本サイト「まひろぐ」は、クレジットカードの情報をお伝えするサイトです。普段は特典やお得な内容などを中心にお伝えしていますが、今回は少し趣向を変えて、クレジットカードというものの歴史についてお伝えしていこうと思います。アメリカでクレジットカードというものが生まれる元となったエピソードから、日本で使われだした頃の話、そしてクレジットカードのこれから先の未来まで考えてみようと思います。
クレジットカードというものが生まれたのは実は20世紀の半ば、1950年です。まだ60年と少ししか経っていません。クレジットカードが産声を上げるきっかけとなったエピソードがこちらです。
昔々、アメリカのとある会社の社長がレストランのお会計のときにあることに気づきました。
社長「むむっ!?財布を忘れてしまった!!」
「どうしよう!?」ととても焦ったことでしょう。
もちろん今のように、町中にATMがあるような時代ではありません。
結局社長は、家にいる妻に連絡をとって、財布を持ってきてもらうことにしました。
そのときに社長はこう思いました。
「うっかり入ったお店で、お金が足りない時もあるだろう」
「財布を忘れて困った人は私だけではないはず・・・」
「お金がなくても食事ができたら・・・」
「こんな惨めな目に合うこともなかったのに・・・」
そんな経験をもとに、「現金を持ち歩かなくてもレストランで支払いができる仕組み」を思いつき、1950年、世界初のクレジット会社「ダイナースクラブ」を設立しました。
その社長こそ、ダイナースクラブの創設者の一人である「F・マクナラ」です。
※上記のエピソードはフィクションという説もあります。
マクナラとその友人たちはまず、「ツケで食事ができるクラブ」を立ち上げました。
そのクラブが「ダイナースクラブ」と名付けられ、その後のサービスに発展していきます。
引用:クレカケッサイNAVI
もしこの時、この社長が財布を忘れていなかったら、クレジットカードというものはこの世界に存在しなかったかもしれません。あるいは、形が大きく違うものになっていた可能性もあります。多くの国際ブランドの中でも、元祖はダイナースクラブだったのですね。
ただ、この頃はクレジットカードといっても単なる紙でできたチケットで、1つの店のツケを管理する方法だったようです。この方法が発展したのは、その1年後でした。
ダイナースの今までにない事業にまず銀行が目を付け、1951年、ダイナースの誕生から1年後に、フランクリン・ナショナル銀行からカードが発行されました。
これが、初めてのカード型のクレジットシステムです。
ここで初めて、今私たち手にしているクレジットカードが誕生したのでした。
この時代では、「あそこの銀行がやっているサービスであれば、私の銀行でもやろう」という考えがあり、数多くの小規模銀行が、クレジットカードを発行していたようです。
今では、VISA・MasterCard・AMEX・Diners・JCBと、世界5大ブランドと呼ばれるクレジットカードがシェアのほとんどを占めていますが、当初は100以上のブランドがあったとか(!)
引用:クレカケッサイNAVI
このようにして、今のクレジットカードの原型となるカードタイプのクレジットシステムが生まれました。VISAの前身であるバンクオブアメリカも、マスターカードの前身となるインターバンクカード協会も、この頃にカードを発行し始めています。
1950年代というのは、とある社長が財布を忘れたことに端を発して、今のクレジットカード業界の原型がハイスピードで形作られていった年代だったのです。
ここまでお伝えしてきたのは全てアメリカでの話です。では日本にクレジットカードがやってきたと時には、どのような形で広まっていたのでしょうか。
1950年にアメリカのダイナースが「クレジット」という言葉を用いて以来、10年遅れて1960年に株式会社丸井が日本に「クレジット」という言葉を取り入れて商品展開をしました。
丸井が日本で初めて割賦支払いをクレジットという名前にしたのです。
それは「クレジット・プレート」「クレジットカード」という名前でしたが、現在のクレジットカードとは少し異なっていたようです。
丸井が発行したクレジットカードは、実は現在繰り返し使えるクレジットカードとは異なり、使用は一回限りのものでした。支払いを割賦払いにできるというだけの、クーポン券のようなものです。
この時点ではこのクレジットカードは現在のようなプラスチックカードでもなく、磁気ストライプも入っていない紙でした。
丸井がアメリカから機器を輸入して導入したクレジットカード、クレジットプレートはそれまで使用されてきた月賦購入、割賦購入の名前が変わっただけのものです。その支払いの方法は従来までの割賦販売の支払い方法と同じでした。
というのは、割賦契約での購入後、後日集金員が回収に回る、お店の窓口に支払いに来るといった方式が一般的でした。
ちなみにこの頃は1961年にやっと割賦販売法ができたくらいで、規制も厳しくなかったので、支払いが滞るようなことがあれば、集金員の取立ては一昔前のサラ金の取立てのように荒く、ガラの悪い方々の怖い集金がくるということもままあったようです。
日本で初めてクレジットカードの文化を取り入れたのは、あの有名な丸井でした。しかしその時に使われていた形は現在のクレジットカードの形とは大きく異なったようです。ただし、日本国内で「クレジット」という言葉が急速に広まったのはこの特殊な形のクレジットカードの存在があったからのようです。
そして、1960年に丸井がクレジットカード導入してから3年後、本家本元であるダイナースクラブが日本でのクレジットカードの発行を開始しました。ダイナースが生まれたのは1950年ですが、日本での発行まで時間がかかったのは、このような理由があったといわれています。
アメリカのダイナースがクレジットを誕生させたのは1950年にも関わらず、1960年になってようやく日本にダイナースが設立された背景には、1964年に控えた東京オリンピックへの配慮があったという説もあります。
オリピックに合わせて海外からの観光客が増えることに対して、クレジットカードという制度を利用できる基盤を整え、国際観光が可能な日本としての基盤を築く目的があったようです。
日本ダイナースの設立は1960年ですが、実際のカード発行は1963年なので、オリンピックに間に合わせたという印象もあります。
確かに、東京オリンピックは海外からの観光客も多く、クレジットカードを使う機会も頻繁に訪れることが予想できます。
クレジットカードの誕生について見てきましたが、ここからはクレジットカードの未来について考えてみようと思います。まずは、日本とアメリカのクレジットカードに対する考え方の違いがこちらです。
日本人のクレジットカード所有率は80%超で、しかも世代が高くなるほど所有率が高くなる。つまり、若い世代ほどクレジットカードをもっていない。しかも、平均所有枚数は2.7枚で、90%以上の支払いは1枚のカードで行っている。
(中略)
ところが米国では事情が違う。カード所有率は90%超と高く、しかも平均7枚のカードを所有している。米国では1回払いではなく、リボルビング払い(定額分割支払)がクレジットカードの基本となった歴史があるため、1枚の支払限度額を低く抑え、その代わりにたくさんのカードをもち、複数のカードにわけて支払いをする習慣が定着している。これはかなり面倒な作業で、レジのところで、カードを次々とだしては店員に、枠残高を照会させ、どのカードで支払うのかを決めなければならない。これがすべてのカードがApplePayとしてiPhoneの中に入ってしまえば、枠残高が一目見ればわかるようになり、どのカードで支払うのかをすぐに決めることができるようになる。米国人にとっては、ApplePayは「もうこれなしには生きていけない」ほど便利なサービスなのだ。
引用:THEZEROONE
Apple Payは、アメリカ人にとってクレジットカードの使い方を劇的に効率よくするツールとなっているようです。しかし日本ではクレジットカードの使い道が特殊であるため、アメリカのようなApple Payの使用方法はされないだろうという判断のもと、交通カードや電子マネーなどに対応する形に変更されました。日本のみが、そのような特殊な設定にすることをアップルが決めたということは、やはり日本人のクレジットカードに対する価値感は他の国とやや異なっているようです。
943社もの会員を持つ業界団体「日本クレジット協会」の調査統計によると、クレジットカードショッピング信用供与額(1年間の利用額)は、
2013年41兆7,915億円
2014年46兆2,663億円
2015年49兆8,341億円
と増加傾向にあります。
もともと日本の個人消費におけるクレジットカード利用率は12〜14%程度で、韓国の60%やアメリカの24〜25%などに比べ低いと言われてきました。これは、日本では「クレジットカードを使うと借金になる」という概念が強いことや、消費者金融系の企業が多くイメージが悪い、といったことが影響しています。
