「プロパーカード」という言葉を聞いたことがありませんか?
クレジットカードを作るときなどによく見る言葉ですが、その意味を正確に理解している人は実は少ないです。このプロパーカードという言葉は、人によって定義が様々で、厳密な意味で捉えている人もいれば、広い意味で捉えている人もいます。厳密な意味でのプロパーカードは、高いステータスを象徴するカードにもなります。
プロパーカードは、「その言葉を知らないから損をする」という類のものではありませんが、クレジットカードを利用している方であれば、意味がわかっていた方がいい言葉のひとつです。
はじめに、プロパーカードの定義を知っておきましょう。
■プロパーカードは国際ブランドオリジナルのクレジットカード
プロパーカードとは、国際ブランドが発行しているクレジットカードになります。
国際ブランドについては、後日改めて記事を作成しますが、簡単にいうとVISAやJCBなどが国際ブランドであり、お店に貼ってある次のようなシールが国際ブランドになります。
VISA、JCB、Master、American Express、Diners Club
普通は、上記のような国際ブランドと提携した会社がクレジットカードを発行するのですが、プロパーカードは国際ブランドが直接発行しているカードになります。
ちなみに、国際ブランドと提携した会社が発行しているクレジットカードを提携カードと言います。
引用:すごいカード相談所
少し難しい書き方をされていますが、プロパーカードとは「国際ブランドが直接発行しているカード」ということです。
反対の意味の言葉に提携カードがあります。提携カードというのは、「ファミマTカード」や「ANA VISA カード」などです。「ファミマTカード」の場合は、ファミリーマートがJCBと提携して発行しているクレジットカードです。「ANA VISA カード」の場合は、ANA がVISAと提携して発行しているクレジットカードです。こうして対比してみるとなんとなくプロパーカードと提携カードの違いがわかってきませんか?
日本で発行されているクレジットカードの中で、厳密な意味でのプロパーカードは3種類しか存在しません。
ここでは厳密な意味で呼ばれるプロパーカードをご紹介しておきましょう!冒頭に説明したとおり厳密な意味で呼ばれるプロパーカードは、次の国際ブランド企業が発行しているカードとなります。
・アメリカン・エキスプレスが発行するクレジットカード
・ダイナースクラブが発行するクレジットカード
・JCBが発行するクレジットカード
上記の各企業とも国際ブランドの企業であり、ブイランドライセンスの発行とクレジットカードの発行の2つの業務を行っている企業で、この3つの企業から発行されるクレジットカードが厳密な意味でのプロパーカードとなります。
引用:クレジットカード大学
このように、アメリカン・エキスプレスとダイナースクラブとJCBの3種類しか日本国内で発行されているプロパーカードは存在しないのです。
世界的にも高いシェアを占めており、日本人も使用者の多いVISAカードやMaster Cardは、プロパーカードを発行していない、提携専門の国際ブランドです。
ここまでの説明を読んでいただいた人の中には「自分の考えていたプロパーカードの意味と違う」という人や、「楽天カードやイオンカードなどもプロパーカードだと聞いたことがある」という人もいると思います。実は、これにはプロパーカードという言葉が持つ曖昧さに原因があります。
冒頭で「プロパーカードには厳密な意味と、広い意味の2種類の捉え方がある」というお話をしました。厳密な意味でのプロパーカードは日本に3種類しか存在しませんが、広い意味でのプロパーカードになると、日本国内にもたくさんの種類が存在します。では、広い意味でのプロパーカードの定義を見てみましょう。
広い意味でのプロパーカードとは、国際ブランドのライセンスを持っていない企業が発行するクレジットカードを含んで呼ばれていて、あくまで発行するクレジットカードに付ける国際ブランドは提供を受けているカードも含まれてしまうのです!
三井住友カード
セゾン
イオン
ライフ
例えば、上記の企業は国際ブランドのライセンスは持っていませんよね。ですがクレジットカード会社であり、自社でクレジットカードの発行を行っています。
ほとんどの方が知っている知名度の高いクレジットカードと言えば、三井住友カードが発行する「三井住友VISAカード」で、国内で発行される「VISAカード」と呼ばれるクレジットカードは、ほとんど「三井住友VISAカード」を指して呼ばれていると言っていいでしょう!
引用:クレジットカード大学
このように、捉え方を変えるだけでプロパーカードの範囲はかなり広くなります。
世間一般では、こちらの広い意味でのプロパーカードの方が使用されることが多いようです。
プロパーカードの大きな特徴のひとつは、その高いステータス性です。
広い意味でのプロパーカードの捉え方で見ると、イオンカードやライフカード、楽天カードなどといった流通系で年会費無料のプロパーカードも中に含まれるため、ステータスが高いとは言いにくいです。しかし、厳密な意味でのプロパーカードは、持っているだけでも高いステータスの保障になります。なぜなら、厳密な意味でのプロパーカードは、クレジットカード会社が直接審査をした上で発行しているため、審査の目も厳しくなるのです。
プロパーカードはカードステイタスが圧倒的に高い
では、プロパーカードと提携カードにはどのような違いがあるのでしょうか?
その最大の違いは何と言ってもそのカードステイタスにあります。
一概にプロパーカードだからステイタスが高い、提携カードだからステイタスは低い、というような事は言えませんが、事実上プロパーカードに関してはクレジットカード会社が直接審査の上発行しているカードだけあって、その審査も厳し目です。
しかし、その分だけ申込者に高い社会的な信用力(年収やクレヒスなど)が無いと取得できない=ステイタスが高いという図式が成立します。
またプロパーカードに関しては各種ゴールドカードなどの上級カードの発行も行っており、その最上級であるブラックカードの発行も行っています。
提携カードではゴールドカード止まりな事が多いので、さらにその上を目指すのであればよりステイタスの高いプロパーカードの取得がマストですね。
引用:クレカツ
ということで、ゴールドカードやプラチナカードの取得を目指すのであれば、まずプロパーカード取得することから始めなければいけません。
ただ、逆に提携カードには提携カードのメリットがあります。例えば、特定の店舗やサービスを受ける上で提携カードには様々な特典が付くケースが多いです。普段のライフスタイルの中で利用頻度の高い店舗と提携しているカードはメリットが多いと言えます。一概にどちらの方が優れているという訳ではないのです。
プロパーカードは、アメックス、ダイナース、JCB など国際ブランドが直接発行しているカードのことをいいます。
一般的にはこのプロパーカードの方がステータスが高いと言われています。ただし広い意味でのプロパーカードには、様々な種類があり、中には年会費が無料のクレジットカードなども存在します。プラチナカードを目指すならプロパーカードですが、実際の生活面でのメリットなどを重視すれば提携カードもメリットはたくさんあります。どちらを選ぶかはご本人のライフスタイル次第になるでしょう。
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クレジットカードは、クレジットカード本来の機能や、付帯してくる特典、買い物によるポイント還元など様々なサービスがありますが、審査が厳しく年会費も高額なハイステータスなカードになると、そのサービスもセレブ向けのものになります。若者の物欲が減っていると言われる昨今でも、このようなハイクラスカードの需要は高まっているのでしょうか。
実は、これから先プラチナカード以上のハイクラスカードは、競争の時代に突入するといわれているのです。
今回の記事ではその理由をお伝えしていきます。
2015年12月に、三井住友信託銀行はクレジットカード「ダイナースクラブ」の日本での独占発行権を取得しました。将来的な見込み客の獲得を狙っての動きだと言われていますが、その背景には、三井住友信託銀行が「今後ハイクラスカードの会員数が増加する」という読みをしていることがうかがえます。実際に、ダイナースクラブのカード運営を行う三井住友トラストグループの社長である野原幸二氏は、以下のように語っています。
日本の富裕層向けクレジットカード市場は今、じわじわと伸びている。日本では団塊の世代が引退しはじめ、お金に余裕のあるシニア層が増えていることが、ハイクラスカードの市場が拡大する要因になっている。
また現役世代の高額所得者が増えていることも、要因に挙げられるだろう。
クレジットカードも二極化の傾向がある。楽天カードのように年会費無料で入りやすいカードが会員数を伸ばしている一方、入会基準が厳しいハイクラスカードも増えている。
以前はダイナースとアメックス(アメリカン・エキスプレスカード)がハイクラスカードの代表格だったが、この十数年で、VISA、JCB、DCなど各社がプラチナなどのハイクラスカードを発行してきた。ハイエンドクラスではアメックスのセンチュリオンカード(年会費35万円)と、ダイナースクラブのプレミアムカード(年会費13万円)がある。ハイクラスカードの競争が激しくなっているのは確かだ。
