本サイト「まひろぐ」は、クレジットカードの情報をお伝えするサイトです。普段は特典やお得な内容などを中心にお伝えしていますが、今回は少し趣向を変えて、クレジットカードというものの歴史についてお伝えしていこうと思います。アメリカでクレジットカードというものが生まれる元となったエピソードから、日本で使われだした頃の話、そしてクレジットカードのこれから先の未来まで考えてみようと思います。
クレジットカードというものが生まれたのは実は20世紀の半ば、1950年です。まだ60年と少ししか経っていません。クレジットカードが産声を上げるきっかけとなったエピソードがこちらです。
昔々、アメリカのとある会社の社長がレストランのお会計のときにあることに気づきました。
社長「むむっ!?財布を忘れてしまった!!」
「どうしよう!?」ととても焦ったことでしょう。
もちろん今のように、町中にATMがあるような時代ではありません。
結局社長は、家にいる妻に連絡をとって、財布を持ってきてもらうことにしました。
そのときに社長はこう思いました。
「うっかり入ったお店で、お金が足りない時もあるだろう」
「財布を忘れて困った人は私だけではないはず・・・」
「お金がなくても食事ができたら・・・」
「こんな惨めな目に合うこともなかったのに・・・」
そんな経験をもとに、「現金を持ち歩かなくてもレストランで支払いができる仕組み」を思いつき、1950年、世界初のクレジット会社「ダイナースクラブ」を設立しました。
その社長こそ、ダイナースクラブの創設者の一人である「F・マクナラ」です。
※上記のエピソードはフィクションという説もあります。
マクナラとその友人たちはまず、「ツケで食事ができるクラブ」を立ち上げました。
そのクラブが「ダイナースクラブ」と名付けられ、その後のサービスに発展していきます。
引用:クレカケッサイNAVI
もしこの時、この社長が財布を忘れていなかったら、クレジットカードというものはこの世界に存在しなかったかもしれません。あるいは、形が大きく違うものになっていた可能性もあります。多くの国際ブランドの中でも、元祖はダイナースクラブだったのですね。
ただ、この頃はクレジットカードといっても単なる紙でできたチケットで、1つの店のツケを管理する方法だったようです。この方法が発展したのは、その1年後でした。
ダイナースの今までにない事業にまず銀行が目を付け、1951年、ダイナースの誕生から1年後に、フランクリン・ナショナル銀行からカードが発行されました。
これが、初めてのカード型のクレジットシステムです。
ここで初めて、今私たち手にしているクレジットカードが誕生したのでした。
この時代では、「あそこの銀行がやっているサービスであれば、私の銀行でもやろう」という考えがあり、数多くの小規模銀行が、クレジットカードを発行していたようです。
今では、VISA・MasterCard・AMEX・Diners・JCBと、世界5大ブランドと呼ばれるクレジットカードがシェアのほとんどを占めていますが、当初は100以上のブランドがあったとか(!)
引用:クレカケッサイNAVI
このようにして、今のクレジットカードの原型となるカードタイプのクレジットシステムが生まれました。VISAの前身であるバンクオブアメリカも、マスターカードの前身となるインターバンクカード協会も、この頃にカードを発行し始めています。
1950年代というのは、とある社長が財布を忘れたことに端を発して、今のクレジットカード業界の原型がハイスピードで形作られていった年代だったのです。
ここまでお伝えしてきたのは全てアメリカでの話です。では日本にクレジットカードがやってきたと時には、どのような形で広まっていたのでしょうか。
1950年にアメリカのダイナースが「クレジット」という言葉を用いて以来、10年遅れて1960年に株式会社丸井が日本に「クレジット」という言葉を取り入れて商品展開をしました。
丸井が日本で初めて割賦支払いをクレジットという名前にしたのです。
それは「クレジット・プレート」「クレジットカード」という名前でしたが、現在のクレジットカードとは少し異なっていたようです。
丸井が発行したクレジットカードは、実は現在繰り返し使えるクレジットカードとは異なり、使用は一回限りのものでした。支払いを割賦払いにできるというだけの、クーポン券のようなものです。
この時点ではこのクレジットカードは現在のようなプラスチックカードでもなく、磁気ストライプも入っていない紙でした。
丸井がアメリカから機器を輸入して導入したクレジットカード、クレジットプレートはそれまで使用されてきた月賦購入、割賦購入の名前が変わっただけのものです。その支払いの方法は従来までの割賦販売の支払い方法と同じでした。
というのは、割賦契約での購入後、後日集金員が回収に回る、お店の窓口に支払いに来るといった方式が一般的でした。
ちなみにこの頃は1961年にやっと割賦販売法ができたくらいで、規制も厳しくなかったので、支払いが滞るようなことがあれば、集金員の取立ては一昔前のサラ金の取立てのように荒く、ガラの悪い方々の怖い集金がくるということもままあったようです。
日本で初めてクレジットカードの文化を取り入れたのは、あの有名な丸井でした。しかしその時に使われていた形は現在のクレジットカードの形とは大きく異なったようです。ただし、日本国内で「クレジット」という言葉が急速に広まったのはこの特殊な形のクレジットカードの存在があったからのようです。
そして、1960年に丸井がクレジットカード導入してから3年後、本家本元であるダイナースクラブが日本でのクレジットカードの発行を開始しました。ダイナースが生まれたのは1950年ですが、日本での発行まで時間がかかったのは、このような理由があったといわれています。
アメリカのダイナースがクレジットを誕生させたのは1950年にも関わらず、1960年になってようやく日本にダイナースが設立された背景には、1964年に控えた東京オリンピックへの配慮があったという説もあります。
オリピックに合わせて海外からの観光客が増えることに対して、クレジットカードという制度を利用できる基盤を整え、国際観光が可能な日本としての基盤を築く目的があったようです。
日本ダイナースの設立は1960年ですが、実際のカード発行は1963年なので、オリンピックに間に合わせたという印象もあります。
確かに、東京オリンピックは海外からの観光客も多く、クレジットカードを使う機会も頻繁に訪れることが予想できます。
クレジットカードの誕生について見てきましたが、ここからはクレジットカードの未来について考えてみようと思います。まずは、日本とアメリカのクレジットカードに対する考え方の違いがこちらです。
日本人のクレジットカード所有率は80%超で、しかも世代が高くなるほど所有率が高くなる。つまり、若い世代ほどクレジットカードをもっていない。しかも、平均所有枚数は2.7枚で、90%以上の支払いは1枚のカードで行っている。
(中略)
ところが米国では事情が違う。カード所有率は90%超と高く、しかも平均7枚のカードを所有している。米国では1回払いではなく、リボルビング払い(定額分割支払)がクレジットカードの基本となった歴史があるため、1枚の支払限度額を低く抑え、その代わりにたくさんのカードをもち、複数のカードにわけて支払いをする習慣が定着している。これはかなり面倒な作業で、レジのところで、カードを次々とだしては店員に、枠残高を照会させ、どのカードで支払うのかを決めなければならない。これがすべてのカードがApplePayとしてiPhoneの中に入ってしまえば、枠残高が一目見ればわかるようになり、どのカードで支払うのかをすぐに決めることができるようになる。米国人にとっては、ApplePayは「もうこれなしには生きていけない」ほど便利なサービスなのだ。
引用:THEZEROONE
Apple Payは、アメリカ人にとってクレジットカードの使い方を劇的に効率よくするツールとなっているようです。しかし日本ではクレジットカードの使い道が特殊であるため、アメリカのようなApple Payの使用方法はされないだろうという判断のもと、交通カードや電子マネーなどに対応する形に変更されました。日本のみが、そのような特殊な設定にすることをアップルが決めたということは、やはり日本人のクレジットカードに対する価値感は他の国とやや異なっているようです。
943社もの会員を持つ業界団体「日本クレジット協会」の調査統計によると、クレジットカードショッピング信用供与額(1年間の利用額)は、
2013年41兆7,915億円
2014年46兆2,663億円
2015年49兆8,341億円
と増加傾向にあります。
もともと日本の個人消費におけるクレジットカード利用率は12〜14%程度で、韓国の60%やアメリカの24〜25%などに比べ低いと言われてきました。これは、日本では「クレジットカードを使うと借金になる」という概念が強いことや、消費者金融系の企業が多くイメージが悪い、といったことが影響しています。
ところが、2010年の改正貸金業法により大きな転換が起きました。グレーゾーン金利(利息制限法の上限金利20%と出資法の上限金利29.2%の間で設定する金利)の廃止により、消費者金融の経営が難しくなってきたのです。
引用:キャリタスFINANCE
アメリカより所有率や所有枚数が少ないとはいえ、日本も年々クレジットカードの利用金額は大きくなっています。インターネットなどを活用して買い物をする機会が増え、現金で支払うことが減ってきたためでしょう。このまま日本のクレジットカードの業界も、一昔前の携帯電話のようにガラパゴス化し、独自の進化をするかもしれませんが、基本的にはクレジットカードという文化は発展し続けていく可能性が高いといえるでしょう。
クレジットカードの歴史についておわかりいただけたでしょうか。「これを知って、何かポイントが付くのか」と言われると、特に何もつかないのですが、豆知識として知っておいて損はないのではないでしょうか。
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皆さん、チタンカードというカードの名前を聞いたことがありますか?