ところが、2010年の改正貸金業法により大きな転換が起きました。グレーゾーン金利(利息制限法の上限金利20%と出資法の上限金利29.2%の間で設定する金利)の廃止により、消費者金融の経営が難しくなってきたのです。
引用:キャリタスFINANCE
アメリカより所有率や所有枚数が少ないとはいえ、日本も年々クレジットカードの利用金額は大きくなっています。インターネットなどを活用して買い物をする機会が増え、現金で支払うことが減ってきたためでしょう。このまま日本のクレジットカードの業界も、一昔前の携帯電話のようにガラパゴス化し、独自の進化をするかもしれませんが、基本的にはクレジットカードという文化は発展し続けていく可能性が高いといえるでしょう。
クレジットカードの歴史についておわかりいただけたでしょうか。「これを知って、何かポイントが付くのか」と言われると、特に何もつかないのですが、豆知識として知っておいて損はないのではないでしょうか。
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実はそうとは限りません。もともと還元率の低いアメックスは別として、ダイナースクラブプレミアムカードはそんな常識を打ち破ります。
年会費がバーゲン価格と思えるのは本当です。
では、ダイナースクラブプレミアムカードのポイント還元率はどの程度でしょうか。ポイントは100円で2ポイントです。利用代金への還元は100ポイントで30円、つまり0.6%です。プラチナカードでは高い方でしょうが、一般的なクレジットカードから見れば「高還元率」とは言えません。
しかし、これがマイレージへの移行となると話が変わります。
積算マイル
マイル換算
1ポイント=1マイル
(ご利用金額100円=1ポイント)マイル移行単位
1,000ポイント(1,000マイル)単位
マイル移行上限
80,000ポイント⇒80,000マイル/年間
移行手数料
なし
- ※年間参加料(6,480円(税込み)/年間)
積算対象
「ダイナースグローバルマイレージ」にご参加の個人会員(法人カード・提携カードなど一部対象外があります)の方で、ANAマイレージクラブ会員の方
1ポイント1マイルで交換できるのです。しかも、交換可能な航空会社もANAを筆頭に5社あります。
この威力がどのようなものかを調べてみると・・・
必要マイルチャート
必要マイル数を確認
片道(1区間)・往復同区間(2区間)旅程の必要マイル早見表(例)
全旅程の距離※ 対象路線 特典交換必要マイル数 片道:1区間 往復:2区間 0~600マイル区間 東京 ⇔ 秋田、庄内、仙台、新潟、大島、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 L 5,000
R 6,000
H 7,500L 10,000
R 12,000
H 15,000大阪 ⇔ 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎 名古屋 ⇔ 新潟、松山 札幌 ⇔ 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田 仙台 ⇔ 小松 福岡 ⇔ 対馬、五島福江、宮崎 長崎 ⇔ 壱岐、五島福江、対馬 沖縄 ⇔ 宮古、石垣 宮古 ⇔ 石垣 601~1,600マイル区間 (上記・下記以外の往復同区間旅程) L 6,000
R 7,500
H 9,000L 12,000
R 15,000
H 18,0001,601~2,000マイル区間 東京 ⇔ 沖縄 L 7,000
R 9,000
H 10,500L 14,000
R 18,000
H 21,000大阪 ⇔ 石垣 大阪 ⇔ 宮古 静岡 ⇔ 沖縄 名古屋 ⇔ 沖縄 名古屋 ⇔ 宮古 札幌 ⇔ 福岡
引用: ANAの必要マイルチャート
ハイシーズンの羽田那覇間の必要マイルは往復で21,000マイルです。ダイナースクラブプレミアムカードで105万円買い物をすれば一人分達成です。
210万円の利用があれば妻と夏の沖縄を満喫できます。高還元率カードで210万円買い物をしても2万1千円のキャッシュバックでしょう。規模が全然違いますよね。破壊力満点です。
もともと高級クレジットカードはサービス重視でポイントは二の次と考えている人も多いでしょう。
プラチナカード会員になったことにメリットを感じるのは、そのカードに付帯されたサービス・特典を上手に使いこなせるかどうか、がカギを握っています。
年会費が高いがゆえに付帯された特典は、経済力がある方(年収が高い方)向けのものが多く、比較的贅沢な旅行や食事を楽しんだりする機会が多い方にとっては、年会費相当以上の恩恵を感じると思います。
たとえば、いくつか代表的なプラチナカードのサービスを挙げてみましょう。
コンシェルジュ
プラチナカード会員の一番の目玉サービスともいえる、コンシェルジュサービス。
このサービスをどれだけ利用できるかが、プラチナカード会員の年会費を高いと感じるか安いと感じるかの分岐点となるかもしれません。
コンシェルジュデスクでは、希望に応じた旅行プランの組み立てからホテル・航空券等の予約・手配、同窓会で使用するホテルやレストランを紹介して欲しいなどといった要望にも応じてくれます。
そのほか、コンシェルジュを通してホテルの予約をすると部屋がアップグレードになったり、欲しいブランド品をどうしても手に入れたいなどという要望も聞いてくれます。
自分で調べて手配するよりも秘書代わりに利用すれば、空いた時間を別なことに利用することができるのです。有名レストランで1名分が無料
「全国の有名レストランで所定のコース料理を2名以上で予約すると、1名分が無料になる」特典は、多くのプラチナカードに付帯されている特典。
対象となる飲食店は全国にありますが、サービスを提供するカード会社によって対象飲食店は異なります。
カテゴリは、フレンチや中華、和食などさまざまで、どのお店も概ね1〜2万円のコース料理を用意しており、「一般的な収入の方」にとっては利用する機会が少ないですが、会社の接待や友人通し、家族で贅沢な食事をする機会が多い方には非常に魅力的。また、JCB THE CLASSなら、全国の対象飲食店で3割引きとなるサービス「ダイニング30」をも用意。
美味しくてお値段がお手頃なお店を主で構成しているので、非常に利用し甲斐があります。
気の合う仲間同士で3万円のお会計だった場合、「ダイニング30」を利用すれば21,000円。
場合によっては、“1名分無料”のサービスよりもお得です。スイートルームが半額に?
ホテルの優待特典は、ゴールドカードでも付帯していますが、プラチナカードともなると有名ホテルのスイートルームが対象となってきます。
半額で利用できる優待割引を用意しているカード会社が多く、1〜2泊もすれば年会費のもとが取れるケースも稀ではありません。
夫婦や家族で、少々高くても気軽にスイートルームへ宿泊できる経済力がある方なら、プラチナカードを持っていて決して損は無いでしょう。
上記に挙げた特典・サービスのは、プラチナカード会員のほんの一例に過ぎません。
収入が多く、少々贅沢をする機会がよくある方にとっては、プラチナカードは非常にメリットをもたらすものと思われます。
引用: プラチナカードのメリット
ダイナースクラブプレミアムカードもサービス重視であることは間違いありません。
利便性の悪さは多少、付帯サービス・会員特典は質が高い
ダイナースクラブカードは、スタンダードタイプのクレジットカードでもプレミアム性が高く人気がありますが、ダイナースクラブ プレミアムカードはその上を行く非常に高い“ステータス性”を持っています。
“利便性”という視点からみると、「ダイナースクラブ」ブランドは確かにVISAやJCBと比較して劣りますが、百貨店やスーパー、コンビニ、有名なホテルや旅館等で“ダイナースクラブカード”が利用できない場所はほぼありません。
地元で有名な居酒屋などでも使えないお店があったり、レンタルサーバーなどインターネットに関連したサービスでは結構な割合で利用できないなど、確かに利便性は劣ります。
利便性が劣るにもかかわらず多くの富裕層に愛されているのは、付帯する優待サービス・特典の質の高さ、コンシェルジュの対応の良さなど、他のカードにはない魅力が詰まっているからにほかなりません。一般カードである“ダイナースクラブカード”も年会費の割りには優待特典が充実していますが、プレミアムカードになるとホテルや飲食店に関する優待特典が大きくグレードアップ。
さらに、ダイナースクラブカード会員向けに提供される各種イベントもプレミアムカード会員は先行予約ができたり、特別な席を用意してくれたりなど充実。逆に言えば、ホテルやグルメ関連に興味が無い、日本の伝統文芸や文化に興味が無い(ダイナースはこういったイベントが多い)などという方には、あまりメリットをもたらさないと言えるかもしれません。
入会時には、国内空港ラウンジ同伴者無料クーポン2枚のほか、国内の特定の飲食店等で利用できる1万円ご優待券が数枚、プレミアムカードと一緒に届きます。
ポイント還元率にも力を入れ、サービスもプラチナクラスを維持しています。年会費13万円でも、家族会員は年会費無料です。バーゲン価格だと思いませんか?