団塊の世代が次々とリタイアし、裕福な状態で老後を送っているため、その層を中心にハイクラスカードの会員数が伸びるという予測をしているようです。また、所得が二極化しているということはよく言われていますが、クレジットカードも二極化している状況があります。
楽天カードは、テレビCMなどもよく放送しており、「会員数1000万人突破!」などの情報も入ってくるので、拡大していることはよくわかりますが、実はその裏側で、ハイクラスカードも会員数を伸ばし、競争も激しくなっているようです。
実際に、所得とクレジットカードの二極化をつなげて考える下記のような考察もあります。
今後様々なものが二極化していくと言われておりその最たるものが所得となっています。民間給与実態統計調査によれば、わずかずつではあるが、低所得者層(600万円以下の層)の平均所得は2009年から徐々に下降傾向になっており、反対に600万円以上の高所得者層の平均所得は増加傾向にあるというデータが公表されています。まさに所得の二極化が進んでいる状況となっています。
同じ状況がクレジットカード市場にも起きていると言え、低所得者層が目先の利益(クレジットカードのショッポングポイントなど)を重視する傾向が強くなっているため、楽天カードやリクルートカードなどポイント高還元率を売りにするカードが伸びており、高所得者層は逆にステータス、付帯サービスで選ぶハイクラスカードが発行枚数を伸ばしている状況にあります。
所得が二極化され、低所得者は年会費が無料でポイント還元率が少しでも高いお得なカード選ぼうとし、高所得者は、ポイントよりもセレブ向けな付帯サービスがライフスタイルに合っているハイクラスカードを選ぼうとする傾向があるようです。
では、ハイクラスカードの競争が激化する中で、どのように会員数を確保し、他と差をつけていけばよいのでしょうか。野原氏は同インタビューで下記のように語っています。
会員に対し、いかにプレミアムサービスや付加価値を提供できるかにかかっている。ダイナースクラブはその名の通り、食事を楽しむ人のために1950年にアメリカで設立されたクラブだ。決済をしてもらうことを主たる目的としたクレジットカードとは、理念が違う。今もその理念は変わらず、会員限定の特別なイベントを定期的に開催している。例えば、フランス大使館、英国大使館など一般公開されていない場所で催されるパーティや、月に一度、会員のために小野二郎さんが握ってくれる「すきやばし次郎のお寿司を楽しむ会」なども開催している。
日本は1人あたりの利用額が世界でトップクラスだ。複数のカードを持っていても、日本人は、銀座での買い物やゴルフをするときなど、高い金額の支払いに特定のカードを使う傾向にあるからだ。ダイナースクラブカードはカードの利用状況に基づき限度額を設定しているため、数百万の買い物もできる。これからいかに特別な食事や旅、買い物を楽しんでもらえるかに、今後の顧客獲得の成否がかかっていると考えている。
ダイナースクラブの場合、「食事」という設立のきっかけとなったサービスを柱に据えて、付加価値を提供していく構えのようです。多くのカードがそうであるように、ハイステータスカードの付加価値として有効とされるのは旅行と食事に関係する部分になるのでしょう。
クレジットカード業界ではもうすでに話題になっていますが、2016年にLuxury Cardという新たなステータスカードが日本に上陸しました。
日本国内でも、アプラスと米国「BlackCard社」の提携により11月1日から発行が決まったLuxury Card。
そもそもLuxury Cardは、米国でBlackCard社が富裕層向けに発行しているクレジットカードであり、金属製デザインの高級感のある券面が特徴です。
日本国内でも、知る人ぞ知るステータスカードとして注目されていたLuxury Cardが、ついに日本国内でも発行が決まったのですね。
チタンカード・ブラックカード・ゴールドカードの3種類があり、ゴールドカードは年会費が21万6000円と、完全に富裕層をターゲットとしています。
付帯サービスについては、コンシェルジュサービスはもちろんのこと、プライオリティパスや、世界各国の特別なラウンジを利用することができるラグジュアリーラウンジ、そして、高級レストランの予約した際に1名分を無料にしてもらえるラグジュアリーダイニングなどといった、アメリカンエキスプレスのプラチナカードと比較しても引けを取らない内容になっています。
このLuxury Cardの場合は、アメリカンエキスプレスのように紹介制ではないため、インビテーションなしでも、申し込むことができます。そのため、インビテーションのない状態ですぐに富裕層向けのステータスカード使いたいという場合お勧めです。
所得が二極化するのと同時に、クレジットカードの使用者層も二極化しています。
そのため、今後はハイステータスカードの需要が増え、競争が激化することが予測されています。2016年には新たにLuxury Cardという富裕層向けのカードも、新たに日本に上陸しました。どれだけサービス内容を差別化できるのかという部分がポイントになりそうです。
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旅行や出張時には、さまざまなトラブルに見舞われることがあります。
このような場合に備え、クレジットカード会社では、各種の保険が用意されています。カード会社、プランなどによって、補償の種類や内容はさまざまです。
加えて、カード会社では、オプション保険が提供されている場合があります。
そこで、今回は、代表的なオプション保険の例として、アメリカン・エキスプレスから提供されている「プロテクト You」につきまして、ご紹介したいと思います。
「プロテクト You」は、アメリカン・エキスプレスから提供されている、オリジナルの保険です。
「持ち物まるごと保険」というコンセプトにもありますように、「プロテクト You」は、携行品の盗難はもちろんのこと、置き忘れなどによる紛失であっても補償される、アメリカン・エキスプレス・カード会員限定の保険です。「会員限定」と書きましたが、うれしいことに、カード会員本人のほか、その配偶者など、同居している家族も、「プロテクト YOU」に加入することができます。
なお、「プロテクト YOU」は、アメリカン・エキスプレスの公式ホームページから簡単に申し込みをすることができます。
持ち物まるごと保険「プロテクト YOU」
携行品一式契約国内外補償特約(盗難・紛失のみ補償)付動産総合保険
落とした財布の中の現金まで補償するアメリカン・エキスプレスだけの保険。
盗難はもちろん、置き忘れなどによる紛失でも補償する、カード会員様限定の画期的な保険です。
カード会員様の配偶者様やお子様など、同居されているご家族の方もご加入いただけます。是非、ご家族の方もご一緒にお申し込みください。
引用:アメリカン・エキスプレスの公式ホームページ 「プロテクト You」のページ
次に、「プロテクト You」で補償される対象を種類別にご説明します。
(1)現金の紛失・盗難
例えば、
「財布を帰宅途中に落として紛失してしまい、警察に届け出たものの戻ってこなかった」
「バッグの盗難に遭い、財布も一緒に盗まれてしまった」
というように、外出中に財布を紛失や盗難により失くしてしまった場合、「プロテクト You」に加入していれば、財布の中の現金まで補償されます。
このようなケースは比較的多く発生すると考えられますので、本補償は有用といえます。
(2)携行品の紛失・盗難
「旅先で観光名所を巡っている間に、デジタルカメラを失くしてしまった」とします。このように、携行品の紛失または盗難に遭った場合、「プロテクト You」に加入していれば、再購入費用または時価で補償されます。
本補償の対象となる携行品としては、バッグ、財布、ノートパソコン、ポータブルプレーヤー、メガネ、化粧品、携帯電話、電子辞書、ポータブルゲームなどがあります。なお、携帯式通信機器、コンピューター、携帯式音楽プレーヤー、デジタルカメラ(これらの付属品を含む。)などは、時価での補償となります。
(3)海外での紛失・盗難
「プロテクト You」では、
「海外出張中に、ホテルへ向かう電車の中で、パソコンを入れたバッグを置き忘れてしまった」
「海外旅行中に、財布の入ったバッグをどこかに置き忘れて失くしてしまった」
というように、海外において携行品および現金の紛失・盗難に遭った場合でも補償されます。
海外では、日本国内に比べて、携行品や現金の紛失・盗難が多く発生することが考えられます。海外ではできる限り現金を持ち歩かないことが大事ですが、携行品の場合、そうはいかないことがあります。このため、本補償は、万一の場合に役に立つといえるでしょう。
なお、海外において携行品や現金の紛失・盗難に遭った場合は、発生地域の公的機関に遺失物届または被害届を提出し、その届出が受理されたことを当該公的機関が証明する書類を提出する必要があります。
(4)鍵の紛失・盗難
「プロテクト You」では、自宅または車の鍵の紛失・盗難により、自宅に帰れない場合、ホテルなどでの1泊分の宿泊費、自宅までの交通費(いずれも実費)が補償されます。また、鍵の交換費用も補償されます。
なお、本補償に加えて、「プロテクト You」(プランAを除く。)では、「キーアシスタンスサービス」という鍵の解錠・破錠を行ってくれるサービスも用意されています。
自宅または車の鍵の紛失・盗難の場合、
お電話1本で鍵あけ業者がお伺いし、鍵の解錠・破錠を行います。
【キーアシスタンスサービス】(国内のみ/プランAは対象外)
■鍵の紛失・盗難時に、鍵の解錠・破錠作業に対応するサービススタッフの手配。
