たり1万円以上の料金が中心となっています。
これが、1名分無料になりますので、このカードを持つことをきっかけに「高級レストランめぐり」をするのもいいかもしれません。
ビジナス・プラチナ・カード会員様への感謝の気持ちを込めて、毎年カードを更新いただきますと、1年に1度、国内の対象ホテルでご一泊いただける無料宿泊券をお贈りします。優雅なおもてなしを提供するホテルのご滞在を、毎年お楽しみください。
カード更新時、一流ホテルの無料ギフト券が1泊、2名分無料となるサービス券が送付されます。
以下よりアメックス公式サイトの「フリー・ステイ・ギフト対象ホテル一覧」をご覧いただけます。
https://www.americanexpress.com/japan/personal/benefits/bizplat/travel_freestay.pdf
各地のホテルオークラ、日航ホテルズ、ハイヤット、ヒルトンにプリンスと大御所ばかりです。これだけで、2名分となると4万円以上の価値にはなるでしょう。
例えば、2のサービスと組み合わせをすると、以下のプランになるかと。
銀座「ありす」にて和食とワインを堪能 (1人食事分1万円が無料)
↓
ヒルトン東京お台場ホテルにて宿泊(1人2万円程度。2人分なので4万円程度が無料)
ちなみに「ありす」と「ヒルトン東京お台場ホテル」はタクシーで10分~15分程度です。
これだけで5万円分が無料となります。
簡単に言うと、対象ホテルに宿泊すると、無料で部屋のグレードアップがされるというものです。このサービスは海外のホテルのイメージが強いのですが、国内においても帝国ホテル、パレスホテル東京などが対象となっているようですね。
これに加え、アメックス・プラチナでは年会費・年間数十泊が必要となる高級ホテル上級会員に無料で申込むことができます。
ホテルグループ | メンバーシップ名 | 通常、会員になるための条件 |
スターウッド・ホテル&リゾート | スターウッド・プリファード・ゲスト・ゴールド会員 | 1暦年内に10回の滞在回数または25泊の宿泊日数 |
カールソン レジドール ホテルズ | クラブ・カールソン ゴールド・エリート | 1暦年内に20回の滞在回数または35泊の宿泊日数 |
アコーホテルズ | LE CLUB ACCORHOTELS プラチナ | 60泊または25,000ポイント獲得 |
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド | リーダーズクラブ | 年会費150.00米ドル |
詳細はこちらの記事でも紹介しています。
これは、24時間365日対応可能な優秀な秘書を雇っているのと同じ効果があります。例えば、国内旅行に行った際に、旅行先で、「ここで一番有名な鉄板焼きのお店を予約したい。」と伝えれば、お店の名前が分からなくても特定してくれて、予約まで手配をしてくれます。
このサービスをうまく利用すれば、旅行が何倍も面白くなるのではないかと思います。まさにプライスレスなサービスですね。
なかなかうまく活用することができない方が多いようですが、以下の記事では色々な方のお得な活用法を紹介しています。
国内利用に限定しても、これだけの活用方法があるわけですね。
金額換算可能なものでも数万円規模でお得になるような使い方があり、また保険やコンシェルジュなどの形に見えにくいサービスも充実している、これがアメックス・プラチナがやめられない理由の第一番でしょうね。
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これ、すごいですよね。あまり付帯保障として気付いていない方もいらっしゃるのでは?と思いちょっと紹介したくなりました。
せっかく、購入したパソコンが壊れてしまったら…。旅行に張り切って持っていた新品のカメラをぶつけて傷つけてしまった…。こんなことは、日常でよくあることです。なんといっても、相手は機械なのですから。
現在お持ちの電化製品・パソコンやカメラなどが万一破損した場合でも、プラチナ・カードでのご購入の有無に拘らずご使用期間に応じて、ご購入金額の50〜100%を保証いたします。
え、プラチナ・カードでのご購入の有無に拘らずって、アメックス使って買わなくてもいいってことですよね!!