こんな破壊的な威力があるダイナースクラブとは何でしょうか。
ダイナースクラブの日本に於ける最上級クレジットカードで、入会にはインビテーション制(招待制)をとる。アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードと同じく、ブラックカードと称されている。
ダイナースクラブは通常のダイナースクラブカードでも「事前に与信枠を設けない」という点において、他のクレジットカードブランドのプラチナカードに該当することや、世界で最初のクレジットカードブランドであることから、格式高い評価を受けている。
通常のダイナースクラブカードに比べ、当カードはコンシェルジュサービス、付帯保険の厚い保障、高いポイント還元率(2倍)等に特徴がある。日本国内における発行主体は、三井住友トラストクラブ株式会社である。
年会費は13万円(税別)である(提携カードの年会費は異なる場合がある)。
招待制のカードですから、申し込んでもダメです。一般カードのダイナースクラブカードを利用し続けることで栄誉に輝くのです。
もともとダイナースクラブはグルメ派御用達と言われていました。
フランス料理界の天才と称され、今なおその地位に君臨し続けるアラン・デュカス氏。ダイナースクラブはアラン・デュカス氏率いるアラン・デュカス・エンタープライズと2010年よりパートナーシップを結び、日本の食文化の保存と発展に寄与してきました。
2017年度も引き続きパートナーシップを継続し、会員様限定の優待サービスやイベントなど、ますます充実の内容をお届けしていきます。ぜひご期待ください。アラン・デュカス氏への取材インタビューはこちらから
パートナーシップ内容
イベント
国内のレストランで様ざまなイベントを開催します。
詳細はイベントページやシグネチャーで随時ご案内します。優待サービス
国内外のレストランで会員様限定の優待をご用意しています。
ご優待期間:2018年3月31日ご利用分まで国内
海外
オーレ デュカス オ シャトー デュ ベルサイユ(べルサイユ)
引用: アラン・デュカス・エンタープライズとのパートナーシップ
また、プラチナカードでは当たり前のように付いている「二人で半額」のレストラン特典は、ダイナースが元祖です。
ご優待期間:2017年4月1日~2018年3月31日
こんなときに
- 同窓会や納会などグループでのお食事に
- お食事にも贈り物にも力を入れたい特別なご会食に
2つのご優待プラン
通常プラン
全店舗対象会員様を含む2名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、1名様のコース料金が無料
- ※会員様同士のご利用や4名様でご利用の場合でも、優待の適用は1予約につき1名様分となります。
- ※同行される方がSuMi TRUST CLUB プラチナカード等の本サービス適用カードを保有していた場合でも、優待の適用は1予約につき1名様分のみとなります。
グループ特別プラン
対象レストランにてアイコンのある店舗対象会員様を含む6名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、2名様のコース料金が無料
- ※キャンセルなどで人数が5名様以下になった場合は1名様分のみ無料とさせていただきます。
- ※一部、8名様以上に限り2名様のご優待をさせていただく店舗もあります。
他のプラチナカードが逆立ちしても真似できないこんなサービスもあります。
ちなみにこの中には、こんな料亭が含まれています。
ダイナースクラブ以外の方は、簡単には予約すらできない料亭です。もちろんグルメだけではありません。週末ゴルファーの方にもメリットがあります。
名門ゴルフ場優待予約
名門ゴルフ場、約90コースを優待価格で
国内屈指の名門ゴルフ場を会員様に代わってご予約。独特の伝統、格式、コース設計などをお楽しみください。
プライベートレッスン優待
プライベートレッスンを最大50%割引で
対象スクールを平日は50%優待、土曜・日曜・祝日は25%優待でご利用いただけます。
ゴルフ練習場優待
練習場を優待価格で
対象のゴルフ練習場で優待をお受けいただけます。
フィッティングサービス優待
「フィッティングサービス」を優待料金で
ご自身にフィットするクラブの選択と調整のご提案をする「フィッティングサービス」を優待料金でご利用いただけます。
ゴルフコンペ/プレープラン
名門ゴルフ場でのオープンコンペ開催やプレープランの情報をご紹介します。
アメックスと互角の勝負ができる数少ないブランドだと言えます。
ちなみにこれらのサービスは、ダイナースクラブプレミアムカード限定のサービスではありません。「普通の」ダイナースクラブカードのサービスです。このカードが年会費2万2千円なんてバーゲン価格ですよね。
先ほどANAの国内線を挙げました。しかし、国際線の特典航空券を利用するともっとすごいことがわかります。
【必要マイルチャート】 (単位=マイル/往復)
【シーズン】 L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)
【利用クラス】 Y(エコノミークラス)、C(ビジネスクラス)、F(ファーストクラス)日本(Zone 1)発着
発着地 利用
クラス目的地 韓国
(Zone 2)アジア 1
(Zone 3)アジア 2
(Zone 4)L R H L R H L R H 日本
(Zone 1)Y 12,000 15,000 18,000 17,000 20,000 23,000 30,000 35,000 38,000 C 25,000 30,000 33,000 35,000 40,000 43,000 55,000 60,000 63,000 F – – – – – – 105,000 105,000 114,000 発着地 利用
クラス目的地 ハワイ
(Zone 5)北米
(Zone 6)欧州
(Zone 7)L R H L R H L R H 日本
(Zone 1)Y 35,000 40,000 43,000 40,000 50,000 55,000 45,000 55,000 60,000 C 60,000 65,000 68,000 75,000 85,000 90,000 80,000 90,000 95,000 F – – – 150,000 150,000 165,000 165,000 165,000 180,000
引用: ANA国際線の必要マイルチャート
ハワイへはいレギュラーシーズンに旅行すると、エコノミークラスの必要マイルは4万マイルです。妻と行く場合8万ポイントです。「たった」400万円の利用で達成できます。
本当はもっと利用したいのですが、1年間に移行できる上限が8万ポイントと制限されています。
積算マイル
マイル換算
1ポイント=1マイル
(ご利用金額100円=1ポイント)マイル移行単位
1,000ポイント(1,000マイル)単位
マイル移行上限
80,000ポイント⇒80,000マイル/年間
移行手数料
なし
- ※年間参加料(6,480円(税込み)/年間)
積算対象
「ダイナースグローバルマイレージ」にご参加の個人会員(法人カード・提携カードなど一部対象外があります)の方で、ANAマイレージクラブ会員の方
1年に400万円利用することは「普通の人」では少ないでしょう。しかし、ダイナースのポイントは「永久不滅」です。その気になれば2年程度で達成可能でしょう。
ちなみにダイナースはその気になれば車が買えます。
高額のご利用をお考えの方へ
大事なお知らせ セキュリティ上の理由により、高額なカードのご利用時や、ご決済確認までの累積金額が高額な時に、お取引が一時的に保留となることがあります。
高額のご利用を予定の際は、事前にお知らせいただけるとよりスムーズにカードをご利用いただけます。高額利用の事前ご相談サービス
ダイナースクラブ会員様には、ご利用可能枠に一律の制限を設けておりません。
会員おひとり様ごとのご利用状況に応じて、個別にカードのご利用可能枠を設定し、ご利用いただいております。多額な現金を持ち歩く必要がない、というカード本来の機能を生かすために、
高額なお買い物、ご決済確認までの累積のご利用が通常よりも高額になる予定の際は、事前にお知らせいただけるとよりスムーズにカードをご利用いただけます。高額なお買い物の一例
- 長期の海外旅行
- 輸入車のご購入
- 披露宴や会社設立記念パーティ費用のお支払い
- 高級宝飾品のご購入 など
新車購入記念にハワイ旅行なんてやってみたいですね。ダイナースクラブプレミアムカードのポイント還元率はナンバーワンです。
プラチナクラスのカードでポイント還元率なんて意識していない人が多いのまではないでしょうか。ポイントよりサービス重視と思っている人も少なくないでしょう。
しかし、ダイナースクラブプレミアムカードは話が違います。調べれば調べるほど年会費がバーゲン価格に思えてくる、素晴らしい1枚です。
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クレジットカードは、クレジットカード本来の機能や、付帯してくる特典、買い物によるポイント還元など様々なサービスがありますが、審査が厳しく年会費も高額なハイステータスなカードになると、そのサービスもセレブ向けのものになります。若者の物欲が減っていると言われる昨今でも、このようなハイクラスカードの需要は高まっているのでしょうか。