クレジットカードはよく、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどと分けて呼ばれています。多くの人は、チタンカードと聞くと、このカードのランク分けのどこかにチタンカードというランクがあると考えるようですが、実は少し違います。チタンカードという名前はその定義が少し複雑で、ややこしいものです。
一概に「チタンカードはこういうもの」と言えない部分がありますので、今回の記事は日本に存在する3種類のチタンカードをそれぞれ紹介していきます。
そもそも、一般カードもゴールドカードもプラチナカードもブラックカードも、私たちが勝手にランク分けしてそう呼んでいるだけで、正式名称はそのカードの発行会社ごとに異なります(ちなみにプラチナカードという言葉は、アメリカンエキスプレスが商標登録をしている言葉です)。
ユーザー側は、カードをランク分けする際に「このカードはゴールドのランクだ」「このカードはプラチナのランクだ」などと、ある程度、そのカードの付帯サービスと年会費などのバランスを元にしてその他のゴールドカード、プラチナカードと比較し、ランク分けを行っているのですが、チタンカードに関してはそのような基準が存在しません。
「このカードはチタンカードのランクだ」という基準が存在しないのです。なぜなら、日本で発行されている「チタンカード」と呼ばれるカードは3種類存在し、カードのグレードが「チタン」という名前のグレードであるものや、ただ単に名前に「チタン」という言葉が入っているだけのもの、実際にカードの材質にチタンが用いられているものなど、様々だからです。具体的なチタンカードの種類は下記の通りです。
日本でチタンカードという名前の枠組みに属しているクレジットカードは下表の3枚です
チタンカード名 特徴 SuMi TRUST CLUB リワードカード チタンMastercardカード。カードはプラスチック製 ラグジュアリーカード(チタンカード) チタンカードという名前のカードを発行。
ブラッシュドステンレススチール&カーボン製アメックス・センチュリオン アメックスのブラックカード。チタン製のカードがあり
引用:The Goal
それぞれのカードはグレードが異なります。一般的に言われるゴールドやプラチナといったランク分けに対応させるのであれば、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」は、ゴールドカードとプラチナカードの中間のランクになります。「ラグジュアリーカードのチタンカード」は、ゴールドカードと同じランクになります。「アメックス・センチュリオン」は、ブラックカードになります。
マスターカードのグレードの中で、かなり特殊な位置に存在するのが、チタンというグレードのカードです。日本では1種類しか発行されていません。ゴールドの上のランクに位置づけられているにもかかわらず、年会費3000円という驚くほど安いコストが売りになっています。
6グレードのマスターカードならではのゴールドとプラチナの間に位置するカードです。凄くレアなグレードで日本発行のマスターカードの種類数では、スタンダードが31種、ゴールドが29種、プラチナとワールドとワールドエリートはそれぞれ3種であるのに対して、なんとチタンは1種類のみの展開。今回の記事の一番上にも写真を載せた三井住友・トラストグループ発行の「SuMi TRUST CLUB リワードカード」がTITANIUMグレードを搭載した日本で唯一のカードとなります。因みにTITANIUMの上下グレードのゴールド、プラチナについてはカード名も「SuMi TRUST CLUB ゴールドカード」、「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」とマスターカード本来のグレードの名前を踏襲しているのに、なぜかチタングレードだけ「リワード REWARDS」という名前になっています(REWARDSとは「報酬」の意)。
年会費が安いからといって、付帯サービスもランクが下がるわけではありません。マスターカードのtaste of premium というサービスが利用できるほか、空港ラウンジサービスも利用することができます。「年会費はかけたくないけどランクの高いカード保有したい」という場合にお勧めできます。
数あるクレジットカードの中でも頂点に君臨していると言っても過言ではない、アメックス・センチュリオン。こちらは素材がチタン製であるため、チタンカードと呼ばれています。
チタン製のまさに「The チタンカード」であるアメックス・センチュリオンは、アメックスの最上位カードであり、ブラックカードの中でも最高峰に位置しています。
クオリティ、インビテーションの希少性、年会費、ステータスなどを総合すると、アメックス・センチュリオンは他の追随を許さない存在となっています。
日本国内だけではなく全世界でステータスは随一であり、プラスチック製カードの他、日本国内では希望すればチタン製のチタンカードを発行してくれます。
引用:The Goal
厳しい審査を経た上で招待が送られてきた人だけが保持することができる特別なカードです。入会金が54万円、年会費は37万8000円と、非常に高額です。
会員向けサービスの会員以外には正式に公開されていないため、はっきりとしていませんが、そのカードを持っていることだけでも世界的に認められるステータスの証明になるという事は間違いないでしょう。
2016年の11月に日本に上陸したLuxury Cardという富裕層向けのクレジットカードがあります。
2016年に彗星のように「チタンカード」という名前のクレジットカードが光臨しました。「ラグジュアリーカード」の一カードです。箔押しロゴが卓越したカッコ良さとなっています。
金属ロゴは20数分の削りだしの作業で作成します。金属プレートの加工はNASAに技術を提供している会社が行なっているらしいです。
エンジニア出身の経営者が開発まで2年かけたクレジットカードだけあって、手間をかけた上質な素材のカードとなっています。
特許技術で金属製であるにもかかわらず、クレジットカードと同じ薄さを実現しています。ICチップも通常のクレカよりも小さくてスマートです。
引用:The Goal
Luxury Cardには3つのグレードがありますが、チタンカードはその3種類の中でもっとも下のランクになります。下といっても、その年会費は5万4000円と決して安くはありません。名称が少しややこしいのですが、ゴールドカードと同等の付帯サービスを受けることができるカードだと考えておけば良いでしょう。
日本でチタンカードと呼ばれるカードは3種類あり、それぞれグレードも付帯サービスも全く異なるため、「チタンカードとはこういうカードである」と一概に言うことはできません。チタンカードという言葉が使われた場合は、文脈の中でその3種類のどれに属するチタンカードのことを表しているのか読み取らなければいけないということです。
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アメックス・プラチナカードには対象レストランのコース料理を注文した場合に、1名分が無料になる「ダイニング・アクセス」というサービスがあります。
最近ではニュースで取り上げられたりSNSのホットワードに上がったとなにかと話題の「ダイニング・アクセス」ですが、実際にはどれくらいお得になるのか気になるところですよね。
今回はそんな「ダイニング・アクセス」を対象店やユーザーの評価と併せてご紹介していきたいと思います。
もしアメックス・プラチナや「ダイニング・アクセス」が気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
アメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」は、対象のレストランで特定のコース料理を注文したときに、会員限定のディナーコースを2~4名で予約すると、1名分の料金が無料となるので、家族や友人、恋人と食事をするときは嬉しいサービスですよね。
[ディナーコース料金設定プラン(税・サービス料別)]
■10,000円■12,000円■15,000円 ■18,000円 ■20,000円
※料金プランは各参加店毎に異なります。各種ウェブサイトよりご確認ください。
[ディナーコース料金設定プラン15,000円をご利用の場合]
・2名様でご利用の場合:合計15,000円
・3名様でご利用の場合:合計30,000円
・4名様でご利用の場合:合計45,000円
No | レストラン | ジャンル | コース料金 |
食べログ評価 |
1 | アンティカ・オステリア・デル・ポンテ | イタリアン | 27,778円~/1名 | 3.6 |
2 | 銀座 花郷(はなさと) | 京会席 | 25,000円~/1名 | 3.6 |
3 | 徒然茶寮(つれづれさりょう) | 日本料理 | 12,000円~/1名 | 3.0 |
4 | あわびの源太 | あわび専門店 | 20,000円~/1名 | 3.09 |