アメックスの電化製品の補償を対象にしているのが「ホームウェア・プロテクション」という保証制度なのです。
アメックス・プラチナカードには様々なシーンで活用されるケースが多い保険・プロテクションが付保されていますが、一口に保険と言っても、様々な項目に分かれていますので、それらについて少し紹介していきます。
旅行中の事故、ケガや携行品の盗難など | 旅行傷害保険 |
海外航空便遅延費用保証 | |
カードで購入した商品のキャンセル・破損・盗難など | キャンセル・プロテクション |
オンライン・プロテクション | |
リターン・プロテクション | |
ショッピング・プロテクション | |
ホームウェア・プロテクション ←今回勉強中 | |
ワランティ・プラス | |
日常生活における賠償事故やスポーツ中のケガなど | 個人賠償責任保険 |
ゴルフ・テニス・スキー保険 |
上記の3つの分野に分かれていて、それぞれのシーンで活用することが出来ます。今回はその中でも「カードで購入した商品のキャンセル・破損・盗難など」に対する保険ですね。
ホームウェア・プロテクションをマスターするためには利用規約の理解は必要不可欠です。以下に利用規約(2015年7月31日時点)を引用しながらレビューをしてみたいと思います。
(なお、実際に利用されるときにはしっかり利用規約をみておいてくださいね)
引用元:ホームウェア・プロテクション規定
保証サービスの内容
ホームウェア・プロテクションとは、プラチナ・カード会員が所有している製品に対し、火災、盗難、破損、水濡れなどの偶然な事故により生じた損害を保証するものです。
ポイントは「盗難」と「破損」「水漏れ」などをカバーしている点です。カバー範囲が広いですね!
保証を受けられる人
この保証は、プラチナ・カード会員の基本カード会員及び追加カード会員に対して提供されます。
保証期間
ワランティー・プラスの保証期間は、メーカー保証期間終了後2年間とします。また、購入が上記の保険期間内になされたものであれば保険期間終了後であってもメーカー保証期
間終了後2年間とします。
ホームウェア・プロテクションの保証期間は、上記の保険期間と同一とし、この期間内に損害が生じた場合に保証します。
そう、ここがミソなんです。まず、ワランティ・プラスについてあまりご存じでない方はこちらの記事を読んでおいてくださいね。アメックスで買い物をする時、とっても重要になってきます。
参考 :「最強の保証」カードで買うだけで2年間の追加保証、ワランティ・プラス
次の保証限度額をご覧いただくとよくわかると思いますが、ワランティ・プラスが故障に対する補償であるのに対して、ホームウェアプロテクションは火災・盗難・破損・水漏れなどによる損害に対する補償だということです。
ワランティ・プラスはアメプラで決済した商品のみの保障ですが、ホームウェア・プロテクションは持っている対象商品がすべて保障の対象となるわけです。
お支払いする保証限度額
毎年12月1日より起算した1年間、ワランティー・プラスとホームウェア・プロテクションの保証を合わせ50万円を年間の保証限度額とします。また、この限度額はプラチナ・カードの基本カード会員及び追加カード会員合算となります。
むむ…ここはなかなか奇怪ですね、次の補償対象となる製品の要件である「メーカー保証期間が1年間の家電製品…」と保証期間の2年間を合わせて読むと、最長でもワランティ・プラスと同じ3年間までしか保証されないような気がしますが、この表にはなんと4年超のケースでも50%が保障されるような記載になってますね。どっちが正しいのか…後日調べてみます。
この保証の対象となる製品
メーカー保証期間が1年間の家電製品、パソコン、ワープロ、時計、カメラ、電話機(携帯電話、PHSおよびポケットベルなどの移動電話を除く)などの製品
日本国内で修理可能な製品
カバー範囲が広いですね、もう家電小売店の保障サービスいらないんじゃないの、とも思えちゃいます。携帯電話は対象外なのは残念!
この保証の対象とならない場合
次に掲げる製品は保証の対象になりません
メーカー保証がない製品及びメーカー保証期間が1年間以外の製品(6ヶ月、3年間など)
日本国内で修理不可能な製品
中古品及び転売を目的として購入された製品
プリンター、ソフトウェア、周辺装置、コード及びバッテリーなどの製品本体に付属して使用する製品
ラジコン模型およびこれらの付属品
宝石、貴金属、コンタクトレンズ、眼鏡、サングラスなどの装身具類および衣服
船舶(ヨット、モーターボート、水上バイク、ボートおよびカヌーを含みます。)
家電製品、パソコン、ワープロ、時計、カメラ、電話機がカバーされていれば、もう十分な気がしています。
一応、ワランティ・プラスをご存じない方もいらっしゃると思いましたので、さらっとご紹介しますね。
ワランティー・プラスとは、プラチナ・カード会員がプラチナ・カードにより購入された製品の保証期間を2年間延長(メーカー保証終了後2年間)し、故障の修理費用を保証するものです。故障とは取り扱い説明書及び本体貼付ラベルなどの注意に従った正常な使用状態で修理が必要となる場合を言います。
参考 :「最強の保証」カードで買うだけで2年間の追加保証、ワランティ・プラス
正直私はまだ使ったことがありませんでしたので、「本当に使えるのかね」なんて疑問もありました。
しかしインターネットを探してみると、結構いるものですね、実際に保障を受けているアメックス・プラチナ・ホルダーの方が!