実は、これから先プラチナカード以上のハイクラスカードは、競争の時代に突入するといわれているのです。
今回の記事ではその理由をお伝えしていきます。
2015年12月に、三井住友信託銀行はクレジットカード「ダイナースクラブ」の日本での独占発行権を取得しました。将来的な見込み客の獲得を狙っての動きだと言われていますが、その背景には、三井住友信託銀行が「今後ハイクラスカードの会員数が増加する」という読みをしていることがうかがえます。実際に、ダイナースクラブのカード運営を行う三井住友トラストグループの社長である野原幸二氏は、以下のように語っています。
日本の富裕層向けクレジットカード市場は今、じわじわと伸びている。日本では団塊の世代が引退しはじめ、お金に余裕のあるシニア層が増えていることが、ハイクラスカードの市場が拡大する要因になっている。
また現役世代の高額所得者が増えていることも、要因に挙げられるだろう。
クレジットカードも二極化の傾向がある。楽天カードのように年会費無料で入りやすいカードが会員数を伸ばしている一方、入会基準が厳しいハイクラスカードも増えている。
以前はダイナースとアメックス(アメリカン・エキスプレスカード)がハイクラスカードの代表格だったが、この十数年で、VISA、JCB、DCなど各社がプラチナなどのハイクラスカードを発行してきた。ハイエンドクラスではアメックスのセンチュリオンカード(年会費35万円)と、ダイナースクラブのプレミアムカード(年会費13万円)がある。ハイクラスカードの競争が激しくなっているのは確かだ。
団塊の世代が次々とリタイアし、裕福な状態で老後を送っているため、その層を中心にハイクラスカードの会員数が伸びるという予測をしているようです。また、所得が二極化しているということはよく言われていますが、クレジットカードも二極化している状況があります。
楽天カードは、テレビCMなどもよく放送しており、「会員数1000万人突破!」などの情報も入ってくるので、拡大していることはよくわかりますが、実はその裏側で、ハイクラスカードも会員数を伸ばし、競争も激しくなっているようです。
実際に、所得とクレジットカードの二極化をつなげて考える下記のような考察もあります。
今後様々なものが二極化していくと言われておりその最たるものが所得となっています。民間給与実態統計調査によれば、わずかずつではあるが、低所得者層(600万円以下の層)の平均所得は2009年から徐々に下降傾向になっており、反対に600万円以上の高所得者層の平均所得は増加傾向にあるというデータが公表されています。まさに所得の二極化が進んでいる状況となっています。
同じ状況がクレジットカード市場にも起きていると言え、低所得者層が目先の利益(クレジットカードのショッポングポイントなど)を重視する傾向が強くなっているため、楽天カードやリクルートカードなどポイント高還元率を売りにするカードが伸びており、高所得者層は逆にステータス、付帯サービスで選ぶハイクラスカードが発行枚数を伸ばしている状況にあります。
所得が二極化され、低所得者は年会費が無料でポイント還元率が少しでも高いお得なカード選ぼうとし、高所得者は、ポイントよりもセレブ向けな付帯サービスがライフスタイルに合っているハイクラスカードを選ぼうとする傾向があるようです。
では、ハイクラスカードの競争が激化する中で、どのように会員数を確保し、他と差をつけていけばよいのでしょうか。野原氏は同インタビューで下記のように語っています。
会員に対し、いかにプレミアムサービスや付加価値を提供できるかにかかっている。ダイナースクラブはその名の通り、食事を楽しむ人のために1950年にアメリカで設立されたクラブだ。決済をしてもらうことを主たる目的としたクレジットカードとは、理念が違う。今もその理念は変わらず、会員限定の特別なイベントを定期的に開催している。例えば、フランス大使館、英国大使館など一般公開されていない場所で催されるパーティや、月に一度、会員のために小野二郎さんが握ってくれる「すきやばし次郎のお寿司を楽しむ会」なども開催している。
日本は1人あたりの利用額が世界でトップクラスだ。複数のカードを持っていても、日本人は、銀座での買い物やゴルフをするときなど、高い金額の支払いに特定のカードを使う傾向にあるからだ。ダイナースクラブカードはカードの利用状況に基づき限度額を設定しているため、数百万の買い物もできる。これからいかに特別な食事や旅、買い物を楽しんでもらえるかに、今後の顧客獲得の成否がかかっていると考えている。
ダイナースクラブの場合、「食事」という設立のきっかけとなったサービスを柱に据えて、付加価値を提供していく構えのようです。多くのカードがそうであるように、ハイステータスカードの付加価値として有効とされるのは旅行と食事に関係する部分になるのでしょう。
クレジットカード業界ではもうすでに話題になっていますが、2016年にLuxury Cardという新たなステータスカードが日本に上陸しました。
日本国内でも、アプラスと米国「BlackCard社」の提携により11月1日から発行が決まったLuxury Card。
そもそもLuxury Cardは、米国でBlackCard社が富裕層向けに発行しているクレジットカードであり、金属製デザインの高級感のある券面が特徴です。
日本国内でも、知る人ぞ知るステータスカードとして注目されていたLuxury Cardが、ついに日本国内でも発行が決まったのですね。
チタンカード・ブラックカード・ゴールドカードの3種類があり、ゴールドカードは年会費が21万6000円と、完全に富裕層をターゲットとしています。
付帯サービスについては、コンシェルジュサービスはもちろんのこと、プライオリティパスや、世界各国の特別なラウンジを利用することができるラグジュアリーラウンジ、そして、高級レストランの予約した際に1名分を無料にしてもらえるラグジュアリーダイニングなどといった、アメリカンエキスプレスのプラチナカードと比較しても引けを取らない内容になっています。
このLuxury Cardの場合は、アメリカンエキスプレスのように紹介制ではないため、インビテーションなしでも、申し込むことができます。そのため、インビテーションのない状態ですぐに富裕層向けのステータスカード使いたいという場合お勧めです。
所得が二極化するのと同時に、クレジットカードの使用者層も二極化しています。
そのため、今後はハイステータスカードの需要が増え、競争が激化することが予測されています。2016年には新たにLuxury Cardという富裕層向けのカードも、新たに日本に上陸しました。どれだけサービス内容を差別化できるのかという部分がポイントになりそうです。
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大人になったら持ってみたいと思う人も多い、憧れのクレジットカードといえば、「ダイナースクラブカード」。
ダイナースクラブカードは通常のクレジットよりも年会費が高く、審査基準も高いことから持っていることがステータスとされているクレジットカードです。
ダイナースクラブのカードの年会費は22,000円(税抜)なので、あまりクレジットカードを使わない人にとってはちょっともったいないかもしれませんね。
そんなダイナースクラブカードを年会費無料で持つチャッカリ技を調べてみました。
まずは、ダイナースクラブカードの基本情報をおさらいしておきましょう。
年会費や審査基準、利用限度額は次の表を参考にしてください。
年会費 | 22,000円(税抜) |
審査基準 | 年齢、仕事の雇用形態(学生不可) |
利用限度額 | 一律の制限なし |
年会費は22,000円(税抜)なので、税込で考えても月額は2,000円くらいになりますね。
この金額だけで見ると、あまりダイナースクラブカードを活用しない人にとっては痛い出費になってしまいそうです。
でも、きちんと使う人にとっては年会費がこれだけかかったとしてもとってもお得なんですよ。
審査基準は年齢や仕事の雇用形態が重要です。
年齢は27歳以上となっているので、他のクレジットカードのように20代前半では持つことができません。
仕事の雇用形態は正社員、派遣社員、士業、公務員、経営者なら問題ナシです。
審査に通るか微妙なのは個人事業主や自由業の人です。
そして、確実に審査に通らないのは大学院生までを含む学生や無職、アルバイト、主婦といった収入が低い人たちです。
利用限度額には”一律の定めなし”と書いてありますが、これは当然使える限度額が無制限にあるという訳ではありません。
実際にダイナースクラブカードを持ってみないとハッキリしたことはわかりませんが、他のクレジットカードよりも限度額が高く、ほぼ無制限と言って良いくらいの金額であることは確かです。
ダイナースクラブカードって持っている人が少ないからあまり使えるお店がないのでは?と思ってしまいますよね。
お店やレストランでは使えるかわからないダイナースクラブカードよりも、VISAカード、MasterCard、JCBカードなどの確実に使えそうなカードをつい出したくなってしまいます。
でも、せっかく持っているのに使わないのってもったいないと思いませんか?