5 | chez MACIO(シェ マシオ) | フレンチ | 7,777円~/1名 | 3.0 |
6 | Mezzanine(メザニーン) | フレンチ | 15,000円~/1名 | 3.0 |
7 | ラージマハール銀座店 | インド王侯貴族料理 | 9,259円~/1名 | 3.6 |
8 | l’Odorantepar MinoruNakijin(ロドラント・ミノルナキジン) | フレンチ | 18,000円~/1名 | 4.0 |
9 | 銀座割烹 里仙(りせん) | 日本料理 | 15,000円~/1名 | 3.6 |
10 | JWC 2nd Avenue GINZA | ダイニングバー | 10,000円~/1名 | 無し |
11 | ジャッジョーロ銀座 | イタリアン | 10,000円~/1名 | 3.6 |
12 | LESROSIERS EGUZKILORE(レ ロジェ エギュスキロール) | フランス料理 | 10,000円~/1名 | 3.6 |
13 | 日本料理 銀座いしづか | 日本料理 | 12.000円~/1名 | 4.3 |
14 | 馬関(ばかん) | 日本料理 | 12.000円~/1名 | 3.6 |
15 | 鮨 銀座 天川(てんかわ) | 寿司 | 20,000円~/1名 | 3.6 |
16 | AL KENTRE(アルケントーレ) | イタリア料理 | 8,148円~/1名 | 3.2 |
17 | 八丈島 ゆうき丸 銀座本店 | フランス料理 | 18.000円~/1名 | 3.6 |
18 | 銀座 ありす | 魚介・海鮮料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
19 | 和食とワイン・美酒の店 銀座 けせらせら | 日本料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
20 |
久兵衛 LA CUCINA QBE(キュウベエ ラ クッチーナ キュウベエ) | イタリア料理 | 12,000円~/1名 | 4.0 |
21 | 醍醐味(だいごみ) | 和食・炉端・会席料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
22 | IL PINOLO(イル ピノーロ) 銀座店 | イタリア料理 | 11,000円~/1名 | 3.6 |
23 | L’enfant coeur et coeur(ランファン クー エ クー) | フレンチ | 20,000円~/1名 | 3.4 |
24 | 室町 三谷屋(みたにや) | 日本料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
25 | Ringraziamento(リングラツィアメント) | イタリア料理 | 13,889円~/1名 | 3.5 |
26 | 銀座 すゞ木~フレンチ割烹とカクテルの店 | フレンチ | 12.000円~/1名 | 4.4 |
27 | GINZA kansei | フレンチ | 18.000円~/1名 | 3.6 |
28 | 鉄板焼 銀座おのでら本店 | 鉄板焼き | 23,000円~/1名 | 3.5 |
29 | 天ぷら 銀座おのでら本店 | てんぷら | 16,000円~/1名 | 3.1 |
お店によって内容は異なりますが、対象展であればどのお店も一人分の料金が無料になるのは同じです。
例えばハーブを使ったトスカーナ料理店「ジャッジョーロ銀座」では、一人当たりの予算が通常¥10,000~¥14,999(夜)円です。
2名以上で「ダイニング・アクセス」を利用すればそれがまるまる一人分無料になります。
コースメニューで比較してみましょう。
シェフおまかせコース 10,500円(税抜・サ別)
アラカルト・前菜 2,100円
パスタ 2,500円
メインディッシュ 3,200円
サンタ・マリア・ノヴェッラの食品を取り入れた、シェフおまかせコースは、ジャッジョーロ銀座の集大成です。素材一つひとつに含まれる成分、栄養分、ハーブの効能を活かした、ジャッジョーロ銀座ならではのメニュー構成。ハーブを知り尽くしたサンタ・マリア・ノヴェッラの食品も取り入れた、伝統的なトスカーナ料理は、食するたびに癒されていきます。ローズマリーやタイムにセージなどのハーブも使われ、体にやさしいメニューばかりとリピーターからも好評を得ております。
引用:ヒトサラ ジャッジョーロ銀座より
高級料亭街、銀座7丁目に位置するおしゃれなイタリアンレストランです。
食べログでの評価も3.61とまずまずの高評価です。
雰囲気もよく内装も綺麗で、料理もとてもおいしそうです。
2名でこの「シェフおまかせコース」を注文すると21,000円と、それなりの金額になりますね。
では「ダイニング・アクセス」を利用した場合はどのようなメニューになるのでしょうか。
アメックス2名様10,000円コース(税抜・サ別)
・前菜盛り合わせ
・ジャッジョーロ名物15種類のハーブサラダ
・パルマ産22カ月熟成生ハム、サラミのとりあわせ
・季節の冷前菜
・パスタ2種
・季節食材を使ったパスタ2種
・メインディッシュ
・天然真鯛の炭火グリル ニンニク クロッカンテ添え
・群馬県産和豚もちぶたの炭火グリル
・デザート
・本日のデザート
コース料理「シェフおまかせコース」とほとんど同じコース料理ががなんと2名分1万円で楽しむことができます。
2名だとほぼ半額になるというのはとても魅力的ですね。
今回はアメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
アメックスといえばプラチナに限らず年会費が高いイメージがありますが、このような特典を利用してみると実はかなりお得なカードです。
皆さんもぜひアメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」を使って高級料理をリーズナブルに楽しんじゃいましょう!
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高級レストランでコース料理を楽しむ。そんな優雅なひとときを、一度は体験してみたいと思うことがあります。
プラチナカードクラスの多くのクレジットカードには、高級レストランのコース料理が1名分無料になるという特典が付いています。例えば、アメリカン・エキスプレス・カードには、「招待日和」というサービスがあります。このような特典は、高級レストランで食事をお得に楽しみたいと考えている方にとってはうれしいものです。
しかし、プラチナカードを取得し維持するには、困難が伴います。
そこで、今回は、プラチナカードクラスのクレジットカードに付帯している特典と同様のサービスをお得に受けられるカードについて、ご紹介したいと思います。
プラチナカードクラスのクレジットカードには、「エグゼクティブ ダイニング」、「プラチナ・グルメセレクション」、「グルメベネフィット」、「プラチナグルメクーポン」などと呼ばれるレストラン特典が付帯しています。
このレストラン特典のサービス内容は、「特定のレストランでコース料理を2名以上で予約すると、1名分が無料になる」というものが多くなっています。
この特典を利用すれば、家族や親しい仲間たちとの楽しいひとときに、そして接待などのシーンで、高級レストランのコース料理をお得に楽しむことができます。
しかし、プラチナカードの年会費は2万円を超えます。「レストラン特典をちょっと試してみたい」という人にとっては、この年会費を含めたカードの維持費は大きな負担となります。
そこで、このような多額の年会費を払わなくとも、同様の特典サービスがお得に受けられるカードがあります。それは、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」です。次の項では、この「SuMi TRUST CLUB リワードカード」について、ご説明していきます。
「SuMi TRUST CLUB リワードカード」は、三井住友信託銀行グループの三井住友トラストクラブ株式会社から発行されているチタンカードです。カードの国際ブランドは、MasterCardのみです。「チタンカード」といっても、カードがチタン製というわけではありません。MasterCardでは、チタンカードは、ゴールドカードとプラチナカードの中間ランクのクレジットカードという位置づけです。
年会費は3,000円(税別)であり、家族会員は無料です。また、ETCカード(「SuMi TRUST CLUB ETCカード」)も無料で発行されます。
「SuMi TRUST CLUB リワードカード」を利用すると、100円につき2ポイントたまります。さらに、年間50万円以上の利用で、2,500ポイントのボーナスポイントが付与されます。たまったポイントは、ギフトカード、豪華アイテムなどと交換することができます。ポイントには有効期限がありませんので、安心してじっくりとためることができます。