■迅速な駆けつけサービス
■自宅玄関の鍵、自動車ドアの解錠・破錠作業。
※キーアシスタンスサービスは保険ではなく、「プロテクト YOU」(プランAを除く)に加入され
た方への無料サービスとして、(株)プレステージ・インターナショナルが提供いたします。
引用:アメリカン・エキスプレスの公式ホームページ 「プロテクト You」のページ
「プロテクト You」の補償内容と月払保険料は、以下のとおりです。
<「プロテクト You」(プランAおよびS)の補償内容と月払保険料>
保険期間中(1年間)の保険金額 |
||
補償内容 | プランA | プランS |
財布内の現金の紛失・盗難(1事故につき免責5,000円) |
50,000円 | 50,000円 |
携行品の紛失(1事故につき免責5,000円) |
100,000円 | 100,000円 |
携行品の盗難(1事故につき免責5,000円) |
100,000円 | 200,000円 |
自宅や車の鍵の紛失・盗難における鍵交換費用※ |
- | 70,000円 |
臨時の宿泊費・交通費※ |
||
月払保険料 |
980円 | 1,850円 |
※「自宅や車の鍵の紛失・盗難における鍵交換費用」と「臨時の宿泊費・交通費」は、合算で保険期間中(1年間)70,000円限度となります(プランAは対象外)。
プランAは、1か月980円という手ごろな金額で加入することができます。
なお、紛失による損害(鍵以外)においては、日本国内の場合は警察に、海外の場合は公的機関に遺失物届を提出した後30日を経過してもなお回収できない場合に補償されます。
また、「プロテクト You」では、クレジットカード自体の紛失・盗難による損害に対する補償はありません。この点については、注意が必要です。
今回の記事では、クレジットカード会社が提供するオプション保険として、アメリカン・エキスプレスの「プロテクト You」について取り上げました。
携行品や現金の紛失・盗難は、誰にでも起こり得ます。海外に滞在する場合はなおさらです。このため、万一に備えて、お持ちのクレジットカードに付帯されている各種の保険の内容をあらためて確認しておきましょう。また、希望に合致した内容のオプション保険があれば、加入を検討されるとよいでしょう。
「備えあれば憂いなし」です。安心して充実した生活を送りたいものです。
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アメリカン・エキスプレスには、個人向けの一般カードのほかに、ビジネス用のカードがあることをご存じでしょうか?
このビジネス・カードを利用すれば、経費の一元化や経費処理の軽減が図れるなど、さまざまなビジネス上のメリットを受けることができます。個人事業主や企業経営者の皆さまにとって、ビジネス・カードは、ビジネスを進めるうえでお役に立つクレジットカードではないでしょうか。
そこで、今回は、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」を中心に、アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードについて取り上げました。
アメリカン・エキスプレスには、
・一般カード(個人向け)
・ビジネス・カード(ビジネス用)
があります。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード」は、アメリカン・エキスプレスが発行する、個人事業主、法人代表者、病院経営者向けのクレジットカードです。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード」の中では、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」が最高ランクのカードとなります。
ビジネス・カードは、ビジネス経費の管理、削減に役立つ多彩な特典やサービスを備えているカードです。交通費、飲食費などの経費はもちろん、業務上の資材調達、オフィスサプライ、通信費、公共料金など、オフィスの経費もビジネス・カードで支払うことができます。支払をカードに集約することで、毎月の経費管理の手間が省け、本業に専念する時間が生まれます。
また、出張や旅行時をはじめ、会食時など、ビジネスに役に立つ、さまざまな特典やサービスが用意されています。さらに、カード付帯保険、プロテクションなど、安心してビジネスに集中できるサポートも充実しています。
なお、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」は、13万円(税別)の年会費が掛かります。ですが、カード保有者の多くが「年会費以上の価値がある」と言うのも、年会費の元を取り戻せる特典やサービスが充実していることが一つに挙げられます。詳細は、カードの公式サイトをご覧ください。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」の公式サイト
次に、一般カードにはない、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」特有のサービスについて、代表的なものをご紹介します。これらのサービスは、ビジネスをするうえでメリットが大きいものといえます。
(1)追加カードを4枚まで無料発行
従業員向けの「追加カード」を4枚まで無料で発行することができます。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード」、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」の場合、追加カード1枚につき、本会員(代表者)の半額程度の年会費が必要です(「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード」の場合、本会員の年会費12,000円(税別)に対して6,000円(税別))。
- 追加カードのお申し込み対象は以下の通りとなります。
基本カード会員様のカードの種類 追加カードお申込み対象者
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(法人名義)
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(法人名義)
- 法人の役員または従業員の方
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(個人名義)
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(個人名義)
- 役員または従業員の方
- 基本カード会員さまの2親等以内の親族の方
※追加カードの種類は全て基本カード会員さまのカードの種類と同じものとさせていただきます。
追加カード年会費
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード 12,000円+消費税 6,000円+消費税
引用:アメリカン・エキスプレス公式ホームページ「追加カードのご案内・お申込み」
しかし、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」では、追加カードは4枚まで年会費無料で発行可能です。社長を含めて社員5人以下の会社であれば、社員全員がプラチナ・カードを保有、ということも実現可能になります。
また、ETCカードも、5枚まで無料で発行可能です。
(2)四半期管理レポートを無料発行
四半期(3か月)ごとの利用記録をカード会員別、利用内容の業種別に集計したレポートが無料で発行されます。このレポートによって、どのような用途にいくら使ったのかが一目で把握できるようになり、便利です。
(3)ビジネス情報サービス「G-Search」を無料で利用可能
「G-Search」は、新聞・雑誌記事、企業情報、住宅地図、科学技術情報などを提供する、国内最大級のビジネス情報サービスです。
打ち合わせの前に企業の情報や最新ニュースを詳細に分析したり、全国紙、地方紙、専門紙、経済誌などをキーワード検索によって探したりすることができ、ビジネスに有用です。通常のインターネット検索では得られない情報や、得るのに時間と手間を要する情報が、無料で簡単に入手できます。
(4)ビジネス・セービング
オフィスで使う消耗品、宅配サービス、車の手配などを特別優待価格で利用することができます。
アメリカン・エキスプレスは特に加盟店が多く、ビジネスシーンで日常的に利用する機会の多いサービスを割引価格で利用できますので、経費の削減につながります。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」は、「インビテーション」と呼ばれる、カード会社からの招待状が届かないと作れません。このため、作りたいと思っても、自ら申し込んでカードを作れません。既にビジネス・プラチナ・カードを使っている人から紹介してもらうか、下のランクのビジネス・ゴールド・カードの利用実績を積んで、アメリカン・エキスプレスからの招待状が届くのを待つしかありません。