ダイナースクラブカードは月単位で見ても会費が高いので、無料カードのように持っているだけなのは更にもったいないことのような気がしてしまいます。
実際に、ダイナースクラブカードが使えるお店の例は以下の通りです。
これを見てわかるように、現在ではJCBカードとも連携しているダイナースクラブカードを利用できるお店の幅はとても広いです。
ただし、一部のチェーン店でない小さな居酒屋や個人が経営しているお店では使えないこともあるので注意しましょう。
JCBカードの公式サイトを見てもわかるように、”JCB加盟店になればアメックスやダイナースクラブも利用できるようになる”というのが昔に比べてダイナースクラブカードを利用することができるお店が増えた理由なのです。
JCB側としても決済時の手数料で稼げるので、提携することでダイナースクラブも利用できるお店を増やすのはお互いにメリットがあることだと言えます。
それでも、全てのJCB加盟店で必ずダイナースクラブカードが使える訳ではありません。
・直接JCBと加盟店契約をしていない
・クレジットカード決済をする時に代理店を通している
このような場合には、JCB加盟店であってもダイナースクラブカードが利用できないこともあるので、ダイナースクラブカードが使えるお店であるか念のために確認しておきましょう。
ダイナースクラブカードは今では日常生活や旅行中などのシーンで使えるので安心です。
基本的にJCB加盟店のうち約85%のお店では使用可能なので、ほとんどのお店で使えるという認識を持っていて大丈夫です。
ダイナースクラブカードのかつての会員の入会審査方針は、「収入、生活の安定性、将来性の3点を重視し、社会的信用の高い方を迎える」というものであり、プラチナカードに準じる厳しい審査基準で有名でした。
しかし、現在はダイナースクラブカードの入会の目安は「年齢27歳以上の方」となっています。この文言からは、かなり審査が緩くなっているように見受けられますね。門戸は着実に拡大しています。
ダイナースクラブカードの公式サイトでは、「カード発行クイック診断」を行っています。そこでは以下4つの質問が出されています。
- 年齢
- 年収
- 直近3ヶ月のクレジットカードの利用実績
- 過去1年間の遅延経験
引用:The Goal
ダイナースクラブカードを作りたいと思っているなら、こちらのブログがとっても参考になります。
実際にこちらの記事では公式サイトにある「カード発行クイック診断」を利用して、年齢や収入などのこの4つの条件を適当に変えた審査結果をまとめているのがとても興味深いです。
この結果を自分に当てはめて参考にするとともに、自分でも事前にカード発行クイック診断をしてから審査を受けるかを決めても良いかもしれませんね。
カード発行クイック診断による審査に通る最低限の審査基準は以下の通りです。
簡易審査の結果としては、年収500万円以上・遅延なしであれば、直近3ヶ月の利用実績がなくてもOKでした。
引用:The Goal
年収499万円(税込)以上でも年齢が高かったら、人生のキャリアを重視して発行してくれる可能性があるかもしれないと思い、年収499万・実績あり・遅延なしで、様々な年齢を試してみました。
しかし、結果は玉砕でした。年収が500万円を超えていないと、何歳であっても審査は難しいようです。
引用:The Goal
やはり、年齢が27歳以上であることと年収500万円以上であることは絶対のようです。
女性は年収500万円以下の人も少なくないですし、ダイナースクラブカードは収入が安定した社会人の男性向けのクレジットカードなのかもしれませんね。
年会費無料のダイナースクラブカードがあればとっても魅力的ですが、審査基準が年収重視で通常は年会費22,000円(税抜)のダイナースクラブカードがそう簡単に無料になるのでしょうか。
結論は、現在年会費を無料にするチャッカリ技は残念ながら存在しません。
でも、年会費を半額に近い12,000円にするチャッカリ技は存在します。
その方法は、三井住友信託銀行が発行しているダイナースクラブカードを手に入れるという方法です。
こちらのチャッカリ技では三井住友信託銀行の銀行口座を保有し、それをクレジットカード代金振替口座として利用することが大前提となります。
もちろん、それだけでなく年会費が優遇になる審査基準をクリアしなければいけません。
三井住友信託銀行のウェブサイトによると、以下の条件をクリアすれば年会費特典利用条件クリアとなるようです。
利用条件を達成いただくと、本会員の年会費、通常22,000円(税抜)が12,000円(税抜)となります。
年会費特典利用条件
初年度:新規入会後3ヵ月以内のカードご利用金額20万円以上
例)5月16日入会の場合
利用集計期間:当年5月16日~同年8月末日
初年度年会費引落月:10月
※初年度の年会費の金額はご入会後4カ月後にお届けするご利用代金明細、もしくはダイナースクラブ会員専用オンラインサービス「クラブ・オンライン」でご確認いただけます。
引用:三井住友信託銀行
まとまった金額をこちらのクレジットカードを利用して使う予定があったり、ダイナースクラブカードを活用できる人にはかなり良さそうですよね。
それでも、やっぱりあまり活用する予定がない人は通常の年会費を支払うことになってしまいそうです。
これまでの情報をまとめると、ダイナースクラブカードの年会費を実質無料にするチャッカリ技は今のところまだありません。
それでも、チャッカリ技を使えば半額近く年会費を下げることは可能です。
ダイナースクラブカードは利用できる機会が多いクレジットカードなので、利用頻度の高い人は年会費以上のお得感を実感できたり、他のカードにはない特典も受けられるのでとても便利です。
審査に通る条件をクリアしていて旅行中や日常などでもっとお得にクレジットカードを活用したいと思っている方は是非検討してみてはいかがでしょうか。
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このマヒログの読者の方の中には、「ブラックカード」という言葉を耳にしたことがある方がおられると思います。ブラックカードには、大御所の芸能人や羽振りのいい社長さんが持っている(持たされている?)というイメージがあります。
実は「ブラックカード」という名称のクレジットカードはなく、「ブラックカード」とは、クレジットカードのグレードを指します。
ブラックカードに関しては、カード会社から公式にリリースされている情報が少なく、さまざまな噂や都市伝説が飛び交っており、謎に包まれています。
そこで、今回は、「ブラックカード」につきまして、基本的な事項と特長を含めご紹介します。
「ブラックカード」とは、「ブラック」という言葉にもありますように、「黒色のカード」を指すことがありますが、一般的にはクレジットカードのグレードを指します。
クレジットカードは、各社からさまざまなデザインのものが発行されています。中でも、一部の人だけが持つことができるカードが、「ステータスカード」と呼ばれるものです。このステータスカードには、
・ゴールドカード(金)
・プラチナカード(白金)
・ブラックカード(黒)
の3つがあります。これらのうち、最高峰のグレードに位置するのがブラックカードです。
ブラックカードは、ごく一部の限られた人しか持つことができないステータスカードです。芸能人やタレント、大企業の社長、政治家など、一握りの人しか所有できないともいわれています。
ブラックカードとは、本来、アメリカン・エキスプレスが発行している「センチュリオン・カード」のことを指していましたが、現在では、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」のほかにも、ブラックカードと呼ばれるカードは存在します。代表的なブラックカードは、以下のとおりです。
・「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」
・「ダイナースクラブ プレミアムカード」
・「JCB THE CLASS」
・「ワールド Mastercardカード」
・「Visa Infiniteカード」
次に、ブラックカードの元祖ともいえる、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」についてご紹介したいと思います。
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」の年会費は、35万円(税別)です。これは、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」の2倍以上の金額です。また、他社のブラックカードの年会費よりも高く設定されています。これに加えて、初年度には入会金が必要です。
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」の取得には、審査はありません。アメリカン・エキスプレスからのインビテーション(招待)によってのみ、取得が可能です。
このインビテーションを得るには、1ランク下のグレードであるプラチナカードの会員を目指す必要があります。そして、プラチナカードの会員になるには、1ランク下のグレードであるゴールドカードの会員になり、利用実績を地道に積み上げていく必要があります。
したがいまして、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」取得は、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の会員になることから始まります。
また、当然のことながら、年会費35万円(税別)を支払えるだけの経済力が必要となります。そのためには、相当の年収が安定してあることが必要でしょう。
次に、主な特長をご紹介します。
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」には、高い年会費に見合った価値のある特典が数々用意されています。また、最高峰のグレードのカードだからこそ受けられる、ならではのVIPサービスもあるようです。水戸黄門でいうところの印籠のように、「ブラックカード」という権威にあずかって、付帯サービスを考えてうまく利用すれば、年会費の元は取れるのではないでしょうか。
(1)利用金額に一律の制限なし
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」には、利用限度額がありません。カードで無制限にショッピングができます。
これは、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」が、それだけの利用額を一括で決済するだけの資産のある人のみが持てるカードだからでしょう。
(2)専任コンシェルジュサービス
無料の秘書サービスです。専任の担当者(コンシェルジュ)が、24時間365日サポートをしてくれます。例えば、調べ物をしてもらったり、レストランや航空券の予約をお願いしたりするのに便利です。忙しいビジネスパーソン、旅行をする機会が多い人などには、それなりにメリットがあるでしょう。
なお、専任コンシェルジュには、旅行関係を担当する「トラベルコンシェルジュ」と、日常の買い物や食事を担当する「パーソナルコンシェルジュ」がいます。
(3)レストランやショップでの優待サービス
アメリカン・エキスプレスは、多くの高級レストランやブランドショップと提携しています。「人の紹介がないと入れない」というお店も数多くあります。
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」を持っていれば、「アメックスからの紹介」ということで、いわゆる「一見さんお断り」のお店も利用できます。
予約をとるのが難しいレストランでも、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」会員専用のテーブルがあらかじめ用意されていることがあるようです。
また、ルイ・ヴィトン、ティファニーなど、高級ブランドショップでも優遇されるサービスがあります。このサービスでは、営業時間外でも、会員のためだけにお店を開けてくれ、プライベートで買い物をすることができます。
(4)ホテルのアップグレード
アメリカン・エキスプレスが提携しているホテルへ宿泊すると、スイートルームへ無料アップグレードされます。
さらに、宿泊時には、ギフト券が無料でプレゼントされたり、部屋のテーブルにさりげなくプレゼントが置かれていたり、チェックアウトの時間を無料で延長してくれたりといったVIP待遇のサービスが受けられます。
ブラックカードを持っていることで、ホテル側もこのようなお客を大切にしたいと考えますので、対応も良くなります。
(5)ジェット機のチャーター
「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」ならではの特典として、プライベートジェット機のチャーターがあります。