また、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」では、日本国内の主要空港ラウンジおよび海外2か所の空港ラウンジが無料で利用できます。ラウンジ内では、ソフトドリンクの提供、FAX・コピーなどを利用することができます。これによって、搭乗直前までの時間を快適かつ有効に過ごすことができます。
このほか、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」では、提携ホテルの優待プログラム、旅先でのサポートをしてくれるトラベルサービスなど、カード会員だけの優待特典が数多く用意されています。
なお、サービスの詳細につきましては、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」の公式サイトをご覧ください。
「SuMi TRUST CLUB リワードカード」の公式サイト
先の項では、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」の特典について少し触れましたが、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」の大きな特長は、なんといっても、MasterCardの特典である「MasterCard Taste of Premium」が利用できることです。
「MasterCard Taste of Premium」では、カード会社と提携する200店以上のレストランでコース料理を2名以上で予約すると、1名分が無料になります。あれっ? このサービス内容、どこかで聞いたことないですか? そうです。先ほどご紹介した、プラチナカードに付帯されている「エグゼクティブ ダイニング」などのレストラン特典と同様のサービスが、年会費3,000円(税別)を支払うだけで利用できるのです。優待特典としては、コストパフォーマンス抜群です。
Taste of Premium®
本特典対象のMastercardカードをお持ちの皆様に、高級レストランでのご優待、ご出張やご旅行にご利用いただけるサービスなど、価値ある時間をお過ごしいただけるように、充実したサービスをご提供いたします。
引用:MasterCardの「Taste of Premium」の公式サイト
「MasterCard Taste of Premium」では、グルメのほかに、旅行やレジャーで、質の高いサービスを受けることができます。詳細につきましては、MasterCardの「Taste of Premium」の公式サイトをご覧ください。
家族と外食、親しい仲間たちと会食、ビジネス上で接待をする機会が多い人、そして、旅行をすることが多い人などにとっては、有用なサービスといえるでしょう。
今回は、年会費3,000円(税別)で、プラチナカードのレストラン特典と同様のサービスが受けられる「SuMi TRUST CLUB リワードカード」を取り上げました。
カード会社から公式に発表されている「SuMi TRUST CLUB リワードカード」の入会条件は、年齢が22歳以上で年収が200万円以上と、比較的低く設定されています。入会に際しては所定の審査がありますが、「MasterCard Taste of Premium」などの優待特典を考慮すれば、保有を検討する価値があるカードといえるのではないでしょうか。
クレジットカードをうまく活用して、プライベートやビジネスに楽しみを加えていきたいものですね。
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アメリカン・エキスプレスには、「メンバーシップ・リワード」というポイント・プログラムがあります。
ポイントは、工夫次第でどんどんたまっていき、たまったポイントは、さまざまな商品と交換したり、支払いに充当したり、マイルに移行したりすることができます。
先日、2017年4月から海外提携航空会社へのマイル移行レートが変更されることが、アメリカン・エキスプレスから公式に発表されました。
そこで、今回は、「メンバーシップ・リワード」を取り上げ、海外提携航空会社へのマイル移行の内容変更についてご紹介したいと思います。
アメリカン・エキスプレスでは、「メンバーシップ・リワード」というポイント・プログラムを提供しています。カードの利用金額100円につき、1ポイントがたまります。
また、「ボーナスポイント・パートナーズ」という提携加盟店で利用すると、通常よりも多くのポイント(ボーナスポイント)がたまり、さらにお得です。
さらに、国内最大級の飲食店情報サイト「ぐるなび」で事前にポイント連携設定を行い、行きたいお店をネット予約すると、ポイントがたまります。カード利用分のポイントも加算されますので、一度の食事で二度お得です。
ポイントは一度交換すると、有効期限が無期限になります。これにより、安心してじっくりポイントをためることができます。また、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録することでも、有効期限が無期限になります。加えて、ポイントの換算レートもアップします。なお、参加登録費として、年間3,000円+消費税が必要です。
そして、家族カードでも、基本カードと同様にポイントがたまります。このポイントは基本カードに集約(合算)されますので、効率的にためることができます。
ためたポイントは、さまざまな商品と交換できるほか、ヨドバシカメラや高島屋の商品券、提携航空会社のマイレージなどと交換することが可能ですので、使い道には困りません。次の項では、このポイントの利用方法について、もう少し詳しくご紹介したいと思います。
「メンバーシップ・リワード」の詳細なサービス内容につきましては、こちらをご覧ください。
アメリカン・エキスプレスの「メンバーシップ・リワード®」の公式サイト
(1)支払いに充当
「メンバーシップ・リワード」のたまったポイントは、カードご利用後の支払い代金に充当することができます。なお、2017年1月から、ポイントを旅行以外の買い物などの支払いに利用(充当)する際の交換レートが、1ポイント=0.3円から1ポイント=0.5円に引き上げられました。
<レート>
・旅行以外の買い物などに利用 1ポイント=0.5円
・航空会社での利用 1ポイント= 1円
・ホテル・旅行代理店などの加盟店での利用 1ポイント=0.8円
(2)店頭での支払いに利用
「ポイントフリーダム®」のサービスを利用すれば、ヨドバシカメラや高島屋の対象店舗において、ポイントをその場で使える商品券に交換して利用することができます。
<レート>
3,000ポイント=1,000円分の商品券
また、買い物の際、Eクーポンに交換して利用することも可能です。
<レート>
3,000ポイント=1,000円分
(3)オンライン・ショッピングでの支払いに利用
対象加盟店のオンライン・ショッピングでの支払いに、ポイントを利用することができます。
<レート>
1ポイント=0.5円
(4)500以上のアイテムに交換
ポイントを、「体験型アイテム」、「季節限定アイテム」、「厳選された500以上のアイテム」といった、アメリカン・エキスプレスのオリジナルアイテム、日常で使えるアイテムなどに交換することができます。
(5)マイルへの移行
たまったポイントを、ANAや海外提携航空会社(14社)のマイルへ移行することができます。
<レート>
1,000ポイント=1,000マイル
(6)旅行代金に利用
ウェブサイト内でポイントを利用し、ホテル、レンタカー、海外航空券のオンライン予約ができます。
<レート>
・「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」での利用 1ポイント= 1円
・「H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」での利用 1ポイント=0.8円
・「日本旅行の対象店舗」での利用 1ポイント=0.8円
上でご紹介しましたように、「メンバーシップ・リワード」でためたポイントは、さまざまな使い道があります。これらのうち、海外提携航空会社へのマイル移行については、レートが2017年4月1日(土曜日)から変更されます。具体的には、1,000ポイント=1,000マイルのレートが、1,250ポイント=1,000マイルになります。海外旅行や出張をする機会が多い人にとっては、この「改悪」は残念でしょう。
「メンバーシップ・リワード・プラス」ご登録の方へ、一部サービス改訂のご案内
ポイント・プログラム「メンバーシップ・リワード」のサービスが、2017年より一部改訂となります。今回の改訂では、海外提携航空パートナーへのマイル移行レートの変更を行います。
引用:アメリカン・エキスプレスの「メンバーシップ・リワード®」の公式サイト
マイル移行レート変更の詳細につきましては、こちらのPDF資料をご覧ください。
なお、ANAのマイルへの移行については、1,000ポイント=1,000マイルのレートのままであり、変更はありません。
いかがでしたか?
