「プロパーカード」という言葉を聞いたことがありませんか?
クレジットカードを作るときなどによく見る言葉ですが、その意味を正確に理解している人は実は少ないです。このプロパーカードという言葉は、人によって定義が様々で、厳密な意味で捉えている人もいれば、広い意味で捉えている人もいます。厳密な意味でのプロパーカードは、高いステータスを象徴するカードにもなります。
プロパーカードは、「その言葉を知らないから損をする」という類のものではありませんが、クレジットカードを利用している方であれば、意味がわかっていた方がいい言葉のひとつです。
はじめに、プロパーカードの定義を知っておきましょう。
■プロパーカードは国際ブランドオリジナルのクレジットカード
プロパーカードとは、国際ブランドが発行しているクレジットカードになります。
国際ブランドについては、後日改めて記事を作成しますが、簡単にいうとVISAやJCBなどが国際ブランドであり、お店に貼ってある次のようなシールが国際ブランドになります。
VISA、JCB、Master、American Express、Diners Club
普通は、上記のような国際ブランドと提携した会社がクレジットカードを発行するのですが、プロパーカードは国際ブランドが直接発行しているカードになります。
ちなみに、国際ブランドと提携した会社が発行しているクレジットカードを提携カードと言います。
引用:すごいカード相談所
少し難しい書き方をされていますが、プロパーカードとは「国際ブランドが直接発行しているカード」ということです。
反対の意味の言葉に提携カードがあります。提携カードというのは、「ファミマTカード」や「ANA VISA カード」などです。「ファミマTカード」の場合は、ファミリーマートがJCBと提携して発行しているクレジットカードです。「ANA VISA カード」の場合は、ANA がVISAと提携して発行しているクレジットカードです。こうして対比してみるとなんとなくプロパーカードと提携カードの違いがわかってきませんか?
日本で発行されているクレジットカードの中で、厳密な意味でのプロパーカードは3種類しか存在しません。
ここでは厳密な意味で呼ばれるプロパーカードをご紹介しておきましょう!冒頭に説明したとおり厳密な意味で呼ばれるプロパーカードは、次の国際ブランド企業が発行しているカードとなります。
・アメリカン・エキスプレスが発行するクレジットカード
・ダイナースクラブが発行するクレジットカード
・JCBが発行するクレジットカード
上記の各企業とも国際ブランドの企業であり、ブイランドライセンスの発行とクレジットカードの発行の2つの業務を行っている企業で、この3つの企業から発行されるクレジットカードが厳密な意味でのプロパーカードとなります。
引用:クレジットカード大学
このように、アメリカン・エキスプレスとダイナースクラブとJCBの3種類しか日本国内で発行されているプロパーカードは存在しないのです。
世界的にも高いシェアを占めており、日本人も使用者の多いVISAカードやMaster Cardは、プロパーカードを発行していない、提携専門の国際ブランドです。
ここまでの説明を読んでいただいた人の中には「自分の考えていたプロパーカードの意味と違う」という人や、「楽天カードやイオンカードなどもプロパーカードだと聞いたことがある」という人もいると思います。実は、これにはプロパーカードという言葉が持つ曖昧さに原因があります。
冒頭で「プロパーカードには厳密な意味と、広い意味の2種類の捉え方がある」というお話をしました。厳密な意味でのプロパーカードは日本に3種類しか存在しませんが、広い意味でのプロパーカードになると、日本国内にもたくさんの種類が存在します。では、広い意味でのプロパーカードの定義を見てみましょう。
広い意味でのプロパーカードとは、国際ブランドのライセンスを持っていない企業が発行するクレジットカードを含んで呼ばれていて、あくまで発行するクレジットカードに付ける国際ブランドは提供を受けているカードも含まれてしまうのです!
三井住友カード
セゾン
イオン
ライフ
例えば、上記の企業は国際ブランドのライセンスは持っていませんよね。ですがクレジットカード会社であり、自社でクレジットカードの発行を行っています。
ほとんどの方が知っている知名度の高いクレジットカードと言えば、三井住友カードが発行する「三井住友VISAカード」で、国内で発行される「VISAカード」と呼ばれるクレジットカードは、ほとんど「三井住友VISAカード」を指して呼ばれていると言っていいでしょう!
引用:クレジットカード大学
このように、捉え方を変えるだけでプロパーカードの範囲はかなり広くなります。
世間一般では、こちらの広い意味でのプロパーカードの方が使用されることが多いようです。
プロパーカードの大きな特徴のひとつは、その高いステータス性です。
広い意味でのプロパーカードの捉え方で見ると、イオンカードやライフカード、楽天カードなどといった流通系で年会費無料のプロパーカードも中に含まれるため、ステータスが高いとは言いにくいです。しかし、厳密な意味でのプロパーカードは、持っているだけでも高いステータスの保障になります。なぜなら、厳密な意味でのプロパーカードは、クレジットカード会社が直接審査をした上で発行しているため、審査の目も厳しくなるのです。
プロパーカードはカードステイタスが圧倒的に高い
では、プロパーカードと提携カードにはどのような違いがあるのでしょうか?
その最大の違いは何と言ってもそのカードステイタスにあります。
一概にプロパーカードだからステイタスが高い、提携カードだからステイタスは低い、というような事は言えませんが、事実上プロパーカードに関してはクレジットカード会社が直接審査の上発行しているカードだけあって、その審査も厳し目です。
しかし、その分だけ申込者に高い社会的な信用力(年収やクレヒスなど)が無いと取得できない=ステイタスが高いという図式が成立します。
またプロパーカードに関しては各種ゴールドカードなどの上級カードの発行も行っており、その最上級であるブラックカードの発行も行っています。
提携カードではゴールドカード止まりな事が多いので、さらにその上を目指すのであればよりステイタスの高いプロパーカードの取得がマストですね。
引用:クレカツ
ということで、ゴールドカードやプラチナカードの取得を目指すのであれば、まずプロパーカード取得することから始めなければいけません。
ただ、逆に提携カードには提携カードのメリットがあります。例えば、特定の店舗やサービスを受ける上で提携カードには様々な特典が付くケースが多いです。普段のライフスタイルの中で利用頻度の高い店舗と提携しているカードはメリットが多いと言えます。一概にどちらの方が優れているという訳ではないのです。
プロパーカードは、アメックス、ダイナース、JCB など国際ブランドが直接発行しているカードのことをいいます。
一般的にはこのプロパーカードの方がステータスが高いと言われています。ただし広い意味でのプロパーカードには、様々な種類があり、中には年会費が無料のクレジットカードなども存在します。プラチナカードを目指すならプロパーカードですが、実際の生活面でのメリットなどを重視すれば提携カードもメリットはたくさんあります。どちらを選ぶかはご本人のライフスタイル次第になるでしょう。
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本サイト「まひろぐ」は、クレジットカードの情報をお伝えするサイトです。普段は特典やお得な内容などを中心にお伝えしていますが、今回は少し趣向を変えて、クレジットカードというものの歴史についてお伝えしていこうと思います。アメリカでクレジットカードというものが生まれる元となったエピソードから、日本で使われだした頃の話、そしてクレジットカードのこれから先の未来まで考えてみようと思います。
クレジットカードというものが生まれたのは実は20世紀の半ば、1950年です。まだ60年と少ししか経っていません。クレジットカードが産声を上げるきっかけとなったエピソードがこちらです。
昔々、アメリカのとある会社の社長がレストランのお会計のときにあることに気づきました。
社長「むむっ!?財布を忘れてしまった!!」
「どうしよう!?」ととても焦ったことでしょう。
もちろん今のように、町中にATMがあるような時代ではありません。
結局社長は、家にいる妻に連絡をとって、財布を持ってきてもらうことにしました。
そのときに社長はこう思いました。
「うっかり入ったお店で、お金が足りない時もあるだろう」
「財布を忘れて困った人は私だけではないはず・・・」
「お金がなくても食事ができたら・・・」
「こんな惨めな目に合うこともなかったのに・・・」
そんな経験をもとに、「現金を持ち歩かなくてもレストランで支払いができる仕組み」を思いつき、1950年、世界初のクレジット会社「ダイナースクラブ」を設立しました。
その社長こそ、ダイナースクラブの創設者の一人である「F・マクナラ」です。
※上記のエピソードはフィクションという説もあります。
マクナラとその友人たちはまず、「ツケで食事ができるクラブ」を立ち上げました。
そのクラブが「ダイナースクラブ」と名付けられ、その後のサービスに発展していきます。
引用:クレカケッサイNAVI
もしこの時、この社長が財布を忘れていなかったら、クレジットカードというものはこの世界に存在しなかったかもしれません。あるいは、形が大きく違うものになっていた可能性もあります。多くの国際ブランドの中でも、元祖はダイナースクラブだったのですね。
ただ、この頃はクレジットカードといっても単なる紙でできたチケットで、1つの店のツケを管理する方法だったようです。この方法が発展したのは、その1年後でした。
ダイナースの今までにない事業にまず銀行が目を付け、1951年、ダイナースの誕生から1年後に、フランクリン・ナショナル銀行からカードが発行されました。
これが、初めてのカード型のクレジットシステムです。
ここで初めて、今私たち手にしているクレジットカードが誕生したのでした。
この時代では、「あそこの銀行がやっているサービスであれば、私の銀行でもやろう」という考えがあり、数多くの小規模銀行が、クレジットカードを発行していたようです。
今では、VISA・MasterCard・AMEX・Diners・JCBと、世界5大ブランドと呼ばれるクレジットカードがシェアのほとんどを占めていますが、当初は100以上のブランドがあったとか(!)
