アメリカで富裕者層向けに提供されている「Luxury Card(ラグジュアリーカード)」が2016年11月、日本に上陸しました。
「Luxury Card」は、アメリカでは、クレジットカード会社Luxury Card社から、金属製の3種類のカードが発行されています。
このカードの大きな特徴は、国際ブランドであるMastercardの最上級「ワールドエリート(World Elite)」が付帯することです。「ワールドエリート」のカードは、「Luxury Card」だけです。
そこで、今回は、「Luxury Card」を取り上げ、基本的な情報や特典を含めて、ご説明します。
「Luxury Card」は、2008年からアメリカで提供されている、富裕層向けのクレジットカードです。
2016年11月1日、日本でも提供開始となりました。日本では、新生銀行グループの株式会社アプラスから発行されています。カードが提供されるのは、アメリカに続いて2か国目とのことです。
「Luxury Card」には、
・「Mastercard Titanium Card」(チタンカード)
・「Mastercard Black Card」(ブラックカード)
・「Mastercard Gold Card」(ゴールドカード)
の3種類があります。
いずれのカードも金属製ですが、ICチップが埋め込まれており、一般的なクレジットカードと同じ厚みとなっています。これらのうち、最もグレードが高いのは、24金コーティングが施された「ゴールドカード」です。「Luxury Card」では、カードのグレードは、チタン、ブラック、ゴールドという順番で高くなっていきます。
なお、ゴールドカードは招待制ですが、チタンカードとブラックカードは、公式サイト(URL: http://www.Luxury Card.co.jp/)から直接申し込みをすることが可能です。
次に、年会費についてご説明します。
アメリカでは、富裕者層向けのカードとして発行されている「Luxury Card」。「ラグジュアリー」とわざわざ名乗っていることからして、年会費もそれ相応であることが容易に想像できます。
実際に、年会費は、チタンカードが5万円、ブラックカードが10万円、ゴールドカードが20万円(いずれも税別)と、プレミアムな設定になっています。
また、「Luxury Card」では、金属製カードということもあり、家族カードも年会費が高くなっています。一般的なブラックカードやプラチナカードの家族カードは、年会費が無料であることが多いのですが、「Luxury Card」のゴールドカードの家族カードは5万円(税別)であり、グレードが一番低いチタンカードでも1万5000円(税別)です。
しかし、この後ご紹介します「World Elite(ワールドエリート)」などのサービスや特典をうまく使いこなせれば、年会費分以上の魅力が得られることでしょう。
「Luxury Card」の大きな魅力は、何といっても、国際ブランドであるMastercard最上級の「ワールドエリート」が付帯することです。
これまで、日本では、Mastercardの会員ランクは、「スタンダード」、「ゴールド」、「チタン」、「プラチナ」、そして「ワールド」の5段階でした。これらのうち、「ワールド」のクレジットカードとしては、「SBIワールドカード」、「ポルシェカード」、および「SuMi TRUST CLUB リワード ワールドカード」が既に発行されています。
しかし、「Luxury Card」は、チタンカード、ブラックカード、ゴールドカードが、「ワールド」よりもランクが高い「ワールドエリート」、つまり、Mastercard最上級のクレジットカードになります。「ワールドエリート」のサービスが受けられるのは、現時点では「Luxury Card」のみですので、プレミアム感が高いカードといえるでしょう。
続きまして、気になる特典について、主なものをご紹介します。
(1)コンシェルジュサービス
「Luxury Card」は、本家アメリカのLuxury Cardと同様に、独自のコンシェルジュサービスを用意しており、24時間365日の利用が可能です。アメリカが拠点のコンシェルジュサービスですので、特に海外渡航時のサポート体制に関して期待できそうです。
Luxury Card ConciergeTMが提供する、世界を網羅する最上級のパーソナルサービスをご体験ください。国内および海外のネットワーク・知識を兼ね備えたコンサルタントが、24時間体制でサポート致します。旅行のプランや大切な方へのギフト検索・購入サポート、コンサートチケットの手配など、お気軽にコンシェルジュまでご相談を。
引用:「Luxury Card」公式サイトの「Luxury Card ConciergeTM」のページ
(2)リムジン送迎付きのレストラン特典
「Luxury Card」では、レストラン特典を利用できます。2人以上のコース料理の予約で1人分が無料となるという特典に加え、予約が取りにくいレストランでの食事を楽しめる「Luxury Table」という特典もあります。
それだけではありません。「Luxury Card」では、「Luxury Table」を利用して東京23区内のレストランを予約すると、23区内の指定の場所までリムジンで送迎してくれるサービス(「Luxury Limousine」)も利用可能です(ただし、片道のみであり、リムジンの台数には制限があります。)。