今回は、アメリカン・エキスプレスのポイント・プログラム「メンバーシップ・リワード」を取り上げ、海外提携航空会社へのマイル移行の内容が変更されることについてお伝えしました。
この海外提携航空会社へのマイル移行の変更では、レートが低くなりますので、海外旅行や出張をする機会が多い方にとっては、「改悪」といえる内容ではないでしょうか。
アメリカン・エキスプレス・カードを利用されている方は、今後、マイルのため方について検討が必要になるでしょう。例えば、マイルの移行レートが高いカードを検討するということがその一つに挙げられます。
海外提携航空会社へのマイル移行以外にも、今後、サービスの内容が変更される可能性があります。提携企業の事情もありますが、基本的には利用者あってのカード会社です。サービスが「改善」されないとも限りません。カード会社から発表される情報には、日頃から注意を払うようにしておきましょう。
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このマヒログの読者の方の中には、「ブラックカード」という言葉を耳にしたことがある方がおられると思います。ブラックカードには、大御所の芸能人や羽振りのいい社長さんが持っている(持たされている?)というイメージがあります。
実は「ブラックカード」という名称のクレジットカードはなく、「ブラックカード」とは、クレジットカードのグレードを指します。
ブラックカードに関しては、カード会社から公式にリリースされている情報が少なく、さまざまな噂や都市伝説が飛び交っており、謎に包まれています。
そこで、今回は、「ブラックカード」につきまして、基本的な事項と特長を含めご紹介します。
「ブラックカード」とは、「ブラック」という言葉にもありますように、「黒色のカード」を指すことがありますが、一般的にはクレジットカードのグレードを指します。
クレジットカードは、各社からさまざまなデザインのものが発行されています。中でも、一部の人だけが持つことができるカードが、「ステータスカード」と呼ばれるものです。このステータスカードには、
・ゴールドカード(金)
・プラチナカード(白金)
・ブラックカード(黒)
の3つがあります。これらのうち、最高峰のグレードに位置するのがブラックカードです。
ブラックカードは、ごく一部の限られた人しか持つことができないステータスカードです。芸能人やタレント、大企業の社長、政治家など、一握りの人しか所有できないともいわれています。
ブラックカードとは、本来、アメリカン・エキスプレスが発行している「センチュリオン・カード」のことを指していましたが、現在では、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」のほかにも、ブラックカードと呼ばれるカードは存在します。代表的なブラックカードは、以下のとおりです。
・「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」
・「ダイナースクラブ プレミアムカード」
・「JCB THE CLASS」
・「ワールド Mastercardカード」
・「Visa Infiniteカード」
次に、ブラックカードの元祖ともいえる、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」についてご紹介したいと思います。
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」の年会費は、35万円(税別)です。これは、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」の2倍以上の金額です。また、他社のブラックカードの年会費よりも高く設定されています。これに加えて、初年度には入会金が必要です。
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」の取得には、審査はありません。アメリカン・エキスプレスからのインビテーション(招待)によってのみ、取得が可能です。
このインビテーションを得るには、1ランク下のグレードであるプラチナカードの会員を目指す必要があります。そして、プラチナカードの会員になるには、1ランク下のグレードであるゴールドカードの会員になり、利用実績を地道に積み上げていく必要があります。
したがいまして、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」取得は、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の会員になることから始まります。
また、当然のことながら、年会費35万円(税別)を支払えるだけの経済力が必要となります。そのためには、相当の年収が安定してあることが必要でしょう。
次に、主な特長をご紹介します。
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」には、高い年会費に見合った価値のある特典が数々用意されています。また、最高峰のグレードのカードだからこそ受けられる、ならではのVIPサービスもあるようです。水戸黄門でいうところの印籠のように、「ブラックカード」という権威にあずかって、付帯サービスを考えてうまく利用すれば、年会費の元は取れるのではないでしょうか。
(1)利用金額に一律の制限なし
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」には、利用限度額がありません。カードで無制限にショッピングができます。
これは、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」が、それだけの利用額を一括で決済するだけの資産のある人のみが持てるカードだからでしょう。
(2)専任コンシェルジュサービス
無料の秘書サービスです。専任の担当者(コンシェルジュ)が、24時間365日サポートをしてくれます。例えば、調べ物をしてもらったり、レストランや航空券の予約をお願いしたりするのに便利です。忙しいビジネスパーソン、旅行をする機会が多い人などには、それなりにメリットがあるでしょう。
なお、専任コンシェルジュには、旅行関係を担当する「トラベルコンシェルジュ」と、日常の買い物や食事を担当する「パーソナルコンシェルジュ」がいます。
(3)レストランやショップでの優待サービス
アメリカン・エキスプレスは、多くの高級レストランやブランドショップと提携しています。「人の紹介がないと入れない」というお店も数多くあります。
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」を持っていれば、「アメックスからの紹介」ということで、いわゆる「一見さんお断り」のお店も利用できます。
予約をとるのが難しいレストランでも、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」会員専用のテーブルがあらかじめ用意されていることがあるようです。
また、ルイ・ヴィトン、ティファニーなど、高級ブランドショップでも優遇されるサービスがあります。このサービスでは、営業時間外でも、会員のためだけにお店を開けてくれ、プライベートで買い物をすることができます。
(4)ホテルのアップグレード
アメリカン・エキスプレスが提携しているホテルへ宿泊すると、スイートルームへ無料アップグレードされます。
さらに、宿泊時には、ギフト券が無料でプレゼントされたり、部屋のテーブルにさりげなくプレゼントが置かれていたり、チェックアウトの時間を無料で延長してくれたりといったVIP待遇のサービスが受けられます。
ブラックカードを持っていることで、ホテル側もこのようなお客を大切にしたいと考えますので、対応も良くなります。
(5)ジェット機のチャーター
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」ならではの特典として、プライベートジェット機のチャーターがあります。
利用料を支払う必要がありますが、電話を一本かけるだけでコンシェルジュがすべての手配をしてくれますので、利用の手続きなどの手間が省けます。
(6)お誕生日プレゼント
毎年、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」の会員に対して、誕生日にプレゼントが送られます。これまでご紹介してきました特典と比べて些細なものではありますが、会員を大切にしようという気遣いが伝わってきます。
今回は、「ブラックカード」について取り上げました。
ここ最近でも、人気芸能人がブラックカードと思われるカードを使って支払いをしているシーンがテレビ番組で放送されたようですが、ブラックカードは、なにも有名人でなければ取得できないというわけではありません。一般の方であっても、取得できるチャンスはあります。
しかしながら、ブラックカードに関する情報が少ないのが現状です。例えば、アメリカン・エキスプレスは、「センチュリオン・カード」の会員以外に対して広告などのマーケティング活動を一切行わない方針であるとのことであり、会員以外には情報が伝わりにくくなっています。
ブラックカードを取得するには、まずゴールドカードからスタートし、プラチナカードを経るというルートをたどります。ブラックカード取得までの過程では、利用実績を地道に積み上げていく必要があります。プラチナカードを保有し、利用実績を重ねて行けば、ブラックカードも決して夢ではなくなってくるのではないでしょうか。
年会費は高いですが、最高峰グレードのカードならではのサービスが付帯しています。最高グレードというカードの権威にあずかり、付帯サービスを考慮してうまく利用すれば、年会費の元は取れるのではないでしょうか。
人生は一度きりです。その人生において日々を漫然と過ごすのは、もったいない限りです。人生の楽しみの一つとして、上位クラスのカードにチャレンジしてみるのも、いいのではないでしょうか。
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マヒログでもこれまでご紹介してきましたとおり、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」(アメックスプラチナカード)は、使い勝手が良く、さまざまな保有上のメリットがあり、あこがれのクレジットカードといえます。
アメックスプラチナカード以外にも、保有上のメリットが大きなプラチナカードは各カード会社から発行されています。年会費などの運用コストを考えると、お得な特典がついているなど、コストパフォーマンス(コスパ)の高いカードもあります。
そこで、今回は、「アメックスプラチナカード以外に持ってもいいと思うクレジットカード5選」と題して、人気の高いカードをご紹介したいと思います。
「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は、数あるセゾンカードの中で最高峰に位置するカードですが、年会費は2万円(税別)とリーズナブルです。リーズナブルでありながらも、コンシェルジュデスクなど、プラチナカードならではのサービスが利用できる、コストパフォーマンスの高いカードです。
ポイント還元率は通常0.5%ですが、「ショッピングマイルプラン」に無料登録することで、カード利用1,000円につき10マイルが付与され、実質還元率は1.0%となります。
付帯保険については、ショッピング保険は年間最大300万円の補償にとどまりますが、旅行保険では、国内、海外旅行ともに最大1億円が補償されます。カード会員本人だけでなく、家族会員にも同額の旅行保険が適用されることが大きなメリットです。
また、「オンラインプロテクション」では、ネットショッピングにおいて身に覚えのない請求があったり、カードを不正に利用されたりした場合であっても、セゾンが調査を行ったうえで損害を補償してくれます。これによって、インターネットショッピングでも安心してカードが利用できます。
「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイトはこちら
国内カード会社大手の三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードの最上位クラスとなるカードです。「三井住友VISAプラチナカード」と「三井住友Masterプラチナカード」の2種類が用意されています。
年会費は5万円(税別)です。家族カードは、無料で発行することができます。「三井住友VISAプラチナカード」と「三井住友Masterプラチナカード」の2枚を同時に取得することも可能です。この場合の年会費は5万5000円(税別)と、比較的リーズナブルになっています(家族カードは無料)。
旅行、グルメ、ショッピング、レジャーなどでの基本的な特典に加えて、三井住友プラチナカード最大の特典となるのが、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®)での優待です。具体的には、カード会員限定の特典として、「ユニバーサル・エクスプレス®・パス(アトラクション優先入場券)」が1日1枚もらえます。この特典は、三井住友プラチナカードだけのものであり、貴重です。三井住友カードがUSJのオフィシャルカードであるからこその特典でしょう。
世界最高の感動と興奮あふれるエンターテインメントの数々に、大人も子どもも夢中になれる!そんなユニバーサル・スタジオ・ジャパン®において、人気アトラクションの待ち時間をギュッと短縮するユニバーサル・エクスプレス®・パスを、お1人さまにつき1日1枚差し上げます。
※同伴者さま最大4名まで
引用:「三井住友プラチナカード」公式サイトのレジャー・イベント(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®)のページ
なお、「三井住友プラチナカード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
年会費は2万円(税別)であり、プラチナカードの中では比較的安くなっています。家族カードは1枚が無料、2枚目以降は年会費5,000円(税別)です。カードブランドは、MasterCardのみです。
SBIカードの最上級に位置するのは「SBIワールドカード」(ブラックカード)であり、「SBIプラチナカード」は上級の位置づけです。ですが、「SBIプラチナカード」は、高いポイント還元率を誇るなど、コストパフォーマンスの高いカードといえるでしょう。
「SBIプラチナカード」のポイント還元率は最大1.5%です。ポイントをためるほど交換レートがアップする仕組みで、1万ポイントをためると、1万円のキャッシュバックを受けることができます。また、半年ごとのカード利用金額に応じて、追加ポイント(ボーナスポイント)がたまります。
ボーナスポイント ご利用金額に応じてボーナスポイントをプラス!