例えば、足掛かりとして「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」を取得し、継続してアメリカン・エキスプレスでの利用実績を積み重ねていけば、比較的早い段階で「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」の招待状が届く道が開けてきます。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」は、審査が比較的緩いとされています。事業を立ち上げたばかりの法人や、個人事業主、開業医の方でも、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」は最初の1枚としておすすめです。
なお、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」の年会費は、26,000円(税別)です。年会費は会計上、経費として計上可能です。カードの特典などの詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」の公式サイト
今回は、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」を中心にご説明してきました。
最近、アメリカン・エキスプレスにビジネス・カードがあることを知ったという方は特に、今回の記事は参考になったのではないでしょうか。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」は年会費が高いですが、特典やサービスが充実していることなどから、保有者(特に、経営者)の間では評価の高いカードです。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」では招待制が採られており、自ら申し込んでカードを作れません。「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」を入手するには、それよりも下のランクのビジネス・カードをまず取得し、利用実績を積み重ねていくことになります。
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」を入手して、お仕事を効率的に、そして楽しくしたいものですね。
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「シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ」は、ラグジュアリーホテルグループであり、アジア、北米、中東とヨーロッパに95軒以上のホテル、40,000室以上の客室があります。日本には、東京駅のすぐそばに、シャングリ・ラ ホテル東京があります。
世界的なブランドの「シャングリ・ラ」は、設備が充実しているだけでなく、サービスも洗練されています。
海外で快適に過ごしたいのなら、シャングリ・ラのようなラグジュアリーな雰囲気を一度は味わってみたいものです。そして、一度それを体験してしまったら、リピートして利用したいと思うはずです。
そこで、今回は、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツの会員制度である「ゴールデンサークル」についてご説明するとともに、この会員資格が獲得できるクレジットカードをご紹介します。
まず、「ゴールデンサークル」について、触れておきたいと思います。
「ゴールデンサークル」とは、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツのオリジナルの会員制度です。世界中のシャングリ・ラに宿泊・滞在するたびに、各ホテル独自の特別なサービスと特典を受けることができます。
「ゴールデンサークル」には、以下の3つのステータスがあります。
・「ゴールド会員」
・「ジェイド会員」
・「ダイヤモンド会員」
登録(入会)直後のステータスは、「ゴールド会員」となります。
会員レベル
ゴールデンサークルには、ゴールド、ジェイド、ダイヤモンドの3つの会員レベルがございます。
会員レベルにより様々な特典をお楽しみいただけます。ゴールデンサークルファミリーの皆様にご自宅のようにおくつろぎいただけますよう、心のこもったおもてなしでお迎えいたします。
世界中のシャングリ・ラにて、お客様のお好みにあわせたパーソナルサービスをご提供いたします。
シャングリ・ラでの宿泊、スパの利用、食事をするたびに、「ゴールデンサークルアワードポイント」を獲得することができます。獲得したゴールデンサークルアワードポイントは、シャングリ・ラ ホテル、リゾート、トレーダースホテル、ケリーホテルやホテル ジェンでの宿泊や、スパトリートメントをはじめ、航空会社のマイルに交換することが可能です。
以下に、各ステータスの獲得基準について、表にまとめました。
<各ステータスの獲得基準>
ゴールド会員 | ジェイド会員 | ダイヤモンド会員 |
「ゴールデンサークル」入会 | 1年間に10回の滞在、
または 1年間に20泊の宿泊 |
1年間に25回の滞在、
または 1年間に50泊の宿泊、 |
次に、「ゴールデンサークル」の気になる特典をご紹介します。以下に、表としてまとめました。ご参照ください。
<「ゴールデンサークル」の特典一覧>
特 典 | ステータス | ||
ゴールド会員 | ジェイド会員 | ダイヤモンド会員 | |
ゴールデンサークルアワードポイントの獲得 | ○ | ○
(ボーナス25%) |
○
(ボーナス50%) |
事前登録による簡単チェックイン | ○ | ||
パーソナルサービス (ベッド、枕タイプなど) |
○ | ||
主要クレジットカードによる現地通貨でのキャッシングサービス | ○
(各滞在につき250米ドルまで) |
○
(各滞在につき250米ドルまで) |
○
(各滞在につき300米ドルまで) |
ウェルカムフルーツ | ○ | - | - |
ウェルカムアメニティ | - | ○ | ○
(ワインも選択可) |
特別エリアでの優先チェックイン/チェックアウト | - | ○ | ○ |
チェックインの72時間前までの客室予約保証 | - | △
(条件有り) |
- |
チェックインの48時間前までの客室予約保証 | - | - | △
(条件有り) |
客室のアップグレード | - | △
(条件有り) |
△
(条件有り) |
カフェレストランでの朝食 | - | ○ | ○ |
同室の同伴者1名の朝食無料 | - | ○ | ○ |
アーリーチェックイン&レイトチェックアウト | - | △
(条件有り) |
△
(条件有り) |
リゾート施設の利用 | - | - | △
(条件有り) |
ホライゾン/トレーダースクラブラウンジの利用(同室の同伴者1名も含む。) | - | - | ○ |
滞在時以外の24時間コンシェルジュサービス | - | - | ○ |
ベッドタイプの予約保証 | - | - | ○ |
ステータスが上がっていくに従って、受けられるサービスも多くなります。
ホテルグループは一般に、よく利用してくれる「常連さん」に対して上級会員になる資格を与えています。上級会員になることができると、ホテル側は、「このお客様は年間何十回も利用いただいている優良会員様だから、できる限り最上級のサービスを提供したい」という気持ちが働きます。このようなことから、ステータスが高い上級会員は、多くのサービスを受けられるのです。
なお、上の表は、あくまでも参考です。今後、変更もあり得ます。また、特典によっては、利用できないホテルもあります。最新の情報と詳細は、「ゴールデンサークル」の公式サイトをご確認ください。
上述したように、「ゴールデンサークル」の上級会員の資格を獲得するには、1年間で多くの滞在・宿泊を重ねる必要があります。このため、プライベートの利用だけでは、上級会員資格の獲得はなかなか難しいと思われます。ダイヤモンド会員の場合は、なおさらです。
しかし、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」では、最近になって、「ゴールデンサークル」のジェイド会員の資格が付帯するようになりました。
上でご紹介しましたように、通常、ジェイド会員の資格を獲得するには、「1年間に10回の滞在、または1年間に20泊の宿泊」が必要です。しかし、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」の会員であれば、ジェイド会員の資格を獲得することができます。しかも、クレジットカードを保有している限り、ジェイド会員は有効です。
なお、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」は、「インビテーション」と呼ばれる、カード会社からの招待状が届かないと作れません。このため、作りたいと思っても、自ら申し込んでカードを作れません。具体的には、まず、「アメリカン・エキスプレス・カード」(通称グリーンカード)、または「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の会員になり、インビテーションが届いたら入会が可能になります。
「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」は、ホテルメンバーシップ(高級ホテルの上級会員資格を獲得できる特典)が充実しています。今回取り上げましたシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツのほかに、スターウッドホテル&リゾーツ、カールソン・レジドール・ホテルズ、ヒルトン・ホテル&リゾートで特典を受けることができます。