これまで愛用していたパソコンにお茶漬けをかけてしまって…
パソコンの修理依頼を出してたんです。
ところが、購入してまだ半年たっていないのに水没ということでばっちり有償修理。
修理値段は…なんと10万8千円でした
たかが65000円程度のパソコンでなんで???と途方にくれてたのでした。
修理の見積もりが出るのに2週間、何もせずに待ってたのに…
しかも、修理をキャンセルしても見積もり算出料7000円を取られてしまう。
幸い、ハードディスクは無事だったので、
外付けハードにして安いパソコンでも買おうかと思ってたところでした。でも、確かAMEXのプラチナには家電保障制度があったはずだと思い出し、
雨白コンセルジェデスクに保険のことについて問い合わせたのです。
そしたら、保険会社に直接問い合わせてくれと言うことだったので、翌日保険会社に連絡しました。
保険会社は、故障の内容や購入してからの期間などを聞いてきて、
なんと、AMEXプラチナの会員ならホームウェアプロテクションという保険が適用され、
家電を壊したときはその購入金額の100%~50%を保障してくれるとのことでした
しかも、私の場合はパソコンを購入して半年未満だったので、
購入金額の100%が保障される
なんてすごい保険なんだろ
こんなことしているとすぐカードの年会費の元が取れてしまう。
保険会社に問い合わせて、1週間弱で保険金の請求書が届きました。でも、100%保障されても修理代の方が高いため、
保証金を元手に新しいパソコンを購入しました。
それが、写真のパソコンで、109800円で購入。前回のパソコンよりハイスペックです。
メモリが4GB、HDが500GB、CPUはインテルCorei5の2010年冬の最新モデル。
サクサク動いて最高です。後は壊れたパソコンからハードディスクを回収するだけだ。
引用 :遙かなるインドへ…:アメックスのホームウェアプロテクション
なんと、この事例では本当に100%保障されちゃったわけですね。実際に保険請求した時の対応も早いっ!
同じAMEXプラチナカードを所有している友人からの情報ですが、少し前に愛用していたノートPCが落下させたときに破損してしまったそうで、上記のプランの申請を行ったようです。
破損箇所は、主として液晶画面、HDD、M/B(マザーボード)、バッテリーだそうですが、修理費用の見積もりは、およそ18万円だそうです。液晶画面だけでも9万円はするそうですね。バッテリーは保険会社さんとしては微妙な判断のようですが、「落下によってフル充電をしても20分も使用でき無くなった」ことをアピールしたようです。バッテリーだけでも約3万円はしますから、アピールをした方がいいですね。(もちろん、正直にです)
購入は4年前に約26万円ということで、およそ60-70%が保障されるようですね。(すみません、正確な数字を忘れてしまいました)
結局、保障金額の方が安いということで16万円ちょっとを受け取り、新しいモバイルPCを購入したようです。でも、購入時には「AMEXプラチナカード」以外で支払いをしたようですね。
引用 :ホテル、マイル、プレミアムカード、FX等の使用レポ:AMEXホームウェアプロテクション 2 (2)
これも、似たような事例です。タブレットPCなども対象に入ってくるのでしょうね!