ボーナスポイントは、ご利用対象期間中のご利用額に応じて利用時のポイントに上乗せして付与されるおトクなポイントです。
現在のボーナスポイント
ご利用対象期間:2016年10月から2017年3月まで
ご利用額合計
ポイント付与
25万円以上
500pt 50万円以上
1,000pt 100万円以上
2,500pt 150万円以上
7,500pt 200万円以上
10,000pt
このほか、「ラウンジ・キー」による空港ラウンジ無料利用特典もついています。
世界500カ所以上の空港ラウンジを専用カード発行なしでご利用可能
空港ラウンジサービス「ラウンジ・キー(LoungeKey)」を標準装備。専用カード不要、SBIプラチナカードを提示するだけで世界中の空港ラウンジを年6回まで無料でご利用いただけます。SBIプラチナカードをお持ちの本会員様はもちろん、ご同伴の方のご利用(有料)も可能です。
なお、「SBIプラチナカード」は審査が厳しいといわれています。入手するのは決して簡単ではないことに注意しておきましょう。
三菱UFJニコス株式会社が発行する「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」も年会費が2万円(税別)であり、リーズナブルなプラチナカードです。
年会費が比較的安いといっても、特典は充実しています。例えば、24時間365日使える「プラチナ・コンシェルジュデスクサービス」や、世界中の空港ラウンジが無料で使える「プライオリティ・パス」がついています。
また、ヒルトン東京のスイートルームが半額で利用できたり、ホテルの部屋が無料でアップグレード可能であったりという、プラチナカードらしいVIP待遇特典(「スーペリア・エキスペリエンス」)も用意されています。ホテルなどの利用頻度によっては、「スーペリア・エキスペリエンス」だけで年会費の元を取ることも可能でしょう。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード会員様だけがご利用いただける特別なご優待プログラム「スーペリア・エキスペリエンス」は、プラチナ会員様の大切なひとときを、限りない至福の時間へと演出いたします。
国内・海外の一流ホテル、厳選された上質なダイニングやスパなどでご利用いただける数多くのご優待特典をご用意しております。プラチナ会員様にふさわしい優雅なひとときをお愉しみください。
ご優待特典の一例
ホテルのご優待
・特別優待料金でのご提供
・朝食サービス
・アーリーチェックイン/レイトチェックアウトのご提供
ダイニングのご優待
・特別ディナーのご用意
・ウェルカム・ドリンク プレゼント
スパ・エステのご優待
・特別優待料金でのご提供
・オリジナルメニューのご用意
引用:「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」公式サイトの「スーペリア・エキスペリエンス」のページ
なお、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイト
年会費は3万5000円(税別)であり、これまでご紹介した4枚のカードと比べても、まずまずといったところでしょうか。家族カードは、無料で発行することができます。
「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」は、ポイント還元率が高いことが特長です。カード利用100円につき4ポイント(リボ払いの場合は5ポイント)が付与されます。このポイント(「SuMi TRUST CLUB リワードポイント」)には、有効期限がありません。また、年間のクレジットカード利用金額に応じて、ボーナスポイントを獲得できます。
たまったポイントは、「SuMi TRUST CLUBリワードプログラム」として、Amazonギフト券やJCBギフト券と交換したり、クレジットカードの年会費に充当したりすることができます。
SuMi TRUST CLUB リワードポイント
カードご利用金額に応じて付与されるポイントは、最大100円=5ポイント。
さらにボーナスリワードプログラムで、多彩な商品へも一足飛びに。
ボーナスリワードプログラム
年間のご利用金額に応じて、次年度年会費のお引き落とし月の翌月にボーナスポイントを獲得いただけます。
引用:「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」公式サイトの「SuMi TRUST CLUB リワードポイント」のページ
このほか、特典として、プラチナカード専用の「Visaプラチナコンシェルジュ」によるサービス、「プライオリティ・パス」の獲得などがあります。
なお、「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」は、インビテーション(カード会社からの招待状)が届いてからだけでなく、直接申し込みをすることもできます。ただし、審査が厳しいといわれています。直接申し込みができるからといって、入手するのは決して簡単ではないことに注意しておきましょう。
「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」の公式サイト
今回は、アメックスプラチナカード以外におすすめのクレジットカードを5つご紹介してきました。
維持費(年会費など)、特徴、入手難易度などを踏まえ、普段よく利用されるサービスやお店をお得に利用したい、ポイントを効率的にためたい、ワンランク上のサービスをお得に受けたいなど、目的に応じて、ご自身に合ったカードを検討されるがよいでしょう。
クレジットカードを上手に利用・活用して、日常に彩りと楽しさを添えてみてはいかかがでしょうか。
]]>「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」には、旅行や出張をする方にとってうれしい特典がたくさん付いています。その一つに、「国内リゾートアクセス」という特典があります。
この「国内リゾートアクセス」では、日本全国に展開する、あの「星野リゾートグループ」のホテルをお得に利用することができます。
そこで、今回は、「国内リゾートアクセス」について、ご紹介したいと思います。
「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」と、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」には、「国内リゾートアクセス」という特典が付帯しています。
この「国内リゾートアクセス」は、星野リゾートグループの国内宿泊施設を優待プランで利用できる特典です。
国内リゾートアクセス
「星野リゾート」が国内外に展開する、個性豊かな宿泊施設ブランド「星のや」「界」「リゾナーレ」。国内屈指の人気を誇るこのリゾートを優待プランでご利用いただけます。
<特典>
■「星のや」「リゾナーレ」各ホテル・ブランドに2名様以上でご宿泊いただきますと、1予約につき、1回分の宿泊者様のご夕食料金が無料となります。
※連泊の場合の2泊目以降は適用されません。
■「界」各ホテル・ブランドに2名様以上でご宿泊いただきますと、お部屋のアップグレードと、1予約につき、1回分の宿泊者様のご朝食料金が無料となります。
※連泊の場合の2泊目以降は適用されません。
引用:「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」の公式サイト
「国内リゾートアクセス」の対象となる施設は、以下のとおりです。
<対象施設>
「星のや」:星のや 軽井沢、星のや 京都、星のや 竹富島、星のや 富士、星のや 東京
「界」:星野リゾート 界 津軽、星野リゾート 界 川治、星野リゾート 界 日光、星野リゾート 界 鬼怒川、星野リゾート 界 箱根、星野リゾート 界 熱海、星野リゾート 界 伊東、星野リゾート 界 松本、星野リゾート 界 アルプス、星野リゾート 界 遠州、星のリゾート 界 加賀星野リゾート 界 出雲、星野リゾート 界 阿蘇
「リゾナーレ」:星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳、星野リゾート リゾナーレ 熱海、星野リゾート リゾナーレ 小浜島、星野リゾート リゾナーレ トマム
引用:「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」の公式サイト
「国内リゾートアクセス」の特典の内容をまとめると、以下のようになります。ご参照ください。
<「国内リゾートアクセス」の特典内容のまとめ>
ホテル・ブランド | 特典の内容 |
「星のや」 | 1回夕食が無料
(連泊の場合、2泊目以降は適用されません。) |
「リゾナーレ」 | |
「界」 | ・部屋のアップグレード確約
・1回朝食が無料(連泊の場合、2泊目以降は適用されません。) |
「国内リゾートアクセス」については、2015年7月までは、いずれのホテル・ブランドも、2名以上でご宿泊すると1名分の宿泊料金が無料、という特典内容だったのですが、その後、変更され、現在に至っています。
1回分の夕食や朝食が無料といっても、そもそもホテルで食事を取らない方などは、メリットを感じないかもしれません。また、「1名分の宿泊料金が無料」という過去の特典内容と比べても、見劣りがするかもしれません。
しかし、地の食材や季節の味にこだわる、星野リゾートグループの食事には定評があります。これは、他では味わえない可能性があります。ぜひ食事も利用したいものです。ご参考までに、「星のや軽井沢」の夕食の献立例を掲載しておきます。献立を見ているだけで、お腹が減ってきます。
<「星のや軽井沢」の夕食の献立(例)>
山の懐石「初冬」
夕食 / 17:00 – 21:00
飾らずに食べたいものを自由に楽しむ、休息のためのおもてなしの懐石をご用意します。食材それぞれに五感を刺激する仕掛けを施し、笑顔の空間を作り出します。
料金12,000円(税・サービス料10%別)
期間2016年11月1日~
内容
先付 山海和え
煮物椀 シナノユキマスみぞれ椀
お造り 季節のお魚
お凌ぎ 早蕎麦
焼き八寸 星のや 冬の肴
のどぐろの塩焼き もしくは 牛サーロイン炭火焼き(追加料金¥2,160)
強肴焼き 海老芋
炊合わせ替り 鴨つくね鍋
食事 壬生菜ご飯
*お米の産地情報についてはお訊ね下さい
デザート 季節のデザート
甘味 きんつば
「国内リゾートアクセス」では、上のような豪華な夕食が無料となります。あくまでも一例にすぎませんが、「星のや軽井沢」の場合、12,000円(税・サービス料別)お得になります。部屋で他の客の目を気にすることなく、または、落ち着いた雰囲気のレストランで、贅を尽くしたお料理を楽しむことができます。
また、「界」では、部屋のアップグレードも確約されています。そして、通常と比べて、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」を利用して予約すると、ホテルスタッフのサービスも違ってくることと思います。