引用:クレカケッサイNAVI
このようにして、今のクレジットカードの原型となるカードタイプのクレジットシステムが生まれました。VISAの前身であるバンクオブアメリカも、マスターカードの前身となるインターバンクカード協会も、この頃にカードを発行し始めています。
1950年代というのは、とある社長が財布を忘れたことに端を発して、今のクレジットカード業界の原型がハイスピードで形作られていった年代だったのです。
ここまでお伝えしてきたのは全てアメリカでの話です。では日本にクレジットカードがやってきたと時には、どのような形で広まっていたのでしょうか。
1950年にアメリカのダイナースが「クレジット」という言葉を用いて以来、10年遅れて1960年に株式会社丸井が日本に「クレジット」という言葉を取り入れて商品展開をしました。
丸井が日本で初めて割賦支払いをクレジットという名前にしたのです。
それは「クレジット・プレート」「クレジットカード」という名前でしたが、現在のクレジットカードとは少し異なっていたようです。
丸井が発行したクレジットカードは、実は現在繰り返し使えるクレジットカードとは異なり、使用は一回限りのものでした。支払いを割賦払いにできるというだけの、クーポン券のようなものです。
この時点ではこのクレジットカードは現在のようなプラスチックカードでもなく、磁気ストライプも入っていない紙でした。
丸井がアメリカから機器を輸入して導入したクレジットカード、クレジットプレートはそれまで使用されてきた月賦購入、割賦購入の名前が変わっただけのものです。その支払いの方法は従来までの割賦販売の支払い方法と同じでした。
というのは、割賦契約での購入後、後日集金員が回収に回る、お店の窓口に支払いに来るといった方式が一般的でした。
ちなみにこの頃は1961年にやっと割賦販売法ができたくらいで、規制も厳しくなかったので、支払いが滞るようなことがあれば、集金員の取立ては一昔前のサラ金の取立てのように荒く、ガラの悪い方々の怖い集金がくるということもままあったようです。
日本で初めてクレジットカードの文化を取り入れたのは、あの有名な丸井でした。しかしその時に使われていた形は現在のクレジットカードの形とは大きく異なったようです。ただし、日本国内で「クレジット」という言葉が急速に広まったのはこの特殊な形のクレジットカードの存在があったからのようです。
そして、1960年に丸井がクレジットカード導入してから3年後、本家本元であるダイナースクラブが日本でのクレジットカードの発行を開始しました。ダイナースが生まれたのは1950年ですが、日本での発行まで時間がかかったのは、このような理由があったといわれています。
アメリカのダイナースがクレジットを誕生させたのは1950年にも関わらず、1960年になってようやく日本にダイナースが設立された背景には、1964年に控えた東京オリンピックへの配慮があったという説もあります。
オリピックに合わせて海外からの観光客が増えることに対して、クレジットカードという制度を利用できる基盤を整え、国際観光が可能な日本としての基盤を築く目的があったようです。
日本ダイナースの設立は1960年ですが、実際のカード発行は1963年なので、オリンピックに間に合わせたという印象もあります。
確かに、東京オリンピックは海外からの観光客も多く、クレジットカードを使う機会も頻繁に訪れることが予想できます。
クレジットカードの誕生について見てきましたが、ここからはクレジットカードの未来について考えてみようと思います。まずは、日本とアメリカのクレジットカードに対する考え方の違いがこちらです。
日本人のクレジットカード所有率は80%超で、しかも世代が高くなるほど所有率が高くなる。つまり、若い世代ほどクレジットカードをもっていない。しかも、平均所有枚数は2.7枚で、90%以上の支払いは1枚のカードで行っている。
(中略)
ところが米国では事情が違う。カード所有率は90%超と高く、しかも平均7枚のカードを所有している。米国では1回払いではなく、リボルビング払い(定額分割支払)がクレジットカードの基本となった歴史があるため、1枚の支払限度額を低く抑え、その代わりにたくさんのカードをもち、複数のカードにわけて支払いをする習慣が定着している。これはかなり面倒な作業で、レジのところで、カードを次々とだしては店員に、枠残高を照会させ、どのカードで支払うのかを決めなければならない。これがすべてのカードがApplePayとしてiPhoneの中に入ってしまえば、枠残高が一目見ればわかるようになり、どのカードで支払うのかをすぐに決めることができるようになる。米国人にとっては、ApplePayは「もうこれなしには生きていけない」ほど便利なサービスなのだ。
引用:THEZEROONE
Apple Payは、アメリカ人にとってクレジットカードの使い方を劇的に効率よくするツールとなっているようです。しかし日本ではクレジットカードの使い道が特殊であるため、アメリカのようなApple Payの使用方法はされないだろうという判断のもと、交通カードや電子マネーなどに対応する形に変更されました。日本のみが、そのような特殊な設定にすることをアップルが決めたということは、やはり日本人のクレジットカードに対する価値感は他の国とやや異なっているようです。
943社もの会員を持つ業界団体「日本クレジット協会」の調査統計によると、クレジットカードショッピング信用供与額(1年間の利用額)は、
2013年41兆7,915億円
2014年46兆2,663億円
2015年49兆8,341億円
と増加傾向にあります。
もともと日本の個人消費におけるクレジットカード利用率は12〜14%程度で、韓国の60%やアメリカの24〜25%などに比べ低いと言われてきました。これは、日本では「クレジットカードを使うと借金になる」という概念が強いことや、消費者金融系の企業が多くイメージが悪い、といったことが影響しています。
ところが、2010年の改正貸金業法により大きな転換が起きました。グレーゾーン金利(利息制限法の上限金利20%と出資法の上限金利29.2%の間で設定する金利)の廃止により、消費者金融の経営が難しくなってきたのです。
引用:キャリタスFINANCE
アメリカより所有率や所有枚数が少ないとはいえ、日本も年々クレジットカードの利用金額は大きくなっています。インターネットなどを活用して買い物をする機会が増え、現金で支払うことが減ってきたためでしょう。このまま日本のクレジットカードの業界も、一昔前の携帯電話のようにガラパゴス化し、独自の進化をするかもしれませんが、基本的にはクレジットカードという文化は発展し続けていく可能性が高いといえるでしょう。
クレジットカードの歴史についておわかりいただけたでしょうか。「これを知って、何かポイントが付くのか」と言われると、特に何もつかないのですが、豆知識として知っておいて損はないのではないでしょうか。
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実はそうとは限りません。もともと還元率の低いアメックスは別として、ダイナースクラブプレミアムカードはそんな常識を打ち破ります。
年会費がバーゲン価格と思えるのは本当です。
では、ダイナースクラブプレミアムカードのポイント還元率はどの程度でしょうか。ポイントは100円で2ポイントです。利用代金への還元は100ポイントで30円、つまり0.6%です。プラチナカードでは高い方でしょうが、一般的なクレジットカードから見れば「高還元率」とは言えません。
しかし、これがマイレージへの移行となると話が変わります。
積算マイル
マイル換算
1ポイント=1マイル
(ご利用金額100円=1ポイント)マイル移行単位
1,000ポイント(1,000マイル)単位
マイル移行上限
80,000ポイント⇒80,000マイル/年間
移行手数料
なし
- ※年間参加料(6,480円(税込み)/年間)
積算対象
「ダイナースグローバルマイレージ」にご参加の個人会員(法人カード・提携カードなど一部対象外があります)の方で、ANAマイレージクラブ会員の方
1ポイント1マイルで交換できるのです。しかも、交換可能な航空会社もANAを筆頭に5社あります。
この威力がどのようなものかを調べてみると・・・
必要マイルチャート
必要マイル数を確認
片道(1区間)・往復同区間(2区間)旅程の必要マイル早見表(例)
全旅程の距離※ 対象路線 特典交換必要マイル数 片道:1区間 往復:2区間 0~600マイル区間 東京 ⇔ 秋田、庄内、仙台、新潟、大島、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 L 5,000
R 6,000
H 7,500L 10,000
R 12,000
H 15,000大阪 ⇔ 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎 名古屋 ⇔ 新潟、松山 札幌 ⇔ 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田 仙台 ⇔ 小松 福岡 ⇔ 対馬、五島福江、宮崎 長崎 ⇔ 壱岐、五島福江、対馬 沖縄 ⇔ 宮古、石垣 宮古 ⇔ 石垣 601~1,600マイル区間 (上記・下記以外の往復同区間旅程) L 6,000
R 7,500
H 9,000L 12,000
R 15,000
H 18,0001,601~2,000マイル区間 東京 ⇔ 沖縄 L 7,000
R 9,000
H 10,500L 14,000
R 18,000
H 21,000大阪 ⇔ 石垣 大阪 ⇔ 宮古 静岡 ⇔ 沖縄 名古屋 ⇔ 沖縄 名古屋 ⇔ 宮古 札幌 ⇔ 福岡
引用: ANAの必要マイルチャート
ハイシーズンの羽田那覇間の必要マイルは往復で21,000マイルです。ダイナースクラブプレミアムカードで105万円買い物をすれば一人分達成です。
210万円の利用があれば妻と夏の沖縄を満喫できます。高還元率カードで210万円買い物をしても2万1千円のキャッシュバックでしょう。規模が全然違いますよね。破壊力満点です。
もともと高級クレジットカードはサービス重視でポイントは二の次と考えている人も多いでしょう。
プラチナカード会員になったことにメリットを感じるのは、そのカードに付帯されたサービス・特典を上手に使いこなせるかどうか、がカギを握っています。
年会費が高いがゆえに付帯された特典は、経済力がある方(年収が高い方)向けのものが多く、比較的贅沢な旅行や食事を楽しんだりする機会が多い方にとっては、年会費相当以上の恩恵を感じると思います。
たとえば、いくつか代表的なプラチナカードのサービスを挙げてみましょう。
コンシェルジュ
プラチナカード会員の一番の目玉サービスともいえる、コンシェルジュサービス。
このサービスをどれだけ利用できるかが、プラチナカード会員の年会費を高いと感じるか安いと感じるかの分岐点となるかもしれません。
コンシェルジュデスクでは、希望に応じた旅行プランの組み立てからホテル・航空券等の予約・手配、同窓会で使用するホテルやレストランを紹介して欲しいなどといった要望にも応じてくれます。
そのほか、コンシェルジュを通してホテルの予約をすると部屋がアップグレードになったり、欲しいブランド品をどうしても手に入れたいなどという要望も聞いてくれます。
自分で調べて手配するよりも秘書代わりに利用すれば、空いた時間を別なことに利用することができるのです。有名レストランで1名分が無料
「全国の有名レストランで所定のコース料理を2名以上で予約すると、1名分が無料になる」特典は、多くのプラチナカードに付帯されている特典。
対象となる飲食店は全国にありますが、サービスを提供するカード会社によって対象飲食店は異なります。
カテゴリは、フレンチや中華、和食などさまざまで、どのお店も概ね1〜2万円のコース料理を用意しており、「一般的な収入の方」にとっては利用する機会が少ないですが、会社の接待や友人通し、家族で贅沢な食事をする機会が多い方には非常に魅力的。また、JCB THE CLASSなら、全国の対象飲食店で3割引きとなるサービス「ダイニング30」をも用意。
美味しくてお値段がお手頃なお店を主で構成しているので、非常に利用し甲斐があります。
気の合う仲間同士で3万円のお会計だった場合、「ダイニング30」を利用すれば21,000円。
場合によっては、“1名分無料”のサービスよりもお得です。スイートルームが半額に?