利用料を支払う必要がありますが、電話を一本かけるだけでコンシェルジュがすべての手配をしてくれますので、利用の手続きなどの手間が省けます。
(6)お誕生日プレゼント
毎年、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」の会員に対して、誕生日にプレゼントが送られます。これまでご紹介してきました特典と比べて些細なものではありますが、会員を大切にしようという気遣いが伝わってきます。
今回は、「ブラックカード」について取り上げました。
ここ最近でも、人気芸能人がブラックカードと思われるカードを使って支払いをしているシーンがテレビ番組で放送されたようですが、ブラックカードは、なにも有名人でなければ取得できないというわけではありません。一般の方であっても、取得できるチャンスはあります。
しかしながら、ブラックカードに関する情報が少ないのが現状です。例えば、アメリカン・エキスプレスは、「センチュリオン・カード」の会員以外に対して広告などのマーケティング活動を一切行わない方針であるとのことであり、会員以外には情報が伝わりにくくなっています。
ブラックカードを取得するには、まずゴールドカードからスタートし、プラチナカードを経るというルートをたどります。ブラックカード取得までの過程では、利用実績を地道に積み上げていく必要があります。プラチナカードを保有し、利用実績を重ねて行けば、ブラックカードも決して夢ではなくなってくるのではないでしょうか。
年会費は高いですが、最高峰グレードのカードならではのサービスが付帯しています。最高グレードというカードの権威にあずかり、付帯サービスを考慮してうまく利用すれば、年会費の元は取れるのではないでしょうか。
人生は一度きりです。その人生において日々を漫然と過ごすのは、もったいない限りです。人生の楽しみの一つとして、上位クラスのカードにチャレンジしてみるのも、いいのではないでしょうか。
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VISA、MasterCard、JCBに続く第4のカードブランドとして、「ダイナースクラブ」があります。
「ダイナースクラブカード」は、他の3つのブランドのカードと比べて少し見劣りがしなくもありませんが、あの「アメリカン・エキスプレス・カード」と並んでVIP御用達のカードとして知られています。
そこで、今回は、「ダイナースクラブカード」につきまして、入会資格と特長を含めご紹介します。
まず、「ダイナースクラブカード」の基本的な事項について、ご紹介したいと思います。
ダイナースクラブは、VISA、MasterCard、JCBに続く第4のカードブランドとして、特に医者や経営者クラスの人たちに好まれています。また、「ダイナースクラブカード」は、「アメリカン・エキスプレス・カード」と双璧をなす、VIP御用達のステータスカードとしても知られています。
「ダイナースクラブカード」は、三井住友信託銀行グループの三井住友トラストクラブ株式会社が発行し、年会費は2万2000円(税別)です。
この年会費は他社のゴールドカードよりも高く、一般カードから想像もつかないほど高級なイメージが醸し出されています。サービスの質やステータスを考えますと、「ダイナースクラブカード」は一般カードでありながら、ゴールドカード以上の価値があるといえるでしょう。
また、後でご紹介しますように、特典や補償を考えても、年会費相応の高いサービスを提供していることが分かります。
なお、家族カードは、1枚5,000円で発行することができます。
「ダイナースクラブカード」の審査基準に相当する「入会の目安」は、年齢27歳以上です。さらに、ある程度の年収(500万円以上とされています。)がなければ、審査に通らないようです。
年会費無料のカードが数多く存在し、さらに、年会費1万円程度のゴールドカードが登場しているなか、「ダイナースクラブカード」の年会費は2万円以上と、それなりにします。このように、「ダイナースクラブカード」は、年会費をある程度高く設定することにより、経済的にある程度豊かな人しか持つことができないプレミアムカードとしての地位を築いているといえるでしょう。
医者、士業(例えば、弁護士、税理士)、経営者など、ハイクラスのステータスにあり、稼げている人が審査に有利だとされています。安定してしっかりと稼げていれば、ビジネスパーソンや個人事業主にもチャンスがあります。
(1)利用金額に一律の制限なし
「ダイナースクラブカード」には、利用限度額がありません。
ご利用金額に一律の制限なし
ダイナースクラブではご利用金額に一律の制限を設けていないため、高額の商品のお支払いや出費が重なる月、長期の海外出張の際でも、ゆとりをもってご利用いただけます。
(2)ポイントの有効期限なし & ポイントを主要航空会社のマイレージに移行可能
毎月の利用金額合計100円につき1ポイントがたまります(「ダイナースクラブ リワードプログラム」)。個人カード、家族カード、ETCカード利用分が、個人カードに合算されます。ポイント(「ダイナースクラブリワードポイント」)には有効期限がありませんので、安心してじっくりためることができます。たまったポイントは、さまざまな商品と交換したり、他社のポイントに充当・移行したりすることができます。
「ダイナースグローバルマイレージ」では、1,000ポイントを1,000マイルに換算し、主要航空会社6社のマイレージに移行することができます(ただし、年間参加料として6,000円(税別)が必要です。)。
ご請求金額100円ごとに1ダイナースクラブリワードポイントが貯まります。ポイントに有効期限はありません。
貯めたポイントは、ダイナースクラブが自信をもっておすすめするグルメ、ワイン、家電などを中心に、バラエティ豊かな賞品に交換いただけます。
各種商品券も充実。マイル、楽天スーパーポイント、スターバックスカードなどへのポイント移行も可能です。
引用:「ダイナースクラブカード」公式サイトの「選べる大人キャンペーン」のページ
(3)レストランおすすめの特別コースが1名分無料
「エグゼクティブ ダイニング」という優待サービスでは、ダイナースクラブと提携している特定のレストランのコース料理が1名分無料となります。このような優待は、プラチナカードにはよくあります。それが、一般カードの「ダイナースクラブカード」で受けられるとは、格別のことですね。
なお、6名以上の利用で2名が無料、というプランもあります。グループで食事をする際に、お得で便利です。
「エグゼクティブ ダイニング」の利用は、4月1日~9月30日と10月1日~3月31日の各期間、1店舗につき一家族1回に限定されています。ですが、この特典だけでも、年会費の元を取ることができます。
通常プラン
全店舗対象
会員様を含む2名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、1名様のコース料金が無料
グループ特別プラン
対象レストランにてアイコンのある店舗対象
会員様を含む6名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、2名様のコース料金が無料
「まずは自分の店の味を試してもらいたい。」
そんなオーナーやシェフの想いから、各店舗が一押しのコース料理を1名様無料でご提供しています。
カジュアルからラグジュアリー、和食・洋食・中華まで様ざまなお店が参加しています。
ぜひ初めてのお店にも足をお運びいただき、新たな出会いをお楽しみください。
引用:「ダイナースクラブカード」公式サイトの「エグゼクティブ ダイニング」のページ
(4)国内外600か所以上の空港ラウンジが無料
国内・海外に600か所以上ある空港ラウンジを無料で利用できます。家族会員も無料で利用できます。
空港ラウンジは、出発までの待ち時間をゆったりと過ごしたいときや、乗継ぎなどのフライトの合間に集中して仕事をしたいときなどに便利です。
空港ラウンジサービス
旅のはじまりの心踊るひとときを快適に。国内外約600ヵ所に設置した空港ラウンジを会員ご本人様は無料でご利用いただけます。ご出発までの時間を、ゆったりお過ごしください。
引用:「ダイナースクラブカード」公式サイトの「選べる大人キャンペーン」のページ
(5)最高1億円の旅行保険
「ダイナースクラブカード」に付帯する保険は充実しており、中でも、旅行保険は、国内・海外を問わず、最高1億円の補償が受けられます。
海外旅行保険では、「ダイナースクラブカード」を持っているだけで保険が適用される「自動付帯分」として最高5,000万円と、飛行機代や旅行代金をクレジットカードで支払うことで「利用条件分」として最高5,000万円の、合わせて最高1億円の補償が受けられます。
また、国内旅行保険は自動付帯ではないものの、「利用条件分」として最高1億円の補償が付きます。
なお、家族カード会員も、本会員と同様の補償が受けられます。
海外で病気にかかったり、けがをしたりして治療をすると、とんでもない金額の治療費を請求されることがあります。海外旅行保険が付帯することにより、万一、海外で病院に行く羽目になったとしても、保険で治療費をカバーできますので、高い費用を支払うことなく、安心して旅行をすることができます。
最高1億円の旅行保険
傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円をはじめとする充実の補償をご用意。
国内・海外を問わず安心の補償が受けられます。
今回は、「ダイナースクラブカード」についてご説明してきました。
「ダイナースクラブカード」は、医者、士業、経営者など、ハイクラスの方が保有している割合が高いとされています。
年会費がそれなりにするカードですが、海外旅行や出張をしたり、高級レストランを利用したりする機会が多い方(先ほど触れたハイクラスの方とも重なります。)には、年会費以上の価値があり、コストパフォーマンスに優れたカードと思われます。
ビジネスパーソンでも、安定してしっかり稼げている方であれば、「ダイナースクラブカード」を入手できるチャンスはあり、入手する価値もあるでしょう。
今回の記事を読まれて感じるものがあったという方は、一度チャレンジされてはいかがでしょうか。
]]>飛行機を使って旅行をするとき、空港では搭乗までの待ち時間が長くなりがちです。清潔で落ち着いたスペースで身体を休めたり、くつろいだりすることができればと思います。空港のラウンジは、そのような要望を満たしてくれそうですが、実際には、なかなか手の届きにくい存在です。
そこで、今回は、空港ラウンジを利用できるパスである「プライオリティ・パス」についてご説明するとともに、この特典が付いたクレジットカードを厳選してご紹介します。
まず、「プライオリティ・パス」についてご紹介します。
「プライオリティ・パス」とは、世界120か国、900か所以上の空港のラウンジを利用できるパス(カード)をいいます。
プライオリティ・パスが利用できるラウンジは、ソフトドリンクだけでなく、アルコール飲料や軽食も無料です。また、飲食以外に、Wi-Fi、シャワールームなどの設備も無料で利用できますので、プライオリティ・パスさえあれば、飛行機の待ち時間を有効に活用することができます。
ビジネスクラスを利用する際や、各航空会社のマイレージプログラムの上級会員の場合には、航空会社が用意しているラウンジを利用できますが、エコノミークラスを利用する場合や、搭乗する航空会社とは別の航空会社の上級会員しか持っていないといった場合には、プライオリティ・パスが非常に便利です。
以下、プライオリティパスで無料で使える世界のラウンジ例です。
ロンドン
出典:プライオリティ・パス公式 PLAZA PREMIUM LOUNGE
出典:プライオリティ・パス公式 PLAZA PREMIUM LOUNGE (ARRIVALS)
プライオリティ・パスは、「スタンダード会員」、「スタンダード・プラス会員」、「プレステージ会員」の3つのランクから選択することができ、以下に示すように、年会費、利用回数などが異なっています。
<プライオリティ・パスの各会員の年会費と利用制限>
会員名称 | 年会費※ | 会員利用料金/回※ | 同伴者利用料金/回※ |
スタンダード会員 | 99米ドル
(約11,609円) |
27米ドル
(約3,166円) |
1人27米ドル
(約3,166円) |
スタンダード・プラス会員 | 249米ドル
(約29,198円) |
10回まで無料、
以降27米ドル (約3,166円) |
1人27米ドル
(約3,166円) |
プレステージ会員 | 399米ドル
(約46,787円) |
無料 | 1人27米ドル
(約3,166円) |
※1米ドル=117円で換算しています。
例えば、「プレステージ会員」の場合は、何回利用しても無料です。海外出張が多いビジネスパーソンであれば欲しいアイテムかもしれませんが、年会費が399米ドルと高額です。このため、正規の年会費を払ってプライオリティ・パスの会員になっている方は、あまりいないのではないでしょうか。
では、プライオリティ・パスの多くの会員は、どのようにしてその権利を取得しているのでしょうか?