今回は、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツの「ゴールデンサークル」について、ご説明してきました。「ゴールデンサークル」のジェイド会員などの上級会員になると、満足度の高い特典が付いてきます。
しかし、上級会員になるには、通常、ホテルなどの施設を1年間に多く利用する必要があります。プライベートの利用だけで上級会員資格を得ることは、なかなか難しいと思われます。「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」の会員になることができれば、ジェイド会員の資格を獲得することができます。クレジットカードをうまく活用して、快適なホテルライフをお楽しみになってみてはいかがでしょうか。
アイキャッチ画像:会員特典|ゴールデンサークル シャングリ・ラ
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飛行機を使って旅行をするとき、空港では搭乗までの待ち時間が長くなりがちです。清潔で落ち着いたスペースで身体を休めたり、くつろいだりすることができればと思います。空港のラウンジは、そのような要望を満たしてくれそうですが、実際には、なかなか手の届きにくい存在です。
そこで、今回は、空港ラウンジを利用できるパスである「プライオリティ・パス」についてご説明するとともに、この特典が付いたクレジットカードを厳選してご紹介します。
まず、「プライオリティ・パス」についてご紹介します。
「プライオリティ・パス」とは、世界120か国、900か所以上の空港のラウンジを利用できるパス(カード)をいいます。
プライオリティ・パスが利用できるラウンジは、ソフトドリンクだけでなく、アルコール飲料や軽食も無料です。また、飲食以外に、Wi-Fi、シャワールームなどの設備も無料で利用できますので、プライオリティ・パスさえあれば、飛行機の待ち時間を有効に活用することができます。
ビジネスクラスを利用する際や、各航空会社のマイレージプログラムの上級会員の場合には、航空会社が用意しているラウンジを利用できますが、エコノミークラスを利用する場合や、搭乗する航空会社とは別の航空会社の上級会員しか持っていないといった場合には、プライオリティ・パスが非常に便利です。
以下、プライオリティパスで無料で使える世界のラウンジ例です。
ロンドン
出典:プライオリティ・パス公式 PLAZA PREMIUM LOUNGE
出典:プライオリティ・パス公式 PLAZA PREMIUM LOUNGE (ARRIVALS)
プライオリティ・パスは、「スタンダード会員」、「スタンダード・プラス会員」、「プレステージ会員」の3つのランクから選択することができ、以下に示すように、年会費、利用回数などが異なっています。
<プライオリティ・パスの各会員の年会費と利用制限>
会員名称 | 年会費※ | 会員利用料金/回※ | 同伴者利用料金/回※ |
スタンダード会員 | 99米ドル
(約11,609円) |
27米ドル
(約3,166円) |
1人27米ドル
(約3,166円) |
スタンダード・プラス会員 | 249米ドル
(約29,198円) |
10回まで無料、
以降27米ドル (約3,166円) |
1人27米ドル
(約3,166円) |
プレステージ会員 | 399米ドル
(約46,787円) |
無料 | 1人27米ドル
(約3,166円) |
※1米ドル=117円で換算しています。
例えば、「プレステージ会員」の場合は、何回利用しても無料です。海外出張が多いビジネスパーソンであれば欲しいアイテムかもしれませんが、年会費が399米ドルと高額です。このため、正規の年会費を払ってプライオリティ・パスの会員になっている方は、あまりいないのではないでしょうか。
では、プライオリティ・パスの多くの会員は、どのようにしてその権利を取得しているのでしょうか?
実は、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードの会員になり、非常にお得にプライオリティ・パスを利用しているのです。
それではお待ちかね、プライオリティ・パスが取得できるクレジットカードをご紹介していきます。
以下に、プライオリティ・パスの「プレステージ会員」の権利が毎年、無料で付帯するお得な19のクレジットカードをご紹介します。ご参考ください。なお、最新の情報は、各カードの公式サイトをご確認ください。
プライオリティ・パスの「プレステージ会員」の権利が毎年、無料で付帯するお得な19のクレジットカード
カードの名称 | 年会費
(税別) |
インビテーションの必要性 | 家族カード会員へのプライオリティ・パスの発行 | 海外旅行傷害保険 | コンシェルジュサービス |
楽天プレミアムカード | 1万円 | 不要 | ×
(発行されない) |
5,000万円 | ×
(無し) |
JCBゴールドザ・プレミア | 1万5000円 | 必要 | × | 最高1億円 | × |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○
(有り) |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | ○
(発行される) |
最高1億円 | ○ |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
Miles & More MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万8000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCBプラチナ法人カード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
SBIプラチナカード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
楽天ブラックカード | 3万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL アメリカン・エキスプレス・カードプラチナ | 3万1000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL・JCBカードプラチナ | 3万1000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
シティプラチナカード | 3万5000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
三井住友VISAプラチナカード | 5万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCB THE CLASS | 5万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA JCBカード PREMIUM | 7万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | 8万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ダイナースクラブプレミアムカード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 15万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
・「楽天プレミアムカード」・・・プレステージ会員
プライオリティ・パスの維持費用をできるだけ安く抑えたい、という方には、「楽天プレミアムカード」がおすすめです。
楽天プレミアムカードでは、年会費1万円(税別)を支払えば、プライオリティ・パス「プレステージ会員資格」が手に入ります。また、楽天トラベルの「ANA+楽パック」を利用すれば、ANAマイレージと楽天ポイントをダブルでためられるため、さらにお得です。そして、海外でのサポート体制や各種保険も充実していますので、安心です。
世界120カ国400以上の都市や地域で、900カ所以上の空港ラウンジがご利用いただける会員制サービスです。
楽天プレミアムカード会員ご本人様は、プライオリティ・パス会員カードの発行を無料でお申し込みいただけます。
ドリンクサービスやインターネットサービスなどが、楽天プレミアムカード会員ご本人様は無料でご利用いただけます。
会員制の落ち着いたラウンジにて、搭乗までの時間をストレス無く、有意義にお過ごしください。
また、楽天プレミアムカードでは、キャンペーン期間中に新規に入会し、カードを利用すると、最大15,000ポイントがプレゼントされます。このポイントプレゼントにより、10,800円(税込)の年会費が実質無料になります。最新の情報は、以下のページをご確認ください。
「楽天プレミアムカード」のポイントプレゼントキャンペーンのページ
・「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」・・・家族カード会員ももらえる!