Luxury Table
日本を代表する予約困難な名店や隠れ家的レストランで、会員専用のお席を確保します。Mastercard® Gold CardTM会員限定の店舗もご用意しております。
Luxury Limousine
Luxury Tableをご利用の会員様は東京23区内のレストランと23区内のご指定の場所をリムジンでご送迎いたします。
Mastercard® Gold CardTM会員様には特別な車種をご用意しております。台数に限りがございますので、お早めにご予約を。
引用:「Luxury Card」公式サイトの優待特典のページ
(3)ラグジュアリーホテルの優待が利用可能
「Luxury Card」は、ラグジュアリーホテルの優待プログラムを用意しており、世界中の3,000を超える高級宿泊施設において、部屋のアップグレードなどの優待を受けることができます。
グローバル・ラグジュアリーホテル優待
スターウッドホテル&リゾート、マンダリン オリエンタル ホテル グルーブなどで お部屋のアッブグレードなどさまざまなご優待をご用意しております。プライベートな非日常をお楽しみいただくなら会員制の貸別荘を提供するヴィラ・オブ・ディスティンクション、Exclusive Resorts®をご優待価格でご利用頂けます。
引用:「Luxury Card」公式サイトのトラベルのページ
さらに、「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」のリーダーズクラブ特典が付きます。通常150米ドルの年会費がかかる「リーダーズクラブ会員」を、1年間無料で利用することができます。こちらも、対象ホテルにおいて、部屋のアップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、ウェルカムフルーツの提供などの優待を受けることができます。
(4)自動的にハワイアン航空の上級会員に
「Luxury Card」の面白い特典のうちの1つでしょう。ゴールドカードとブラックカードに、ハワイアン航空の上級会員資格が自動的に付帯します。ゴールドカードの場合はプラチナ会員、そして、ブラックカードの場合はゴールド会員となります。プラチナ会員は、無料アップグレード、優先搭乗などの特典を受けることができます。なお、ハワイアン航空はANAと提携をしています。ハワイ諸島へ渡航する機会が多い人にとっては、うれしい特典ではないでしょうか。
ハワイアン航空
HawaiianMilesのエリート会員ステータスを提供いたします。Mastercard® Black CardTM会員はPualani Goldステータスを、Mastercard® Gold CardTM会員はPualani Platinumステータスをご利用いただけます。
引用:「Luxury Card」公式サイトのトラベルのページ
(5)「プライオリティ・パス」などが利用可能な空港ラウンジ特典
「Luxury Card」には、世界400都市、1,000以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」が付帯します。会員ステータスは、最高ランクの「プレステージ」となります。なお、同伴者の利用については、1人当たり27米ドルかかります。
プライオリティ・パス
プライオリティ・パスの世界中1000以上の空港ラウンジサービスを無料でご利用いただけます。
*ご利用には事前のご登録が必要です。
ご入会後、ご登録のに必要なインビテーションコードをコンシェルジュまでお問い合わせください。
ご同伴者様は1回27USドルにてご利用いただけます。
引用:「Luxury Card」公式サイトのトラベルのページ
また、日本国内と韓国、ハワイの主要空港ラウンジも、無料で利用することができます。この場合は、同伴者は1名まで無料で利用できます。
国内空港ラウンジ
日本国内と韓国、ハワイの主要空港ラウンジを無料でご利用いただけます。ご同伴者1名様まで無料でご利用いただけます。
引用:「Luxury Card」公式サイトのトラベルのページ
さらに、ニューヨークにも、会員専用ラウンジ(「Luxury Lounge」)が新たに開設されました。今後、同様のラウンジを世界各都市に展開していくとのことです。
Luxury Lounge
ラグジュアリーカード会員様のための特別な空間。会員様専用のラウンジをご用意しております。
ロケーション:ニューヨーク (世界各都市に展開予定)
引用:「Luxury Card」公式サイトの優待特典のページ
今回は、アメリカ発のクレジットカード、「Luxury Card」についてご紹介してきました。
日本に上陸して間もないですので、日本ではまだ保有者が少ないと思われ、入会資格、コンシェルジュサービスの使い勝手など、分からないことが多くあります。一方、サービス、特典などが今後、増えたり、改良されたり、日本独自のラインナップがさらに登場したりする可能性が考えられます。新しく登場したカードの可能性に期待したいところです。
金属製カードでありながら、ICチップが埋め込まれているとともに、国際ブランドがMastercardであり、安心感があります。年会費が5万円以上かかりますが、サービスや特典をうまく使いこなせれば、年会費の元が取れるのではないでしょうか。
(アイキャッチ画像:http://www.luxurycard.co.jp/)