実は、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードの会員になり、非常にお得にプライオリティ・パスを利用しているのです。
それではお待ちかね、プライオリティ・パスが取得できるクレジットカードをご紹介していきます。
以下に、プライオリティ・パスの「プレステージ会員」の権利が毎年、無料で付帯するお得な19のクレジットカードをご紹介します。ご参考ください。なお、最新の情報は、各カードの公式サイトをご確認ください。
プライオリティ・パスの「プレステージ会員」の権利が毎年、無料で付帯するお得な19のクレジットカード
カードの名称 | 年会費
(税別) |
インビテーションの必要性 | 家族カード会員へのプライオリティ・パスの発行 | 海外旅行傷害保険 | コンシェルジュサービス |
楽天プレミアムカード | 1万円 | 不要 | ×
(発行されない) |
5,000万円 | ×
(無し) |
JCBゴールドザ・プレミア | 1万5000円 | 必要 | × | 最高1億円 | × |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○
(有り) |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | ○
(発行される) |
最高1億円 | ○ |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
Miles & More MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万8000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCBプラチナ法人カード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
SBIプラチナカード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
楽天ブラックカード | 3万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL アメリカン・エキスプレス・カードプラチナ | 3万1000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL・JCBカードプラチナ | 3万1000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
シティプラチナカード | 3万5000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
三井住友VISAプラチナカード | 5万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCB THE CLASS | 5万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA JCBカード PREMIUM | 7万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | 8万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ダイナースクラブプレミアムカード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 15万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
・「楽天プレミアムカード」・・・プレステージ会員
プライオリティ・パスの維持費用をできるだけ安く抑えたい、という方には、「楽天プレミアムカード」がおすすめです。
楽天プレミアムカードでは、年会費1万円(税別)を支払えば、プライオリティ・パス「プレステージ会員資格」が手に入ります。また、楽天トラベルの「ANA+楽パック」を利用すれば、ANAマイレージと楽天ポイントをダブルでためられるため、さらにお得です。そして、海外でのサポート体制や各種保険も充実していますので、安心です。
世界120カ国400以上の都市や地域で、900カ所以上の空港ラウンジがご利用いただける会員制サービスです。
楽天プレミアムカード会員ご本人様は、プライオリティ・パス会員カードの発行を無料でお申し込みいただけます。
ドリンクサービスやインターネットサービスなどが、楽天プレミアムカード会員ご本人様は無料でご利用いただけます。
会員制の落ち着いたラウンジにて、搭乗までの時間をストレス無く、有意義にお過ごしください。
また、楽天プレミアムカードでは、キャンペーン期間中に新規に入会し、カードを利用すると、最大15,000ポイントがプレゼントされます。このポイントプレゼントにより、10,800円(税込)の年会費が実質無料になります。最新の情報は、以下のページをご確認ください。
「楽天プレミアムカード」のポイントプレゼントキャンペーンのページ
・「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」・・・家族カード会員ももらえる!
上の表に示したようなプライオリティ・パスが付帯したクレジットカードを2枚保有していたとします。この場合、カード会員と同伴者の2人が空港ラウンジを利用しようと、カード(プライオリティ・パス)を2枚提示しても、同伴者はラウンジを利用することができません。なお、同伴者には別途、料金がかかります(「楽天プレミアムカード」の場合、同伴者1人1回の利用につき3,000円(税別))。
そこで、家族もプライオリティ・パスを利用できるようにするには、家族カード(ファミリーカード)でもプライオリティ・パスが取得可能なカードの発行を検討するのがよいでしょう。家族カードでもプライオリティ・パスを取得したいという方には、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
このほか、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」には、ポイントの優遇、入会キャンペーンなど、さまざまなうれしい特典もあります。最新の情報は、公式サイトをご確認ください。
海外空港ラウンジサービス~プライオリティ・パス~
国内はもとより、世界900以上の空港ラウンジがご利用いただけます。
引用:「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイト
今回は、「プライオリティ・パス」についてご説明してきました。
プライオリティ・パスは本来、高い年会費を支払って利用するものです。しかし、そのような高額な年会費を支払わなくても、プライオリティ・パスが手に入るお得なクレジットカードがあります。例えば、年会費1万円(税別)でプライオリティ・パスが取得できる「楽天プレミアムカード」です。
空港って、ガヤガヤしててなんだか落ち着かないですよね。「プライオリティ・パス」を利用して、優雅で快適な空港での過ごし方を試してみてはいかがでしょうか。
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「CLASS ONE」をご存じでしょうか。
CLASS ONEは、旅行会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.)が運営するエグゼクティブメンバーズクラブです。
CLASS ONEでは、旅の要望を的確に応えてくれ、特別感のある旅を提案してくれます。
そこで、今回は、CLASS ONEの基本的な情報、サービス・特典などについて、ご紹介します。
「CLASS ONE」とは、ビジネス・ファーストクラス旅行専門のH.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブです。「選ばれた方のためのサービス」というコンセプトの制度です。
CLASS ONEは、H.I.S.エグゼクティブ部門で蓄積された、ビジネス・ファーストクラス航空券とこれらを使ったツアーの実績・信頼をもとに、ワンランク上のプレミアムな旅を提供するために誕生したサービスです。
プロフェッショナルの専任コンシェルジュが、ゆったりとしたラウンジで海外旅行の相談に応えてくれます(メンバー専用のラウンジについては、後で詳しくご説明します。)。
旅の要望や希望はもちろんのこと、趣味や嗜好も伝えたうえで、理想の旅をつくり上げてくれます。さらに、CLASS ONEメンバー限定の多彩なサービスや特典もあります。
次に、「CLASS ONE」の費用と入会資格についてご説明します。
CLASS ONEは、登録費用、年会費、更新料などは無料で、利用にコストは一切かかりません。
CLASS ONEは、入会資格を設けています。この入会資格は、本来、過去2年以内に、CLASS ONEの店舗(全6店舗)において、ビジネス・ファーストクラスを利用した海外ツアーまたは海外航空券を購入した人に限られます。
メンバー資格を継続するには、2年間で50万円以上のビジネス・ファーストクラスの利用実績が必要となります。
・「ダイナースクラブプレミアムカード」であれば、無条件で「CLASS ONE」に入会可能
しかし、「ダイナースクラブプレミアムカード」であれば、無条件でCLASS ONEに入会することができ、一度も使わなくても会員資格を維持することができます。
また、「CLASS ONE」1万円分の優待券がプレゼントされます。この優待券は、CLASS ONEにおいて海外ツアーや航空券購入時に利用することができます。
そして、ダイナースクラブプレミアムカード本会員と家族会員がCLASS ONEを利用することができます。入会後も、恒久的にCLASS ONEメンバー資格を保有できます。
そのほか、「ダイナースクラブプレミアムカード」には、マイル付与率2%、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのプレミアムカード限定特典など、お得な特典があります。また、ついでに書きますと、CLASS ONE以外にも、一休.comダイヤモンド会員資格の永久保持、iPreferのエリート会員などの特典があります。