上の表に示したようなプライオリティ・パスが付帯したクレジットカードを2枚保有していたとします。この場合、カード会員と同伴者の2人が空港ラウンジを利用しようと、カード(プライオリティ・パス)を2枚提示しても、同伴者はラウンジを利用することができません。なお、同伴者には別途、料金がかかります(「楽天プレミアムカード」の場合、同伴者1人1回の利用につき3,000円(税別))。
そこで、家族もプライオリティ・パスを利用できるようにするには、家族カード(ファミリーカード)でもプライオリティ・パスが取得可能なカードの発行を検討するのがよいでしょう。家族カードでもプライオリティ・パスを取得したいという方には、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
このほか、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」には、ポイントの優遇、入会キャンペーンなど、さまざまなうれしい特典もあります。最新の情報は、公式サイトをご確認ください。
海外空港ラウンジサービス~プライオリティ・パス~
国内はもとより、世界900以上の空港ラウンジがご利用いただけます。
引用:「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイト
今回は、「プライオリティ・パス」についてご説明してきました。
プライオリティ・パスは本来、高い年会費を支払って利用するものです。しかし、そのような高額な年会費を支払わなくても、プライオリティ・パスが手に入るお得なクレジットカードがあります。例えば、年会費1万円(税別)でプライオリティ・パスが取得できる「楽天プレミアムカード」です。
空港って、ガヤガヤしててなんだか落ち着かないですよね。「プライオリティ・パス」を利用して、優雅で快適な空港での過ごし方を試してみてはいかがでしょうか。
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近年の健康志向の高まりを反映して、スポーツクラブ(フィットネスジム)を利用する人が増えています。しかし、何かと費用がかかることが悩みの種です。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」があれば、全国に展開する「コナミスポーツクラブ」をお得に利用することができます。
そこで、今回は、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」で受けることができる「コナミスポーツクラブ」の特典について、ご紹介したいと思います。
まず、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」についてご紹介します。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、株式会社クレディセゾンが発行する、ゴールドカードグレードのクレジットカードです。
年会費は10,000円(税別)であり、ゴールドカードの中では比較的安い設定になっています。数あるクレジットカードの中でも最高のステータスを誇るアメリカン・エキスプレスの最高級のサービスと、クレディセゾンの「永久不滅ポイント」やこれに付随するサービスを利用できるのは、大変お得です。
クレジットカードを利用することでたまる「永久不滅ポイント」は、ポイントの期限がありません。「永久不滅ポイント」は、ギフトカードや豪華賞品をはじめとする、300種類以上のアイテムと交換することができ、国内では通常の1.5倍、海外であれば2倍たまります。
また、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」では、国内空港VIPラウンジが無料で利用できたり、空港から自宅までの手荷物の宅配が無料であったりなど、旅行や出張に関連する特典が充実していることも特長です。
なお、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイト
上に挙げた特典に加えて、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」を保有していると、「コナミスポーツクラブ」を法人会員料金で利用することができ、会費が割り引かれます。
法人会員料金プランには、継続的にフィットネスを楽しみたい人向けに、毎月会費が発生する「月会費プラン」があります。
例えば、コナミスポーツクラブの「カテゴリIV」の施設で、利用回数の制限がない「好きなだけ回数プラス」を利用している人なら、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」を保有しているだけで、年間18,012円(税込)も安くなります。これは、カードの年会費を上回ります。この点だけを考えても、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、かなりお得なカードといえるでしょう。
なお、コナミスポーツクラブの利用料金の詳細については、公式サイトをご参照ください。.
コナミスポーツクラブは、全国に約200の施設があり、フィットネスを中心に、生活スタイルに合った会員プランで、大人から子供まで幅広く利用できるサービスを提供しています。
定期的にコナミスポーツクラブを利用しており、会費が負担だったという人にとっては、このような特典はお得でうれしいものではないでしょうか。
法人会員料金プランには、上でご紹介した「月会費プラン」のほかに、初めて利用する人や定期的に通えない人向けに、施設を1回利用するごとに利用料のみ(入会金、会費などは無し。)を支払う「都度利用プラン」というものがあります。
「都度利用プラン」では、1回ごとの利用料が1,000〜2,000円程度であり、一般的なスポーツクラブやジムの都度利用よりも安くなっています。
出張や旅行をよくする人、そして、自宅や勤務地の近くに施設(店舗)があるけれども、月に何回も行くことができないという人には、ピッタリのサービスではないでしょうか。
また、コナミスポーツクラブに入会するかどうか迷われているという人は、まずは「都度利用プラン」で試してみるとよいと思います。都度利用プランは、リーズナブルに利用できます。施設の雰囲気などが分かり、もし気に入ったら入会し、その後、「月会費プラン」に変更するという方法もあります。
年会費1,000円(税別)で発行できるファミリーカードがあれば、カード保有者の家族も、法人会員料金でコナミスポーツクラブを利用することができます。家族は、1,000円(税別)の年会費を支払うだけで、ゴールドカードが持てるのです。しかも、ファミリーカードの特典は、保有者とほぼ同じ内容です。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」のファミリーカードがあれば、家族もコナミスポーツクラブの法人会員になることができ、月会費を安くすることができます。
いかがでしたか。
今回は、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の保有メリットの一つである「コナミスポーツクラブ」の利用優待についてご紹介しました。
コナミスポーツクラブを利用される方、特に定期的に利用される方にとっては、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」を保有するメリットがあるといえるでしょう。また、コナミスポーツクラブの利用以外にも、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」には、さまざまな優待があります。
これらの優待をうまく利用・活用して、日常生活をこれまで以上に楽しめたら最高ですね。
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「ゴールドカード」といえば、一般カードと比較してお得な特典も多く、空港ラウンジが利用できたり、保険が充実していたりするのが魅力の一つです。
ゴールドカードは、「プラチナカード」よりもグレードが劣りますが、年会費などの運用コストを考えると、お得な特典がついているなど、コストパフォーマンス(コスパ)の高いカードもあります。
そこで、今回は、「プラチナカード保有者が選ぶ年会費1万円までのゴールドカード5選」と題して、コスパの高いゴールドカードをご紹介します。
「ANA VISAワイドゴールドカード」は、「ANAのマイルをためて、特典航空券でお得に旅行したい」という方におすすめのカードです。
年会費は14,000円(税別)ですが、「マイ・ペイすリボ」と「WEB明細サービス」を併用すると、年会費が9,500円(税別)にまで割り引かれます。
また、毎年入会・継続ボーナスマイルとして2,000マイルがもらえます。1マイル=1.5円の価値と考えると、実質負担は年6,500円となります。
ANA一般カードと「ワイドカード」の場合、カードでためたポイントを1ポイント=10マイルという交換レートにするためには、1年に6,000円(税別)のマイル移行費用がかかります。しかし、「ANA VISAワイドゴールドカード」の場合、マイル移行費用が無料になりますので、これも考慮すると、ANA一般カードとの年会費の差は2,000円程度しかありません。
そのほか、ANA一般カードと比べて、搭乗ボーナスマイルが2.5倍の25%になったり、50万円以上の利用で適用されるステージ特典でもらえるポイントが2倍になったり、ポイントの有効期限が2年から3年へ延長になったりするなど、さまざまな特典が用意されています。
また、空港ラウンジや、国際線のビジネスチェックインカウンターの利用も可能です。そして、保険についても、海外・国内旅行傷害保険が最高5,000万円付帯されます。さらに、国内のショッピングでは、1回払いで最高300万円のショッピング補償と充実した内容になっています。
「ANA VISAワイドゴールドカード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「dカードGOLD」は、株式会社NTTドコモが発行するカードであり、すべてのドコモユーザーにおすすめです。
年会費は10,000円(税別)で、初年度から発生しますが、新規入会キャンペーンをうまく活用すれば、年会費の1年分程度は取り戻せるでしょう。
「dカードGOLD」の最大の特長は、ドコモのケータイ利用料金、「ドコモ光」の利用料金に対して、10%ポイント還元になるdポイントクラブのゴールドステージが保証されている点です。これによって、ドコモのケータイと「ドコモ光」の料金が常時、10%ポイント還元の恩恵を受けます。
さらに、事故、紛失、盗難、破損でスマートホンなどが修理不能なときに、同一機種の購入費用を負担してくれる「dカードケータイ補償」も付帯していますので、万一の際にも安心です。
「dカードGOLD」は、共通ポイントの「dポイント」を最もお得にためることができます。マクドナルド、ローソンなどのお店でも、お得にためることができます。また、「dマーケット」や「dケータイ払いプラス」、「dポイントアップモール」を利用すれば、ネットショッピングのポイント還元率も大幅にアップすることができます。