ホテルの優待特典は、ゴールドカードでも付帯していますが、プラチナカードともなると有名ホテルのスイートルームが対象となってきます。
半額で利用できる優待割引を用意しているカード会社が多く、1〜2泊もすれば年会費のもとが取れるケースも稀ではありません。
夫婦や家族で、少々高くても気軽にスイートルームへ宿泊できる経済力がある方なら、プラチナカードを持っていて決して損は無いでしょう。
上記に挙げた特典・サービスのは、プラチナカード会員のほんの一例に過ぎません。
収入が多く、少々贅沢をする機会がよくある方にとっては、プラチナカードは非常にメリットをもたらすものと思われます。
引用: プラチナカードのメリット
ダイナースクラブプレミアムカードもサービス重視であることは間違いありません。
利便性の悪さは多少、付帯サービス・会員特典は質が高い
ダイナースクラブカードは、スタンダードタイプのクレジットカードでもプレミアム性が高く人気がありますが、ダイナースクラブ プレミアムカードはその上を行く非常に高い“ステータス性”を持っています。
“利便性”という視点からみると、「ダイナースクラブ」ブランドは確かにVISAやJCBと比較して劣りますが、百貨店やスーパー、コンビニ、有名なホテルや旅館等で“ダイナースクラブカード”が利用できない場所はほぼありません。
地元で有名な居酒屋などでも使えないお店があったり、レンタルサーバーなどインターネットに関連したサービスでは結構な割合で利用できないなど、確かに利便性は劣ります。
利便性が劣るにもかかわらず多くの富裕層に愛されているのは、付帯する優待サービス・特典の質の高さ、コンシェルジュの対応の良さなど、他のカードにはない魅力が詰まっているからにほかなりません。一般カードである“ダイナースクラブカード”も年会費の割りには優待特典が充実していますが、プレミアムカードになるとホテルや飲食店に関する優待特典が大きくグレードアップ。
さらに、ダイナースクラブカード会員向けに提供される各種イベントもプレミアムカード会員は先行予約ができたり、特別な席を用意してくれたりなど充実。逆に言えば、ホテルやグルメ関連に興味が無い、日本の伝統文芸や文化に興味が無い(ダイナースはこういったイベントが多い)などという方には、あまりメリットをもたらさないと言えるかもしれません。
入会時には、国内空港ラウンジ同伴者無料クーポン2枚のほか、国内の特定の飲食店等で利用できる1万円ご優待券が数枚、プレミアムカードと一緒に届きます。
ポイント還元率にも力を入れ、サービスもプラチナクラスを維持しています。年会費13万円でも、家族会員は年会費無料です。バーゲン価格だと思いませんか?
こんな破壊的な威力があるダイナースクラブとは何でしょうか。
ダイナースクラブの日本に於ける最上級クレジットカードで、入会にはインビテーション制(招待制)をとる。アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードと同じく、ブラックカードと称されている。
ダイナースクラブは通常のダイナースクラブカードでも「事前に与信枠を設けない」という点において、他のクレジットカードブランドのプラチナカードに該当することや、世界で最初のクレジットカードブランドであることから、格式高い評価を受けている。
通常のダイナースクラブカードに比べ、当カードはコンシェルジュサービス、付帯保険の厚い保障、高いポイント還元率(2倍)等に特徴がある。日本国内における発行主体は、三井住友トラストクラブ株式会社である。
年会費は13万円(税別)である(提携カードの年会費は異なる場合がある)。
招待制のカードですから、申し込んでもダメです。一般カードのダイナースクラブカードを利用し続けることで栄誉に輝くのです。
もともとダイナースクラブはグルメ派御用達と言われていました。
フランス料理界の天才と称され、今なおその地位に君臨し続けるアラン・デュカス氏。ダイナースクラブはアラン・デュカス氏率いるアラン・デュカス・エンタープライズと2010年よりパートナーシップを結び、日本の食文化の保存と発展に寄与してきました。
2017年度も引き続きパートナーシップを継続し、会員様限定の優待サービスやイベントなど、ますます充実の内容をお届けしていきます。ぜひご期待ください。アラン・デュカス氏への取材インタビューはこちらから
パートナーシップ内容
イベント
国内のレストランで様ざまなイベントを開催します。
詳細はイベントページやシグネチャーで随時ご案内します。優待サービス
国内外のレストランで会員様限定の優待をご用意しています。
ご優待期間:2018年3月31日ご利用分まで国内
海外
オーレ デュカス オ シャトー デュ ベルサイユ(べルサイユ)
引用: アラン・デュカス・エンタープライズとのパートナーシップ
また、プラチナカードでは当たり前のように付いている「二人で半額」のレストラン特典は、ダイナースが元祖です。
ご優待期間:2017年4月1日~2018年3月31日
こんなときに
- 同窓会や納会などグループでのお食事に
- お食事にも贈り物にも力を入れたい特別なご会食に
2つのご優待プラン
通常プラン
全店舗対象会員様を含む2名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、1名様のコース料金が無料
- ※会員様同士のご利用や4名様でご利用の場合でも、優待の適用は1予約につき1名様分となります。
- ※同行される方がSuMi TRUST CLUB プラチナカード等の本サービス適用カードを保有していた場合でも、優待の適用は1予約につき1名様分のみとなります。
グループ特別プラン
対象レストランにてアイコンのある店舗対象会員様を含む6名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、2名様のコース料金が無料
- ※キャンセルなどで人数が5名様以下になった場合は1名様分のみ無料とさせていただきます。
- ※一部、8名様以上に限り2名様のご優待をさせていただく店舗もあります。
他のプラチナカードが逆立ちしても真似できないこんなサービスもあります。
ちなみにこの中には、こんな料亭が含まれています。
ダイナースクラブ以外の方は、簡単には予約すらできない料亭です。もちろんグルメだけではありません。週末ゴルファーの方にもメリットがあります。
名門ゴルフ場優待予約
名門ゴルフ場、約90コースを優待価格で
国内屈指の名門ゴルフ場を会員様に代わってご予約。独特の伝統、格式、コース設計などをお楽しみください。
プライベートレッスン優待
プライベートレッスンを最大50%割引で
対象スクールを平日は50%優待、土曜・日曜・祝日は25%優待でご利用いただけます。
ゴルフ練習場優待
練習場を優待価格で
対象のゴルフ練習場で優待をお受けいただけます。
フィッティングサービス優待
「フィッティングサービス」を優待料金で
ご自身にフィットするクラブの選択と調整のご提案をする「フィッティングサービス」を優待料金でご利用いただけます。
ゴルフコンペ/プレープラン
名門ゴルフ場でのオープンコンペ開催やプレープランの情報をご紹介します。
アメックスと互角の勝負ができる数少ないブランドだと言えます。
ちなみにこれらのサービスは、ダイナースクラブプレミアムカード限定のサービスではありません。「普通の」ダイナースクラブカードのサービスです。このカードが年会費2万2千円なんてバーゲン価格ですよね。
先ほどANAの国内線を挙げました。しかし、国際線の特典航空券を利用するともっとすごいことがわかります。
【必要マイルチャート】 (単位=マイル/往復)
【シーズン】 L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)
【利用クラス】 Y(エコノミークラス)、C(ビジネスクラス)、F(ファーストクラス)日本(Zone 1)発着
発着地 利用
クラス目的地 韓国
(Zone 2)アジア 1
(Zone 3)アジア 2
(Zone 4)L R H L R H L R H 日本
(Zone 1)Y 12,000 15,000 18,000 17,000 20,000 23,000 30,000 35,000 38,000 C 25,000 30,000 33,000 35,000 40,000 43,000 55,000 60,000 63,000 F – – – – – – 105,000 105,000 114,000 発着地 利用
クラス目的地 ハワイ
(Zone 5)北米
(Zone 6)欧州
(Zone 7)L R H L R H L R H 日本
(Zone 1)Y 35,000 40,000 43,000 40,000 50,000 55,000 45,000 55,000 60,000 C 60,000 65,000 68,000 75,000 85,000 90,000 80,000 90,000 95,000 F – – – 150,000 150,000 165,000 165,000 165,000 180,000
引用: ANA国際線の必要マイルチャート
ハワイへはいレギュラーシーズンに旅行すると、エコノミークラスの必要マイルは4万マイルです。妻と行く場合8万ポイントです。「たった」400万円の利用で達成できます。
本当はもっと利用したいのですが、1年間に移行できる上限が8万ポイントと制限されています。
積算マイル
マイル換算
1ポイント=1マイル
(ご利用金額100円=1ポイント)マイル移行単位
1,000ポイント(1,000マイル)単位