アメックス・プラチナホルダーは、決済時の利点や上質なサービスに目がいきがちです。私もそうでした。しかし、それだけでは、ちょっと寂しいじゃないですか。
プラチナのサービスはまさに保証の充実さもある、と声を大にして言いたい。思い出しました。プラチナカードの招待がきたとき、妻が「プラチナの保証って、すごいね」とつぶやいたひと言を。女性は本質を見抜きますね。
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同僚にこんなことを言われました。確かにアメックスのサポート・保証・特典は、金銭的なメリットを与えてくれるだけではなく、日々のわずらわしいトラブルを大部分取り除いてくれる気がしています。
その中でも特に充実していると言われるのが保証!今日はアメックスの「ワランティ・プラス」について少し勉強してみたいと思います。
※2016年10月25日一部修正
補償限度額の章に「保証の対象となる修理費用もしくは損害額は、5,000円以上とします。」と記載があり、マヒログでは5,000円以上の修理費用・損害額について5,000円を控除した金額が補償される(5,000円の免責)と記載していましたが、読者様からのご指摘で「あくまでも5,000円以上の修理費用・損害額の商品が対象となるだけであり、5,000円の免責が付いているわけではない」とのコメントをいただきました。申し訳ありませんが修正させていただきます!
メーカーの保証期間が終了した後の故障、欠陥部分の修理、部品交換などの必要が生じた場合でも、カードでご購入の商品はさらに2年間、メーカーとほぼ同等の保証をいたします。
引用:アメックス :プラチナ・ウェブ、ワランティー・プラス
簡単に言い換えますと、メーカー保証期間が終了した後に、故障してしまったり、部品交換が必要になってしまったりした場合に、メーカーとほぼ同等の保証をしてくれるというサービスです。
メーカー保証期間が1年間の家電製品、パソコン、時計、カメラ、電話機(携帯電話、PHSを除く)などの製品が保証対象となっています。
プラチナウェブから見てみますと、東京海上日動火災保険株式会社の提供している保険のようですね。
保証対象の商品は限られていますが、ヨドバシさんとかビックカメラさんでポイントを払って延長保証を受けることができますよね。アメックス・プラチナではプラチナカードで決済をすれば、自動的に付与されるという何とも使い勝手のいいものです。
様々なシーンで活用されるケースが多い、ワランティ・プラスとなっていますが、一口に保険と言っても、様々な項目に分かれていますので、それらについて少し紹介していきます。
旅行中の事故、ケガや携行品の盗難など | 旅行傷害保険 |
海外航空便遅延費用保証 | |
カードで購入した商品のキャンセル・破損・盗難など | キャンセル・プロテクション |
オンライン・プロテクション | |
リターン・プロテクション | |
ショッピング・プロテクション | |
ホームウェア・プロテクション | |
ワランティ・プラス ←今回勉強中 | |
日常生活における賠償事故やスポーツ中のケガなど | 個人賠償責任保険 |
ゴルフ・テニス・スキー保険 |
上記の3つの分野に分かれていて、それぞれのシーンで活用することが出来ます。
ワランティ・プラスをマスターするためには利用規約の理解は必要不可欠です。以下に利用規約(2015年7月31日時点)を引用しながらレビューをしてみたいと思います。
(なお、実際に利用されるときにはしっかり利用規約をみておいてくださいね)
以下、引用元:ワランティー・プラス及びホームウェア・プロテクション保証規定
・ワランティー・プラスとは、プラチナ・カード会員がプラチナ・カードにより購入された製品の保証期間を2年間延長(メーカー保証終了後2年間)し、故障の修理費用を保証するものです。故障とは取り扱い説明書及び本体貼付ラベルなどの注意に従った正常な使用状態で修理が必要となる場合を言います。
ここでのポイントは、保証期間をメーカー保証終了後2年間延長するものであることです。
この保証は、プラチナ・カード会員の基本カード会員及び追加カード会員に対して提供されます。
本会員だけでなく、追加カード会員のカードで購入したものも対象になります。
ワランティー・プラスの保証期間は、メーカー保証期間終了後2年間とします。また、購入が上記の保険期間内になされたものであれば保険期間終了後であってもメーカー保証期間終了後2年間とします。
後述しますが、メーカー保証期間が1年間の家電製品が保証対象となっていますので、何でもかんでも保証されるわけではなく、1年保証の家電製品が3年保証になるというものです。
・毎年12月1日より起算した1年間、ワランティー・プラスとホームウェア・プロテクションの保証を合わせ50万円を年間の保証限度額とします。また、この限度額はプラチナ・カードの基本カード会員及び追加カード会員合算となります。