特典内容に変更があったとはいえ、依然として相当の特典がありますので、引き続きこれらを享受したいものです。
ただし、残念ながら、「国内リゾートアクセス」は、2017年6月30日をもって終了になるそうです。詳しくは、星野リゾートの公式ホームページをご覧ください。
最後に、「国内リゾートアクセス」の利用方法をご紹介します。以下のとおり、簡単に利用することができます。
<ご利用方法>
ご予約・空室状況の確認はオンライン・サービス内の「国内リゾート・アクセス」のテキストリンクをクリックして、ビジネス・プラチナ・カード会員様専用の予約サイトにアクセスしてください。
ご予約・対象施設・空席状況の確認は「国内リゾート・アクセス専用サイト」にアクセスください。アクセス方法は以下の通りです。
1. オンライン・サービス(www.americanexpress.co.jp/myca)にアクセスください。
2.「カードの特典とサービス」をクリックしてください。
3.「トラベル特典」をクリックしてください。
4.「国内リゾート・アクセス」の「詳細・ご予約はこちら」をクリックしてください。
5.「国内リゾート・アクセス専用サイト」にアクセスできます。
引用:「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」の公式サイト
なお、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」では、独自に、予約可能な部屋数の枠が設定されています。その数を超える場合や、枠自体が設定されていない曜日・日には、予約ができません。宿泊日を柔軟に変更できるのであればいいのですが、特定の日でなければダメ、というような場合には、利用できない可能性がありますので、注意が必要です。
今回は、星野リゾートグループの宿泊施設がお得に利用できる「国内リゾートアクセス」について、ご紹介してきました。
星野リゾートは、さまざまな媒体に取り上げられ、ご存じの方も多いと思います。これまで利用されたことがある方はもちろん、これから利用してみたいと考えておられる方にとっては、「国内リゾートアクセス」はとっておきの特典なのではないでしょうか。
「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」を取得すれば、国内各地にある星野リゾートの宿泊施設がお得に利用できます。そればかりでなく、国内有数のラグジュアリーホテル、リゾートホテル、旅館でも優待を受けることができます。
クレジットカードをうまく活用して、優雅で快適な旅行を楽しみたいものですね。
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飛行機を使って旅行をするとき、空港では搭乗までの待ち時間が長くなりがちです。清潔で落ち着いたスペースで身体を休めたり、くつろいだりすることができればと思います。空港のラウンジは、そのような要望を満たしてくれそうですが、実際には、なかなか手の届きにくい存在です。
そこで、今回は、空港ラウンジを利用できるパスである「プライオリティ・パス」についてご説明するとともに、この特典が付いたクレジットカードを厳選してご紹介します。
まず、「プライオリティ・パス」についてご紹介します。
「プライオリティ・パス」とは、世界120か国、900か所以上の空港のラウンジを利用できるパス(カード)をいいます。
プライオリティ・パスが利用できるラウンジは、ソフトドリンクだけでなく、アルコール飲料や軽食も無料です。また、飲食以外に、Wi-Fi、シャワールームなどの設備も無料で利用できますので、プライオリティ・パスさえあれば、飛行機の待ち時間を有効に活用することができます。
ビジネスクラスを利用する際や、各航空会社のマイレージプログラムの上級会員の場合には、航空会社が用意しているラウンジを利用できますが、エコノミークラスを利用する場合や、搭乗する航空会社とは別の航空会社の上級会員しか持っていないといった場合には、プライオリティ・パスが非常に便利です。
以下、プライオリティパスで無料で使える世界のラウンジ例です。
ロンドン
出典:プライオリティ・パス公式 PLAZA PREMIUM LOUNGE
出典:プライオリティ・パス公式 PLAZA PREMIUM LOUNGE (ARRIVALS)
プライオリティ・パスは、「スタンダード会員」、「スタンダード・プラス会員」、「プレステージ会員」の3つのランクから選択することができ、以下に示すように、年会費、利用回数などが異なっています。
<プライオリティ・パスの各会員の年会費と利用制限>
会員名称 | 年会費※ | 会員利用料金/回※ | 同伴者利用料金/回※ |
スタンダード会員 | 99米ドル
(約11,609円) |
27米ドル
(約3,166円) |
1人27米ドル
(約3,166円) |
スタンダード・プラス会員 | 249米ドル
(約29,198円) |
10回まで無料、
以降27米ドル (約3,166円) |
1人27米ドル
(約3,166円) |
プレステージ会員 | 399米ドル
(約46,787円) |
無料 | 1人27米ドル
(約3,166円) |
※1米ドル=117円で換算しています。
例えば、「プレステージ会員」の場合は、何回利用しても無料です。海外出張が多いビジネスパーソンであれば欲しいアイテムかもしれませんが、年会費が399米ドルと高額です。このため、正規の年会費を払ってプライオリティ・パスの会員になっている方は、あまりいないのではないでしょうか。
では、プライオリティ・パスの多くの会員は、どのようにしてその権利を取得しているのでしょうか?
実は、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードの会員になり、非常にお得にプライオリティ・パスを利用しているのです。
それではお待ちかね、プライオリティ・パスが取得できるクレジットカードをご紹介していきます。
以下に、プライオリティ・パスの「プレステージ会員」の権利が毎年、無料で付帯するお得な19のクレジットカードをご紹介します。ご参考ください。なお、最新の情報は、各カードの公式サイトをご確認ください。
プライオリティ・パスの「プレステージ会員」の権利が毎年、無料で付帯するお得な19のクレジットカード
カードの名称 | 年会費
(税別) |
インビテーションの必要性 | 家族カード会員へのプライオリティ・パスの発行 | 海外旅行傷害保険 | コンシェルジュサービス |
楽天プレミアムカード | 1万円 | 不要 | ×
(発行されない) |
5,000万円 | ×
(無し) |
JCBゴールドザ・プレミア | 1万5000円 | 必要 | × | 最高1億円 | × |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○
(有り) |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | ○
(発行される) |
最高1億円 | ○ |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
Miles & More MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万8000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCBプラチナ法人カード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
SBIプラチナカード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
楽天ブラックカード | 3万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL アメリカン・エキスプレス・カードプラチナ | 3万1000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL・JCBカードプラチナ | 3万1000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
シティプラチナカード | 3万5000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
三井住友VISAプラチナカード | 5万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCB THE CLASS | 5万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA JCBカード PREMIUM | 7万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | 8万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ダイナースクラブプレミアムカード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 15万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
・「楽天プレミアムカード」・・・プレステージ会員
プライオリティ・パスの維持費用をできるだけ安く抑えたい、という方には、「楽天プレミアムカード」がおすすめです。
楽天プレミアムカードでは、年会費1万円(税別)を支払えば、プライオリティ・パス「プレステージ会員資格」が手に入ります。また、楽天トラベルの「ANA+楽パック」を利用すれば、ANAマイレージと楽天ポイントをダブルでためられるため、さらにお得です。そして、海外でのサポート体制や各種保険も充実していますので、安心です。
世界120カ国400以上の都市や地域で、900カ所以上の空港ラウンジがご利用いただける会員制サービスです。
楽天プレミアムカード会員ご本人様は、プライオリティ・パス会員カードの発行を無料でお申し込みいただけます。
ドリンクサービスやインターネットサービスなどが、楽天プレミアムカード会員ご本人様は無料でご利用いただけます。
会員制の落ち着いたラウンジにて、搭乗までの時間をストレス無く、有意義にお過ごしください。
また、楽天プレミアムカードでは、キャンペーン期間中に新規に入会し、カードを利用すると、最大15,000ポイントがプレゼントされます。このポイントプレゼントにより、10,800円(税込)の年会費が実質無料になります。最新の情報は、以下のページをご確認ください。
「楽天プレミアムカード」のポイントプレゼントキャンペーンのページ
・「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」・・・家族カード会員ももらえる!