マイル移行上限
80,000ポイント⇒80,000マイル/年間
移行手数料
なし
- ※年間参加料(6,480円(税込み)/年間)
積算対象
「ダイナースグローバルマイレージ」にご参加の個人会員(法人カード・提携カードなど一部対象外があります)の方で、ANAマイレージクラブ会員の方
1年に400万円利用することは「普通の人」では少ないでしょう。しかし、ダイナースのポイントは「永久不滅」です。その気になれば2年程度で達成可能でしょう。
ちなみにダイナースはその気になれば車が買えます。
高額のご利用をお考えの方へ
大事なお知らせ セキュリティ上の理由により、高額なカードのご利用時や、ご決済確認までの累積金額が高額な時に、お取引が一時的に保留となることがあります。
高額のご利用を予定の際は、事前にお知らせいただけるとよりスムーズにカードをご利用いただけます。高額利用の事前ご相談サービス
ダイナースクラブ会員様には、ご利用可能枠に一律の制限を設けておりません。
会員おひとり様ごとのご利用状況に応じて、個別にカードのご利用可能枠を設定し、ご利用いただいております。多額な現金を持ち歩く必要がない、というカード本来の機能を生かすために、
高額なお買い物、ご決済確認までの累積のご利用が通常よりも高額になる予定の際は、事前にお知らせいただけるとよりスムーズにカードをご利用いただけます。高額なお買い物の一例
- 長期の海外旅行
- 輸入車のご購入
- 披露宴や会社設立記念パーティ費用のお支払い
- 高級宝飾品のご購入 など
新車購入記念にハワイ旅行なんてやってみたいですね。ダイナースクラブプレミアムカードのポイント還元率はナンバーワンです。
プラチナクラスのカードでポイント還元率なんて意識していない人が多いのまではないでしょうか。ポイントよりサービス重視と思っている人も少なくないでしょう。
しかし、ダイナースクラブプレミアムカードは話が違います。調べれば調べるほど年会費がバーゲン価格に思えてくる、素晴らしい1枚です。
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オリコカードといえば、クレジットカードの初心者の方でも申し込みやすい広く使われているカードというイメージがあるのではないでしょうか。このオリコカードには、「オリコカード・ザ・ポイント・プレミアムゴールド」という、いわゆるゴールドカードや「オリコカード・ザ・プラチナ」といういわゆるプラチナカードが存在します。これらのカードは、他の有名カードに引けを取らないほど様々な特典を持った優秀なカードです。今回はこのオリコのゴールドカードやプラチナカードが、どのようなものなのかを解説していきます。
オリコカードは、通常のクレジットカードのポイントとは別に2種類のポイントが貯まります。
1つ目が、オリコポイントです。
オリコポイントは、オリコモールを経由したインターネットでの買い物や各種キャンペーンなどで溜まり、Amazonギフト券やTポイントなどの使いやすいポイントと交換することができます。
オリコモールに参加しているショップは約600ショップあり、ネットショッピングの大手サイトであるAmazonや楽天、ヤフーショッピングも、もちろん加盟しています。つまり、ほとんどのインターネット上の買い物はオリコモールを経由することができるので、ポイントがたまるということです。
さらに、オリコカードは、様々な方法で「スマイル」と呼ばれるポイントを貯めることもできます。
- 魅力1 日々のお支払いでポイント(スマイル)がたまる!
さまざまなお支払いをオリコカードで決済すれば、ポイント(スマイル)がどんどんたまります!
公共料金などのお支払い、高速道路でのETCのご利用、また、チャージ不要の電子マネーなど、日ごろのお支払いはポイント(スマイル)をためるチャンスです!
- 魅力2 使えば使うほどポイント(スマイル)がたまる!ステージアップもしやすい!
年間のご利用累計金額次第で、翌年のポイント(スマイル)加算倍率が最大2倍になります!
家族カードでのご利用分も合算されるので、お支払いをまとめてステージアップをめざしましょう!
月々4~5万円(年間50万円以上)をご利用の方 翌年ステージ50に 翌年の加算倍率 1.5倍月々8~9万円(年間100万円以上)をご利用の方 翌年ステージ100に 翌年の加算倍率 1.7倍月々16~17万円(年間200万円以上)をご利用の方 翌年ステージ200に 翌年の加算倍率 2.0倍
※ ポイント(スマイル)加算倍率は、ノーマルステージで獲得できるポイント(スマイル)を基に算出しています。
- 魅力3 ためたポイント(スマイル)は、250以上のアイテムと交換可能!
ためたポイント(スマイル)は、さまざまなアイテムと交換できます。また、会員さま向けWebサービス「eオリコサービス」なら、限定アイテムとの交換も可能です。
引用:オリコカード公式サイト
公共料金の支払いやETCの支払い、そして電子マネーなど日常的に必要になるお金はほとんどオリコカードで決済することができ、これらはスマイルのポイント加算の対象となります。そしてスマイルは、様々な限定アイテムとの交換に使うことができるほか、前述のオリコポイントと交換することもできますので、無駄になる事がありません。年間のクレジットカード利用額によってステージが上がっていき、ステージによってスマイルの加算倍率も上がっていくので、よりお得にオリコカードを使うことができます。
「オリコカード・ザ・ポイント」という一般的なオリコカードの上位版にあたるのがこの「オリコカード・ザ・・ポイント・プレミアムゴールド」です。基本的なスペックは下記の通りとなります。
大きな特徴としては、ゴールドカードにも関わらず、年会費が税別1805円と、非常に安いということです。家族会員の年会費もかからず、ETCも無料です。そのため、「ゴールドカードを保有したいけど年会費が払えるか不安」という人はこの「オリコカード・ザ・ポイント・プレミアムゴールド」がお勧めです。
また、入会後半年間は最大3.5%という高い還元率を持っているということや、国内旅行の保険が最高1000万円、海外旅行の保険は最高2000万円が自動付帯する保険のサービスも大きなメリットになります。
通常のカード利用であれば1%の還元率ですが、電子マネーを利用すると還元率が1.5%となりますので、電子マネーが使える場所では少額利用でも積極的に使っていきたいところです。そのため、今話題のApple Payとの相性も良いカードになっています。
年会費 1,950円(税込) ポイント 100円につき1オリコポイントがたまります。 申込資格 原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方 国際ブランド Mastercard ブランド Visa ブランド
JCB ブランド
電子マネー ID QUICPay
追加カード ETCカード 家族カード ETCカードや家族カードのご利用分にもオリコポイントがついておトク! 付帯保険 自動付帯 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) 利用付帯 国内旅行傷害保険(最高1,000万円) ショッピングガード(最高100万円) ご返済日・ご返済方法 原則として、当月より当月末日のご利用分が翌月27日のお支払い(返済方法は口座自動振替) 27日が土・日・祝の場合、お支払日は翌営業日 ※Mastercard加盟店、海外加盟店などでご利用の場合は翌々月以降の請求となる場合があります。
引用:オリコカード公式サイト
オリコカードには、プラチナカードも存在します。
こちらは、非常にコストパフォーマンスが高く、プラチナカードながら年会費が2万円とプラチナカードの中ではかなり手頃な年会費となっています。
そして、当然空港ラウンジの利用やコンシェルジュサービスの利用、高級レストランのコース料理一名無料など、プラチナカードならではのサービスを受けることができます。そのほかの機能面では、ゴールドカードと変わらないサービスを受けることができます。
基本的なスペックは下記の通りです。
年会費 本人会員:20,000円(税込) ポイント 100円につき1オリコポイントがたまります。 申込資格 原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方 国際ブランド Mastercard ブランド 電子マネー ID QUICPay
追加カード ETCカード 家族カード ETCカードや家族カード年会費永年無料。家族カードは3名まで無料です。 ご利用可能枠 最高300万円 当社の審査基準によりご利用可能枠を決定させていただきます。
ご返済日・ご返済方法 原則として、当月より当月末日のご利用分が翌月27日のお支払い(返済方法は口座自動振替) 27日が土・日・祝の場合、お支払日は翌営業日 ※Mastercard加盟店、海外加盟店などでご利用の場合は翌々月以降の請求となる場合があります。
引用:オリコカード公式サイト
もともと.ポイントが貯まりやすいことで有名なオリコカードですが、比較的手を出しやすい価格帯の年会費でゴールドカードやプラチナカードが発行されています。いずれも黒いデザインで見た目もかっこよく、付帯するサービスもオリコの特徴であるポイント関係を中心に充実しています。20代から持つゴールドカードやプラチナカードとして良いのではないでしょうか?
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皆さん、チタンカードというカードの名前を聞いたことがありますか?