・ 保証額は購入された製品の代金、カード代金請求書あるいは購入店の領収書に記載された金額をもとに、購入日から起算した使用期間に応じて設定された保証限度額以内となります。
利用規約には「試用期間に応じて設定された保証限度額のテーブル」が記載してありますが、これはホームウェアプロテクションというプラチナ・カード会員が所有している製品に対し、火災、盗難、破損、水濡れなどの偶然な事故により生じた損害を保証する保証サービスとの保証限度額が合算されて算定される、という意味です。
例えば、ホームウェア・プロテクションで既に30万円保証を受けている場合、その年に使える保証はワランティー・プラスとホームウェア・プロテクションの保証を合わせて残り20万円ということになります。
で!注意する点が複数あります。
保証限度額についての留意事項
・保証の対象となる修理費用もしくは損害額は、5,000円以上とします。
・修理費用とは部品代、工賃、出張費を言います。但し、出張費はメーカー保証規定で出張修理対象製品のみ保証します。
・本保証サービス以外の保証書または保険などがある場合は、その保証規定または保険などでの支払いを優先しそれらから支払われる金額を控除した残額をこの保証規定での損害額とみなします。
ポイントは「5,000円以上とします」です。保証対象商品が壊れたとします。修理に12,000円かかったとすると、実際に保証されるのは5,000円を超えた7,000円部分、ということになりますね。※
※2016年10月25日修正
マヒログでは5,000円以上の修理費用・損害額について5,000円を控除した金額が補償される(5,000円の免責)と記載していましたが、読者様からのご指摘で「あくまでも5,000円以上の修理費用・損害額の商品が対象となるだけであり、5,000円の免責が付いているわけではない」とのコメントをいただきました。申し訳ありませんが修正させていただきます!
・ メーカー保証期間が1年間の家電製品、パソコン、ワープロ、時計、カメラ、電話機
(携帯電話、PHSおよびポケットベルなどの移動電話を除く)などの製品
・ 日本国内で修理可能な製品
ここで微妙になってくるのが家電製品ですね。正直確認してみないと分かりませんが、ヨドバシさんやビックカメラさんで取り扱っているような一般的に「家電」と言われるようなものは該当してきそうですね。(要確認)
昨年トイレに落として水没してしまった携帯電話は対象外、残念!
保証とならないケースは細かくたくさん書いてありますので、注意が必要な部分だけ抜粋してみました。
・中古品及び転売を目的として購入された製品
・プリンター、ソフトウェア、周辺装置、コード及びバッテリーなどの製品本体に付属して使用する製品
・メーカー保証の対象となる場合及びメーカー保証において明記されている保証範囲外の事由による保証対象製品の故障
・製品の自然消耗、摩擦、さび、かび、腐敗、変質、変色、その他類似の事由による故障、損傷及び損害
・置き忘れ、紛失、遺失に起因する故障、損傷及び損害
・業務用途での使用の場合
簡単に一つずつ解説してみます。
といったところでしょうか。それ以外にも保証とならないケースがありますのでご一読ください。
私自身、保証対象となる商品は購入したことはありますが、ワランティ・プラスで保証してもらったことはまだありません。
しかし色々とブログを見ていますと、プラチナホルダーの皆さんは家電を購入する際には積極的にプラチナカードで決済をされているようですね。(これもアメックスの戦略?)
アメックス・プラチナで購入するとワランティー・プラスという保障を1年延長する保険が付く。
更に、親父に自慢ができる。「2年目までに故障したら、俺に言ってくれ。俺の保険で治せるよ」っと。
ほかのカードにこのような保険が無料で付くのは聞いた事がない。
他のカードでは、有料で似たようなカード付帯サービスを追加することができるところもあるが。
今日のお買い物で、ビッグのポイントとアメックスのポイントも稼がせてもらいました。ラッキー!
引用:ヒロボの思ふこと
メーカー保証期間が過ぎてしまうと、修理に大きな費用が発生するケースも少なくありませんが、プラチナカードで決済するだけで、さらに2年間も保証してもらえるのなら十分なお得感があると思われます。
特に私のようなケチ人間は、ヨドバシなどの延長保証をつけるときにポイントを取るか保証を取るか、とっても迷ってしまいます。自動付与なら、迷う必要はないですしね。
ということで、今度購入予定のPC用のディスプレイはアメックス・プラチナで買ってみましょう!
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