このようにしてたまった「dポイント」は、ローソンのお試し引換券をはじめ、お店(実店舗)やネットショッピング、ドコモのケータイ料金の支払いなどに有効に利用することができますので、使い道に困るということはないでしょう。
これらのほかにも、ドコモポイントクラブのゴールドステージでは、抽選で高級ホテルやレストランの招待券が当たるといった特典もありますので、楽しみも増えます。
さらに、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行障害保険も5,000万円の補償と十分な内容です。そして、空港ラウンジや、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のドコモラウンジも利用することができます。
「dカードGOLD」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「楽天プレミアムカード」の最大の特長は、何といっても、「プライオリティ・パス」を無料で利用できるという点です。「プライオリティ・パス」とは、世界120か国、850か所以上の空港のラウンジを利用できるパス(カード)です。
年会費が通常399ドルかかる「プライオリティ・パス」が、年会費10,000円(税別)を支払えば、カードの特典として利用できますので、これだけでも相当お得といえます。
また、楽天市場が常時1%ポイントアップ、そして、選べるコースで「楽天市場コース」を選べば、火曜と木曜はさらに1%ポイントアップ、誕生月なら、さらに1%ポイントアップと、楽天市場などの楽天グループもかなりお得に利用できます。これらから得られるポイントも考えると、楽天ユーザーはぜひ持ちたいカードといえるでしょう。
「楽天プレミアムカード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、年会費10,000円(税別)のゴールドカードとして、最高5,000万円補償の海外旅行傷害保険や空港ラウンジサービスを受けることができます。
また、航空機のフライト遅延などのトラブルによる損害を補償する保険として、「保険航空機遅延費用・乗継遅延費用補償」と、「航空機寄託手荷物遅延費用補償」が自動付帯する点が大きな特長です。このような保険は通常、プラチナカードでないと付帯しておらず、ゴールドカードで付帯しているケースは極めてまれです。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、これらの保険を付帯しているだけでなく、その補償額は、「三井住友VISAプラチナカード」(年会費50,000円+税)や、「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」(年会費35,000円+税)といった年会費の高いプラチナカードを凌駕しています。特に、「航空機寄託手荷物遅延費用補償」は最高10万円補償となっており、いざというときに非常に安心です。
さらに、独自の特典として、「海外利用分ポイント2倍」や、「セゾン手荷物無料宅配サービス」(海外旅行からの帰国時に、空港からスーツケース1個を自宅など送りたい所まで無料宅配)を備えています。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイト
オリコカードのうち、最もおすすめするのが、「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカードザポイントプレミアムゴールド)」です。
年会費1,950円(税別)とリーズナブルな設定ですが、海外旅行傷害保険(最高2,000万円補償)が自動付帯されています。
このカードのメリットとしては、ポストペイ(後払い式)電子マネーのiD・QUICPayが付帯しており、iD・QUICPay支払いの場合、ポイントが0.5%分プラスされますので、電子マネー利用時は1.5%還元になります。コンビニなどでは、便利にお得に利用することができます。
また、オリコモール経由の利用では、特別加算ポイントが1%プラスされますので、ネットショッピングもお得に利用することができます。
さらに、入会6か月間は、ポイント還元率が2.0%という特典もあります。
「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」の公式サイト
いかがでしたか。今回は、おすすめのゴールドカードを5つご紹介してきました。5つといっても、特典の内容はさまざまです。
普段よく利用されるサービスやお店をお得に利用したい、マイルを効率的にためたい、ワンランク上のサービスをお得に受けたいなど、目的に応じて、ご自身に合ったゴールドカードを検討してみるのもよいでしょう。
クレジットカードを上手に活用して、何気ない日常に彩りを添えてみてはいかかがでしょうか。
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セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾン・アメックス)は、クレディセゾンが発行するクレジットカードです。本家のアメリカン・エキスプレス・カードよりも年会費が低く、入会審査もクレディセゾンが行っているため本家よりも緩いといわれており、比較的取得しやすいカードです。
そこで今回は、セゾン・アメックスの各カードについて、グレード(ランク)、年会費、ポイント還元率、特典の比較を行うとともに、カードの活用事例もご紹介します。
セゾン・アメックスには、次に挙げる5種類のカードがあります。
・セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
・セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
・セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
・セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
・セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
下に行くほどグレード(ランク)が高くなります。しかし、このグレードにどれくらいの違いがあるのかについては、セゾン・アメックスの公式サイトを見ても分かりにくいです。
そこで、以下に、グレードの違いを表にまとめました。ご参照ください。
カード別グレード
カードの名称 | グレード |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | 一般カード |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード | 一般とゴールドの中間 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | ゴールドカード |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | プラチナカード |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | プラチナカード(要招待) |
上の表に示しましたように、セゾン・アメックスのグレードは、一般カードからプラチナカードまで及びます。
これらのカードは、利用者自らがカード会社に申し込みをして入手することができます。ただし、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、「インビテーション」と呼ばれる、カード会社からの招待状が届かないと作れません。このため、作りたいと思っても、自ら申し込んでカードを作れません。
次に、気になる年会費とポイント還元率の違いについて、ご説明します。
まず、年会費の比較を表にまとめました。
カード別年会費比較
カードの名称 | 年会費(税抜) | 家族カード年会費(税抜) |
セゾンパール | 1,000円 ※1 | 無 料 |
セゾンブルー | 3,000円 | 1,000円 |
セゾンゴールド | 10,000円 | 1,000円 |
セゾンプラチナ・ビジネス | 20,000円 ※2 | 3,000円 |
セゾンプラチナ | 20,000円 | 3,000円 |
※1 年1回以上のカード利用で、翌年度無料
※2 年間200万円以上の利用で、翌年度は半額(10,000円)
グレードが上がるごとに、年会費も上がります。しかし、本家のアメリカン・エキスプレス・カードよりも年会費は安いので、セゾン・アメックスはコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
なお、付帯しているETCカードは、すべてのカードで無料です。
次に、ポイント還元率の比較表を示します。ご参照ください。
ポイント還元率の比較
カードの名称 | 国内還元率 | 海外還元率 |
セゾンパール | 0.5% | 1% |
セゾンブルー | 0.5% | 1% |
セゾンゴールド | 0.75% | 1% |
セゾンプラチナ・ビジネス | 0.5% | 1% |
セゾンプラチナ | 0.75% | 1% |
セゾンゴールド、セゾンプラチナは、国内でのポイント還元率が高くなっています。これらのカードは、ほかのカードに比べてポイントがたまりやすいといえるでしょう。
続いて、カードに付帯する特典(優待サービス)の比較を表にまとめました。
カードに付帯する特典(優待サービス)の比較
特典の種類 | パール | ブルー | ゴールド | プラチナ・ビジネス | プラチナ |
WiFi・携帯電話 海外レンタルサービス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ハーツレンタカーご優待 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国内リゾートホテル「休暇村」ご優待 | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
アメリカン・エキスプレス・セレクト | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
「カレコ・カーシェアリングクラブ」
ご優待 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
オンライン・プロテクション | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
会員限定チケットサービスe+(イープラス) | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
手荷物無料宅配サービス | × | ○ | ○ | × | ○ |
海外・国内旅行傷害保険 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
特典の種類 | パール | ブルー | ゴールド | プラチナ・ビジネス | プラチナ |