上の表に示したようなプライオリティ・パスが付帯したクレジットカードを2枚保有していたとします。この場合、カード会員と同伴者の2人が空港ラウンジを利用しようと、カード(プライオリティ・パス)を2枚提示しても、同伴者はラウンジを利用することができません。なお、同伴者には別途、料金がかかります(「楽天プレミアムカード」の場合、同伴者1人1回の利用につき3,000円(税別))。
そこで、家族もプライオリティ・パスを利用できるようにするには、家族カード(ファミリーカード)でもプライオリティ・パスが取得可能なカードの発行を検討するのがよいでしょう。家族カードでもプライオリティ・パスを取得したいという方には、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
このほか、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」には、ポイントの優遇、入会キャンペーンなど、さまざまなうれしい特典もあります。最新の情報は、公式サイトをご確認ください。
海外空港ラウンジサービス~プライオリティ・パス~
国内はもとより、世界900以上の空港ラウンジがご利用いただけます。
引用:「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイト
今回は、「プライオリティ・パス」についてご説明してきました。
プライオリティ・パスは本来、高い年会費を支払って利用するものです。しかし、そのような高額な年会費を支払わなくても、プライオリティ・パスが手に入るお得なクレジットカードがあります。例えば、年会費1万円(税別)でプライオリティ・パスが取得できる「楽天プレミアムカード」です。
空港って、ガヤガヤしててなんだか落ち着かないですよね。「プライオリティ・パス」を利用して、優雅で快適な空港での過ごし方を試してみてはいかがでしょうか。
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アメックスには、旅行者向けに特化したアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードというカードがあります。
今回は、驚異的なマイル還元率や無期限ポイントを獲得できる旅行者にはお勧めの上級のスカイトラベラー・プレミア・カードをご紹介します。特にデルタをご利用される方には必須の一枚です。
ハワイ旅行に向けてタピタスで必死にマイルを貯めている管理人のまひですが、カード決済で安定的にガッツリマイルを貯められるのも大きいですよね!
アメリカン・エクスプレス・インターナショナルが、発行しているトラベル系のプラチナカードです。獲得したマイルについての有効期限を定めておらず、スカイ・トラベラー以外の提携航空15社についてもマイル交換が可能な点が最大の特徴となっています。
無期限だからじっくりポイントを貯められます
ポイントの有効期限は無期限なので、いつでもお好きな時に1ポイント=1円として旅行代金のお支払いに充当いただけるほか、 提携航空パートナー15社(2015年6月現在)のマイレージプログラムに移行可能です。
引用:「アメリカン・エクスプレス」公式ホームページの「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」
基本的なカードスペックは以下の通りです。
項目 | 備考 | |
年会費 | 35000円 | 家族会員は年会費17500円 |
申し込み対象者 | 20歳以上で、一定の収入がある人 | |
利用可能枠 | 個別設定 | |
海外利用事務手数料 | 2% | |
ETCカード | 年会費500円(初年度無料) | |
締日、支払日 | 個別設定が可能 |
自分の都合に合わせて、締日、支払日を設定できる点は、便利だと思います。また、申し込み対象者も、20歳以上の一定の収入がある人からとしており、敷居の低いプラチナカードと言えるのではないでしょうか。
方法 | 備考 |
インビテーション | ― |
インターネット | 公式ホームページより申し込み可能 |
郵送 | 無し |
一般からの申し込みも、公式ホームページより受付しております。また、申込書の郵送も可能とのことです。
100円=1ポイント。対象航空会社の航空券や対象旅行代理店の指定旅行商品の購入は、スカイ・トラベラー 5倍ボーナス(100円=5ポイント)でポイントが大きく貯まります。
対象航空会社の航空券、または、対象旅行代理店の指定旅行商品をカードで購入された場合、ポイントが通常の5倍になります。 対象商品や諸条件について、必ずこちらをご確認ください。
引用:「アメリカン・エクスプレス」公式ホームページ「ポイント・プログラム/マイル」
当カードの一番のメリットではないでしょうか。また、マイルについては対象の航空会社、旅行代理店であれば、実質5.0%の還元率となります。貯まったマイルについては他社の航空会社(ANAについては、別に参加登録費年間5000円が必要です。)に移行が可能な点も便利です。
これがとても手厚い。
ご出発も、お帰りも、快適で心地よく ~エアポート・サービス~
ご旅行へのご出発や、乗り継ぎの待ち時間、海外旅行からのご帰国時まで、さまざまなサービスをご利用いただけます。
- 出発前に特別なくつろぎを「空港ラウンジ」
国内外の空港ラウンジを、ご同伴の方1名さまとともに無料でご利用いただけます。
- お帰りは、手ぶらでゆったりと「手荷物無料宅配サービス」
海外旅行からのご帰国時に空港からご自宅まで、カード会員お1人さまにつきスーツケース1個を無料で配送いたします。(羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港)
その他のエアポート・サービス
- 空港パーキング
- 海外携帯電話レンタル割引
旅行傷害保険が付帯「旅行傷害保険」
海外旅行・国内旅行の際、航空券やパッケージ・ツアー等をアメリカン・エキスプレス・スカイトラベラー・プレミア・カードでお支払いいただくと、旅行傷害保険が付帯されます。※ 補償内容の詳細につきましては、「旅行傷害保険補償規定」をご覧ください。
到着便の遅延で、出費がかさんだら「航空便遅延費用補償」
基本カード会員ご本人さまが海外にご旅行の際、航空券やパッケージ・ツアー等をスカイ・トラベラー・プレミア・カードでお支払いいただくと、航空便の遅延により臨時に出費したご宿泊料金やお食事代を補償いたします。
また、手荷物の到着遅延や紛失したことにより負担した衣類や生活必需品の購入費用も補償いたします。※ 補償内容の詳細につきましては、「旅行傷害保険補償規定」をご覧ください。人気の旅サイトでの特典もご用意「エクスペディア」
世界3万都市、15万件の国内外の人気ホテルや海外ツアーを、24時間365日オンライン上で手軽にご予約いただける「エクスペディア」。カード会員さまはご優待料金にてご利用いただけます。
海外旅行先からも日本語で対応「オーバーシーズ・アシスト」
レストランのご予約から緊急時のご相談まで、電話で対応いたします。世界中のほとんどの国から24時間通話料無料またはコレクトコールでご連絡いただけます。
旅行、出張においてのサービスが一通り揃っています。特に緊急時においての相談が可能な、「オーバーシーズアシスト」は、海外に行った時の万が一のトラブルに備えて、安心出来ると思います。
引用:以下、「アメリカン・エクスプレス」公式ホームページ「トラベル・サービス」
ショッピング、ご旅行、お食事等、国内外のご優待・特典をご用意しています。
引用:以下、「アメリカン・エクスプレス」公式ホームページ「アメリカン・エキスプレス・セット」
アメリカン・エキスプレスブランドの独自のプログラムです。具体的には、提携している飲食店、百貨店、ホテル代などが割引になります。
2016年3月6日時点で、期間限定で、アート引越センターの代金が25%割引になります。引っ越しする予定がある人は、是非利用したいサービスですね。
スカイ・トラベラーはマイルを貯めるには大変良いクレジットカードだと思います。また、マイルの有効期限が無いのも評価できます。
例えば、今から入会して、スカイ・トラベラーで、100万円利用したとすると、以下のようにマイルが貯まります。
入会特典:5,000マイル、入会して最初の旅行でボーナスマイルのプレゼント「ファーストトラベル・ボーナスポイント」10,000マイル(対象となる航空、旅行代理店を利用する条件があります)、クレジットカード利用50,000マイルで、合計65,000マイルが貯まります。
年会費も3万5000円(税別)とプラチナカードの中では、低く設定されていますので、旅行、出張が多い人は、是非、検討してみては如何でしょうか。
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