クレジットカードはよく、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどと分けて呼ばれています。多くの人は、チタンカードと聞くと、このカードのランク分けのどこかにチタンカードというランクがあると考えるようですが、実は少し違います。チタンカードという名前はその定義が少し複雑で、ややこしいものです。
一概に「チタンカードはこういうもの」と言えない部分がありますので、今回の記事は日本に存在する3種類のチタンカードをそれぞれ紹介していきます。
そもそも、一般カードもゴールドカードもプラチナカードもブラックカードも、私たちが勝手にランク分けしてそう呼んでいるだけで、正式名称はそのカードの発行会社ごとに異なります(ちなみにプラチナカードという言葉は、アメリカンエキスプレスが商標登録をしている言葉です)。
ユーザー側は、カードをランク分けする際に「このカードはゴールドのランクだ」「このカードはプラチナのランクだ」などと、ある程度、そのカードの付帯サービスと年会費などのバランスを元にしてその他のゴールドカード、プラチナカードと比較し、ランク分けを行っているのですが、チタンカードに関してはそのような基準が存在しません。
「このカードはチタンカードのランクだ」という基準が存在しないのです。なぜなら、日本で発行されている「チタンカード」と呼ばれるカードは3種類存在し、カードのグレードが「チタン」という名前のグレードであるものや、ただ単に名前に「チタン」という言葉が入っているだけのもの、実際にカードの材質にチタンが用いられているものなど、様々だからです。具体的なチタンカードの種類は下記の通りです。
日本でチタンカードという名前の枠組みに属しているクレジットカードは下表の3枚です
チタンカード名 特徴 SuMi TRUST CLUB リワードカード チタンMastercardカード。カードはプラスチック製 ラグジュアリーカード(チタンカード) チタンカードという名前のカードを発行。
ブラッシュドステンレススチール&カーボン製アメックス・センチュリオン アメックスのブラックカード。チタン製のカードがあり
引用:The Goal
それぞれのカードはグレードが異なります。一般的に言われるゴールドやプラチナといったランク分けに対応させるのであれば、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」は、ゴールドカードとプラチナカードの中間のランクになります。「ラグジュアリーカードのチタンカード」は、ゴールドカードと同じランクになります。「アメックス・センチュリオン」は、ブラックカードになります。
マスターカードのグレードの中で、かなり特殊な位置に存在するのが、チタンというグレードのカードです。日本では1種類しか発行されていません。ゴールドの上のランクに位置づけられているにもかかわらず、年会費3000円という驚くほど安いコストが売りになっています。
6グレードのマスターカードならではのゴールドとプラチナの間に位置するカードです。凄くレアなグレードで日本発行のマスターカードの種類数では、スタンダードが31種、ゴールドが29種、プラチナとワールドとワールドエリートはそれぞれ3種であるのに対して、なんとチタンは1種類のみの展開。今回の記事の一番上にも写真を載せた三井住友・トラストグループ発行の「SuMi TRUST CLUB リワードカード」がTITANIUMグレードを搭載した日本で唯一のカードとなります。因みにTITANIUMの上下グレードのゴールド、プラチナについてはカード名も「SuMi TRUST CLUB ゴールドカード」、「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」とマスターカード本来のグレードの名前を踏襲しているのに、なぜかチタングレードだけ「リワード REWARDS」という名前になっています(REWARDSとは「報酬」の意)。
年会費が安いからといって、付帯サービスもランクが下がるわけではありません。マスターカードのtaste of premium というサービスが利用できるほか、空港ラウンジサービスも利用することができます。「年会費はかけたくないけどランクの高いカード保有したい」という場合にお勧めできます。
数あるクレジットカードの中でも頂点に君臨していると言っても過言ではない、アメックス・センチュリオン。こちらは素材がチタン製であるため、チタンカードと呼ばれています。
チタン製のまさに「The チタンカード」であるアメックス・センチュリオンは、アメックスの最上位カードであり、ブラックカードの中でも最高峰に位置しています。
クオリティ、インビテーションの希少性、年会費、ステータスなどを総合すると、アメックス・センチュリオンは他の追随を許さない存在となっています。
日本国内だけではなく全世界でステータスは随一であり、プラスチック製カードの他、日本国内では希望すればチタン製のチタンカードを発行してくれます。
引用:The Goal
厳しい審査を経た上で招待が送られてきた人だけが保持することができる特別なカードです。入会金が54万円、年会費は37万8000円と、非常に高額です。
会員向けサービスの会員以外には正式に公開されていないため、はっきりとしていませんが、そのカードを持っていることだけでも世界的に認められるステータスの証明になるという事は間違いないでしょう。
2016年の11月に日本に上陸したLuxury Cardという富裕層向けのクレジットカードがあります。
2016年に彗星のように「チタンカード」という名前のクレジットカードが光臨しました。「ラグジュアリーカード」の一カードです。箔押しロゴが卓越したカッコ良さとなっています。
金属ロゴは20数分の削りだしの作業で作成します。金属プレートの加工はNASAに技術を提供している会社が行なっているらしいです。
エンジニア出身の経営者が開発まで2年かけたクレジットカードだけあって、手間をかけた上質な素材のカードとなっています。
特許技術で金属製であるにもかかわらず、クレジットカードと同じ薄さを実現しています。ICチップも通常のクレカよりも小さくてスマートです。
引用:The Goal
Luxury Cardには3つのグレードがありますが、チタンカードはその3種類の中でもっとも下のランクになります。下といっても、その年会費は5万4000円と決して安くはありません。名称が少しややこしいのですが、ゴールドカードと同等の付帯サービスを受けることができるカードだと考えておけば良いでしょう。
日本でチタンカードと呼ばれるカードは3種類あり、それぞれグレードも付帯サービスも全く異なるため、「チタンカードとはこういうカードである」と一概に言うことはできません。チタンカードという言葉が使われた場合は、文脈の中でその3種類のどれに属するチタンカードのことを表しているのか読み取らなければいけないということです。
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クレジットカードは、クレジットカード本来の機能や、付帯してくる特典、買い物によるポイント還元など様々なサービスがありますが、審査が厳しく年会費も高額なハイステータスなカードになると、そのサービスもセレブ向けのものになります。若者の物欲が減っていると言われる昨今でも、このようなハイクラスカードの需要は高まっているのでしょうか。
実は、これから先プラチナカード以上のハイクラスカードは、競争の時代に突入するといわれているのです。
今回の記事ではその理由をお伝えしていきます。
2015年12月に、三井住友信託銀行はクレジットカード「ダイナースクラブ」の日本での独占発行権を取得しました。将来的な見込み客の獲得を狙っての動きだと言われていますが、その背景には、三井住友信託銀行が「今後ハイクラスカードの会員数が増加する」という読みをしていることがうかがえます。実際に、ダイナースクラブのカード運営を行う三井住友トラストグループの社長である野原幸二氏は、以下のように語っています。
日本の富裕層向けクレジットカード市場は今、じわじわと伸びている。日本では団塊の世代が引退しはじめ、お金に余裕のあるシニア層が増えていることが、ハイクラスカードの市場が拡大する要因になっている。
また現役世代の高額所得者が増えていることも、要因に挙げられるだろう。
クレジットカードも二極化の傾向がある。楽天カードのように年会費無料で入りやすいカードが会員数を伸ばしている一方、入会基準が厳しいハイクラスカードも増えている。
以前はダイナースとアメックス(アメリカン・エキスプレスカード)がハイクラスカードの代表格だったが、この十数年で、VISA、JCB、DCなど各社がプラチナなどのハイクラスカードを発行してきた。ハイエンドクラスではアメックスのセンチュリオンカード(年会費35万円)と、ダイナースクラブのプレミアムカード(年会費13万円)がある。ハイクラスカードの競争が激しくなっているのは確かだ。
団塊の世代が次々とリタイアし、裕福な状態で老後を送っているため、その層を中心にハイクラスカードの会員数が伸びるという予測をしているようです。また、所得が二極化しているということはよく言われていますが、クレジットカードも二極化している状況があります。
楽天カードは、テレビCMなどもよく放送しており、「会員数1000万人突破!」などの情報も入ってくるので、拡大していることはよくわかりますが、実はその裏側で、ハイクラスカードも会員数を伸ばし、競争も激しくなっているようです。
実際に、所得とクレジットカードの二極化をつなげて考える下記のような考察もあります。
今後様々なものが二極化していくと言われておりその最たるものが所得となっています。民間給与実態統計調査によれば、わずかずつではあるが、低所得者層(600万円以下の層)の平均所得は2009年から徐々に下降傾向になっており、反対に600万円以上の高所得者層の平均所得は増加傾向にあるというデータが公表されています。まさに所得の二極化が進んでいる状況となっています。
同じ状況がクレジットカード市場にも起きていると言え、低所得者層が目先の利益(クレジットカードのショッポングポイントなど)を重視する傾向が強くなっているため、楽天カードやリクルートカードなどポイント高還元率を売りにするカードが伸びており、高所得者層は逆にステータス、付帯サービスで選ぶハイクラスカードが発行枚数を伸ばしている状況にあります。
所得が二極化され、低所得者は年会費が無料でポイント還元率が少しでも高いお得なカード選ぼうとし、高所得者は、ポイントよりもセレブ向けな付帯サービスがライフスタイルに合っているハイクラスカードを選ぼうとする傾向があるようです。
では、ハイクラスカードの競争が激化する中で、どのように会員数を確保し、他と差をつけていけばよいのでしょうか。野原氏は同インタビューで下記のように語っています。
会員に対し、いかにプレミアムサービスや付加価値を提供できるかにかかっている。ダイナースクラブはその名の通り、食事を楽しむ人のために1950年にアメリカで設立されたクラブだ。決済をしてもらうことを主たる目的としたクレジットカードとは、理念が違う。今もその理念は変わらず、会員限定の特別なイベントを定期的に開催している。例えば、フランス大使館、英国大使館など一般公開されていない場所で催されるパーティや、月に一度、会員のために小野二郎さんが握ってくれる「すきやばし次郎のお寿司を楽しむ会」なども開催している。