海外アシスタンスデスク | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ショッピング安心保険 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ワールドホテルホットライン | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
海外空港ラウンジ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
国内空港ラウンジ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
永久不滅ポイント優遇(国内1.5倍) | × | × | ○ | × | ○ |
SAISON MILE CLUB | × | × | ○ | ○ | ○ |
カード年会費優遇 | × | × | × | ○ | × |
選べる引き落とし口座 | × | × | × | ○ | × |
ご利用明細データ ダウンロードサービス | × | × | × | ○ | × |
特典の種類 | パール | ブルー | ゴールド | プラチナ・ビジネス | プラチナ |
ビジネス・アドバンテージ | × | × | × | ○ | × |
追加カード(年会費3,000円) | × | × | × | ○ | × |
ハイヤー送迎サービスご優待 | × | × | × | ○ | ○ |
コンシェルジュサービス | × | × | × | ○ | ○ |
セゾンフラワーサービス | × | × | × | ○ | ○ |
なお、上の表に示したものはあくまでも一例であり、これら以外にも、セゾン・アメックスにはたくさんの保有メリットが用意されています。詳しくは、セゾン・アメックスの公式サイトをご覧ください。
セゾン・アメックスの大きな特徴の一つが、ライフステージによってカードをランクアップできることです。自分のライフステージに合わせて、カードの種類を選択することが可能です。ここでは、どのようなステータスの人たちが、どのカードを活用しているのか、事例をご紹介します。
ステータス別カード活用事例
■大学の卒業旅行で大活躍!セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード
「就職が決まってゼミのみんなで卒業旅行に行ったんですが、そのときに作ったのがセゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、パール・アメックス)です。会員サービスとしてオンライン旅行サイト『エクスペディア』のサイト価格からさらに割引ができたので、学生としては大助かりでした。『ワールドおみやげサービス』のサポートも便利です。あまりおみやげを買う時間を取られたくないので、旅行前に注文を済ませて、帰国後に受け取るようにしています」(Y.Mさん/大学生/22歳/男性)
「大学に入ってから毎年、海外旅行に行くようになったので、パール・アメックスを持つようになりました。海外でのショッピング利用で永久不滅ポイントが通常の2倍になるのがとてもお得に感じています。あと、コートの預かりサービスを会員価格で受けられるのは寒い地域に行くときにはとても助かっています」(K.Fさん/大学生/23歳/女性)
■海外出張をサポート!セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード
「社会人2年目から海外出張が多い部署に異動になりました。うんざりするのが出張の際の荷物だったのですが、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、ブルー・アメックス)を持っていると、帰りに空港から自宅までスーツケースをひとつ無料で配送してくれるんです。おみやげを購入するので帰りの方が荷物は多いですし、すごく助けられています」(R.Nさん/社会人2年目/24歳/男性)
「社会人になったと同時にセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、ブルー・アメックス)を持ったのですが、出張でも旅行でも海外に行くことが多いので、とても重宝しています。なかでも最大の安心感は旅行傷害保険。旅行中の事故を補償してくれるというこのサービスがあるだけで、かなり心強いです」(K.Sさん/社会人4年目/26歳/女性)
■デートで彼女を喜ばせ、自分も得する!セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
「デートのときは全てセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、ゴールド・アメックス)を利用しています。会計をスマートに済ませられますし、ちょっとした優越感があるので(笑)。それに、パールやブルーだと海外の利用じゃないとポイントが倍になることはないのに、ゴールドだと国内のショッピングでもポイントが通常の1.5倍になるため、普段使いにもお得です。あとは旅行のときに国内の主要な空港と、ハワイ・ホノルル空港の国際ラウンジを無料で利用できる点も気に入っています。出発前に彼女にゆったりと過ごしてもらえますし、余裕のある男を演出できますから(笑)」(S.Tさん/社会人6年目/27歳/男性)
「海外には一時期より行かなくなったのですが、それでもセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、ゴールド・アメックス)を持っておくと、ハーツレンタカーが5~20%割引で借りられたり、国内リゾートホテルの優待を受けられたりするなど魅力が多いですね。あと、海外旅行で便利なのが『アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス』のサポート。旅の相談にも乗ってくれたし、航空券の予約発券もスムーズでした」(R.Kさん/社会人8年目/29歳/男性)
■家族も幸せに!セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
「結婚を機にセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、プラチナ・アメックス)を持つようになりました。国内・海外のホテルやレストランの予約を代行してくれるコンシェルジュサービスが24時間年中無休で使えますし、弁護士紹介サービスなど、かゆいところに手が届くサービスが豊富で、安心して暮らせます」(O.Nさん/管理職/36歳/男性)
「海外旅行の際に世界で700ヵ所以上ある空港ラウンジを利用できますし、送迎ハイヤーも特別価格になるため家族でゆったりと旅行に行けます。普段の生活では、法人価格で利用できるコナミスポーツクラブに夫と2人で汗を流しに行くのが週末の楽しみになっています」(M.Wさん/管理職/40歳/女性)
引用:「Credictionary」「ライフステージで使い分け!セゾン・アメックスのカラーの違い」
今回は、セゾン・アメックスの各カードについて比較をしました。カードの種類による大まかな違いが見えてきたのではないでしょうか。
事例にご紹介しましたように、セゾン・アメックスは、ライフステージに合わせてカードを使い分けることもできます。事例を参考され、カードの活用について検討されるのもよいでしょう。
クレジットカードとの付き合い方を、この機会にあらためて考えてみてはいかがでしょうか。
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ビジネスカードでプラチナカードがあることをご存知の方、あまり多くないのではないでしょうか。
経費精算も明細書1枚済むなど、便利な使い方が多く、かつ出張・接待は最強という、ビジネスマンであれば持っておきたい一枚です。
クレディセゾンが発行しているビジネスカードです。ちなみに追加カードの対象者は家族だけではなく、会社の社員も対象しています。(ポイントなども合算することも出来ます。)
本会員様とほぼ同様のサービスを受けられる「追加カード」を、ご希望により4枚まで発行いたします。
家族以外の従業員でも利用できることが便利です。経費精算も明細書1枚にまとめられるので、事務処理も楽に出来ます。
基本的なセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのスペックは以下の通りです。
基本情報
項目 |
備考 |
|
年会費 | 2万円 | 年間で200万円以上利用があった場合は、翌年度の年会費は1万円。 |
申し込み対象者 | 原則、25歳以上の個人経営者・事業主・専門職の方 | お勤めの方も入会可能となっている。 |
総利用枠 | 最大500万円 | |
カードブランド | アメックスのみ | |
追加カード | 対象者は家族もしくは従業員 | 最大4枚まで。年会費は1枚3000円。 |
その他 | 海外旅行の保険補償は本人のみ |
一つ注意点があります。家族カードは国内、海外旅行の保険補償が対象外となっています。
例えば、従業員が出張、旅行に行った際に、万が一のことがあっても補償されませんので、別途短期の旅行用傷害保険に入ることをお勧めします。最大4枚まで発行可能なのは便利ですね。従業員利用分のポイントも貯めて、お得に利用しましょう。
方法 | 備考 |
インビテーション | ― |
インターネット | 当社の公式ホームページから受付しています。
http://www.saisoncard.co.jp/amextop/cp-af/pb.html |
個人専用のプラチナカードは、インビテーションが無いと申し込み出来ませんが、当カードについては、インターネットから申し込みすることが出来るようになっています。
ちなみに商業登記簿などの資料も添付不要であり、普通の個人でも申し込みすることが出来るようです。
会員の皆様のご相談、お問い合わせにお応えするために、セゾンプラチナビジネスアメリカエキスプレスカード会員専用のコールセンターを用意しました。24時間、365日、専任のスタッフが誠心誠意お応えします。
年会費2万円(200万円以上の利用で翌年度は1万円)で、24時間対応のコンシェルジュサービスを利用できるのは素晴らしいと思います。
一日に数組のお客様だけしか迎えないオーベシャルや古城ホテルなど、世界520軒以上の、格式あるこだわりのホテルを、会員様限定の特典をご用意のうえご招待します。
ちなみに日本にも対象となっているホテルが7つあります。個人的には、京都にある「星のや京都」に泊まってみたいと思いました。
星のや京都公式ホームページ http://hoshinoyakyoto.jp/
など様々なサービスが揃っております。
詳しくは、下記をご参照ください。 「クレディセゾン」公式ホームページ
従業員カード4名まで発行可能な点など、ビジネスカードとして利用するのに大変便利なカードとなっています。
経営者や個人事業主の方は勿論、一般の方でも申し込み出来るプラチナカードとなっております。海外出張、旅行に頻繁に行かれる人には、お勧め出来るカードとなっております。
アイキャッチ画像:http://www.saisoncard.co.jp/amextop/sbs-cs/
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