なお、「ダイナースクラブプレミアムカード」は、ダイナースクラブの日本における最上級の位置づけのカードであり、入会は招待制です。
気になる「CLASS ONE」メンバー限定のサービスを以下に列挙します。
・ビジネス・ファーストクラスの専任コンシェルジュが対応
・出入国カードの無料作成サービス(一部地域)
・手荷物無料宅配サービス(片道1つ)
・メンバー限定航空券
・海外用Wi-Fiレンタル 15%割引(GLOBAL Wi-Fi)
・レンタルカメラ付オリジナルフォトブック特別割引
・駐車場割引
・成田空港、羽田空港へのプライベート送迎割引サービス
・旅先での急な要望、突然のトラブルにも対応する海外アシスタントサービス
・ワイキキでのH.I.S.専用トロリーとラウンジ利用無料(利用回数制限なし)
・プライオリティパスの年会費割引
・専用WEBサイト
・メンバー限定の特別なイベント
CLASS ONEは、保有・運用コストが無料でありながら、このような多彩な限定サービスを利用することができます。これは、非常に大きなメリットといえます。
「CLASS ONE」メンバー特典は、店舗で予約した旅行が対象となります。店舗は、新宿店、銀座店、渋谷店、表参道店、丸の内店、横浜店の6店があります。
これらの店舗では、旅行の相談をすることができるメンバー専用のラウンジを用意しています。
この専用ラウンジには、ビジネス・ファーストクラス旅行専門のコンシェルジュが常駐し、専任コンシェルジュとして、さまざまな角度から要望に沿ったプランを提案してくれます。
ラウンジは、土日祝日も営業しています。急な出張や旅行といった要望にも、可能な限り迅速に応えてくれます。来店が難しい場合は、電話でも受け付けています。
なお、新宿店では、「CLASS ONE 外商デスク」がオープンしました。自宅などに専任コンシェルジュを呼ぶことも可能です。訪問手数料として、10,800円が発生します(1回当たり/2時間まで)。訪問エリアは、東京23区内です。
店舗の情報は、CLASS ONEの公式サイトをご覧ください。
CLASS ONEの公式サイト「コンシェルジュデスクのご案内」
次に、ぜひ知っておきたい、メンバー限定ツアーと、オーダーメイドの旅について、ご紹介します。
(1)メンバー限定ツアー
「CLASS ONE」では、H.I.S.の豊富なノウハウを駆使した、さまざまなジャンルのメンバー限定ツアーを用意しています。
例えば、チケットの入手が困難だったヨーロッパの権威ある音楽祭、贅の限りを尽くしたクルーズなど、これまで手が届きにくかった憧れのツアーがより身近なものとなります。
また、ゆとりとこだわりをテーマにしたツアー「エクステージ」も多数取りそろえています。2名からの出発が保証される、プライベート感あふれるエクステージでは、ビジネスクラスを利用し、厳選されたラグジュアリー・ホテルへ滞在し、世界各地への特別な旅を優雅に演出します。なお、ホテルの一例を以下に挙げます。
ホテル一例
国 名 | ホテル名 | 特 徴 |
シンガポール | セントーサリゾートアンドスパ
(Sentosa Resort & Spa) |
セントーサ島の南シナ海を臨む最高の場所にある5つ星のリゾートホテル。都会の喧騒とは無縁の、のんびりとしたリゾートステイが楽しめます。スパメニューも充実しています。 |
フランス | ホテル・ドゥ・ヴァンドーム
(Hotel De Vendome) |
パリでも最高のロケーションに建つ29室のプチホテル。部屋はすべて、最新の設備と贅沢に使用された大理石や木が調和したインテリアで彩られています。 |
(2)オーダーメイドの旅
「世界に1つだけ」のオーダーメイドの旅もプランニングすることができます。要望やこだわりを形にすることができます。例えば、以下に挙げるようなリクエストが可能です。
・「妻の誕生日だから、部屋に花束を用意しておいてほしい」
・「パリでは、エッフェル塔が見える部屋に滞在したい」
・「飛行機の座席から景色を見たいから、窓が翼にかかる座席は避けたい」
・「10時間ガイドをチャーターして自由に観光したい」
オーダーメイドの旅については、CLASS ONEの公式サイトをご覧ください。
「CLASS ONE」は、H.I.S.のエグゼクティブメンバーズクラブであり、一般顧客とは別の上質な専用ラウンジで、ゆったりと旅の相談をすることができます。
また、CLASS ONEには、多彩な特典も用意されています。メンバー限定ツアー、オーダーメイドの旅などを利用することができます。
CLASS ONEのメンバー資格を保有するには、2年間で50万円以上のビジネス・ファーストクラスの利用実績が必要となります。
しかし、「ダイナースクラブプレミアムカード」は無条件で入会でき、一度も使わなくても会員資格を維持できます。
人生は一度限りです。CLASS ONEを利用して、上質な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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アメックスプラチナカードを持ち始めて1年が経ちましたが、この1年間でプラチナカードのいいところ、悪いところが色々と分かりました。
浮気するわけではありませんが、その他のプラチナカードについても少しずつみてみたいなという気になっているのが現状です。
今回はアメックス・プラチナと双璧を成すダイナーズクラブ・プレミアムカードを読み解いてみたいと思います。
三井住友信託銀行グループの三井住友トラストクラブ株式会社が発行しているプラチナカードです。一般の人は申し込みすることが出来ず、当社のダイナーズクラブカード(年会費22000円、入会申込資格27歳以上)を保有しているお客様で、インビテーションが発送された会員のみが申し込み可能なクレジットカードです。
ちなみに「ダイナーズクラブカード」については、申し込み前に「クイック診断」というカード発行の可否を簡単に判断するものがあります。クイック診断によると、年齢は28歳、年収500万円が、申し込みの最低条件になっているようです。
ホームページからは申し込みの案内すらなく、詳しい特典内容なども掲載されておりません。完全にインビテーションの制度を取っていることから、審査基準のハードルの高さが伺えます。
基本的なカードスペックは以下の通りです。
基本情報
項目 | 備考 | |
年会費 | 130,000円 | 家族会員は年会費無料 |
申し込み対象者 | 当社のダイナーズクラブカードに入会しており、一定の条件を満たし、インビテーションが到着している会員 | |
利用可能枠 | 制限無し | |
締日、支払日 | 15日締め/翌月10日払い | |
ETCカード | 無料 | |
海外利用事務手数料 | 1.3% |
年会費が13万円とは、ブランド力の高さが伺えますね。インターネットを見ると、保持者は、年収何千万円~何億円の人もざらにいるとか。おそらく、一流企業の役員、芸能人などで持っている人もそうですね。勿論、後ほど説明するサービスについても、充実しており、社会的なステータスのあるクレジットカードと言えます。
また、利用可能枠にも制限を設けていないことも特徴と言えます。高額なお買い物をする機会があるときには、大変便利ですよね。
方法 | 備考 |
インビテーション | あり |
インターネット | 無し |
郵送 | 無し |
一般からの申し込みは受付しておらず、完全なインビテーション制を取っているようです。ちなみに、一般のダイナーズクラブカードも、年齢27歳以上、年収500万円以上と、一般カードにしては、敷居が高くなっているようです。一般カードで地道に実績を積んでいくしかなさそうですね。
信頼ある会員様だけに、特別コースを1名様無料で
対象レストランの特別コース料金を会員を含む2名様以上でご利用いただくと1名様が無料に。親しい方やお仲間との心豊かなひとときをご堪能ください。
アメックスプラチナカードでは「ダイニング・アクセス」という名前で提供されている特典です。
なんかいいもの食べたいなぁっていう時に使うと、例えば2人で2万円のコースが半額の1万円ですんでしまうという恐ろしい特典です。私はほぼ毎月使わせていただいております。プラチナカードの特典の中では1位2位を争うお得な特典です。
ちなみに、対象レストランは以下より、検索することが出来ます。
「ダイナーズ・クラブインターナショナル」公式ホームページ「優待レストランを探す」
2016年3月6日時点で、東京都内だけでも244店舗の対象店舗があります。コース料金は、1名当たり1万円~2万円が中心となっていることから、是非、接待、大切な人のお祝い事などに利用するといいでしょう。
ちなみに、一般の「ダイナーズクラブ」カードより利用することが出来ます。
海外トラベルデスクでは日本ご出発後の現地での各種サービス・お手配を承ります。
- ※ホノルル・Lea Leaラウンジ&デスクでは、ラウンジサービスをご用意しています。
ソフトドリンクやロッカーのご利用、インターネット利用/無料Wi-Fiなどのサービスをご利用いただけます。ぜひ、ご利用ください。
世界各地にデスクがあり、ホテルの予約、トラブル時の対応など、幅広くサポートしてくれます。電話だけではなく、世界各地に実店舗があることも安心ですね。
上記以外にも、一見さんでは予約が難しい料亭の予約を代わりに行ってくれる「料亭プラン」、最高1億円の海外・国内旅行時の傷害保険、24時間365日対応のコンシェルジュサービスなどが付帯しており、一流クラスのサービスが付帯しているクレジットカードと言えます。
社会的に地位が高い人の接待の機会が多い、旅行、出張などが多い、高級品をクレジットカードで購入する機会が多いというのであれば、是非、入会を検討するべきクレジットカードです。
特に、アメックスプラチナと同様に「お金を使う人」「旅行にたくさん行く人」には必ず年会費を超える特典を享受できるクレジットカードです。
もし、インビテーションが届いているのであれば、是非、検討してみては如何でしょうか。
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