日本は1人あたりの利用額が世界でトップクラスだ。複数のカードを持っていても、日本人は、銀座での買い物やゴルフをするときなど、高い金額の支払いに特定のカードを使う傾向にあるからだ。ダイナースクラブカードはカードの利用状況に基づき限度額を設定しているため、数百万の買い物もできる。これからいかに特別な食事や旅、買い物を楽しんでもらえるかに、今後の顧客獲得の成否がかかっていると考えている。
ダイナースクラブの場合、「食事」という設立のきっかけとなったサービスを柱に据えて、付加価値を提供していく構えのようです。多くのカードがそうであるように、ハイステータスカードの付加価値として有効とされるのは旅行と食事に関係する部分になるのでしょう。
クレジットカード業界ではもうすでに話題になっていますが、2016年にLuxury Cardという新たなステータスカードが日本に上陸しました。
日本国内でも、アプラスと米国「BlackCard社」の提携により11月1日から発行が決まったLuxury Card。
そもそもLuxury Cardは、米国でBlackCard社が富裕層向けに発行しているクレジットカードであり、金属製デザインの高級感のある券面が特徴です。
日本国内でも、知る人ぞ知るステータスカードとして注目されていたLuxury Cardが、ついに日本国内でも発行が決まったのですね。
チタンカード・ブラックカード・ゴールドカードの3種類があり、ゴールドカードは年会費が21万6000円と、完全に富裕層をターゲットとしています。
付帯サービスについては、コンシェルジュサービスはもちろんのこと、プライオリティパスや、世界各国の特別なラウンジを利用することができるラグジュアリーラウンジ、そして、高級レストランの予約した際に1名分を無料にしてもらえるラグジュアリーダイニングなどといった、アメリカンエキスプレスのプラチナカードと比較しても引けを取らない内容になっています。
このLuxury Cardの場合は、アメリカンエキスプレスのように紹介制ではないため、インビテーションなしでも、申し込むことができます。そのため、インビテーションのない状態ですぐに富裕層向けのステータスカード使いたいという場合お勧めです。
所得が二極化するのと同時に、クレジットカードの使用者層も二極化しています。
そのため、今後はハイステータスカードの需要が増え、競争が激化することが予測されています。2016年には新たにLuxury Cardという富裕層向けのカードも、新たに日本に上陸しました。どれだけサービス内容を差別化できるのかという部分がポイントになりそうです。
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アメックス・プラチナカードには対象レストランのコース料理を注文した場合に、1名分が無料になる「ダイニング・アクセス」というサービスがあります。
最近ではニュースで取り上げられたりSNSのホットワードに上がったとなにかと話題の「ダイニング・アクセス」ですが、実際にはどれくらいお得になるのか気になるところですよね。
今回はそんな「ダイニング・アクセス」を対象店やユーザーの評価と併せてご紹介していきたいと思います。
もしアメックス・プラチナや「ダイニング・アクセス」が気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
アメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」は、対象のレストランで特定のコース料理を注文したときに、会員限定のディナーコースを2~4名で予約すると、1名分の料金が無料となるので、家族や友人、恋人と食事をするときは嬉しいサービスですよね。
[ディナーコース料金設定プラン(税・サービス料別)]
■10,000円■12,000円■15,000円 ■18,000円 ■20,000円
※料金プランは各参加店毎に異なります。各種ウェブサイトよりご確認ください。
[ディナーコース料金設定プラン15,000円をご利用の場合]
・2名様でご利用の場合:合計15,000円
・3名様でご利用の場合:合計30,000円
・4名様でご利用の場合:合計45,000円
No | レストラン | ジャンル | コース料金 |
食べログ評価 |
1 | アンティカ・オステリア・デル・ポンテ | イタリアン | 27,778円~/1名 | 3.6 |
2 | 銀座 花郷(はなさと) | 京会席 | 25,000円~/1名 | 3.6 |
3 | 徒然茶寮(つれづれさりょう) | 日本料理 | 12,000円~/1名 | 3.0 |
4 | あわびの源太 | あわび専門店 | 20,000円~/1名 | 3.09 |
5 | chez MACIO(シェ マシオ) | フレンチ | 7,777円~/1名 | 3.0 |
6 | Mezzanine(メザニーン) | フレンチ | 15,000円~/1名 | 3.0 |
7 | ラージマハール銀座店 | インド王侯貴族料理 | 9,259円~/1名 | 3.6 |
8 | l’Odorantepar MinoruNakijin(ロドラント・ミノルナキジン) | フレンチ | 18,000円~/1名 | 4.0 |
9 | 銀座割烹 里仙(りせん) | 日本料理 | 15,000円~/1名 | 3.6 |
10 | JWC 2nd Avenue GINZA | ダイニングバー | 10,000円~/1名 | 無し |
11 | ジャッジョーロ銀座 | イタリアン | 10,000円~/1名 | 3.6 |
12 | LESROSIERS EGUZKILORE(レ ロジェ エギュスキロール) | フランス料理 | 10,000円~/1名 | 3.6 |
13 | 日本料理 銀座いしづか | 日本料理 | 12.000円~/1名 | 4.3 |
14 | 馬関(ばかん) | 日本料理 | 12.000円~/1名 | 3.6 |
15 | 鮨 銀座 天川(てんかわ) | 寿司 | 20,000円~/1名 | 3.6 |
16 | AL KENTRE(アルケントーレ) | イタリア料理 | 8,148円~/1名 | 3.2 |
17 | 八丈島 ゆうき丸 銀座本店 | フランス料理 | 18.000円~/1名 | 3.6 |
18 | 銀座 ありす | 魚介・海鮮料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
19 | 和食とワイン・美酒の店 銀座 けせらせら | 日本料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
20 |
久兵衛 LA CUCINA QBE(キュウベエ ラ クッチーナ キュウベエ) | イタリア料理 | 12,000円~/1名 | 4.0 |
21 | 醍醐味(だいごみ) | 和食・炉端・会席料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
22 | IL PINOLO(イル ピノーロ) 銀座店 | イタリア料理 | 11,000円~/1名 | 3.6 |
23 | L’enfant coeur et coeur(ランファン クー エ クー) | フレンチ | 20,000円~/1名 | 3.4 |
24 | 室町 三谷屋(みたにや) | 日本料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
25 | Ringraziamento(リングラツィアメント) | イタリア料理 | 13,889円~/1名 | 3.5 |
26 | 銀座 すゞ木~フレンチ割烹とカクテルの店 | フレンチ | 12.000円~/1名 | 4.4 |
27 | GINZA kansei | フレンチ | 18.000円~/1名 | 3.6 |
28 | 鉄板焼 銀座おのでら本店 | 鉄板焼き | 23,000円~/1名 | 3.5 |
29 | 天ぷら 銀座おのでら本店 | てんぷら | 16,000円~/1名 | 3.1 |
お店によって内容は異なりますが、対象展であればどのお店も一人分の料金が無料になるのは同じです。
例えばハーブを使ったトスカーナ料理店「ジャッジョーロ銀座」では、一人当たりの予算が通常¥10,000~¥14,999(夜)円です。
2名以上で「ダイニング・アクセス」を利用すればそれがまるまる一人分無料になります。
コースメニューで比較してみましょう。
シェフおまかせコース 10,500円(税抜・サ別)
アラカルト・前菜 2,100円
パスタ 2,500円
メインディッシュ 3,200円
サンタ・マリア・ノヴェッラの食品を取り入れた、シェフおまかせコースは、ジャッジョーロ銀座の集大成です。素材一つひとつに含まれる成分、栄養分、ハーブの効能を活かした、ジャッジョーロ銀座ならではのメニュー構成。ハーブを知り尽くしたサンタ・マリア・ノヴェッラの食品も取り入れた、伝統的なトスカーナ料理は、食するたびに癒されていきます。ローズマリーやタイムにセージなどのハーブも使われ、体にやさしいメニューばかりとリピーターからも好評を得ております。
引用:ヒトサラ ジャッジョーロ銀座より
高級料亭街、銀座7丁目に位置するおしゃれなイタリアンレストランです。
食べログでの評価も3.61とまずまずの高評価です。
雰囲気もよく内装も綺麗で、料理もとてもおいしそうです。
2名でこの「シェフおまかせコース」を注文すると21,000円と、それなりの金額になりますね。
では「ダイニング・アクセス」を利用した場合はどのようなメニューになるのでしょうか。
アメックス2名様10,000円コース(税抜・サ別)
・前菜盛り合わせ
・ジャッジョーロ名物15種類のハーブサラダ
・パルマ産22カ月熟成生ハム、サラミのとりあわせ
・季節の冷前菜
・パスタ2種
・季節食材を使ったパスタ2種
・メインディッシュ
・天然真鯛の炭火グリル ニンニク クロッカンテ添え
・群馬県産和豚もちぶたの炭火グリル
・デザート
・本日のデザート
コース料理「シェフおまかせコース」とほとんど同じコース料理ががなんと2名分1万円で楽しむことができます。
2名だとほぼ半額になるというのはとても魅力的ですね。
今回はアメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
アメックスといえばプラチナに限らず年会費が高いイメージがありますが、このような特典を利用してみると実はかなりお得なカードです。
皆さんもぜひアメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」を使って高級料理をリーズナブルに楽しんじゃいましょう!
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プラチナカードの醍醐味のひとつにダイニングアクセスがあります。
二人から四人で予約すると、一人分の食事代が無料になるサービスです。
カップルで行けば半額になりますよ!!
ダイニング・アクセスは、アメックスのグルメサービスです。
でも、恩恵にあずかることができるのはプラチナホルダーだけ。
対象レストランは、ぐるなびの「プレミアムレストラン」から選ばれています。
私にとってありがたいのは、たた単に一人分無料というより、レストランの新規開拓ができる点です。
ぐるなびも紹介されているレストランが多くて、どれがいいかわかりません。
でも、30店舗程度に限定されているダイニング・アクセスなので、じっくり選ぶことができます。
もちろん予約はアメックスがやってくれますよ。
これに加えて妻と行けば半額。
メニューは「アメックススペシャル」ともいえる特別コース。
使わない手はないですよね。
二人で利用するのが一番です。
ダイニング・アクセスの対象店舗は、どこかで聞いたことがある一流店舗ばかりです。
都内だとこんな有名店舗が揃っています。
エリア レストラン名 ベース価格 ジャンル 住所 定休日 六本木 Il Mulino New York(イル・ムリーノ ニューヨーク) \10,000 イタリア料理 港区六本木6-12-4 六本木ヒルズけやき坂通り D-2F 年中無休 六本木 碧海 \20,000 寿司 港区六本木3-9-3 六本木ロイヤルビル 2F 日曜・祝日 赤坂 赤坂 まき田 \10,000 日本料理 港区元赤坂1-5-31 新井ビル 1F 日曜・祝日 ※15名以上は対応可 東麻布 鉄板焼 蘭麻 麻布店 ¥12,000 鉄板焼き 港区東麻布1-18-5 火曜/年末年始・夏季 西麻布 重慶飯店 麻布賓館 \12,000 中国料理・四川料理 港区西麻布3-2-34 西麻布ヒルズ 1F 年中無休(年末年始を除く) 南麻布 終夜灯(あかり) \10,000 日本料理 港区南麻布5-2-39 ニュ-東和ビル 2F 日曜・祝日/年末年始・夏季 麻布十番 麻布ふぐ武 \10,000 日本料理 港区麻布十番3-2-9 10月~3月:日曜/4月~9月:日・祝日 麻布十番 ブラッセリー・トモ \10,000 フランス料理 港区麻布十番1-6-5 ラミューズ十番ビル 2F 不定休 外苑前 葉山庵Tokyo ¥20,000 ナチュラルフレンチ 港区南青山2-13-10 青山ラピュタアネックス 6F 水曜 外苑前 レストラン 駄々~DaDa~ \10,000 フランス料理 港区北青山2-11-15 日曜/年末年始 表参道 フレンチレストラン モノリス(cuisine francaise MONOLITH) ¥12,000 フランス料理 渋谷区渋谷2-6-1 平塚ビル 1F 月曜 表参道 フェリチタ(Felicita) \12,000 イタリア料理 港区南青山3-18-4 月曜・祝日/年末年始・夏季 恵比寿 キュイジーヌフランセーズエミュ(cuisine francaise emuN) ¥12,000 現代風フランス料理 渋谷区恵比寿南2-25-3 EBISU HANA ビル.2F 月曜(祝日の場合は火曜)/年末年始 渋谷 アンジェパティオ(Angepatio) \10,000 イタリア料理 渋谷区南平台町12-11 第2木曜日のディナー/年末年始 銀座 ロドラント ミノル ナキジン(l’Odorante par MinoruNakijin) \18,000 フランス料理 中央区銀座7-7-19 ニューセンタービル B1F 不定休 銀座 和食とワイン・美酒の店 銀座 けせらせら \10,000 日本料理 中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド銀座第二弥生ビル 3F 日曜/ハッピーマンデー 銀座 ジャッジョーロ銀座(GIAG GIOLO GINZA) \10,000 イタリア料理 中央区銀座7-10-5 デュープレックス 銀座タワー 7/10 B1F 日曜 ※連休は営業する場合あり 銀座 銀座 ありす \10,000 和食とワイン 中央区銀座8-20-1 タケヤビル 1F 月曜・祝日 銀座 和食とワイン・美酒の店 銀座 けせらせら ¥10,000 日本料理 中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド銀座第二弥生ビル 3F 日曜 銀座 星福 銀座本店 \20,000 中国料理 中央区銀座6-9-9 かねまつビル 6F 無休/年末年始(12/31~1/1) 銀座 Les Cailloux ¥15,000 フランス料理 中央区銀座6-4-16 花椿ビル 火曜 麹町 中国美食縁 アイニンファンファン \10,000 四川・上海料理 千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル B1 無休/年末年始(12/31~1/2) 浅草 浅草 すし游 \20,000 寿司 台東区西浅草3-16-8 不定休/年末年始・GW・夏季 両国 割烹 かりや ¥20,000 日本料理 墨田区両国1-9-8 日、祝休(東京場所中無休/法要、会合は応相談) 自由が丘 リストランテ ツヅキ(Ristorante TSUZUKI) \15,000 イタリア料理 目黒区八雲5-14-19 フレミッシュ駒沢 2F 月曜・第3火曜/年末年始 中目黒 胡桃茶家 ¥12,000 中国料理 目黒区東山1-21-26 Q.G.HIGASHIYAMA B1 日曜 代官山 レストラン ル・ジャポン ¥18,000 各国料理・創作料理 目黒区青葉台2-10-11西郷山スペース GF 不定休日あり
引用: アメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」対象レストラン一覧
ベース価格は1万円から。
つまり、二人で行けば一人5千円からという事になります。
これはもうバーゲン価格としか言いようがないですよね。
これらの店舗は、自分の料理を味わってほしいという自信家のシェフが多いようです。
そんな自慢の料理をぜひ試してみたいものですね。
自分で予約したくてもできない店舗もありますから、話題の店を試してみることもできます。
会社での話の種になること間違いなしです。
あなたを見る女性社員の目が変わりますよ。
こんな話を聞くと「本当はもっとかかるんじゃない?」とか「別注文が必要になるんじゃないの?」と疑いたくなってしまいます。
でも、実際にダイニング・アクセスを利用してみるとわかりますが、ベース価格以上はかかりません。
消費税やサービス料は必要ですが、それも一人分です。
もともとアメックスプラチナを申し込んだきっかけは、ダイニング・アクセスです。
一度利用して、私の判断は間違っていなかったと実感しました。
毎月1回利用するだけで、年会費は取り戻せるのではないでしょうか。
そして、ダイニング・アクセスを利用してみました。
麻布十番のフランス料理「ブラッセリートモ」です。
率直な感想を言わせていただくと、
「満腹」です。
おいしい料理が文字通り「攻めて」きます。
和食のようなあっさり系ではないので、満腹感を感じました。
量はさほど多くないと思うのですが、種類が多いからそう感じたのかもしれません。
とはいえ、若い頃なら「ちょうどいい」と感じただろうなと思いました。
悔しいながら、自分の年を改めて感じました。
とはいえ、このコースが半額なんて信じられません。
他のダイニング・アクセス対象店舗も行ってみたいと思いました。
実は妻と京都に行く予定があります。
京都にもダイニング・アクセスの対象店舗があるんですよね。
エリア レストラン名 ベース価格 料理ジャンル 住所 定休日 京都市内 京料理 とりよね ¥20,000 日本料理 京都市西京区嵐山朝月町66 水曜(祝日営業) 京都市内 聖宙庵 ¥18,000 フランス料理 京都市左京区浄土寺下馬場町3 不定休日/年末年始 京都市内 祇園 割烹 匠庵 ¥12,000 烹・旬菜・寿司 京都市東山区大和大路通四条下る大和町18-11 日曜・第3月曜 (祝日除く) 京都市内 祇おん 江口 ¥12,000 日本料理 京都市東山区清本町369 かつみビル 1F 日曜 京都市内 祇園 ゆやま ¥18,000 京懐石料理 京都市東山区新橋通り花見小路東入ル アートハイツ 1F 月曜 京都市内 京料理 志ぐれ ¥15,000 京懐石 京都市東山区祇園町北側 円山公園内 月曜 京都市内 割烹 なか川 四条店 ¥15,000 懐石料理 京都市下京区西木屋町四条下ル 月曜
引用: アメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」対象レストラン一覧
旅行前から妻が目の色を変えてぐるなびを調べてます。
グルメ派御用達のカードとしてダイナースクラブ挙げる人も多いかもしれません。
でも、最近、シティバンクから三井住友系になってしまいました。
サービスがどうなるかと心配している会員も少なくないようです。
しかし、アメックスにそんな不安要素はありません。
それに、ダイニング・アクセスのようなメリットがあれば、ダイナースクラブを頼る必要もありません。
都内の一流料亭も対象店舗ですから、ダイナースの「料亭プラン」に負けていません。
これで毎月の楽しみが一つ増えました。
ただ、一つ不安要素があります。
毎年の人間ドッグです。
アメックスプラチナのゴルフサービスで運動しなきゃと思う毎日です。
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楽天カードというと、よくCMをやっているイメージがありますが、その他のクレジットカード同様、上位版の楽天カードも数種類存在します。
楽天が発行しているクレジットカードは合計9種類あり、その中でプラチナカードに相当するものが「楽天プレミアムカード」です。手ごろな年会費ながら、旅行や出張が多い方にとってはありがたいサービスがたくさん付いてくるので、お勧めのクレジットカードです!
楽天プレミアムカードは、3つのコースからライフスタイルに合わせて1つのコースを選ぶことができます。楽天市場での買い物が、お得になる「楽天市場コース」や、楽天SHOWTIME、楽天ブックスがお得に使える「エンタメコース」、そして旅行や出張が多い人がおすすめの「トラベルコース」の3つです。その内のトラベルコースで利用できるサービスにはこのようなものがあります。
楽天プレミアムカードには、
好みで選べる無料サービスがあり、トラベルコースを選ぶと、
空港と自宅の間で、手荷物を無料宅配してもらえます。
旅行の行き帰りに、
重たいスーツケースを持つ必要がなくなります。
手ぶらで空港を往復できるので、非常に楽です。
疲れない分、旅行を思う存分に満喫できます。
引用:マイルdeマイレージ
飛行機に乗る機会が多い方は、家から空港までの間を大きなキャリーバックを持って移動するのが億劫になる時がありますよね。楽天プレミアムカードなら、お財布と携帯だけを持って手ぶらで空港に行くことができます。
その他にも、楽天トラベルで、オンライン決済をした場合、楽天系のカードで決済をすることによって1%、さらに楽天プレミアムカードの決済によりプラス1%そして、トラベルコースを選んでいることにより、さらに1%がプラスされ、合計3%のポイントが貯まります。6万円分の海外ツアーを楽天トラベルでオンライン決済したとすると、1800ポイントが手に入るということです。日常的に楽天トラベルを利用している人は、かなりお得なサービスなのではないでしょうか。
驚くべきことに、楽天プレミアムカードは、1万円という年会費にも関わらずプライオリティ・パスが無料で付帯します。プライオリティ・パスとは、そのパスを持っている人だけが行使できる空港ラウンジの利用権利です。
プライオリティ・パスとは、空港ラウンジを利用することが出来る会員証です。
このカードを持っていると、世界各国、130カ国500都市以上の空港にあるラウンジを無料で利用できるようになります。
そして、この空港ラウンジでは、飲食はもちろん、アルコールも含めて、全て食べ飲み放題です。
ラウンジによって食事、飲み物(アルコール含)の種類はかわるものの、食事としては十分な種類が提供される場所がほとんどです。また、アルコールもビール、ワインなど揃えてあります。
食事、飲み物だけでなく、専用のWIFIも用意されています。
場所によっては、ビジネススペース、仮眠室、マッサージチェア、シャワールームなどもあります。もちろんプライオリティ・パス所有者は全て無料です。
引用:NEZU.log
つまり、空港での時間を無料で贅沢に使えるということですね。
空港でアルコールを含めて飲んだり食べたりすると、結局数千円の出費になってしまいますよね。それを専用スペースでゆっくり味わうことができるというのは、それだけでも価値の高いものです。年に2~3回空港を利用すれば元は取れてしまいます。
ちなみにプライオリティ・パスで入ることができる空港ラウンジは、ゴールドカードなどに付帯する「カードラウンジ」と呼ばれる場所とはまた別です。カードラウンジは基本的に飲食有料で、利用者も多いので、ゆったりは出来ません。
このプライオリティ・パスに単体で申し込むと、楽天プレミアムカードと同等のランクの場合約4万4000円かかります。楽天プレミアムカードの年会費は1万円ですので、どう考えても安いということがわかるでしょう。
楽天プレミアムカードには、国内・海外ともにカード付帯保険が付きます。それ以外にも、動産総合保険という、車や骨董品、貴金属などの保険も付帯します。それぞれの最高補償額は下記の通りです。
国内旅行傷害保険・・・最高5,000万円
海外旅行傷害保険・・・最高5,000万円
動産総合保険・・・・年間最高300万円
カード盗難保険
引用:楽天公式サイト
旅行や出張が多い人にとって、国内も海外も5000万円までの傷害保険が着くというのは大きな魅力になりますね。
いかがでしたでしょうか。楽天プレミアムカードは、トラベルコースを選ぶことによって、お仕事で出張が多い方や、普段の生活で頻繁に旅行に行く方にとっては魅力の多いカードになります。
手荷物宅配サービスによって、自宅と空港の間を手ぶらで移動することができ、国内旅行も海外旅行も5000万円までの傷害保険がつきます。そして、楽天トラベルを使ってオンライン決済をすれば3%のポイントがつき、空港で時間があれば、本来年会費4万4000円のプライオリティ・パスが必要な空港ラウンジでくつろぐことができます。
今のご自身の仕事の状態や、生活スタイルなどを踏まえて、利用価値がありそうなのであれば一度検討してみてはいかがでしょうか?
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大人になったら持ってみたいと思う人も多い、憧れのクレジットカードといえば、「ダイナースクラブカード」。
ダイナースクラブカードは通常のクレジットよりも年会費が高く、審査基準も高いことから持っていることがステータスとされているクレジットカードです。
ダイナースクラブのカードの年会費は22,000円(税抜)なので、あまりクレジットカードを使わない人にとってはちょっともったいないかもしれませんね。
そんなダイナースクラブカードを年会費無料で持つチャッカリ技を調べてみました。
まずは、ダイナースクラブカードの基本情報をおさらいしておきましょう。
年会費や審査基準、利用限度額は次の表を参考にしてください。
年会費 | 22,000円(税抜) |
審査基準 | 年齢、仕事の雇用形態(学生不可) |
利用限度額 | 一律の制限なし |
年会費は22,000円(税抜)なので、税込で考えても月額は2,000円くらいになりますね。
この金額だけで見ると、あまりダイナースクラブカードを活用しない人にとっては痛い出費になってしまいそうです。
でも、きちんと使う人にとっては年会費がこれだけかかったとしてもとってもお得なんですよ。
審査基準は年齢や仕事の雇用形態が重要です。
年齢は27歳以上となっているので、他のクレジットカードのように20代前半では持つことができません。
仕事の雇用形態は正社員、派遣社員、士業、公務員、経営者なら問題ナシです。
審査に通るか微妙なのは個人事業主や自由業の人です。
そして、確実に審査に通らないのは大学院生までを含む学生や無職、アルバイト、主婦といった収入が低い人たちです。
利用限度額には”一律の定めなし”と書いてありますが、これは当然使える限度額が無制限にあるという訳ではありません。
実際にダイナースクラブカードを持ってみないとハッキリしたことはわかりませんが、他のクレジットカードよりも限度額が高く、ほぼ無制限と言って良いくらいの金額であることは確かです。
ダイナースクラブカードって持っている人が少ないからあまり使えるお店がないのでは?と思ってしまいますよね。
お店やレストランでは使えるかわからないダイナースクラブカードよりも、VISAカード、MasterCard、JCBカードなどの確実に使えそうなカードをつい出したくなってしまいます。
でも、せっかく持っているのに使わないのってもったいないと思いませんか?
ダイナースクラブカードは月単位で見ても会費が高いので、無料カードのように持っているだけなのは更にもったいないことのような気がしてしまいます。
実際に、ダイナースクラブカードが使えるお店の例は以下の通りです。
これを見てわかるように、現在ではJCBカードとも連携しているダイナースクラブカードを利用できるお店の幅はとても広いです。
ただし、一部のチェーン店でない小さな居酒屋や個人が経営しているお店では使えないこともあるので注意しましょう。
JCBカードの公式サイトを見てもわかるように、”JCB加盟店になればアメックスやダイナースクラブも利用できるようになる”というのが昔に比べてダイナースクラブカードを利用することができるお店が増えた理由なのです。
JCB側としても決済時の手数料で稼げるので、提携することでダイナースクラブも利用できるお店を増やすのはお互いにメリットがあることだと言えます。
それでも、全てのJCB加盟店で必ずダイナースクラブカードが使える訳ではありません。
・直接JCBと加盟店契約をしていない
・クレジットカード決済をする時に代理店を通している
このような場合には、JCB加盟店であってもダイナースクラブカードが利用できないこともあるので、ダイナースクラブカードが使えるお店であるか念のために確認しておきましょう。
ダイナースクラブカードは今では日常生活や旅行中などのシーンで使えるので安心です。
基本的にJCB加盟店のうち約85%のお店では使用可能なので、ほとんどのお店で使えるという認識を持っていて大丈夫です。
ダイナースクラブカードのかつての会員の入会審査方針は、「収入、生活の安定性、将来性の3点を重視し、社会的信用の高い方を迎える」というものであり、プラチナカードに準じる厳しい審査基準で有名でした。
しかし、現在はダイナースクラブカードの入会の目安は「年齢27歳以上の方」となっています。この文言からは、かなり審査が緩くなっているように見受けられますね。門戸は着実に拡大しています。
ダイナースクラブカードの公式サイトでは、「カード発行クイック診断」を行っています。そこでは以下4つの質問が出されています。
- 年齢
- 年収
- 直近3ヶ月のクレジットカードの利用実績
- 過去1年間の遅延経験
引用:The Goal
ダイナースクラブカードを作りたいと思っているなら、こちらのブログがとっても参考になります。
実際にこちらの記事では公式サイトにある「カード発行クイック診断」を利用して、年齢や収入などのこの4つの条件を適当に変えた審査結果をまとめているのがとても興味深いです。
この結果を自分に当てはめて参考にするとともに、自分でも事前にカード発行クイック診断をしてから審査を受けるかを決めても良いかもしれませんね。
カード発行クイック診断による審査に通る最低限の審査基準は以下の通りです。
簡易審査の結果としては、年収500万円以上・遅延なしであれば、直近3ヶ月の利用実績がなくてもOKでした。
引用:The Goal
年収499万円(税込)以上でも年齢が高かったら、人生のキャリアを重視して発行してくれる可能性があるかもしれないと思い、年収499万・実績あり・遅延なしで、様々な年齢を試してみました。
しかし、結果は玉砕でした。年収が500万円を超えていないと、何歳であっても審査は難しいようです。
引用:The Goal
やはり、年齢が27歳以上であることと年収500万円以上であることは絶対のようです。
女性は年収500万円以下の人も少なくないですし、ダイナースクラブカードは収入が安定した社会人の男性向けのクレジットカードなのかもしれませんね。
年会費無料のダイナースクラブカードがあればとっても魅力的ですが、審査基準が年収重視で通常は年会費22,000円(税抜)のダイナースクラブカードがそう簡単に無料になるのでしょうか。
結論は、現在年会費を無料にするチャッカリ技は残念ながら存在しません。
でも、年会費を半額に近い12,000円にするチャッカリ技は存在します。
その方法は、三井住友信託銀行が発行しているダイナースクラブカードを手に入れるという方法です。
こちらのチャッカリ技では三井住友信託銀行の銀行口座を保有し、それをクレジットカード代金振替口座として利用することが大前提となります。
もちろん、それだけでなく年会費が優遇になる審査基準をクリアしなければいけません。
三井住友信託銀行のウェブサイトによると、以下の条件をクリアすれば年会費特典利用条件クリアとなるようです。
利用条件を達成いただくと、本会員の年会費、通常22,000円(税抜)が12,000円(税抜)となります。
年会費特典利用条件
初年度:新規入会後3ヵ月以内のカードご利用金額20万円以上
例)5月16日入会の場合
利用集計期間:当年5月16日~同年8月末日
初年度年会費引落月:10月
※初年度の年会費の金額はご入会後4カ月後にお届けするご利用代金明細、もしくはダイナースクラブ会員専用オンラインサービス「クラブ・オンライン」でご確認いただけます。
引用:三井住友信託銀行
まとまった金額をこちらのクレジットカードを利用して使う予定があったり、ダイナースクラブカードを活用できる人にはかなり良さそうですよね。
それでも、やっぱりあまり活用する予定がない人は通常の年会費を支払うことになってしまいそうです。
これまでの情報をまとめると、ダイナースクラブカードの年会費を実質無料にするチャッカリ技は今のところまだありません。
それでも、チャッカリ技を使えば半額近く年会費を下げることは可能です。
ダイナースクラブカードは利用できる機会が多いクレジットカードなので、利用頻度の高い人は年会費以上のお得感を実感できたり、他のカードにはない特典も受けられるのでとても便利です。
審査に通る条件をクリアしていて旅行中や日常などでもっとお得にクレジットカードを活用したいと思っている方は是非検討してみてはいかがでしょうか。
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