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「ゴールドカード」といえば、一般カードと比較してお得な特典も多く、空港ラウンジが利用できたり、保険が充実していたりするのが魅力の一つです。
ゴールドカードは、「プラチナカード」よりもグレードが劣りますが、年会費などの運用コストを考えると、お得な特典がついているなど、コストパフォーマンス(コスパ)の高いカードもあります。
そこで、今回は、「プラチナカード保有者が選ぶ年会費1万円までのゴールドカード5選」と題して、コスパの高いゴールドカードをご紹介します。
「ANA VISAワイドゴールドカード」は、「ANAのマイルをためて、特典航空券でお得に旅行したい」という方におすすめのカードです。
年会費は14,000円(税別)ですが、「マイ・ペイすリボ」と「WEB明細サービス」を併用すると、年会費が9,500円(税別)にまで割り引かれます。
また、毎年入会・継続ボーナスマイルとして2,000マイルがもらえます。1マイル=1.5円の価値と考えると、実質負担は年6,500円となります。
ANA一般カードと「ワイドカード」の場合、カードでためたポイントを1ポイント=10マイルという交換レートにするためには、1年に6,000円(税別)のマイル移行費用がかかります。しかし、「ANA VISAワイドゴールドカード」の場合、マイル移行費用が無料になりますので、これも考慮すると、ANA一般カードとの年会費の差は2,000円程度しかありません。
そのほか、ANA一般カードと比べて、搭乗ボーナスマイルが2.5倍の25%になったり、50万円以上の利用で適用されるステージ特典でもらえるポイントが2倍になったり、ポイントの有効期限が2年から3年へ延長になったりするなど、さまざまな特典が用意されています。
また、空港ラウンジや、国際線のビジネスチェックインカウンターの利用も可能です。そして、保険についても、海外・国内旅行傷害保険が最高5,000万円付帯されます。さらに、国内のショッピングでは、1回払いで最高300万円のショッピング補償と充実した内容になっています。
「ANA VISAワイドゴールドカード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「dカードGOLD」は、株式会社NTTドコモが発行するカードであり、すべてのドコモユーザーにおすすめです。
年会費は10,000円(税別)で、初年度から発生しますが、新規入会キャンペーンをうまく活用すれば、年会費の1年分程度は取り戻せるでしょう。
「dカードGOLD」の最大の特長は、ドコモのケータイ利用料金、「ドコモ光」の利用料金に対して、10%ポイント還元になるdポイントクラブのゴールドステージが保証されている点です。これによって、ドコモのケータイと「ドコモ光」の料金が常時、10%ポイント還元の恩恵を受けます。
さらに、事故、紛失、盗難、破損でスマートホンなどが修理不能なときに、同一機種の購入費用を負担してくれる「dカードケータイ補償」も付帯していますので、万一の際にも安心です。
「dカードGOLD」は、共通ポイントの「dポイント」を最もお得にためることができます。マクドナルド、ローソンなどのお店でも、お得にためることができます。また、「dマーケット」や「dケータイ払いプラス」、「dポイントアップモール」を利用すれば、ネットショッピングのポイント還元率も大幅にアップすることができます。
このようにしてたまった「dポイント」は、ローソンのお試し引換券をはじめ、お店(実店舗)やネットショッピング、ドコモのケータイ料金の支払いなどに有効に利用することができますので、使い道に困るということはないでしょう。
これらのほかにも、ドコモポイントクラブのゴールドステージでは、抽選で高級ホテルやレストランの招待券が当たるといった特典もありますので、楽しみも増えます。
さらに、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行障害保険も5,000万円の補償と十分な内容です。そして、空港ラウンジや、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のドコモラウンジも利用することができます。
「dカードGOLD」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「楽天プレミアムカード」の最大の特長は、何といっても、「プライオリティ・パス」を無料で利用できるという点です。「プライオリティ・パス」とは、世界120か国、850か所以上の空港のラウンジを利用できるパス(カード)です。
年会費が通常399ドルかかる「プライオリティ・パス」が、年会費10,000円(税別)を支払えば、カードの特典として利用できますので、これだけでも相当お得といえます。
また、楽天市場が常時1%ポイントアップ、そして、選べるコースで「楽天市場コース」を選べば、火曜と木曜はさらに1%ポイントアップ、誕生月なら、さらに1%ポイントアップと、楽天市場などの楽天グループもかなりお得に利用できます。これらから得られるポイントも考えると、楽天ユーザーはぜひ持ちたいカードといえるでしょう。
「楽天プレミアムカード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、年会費10,000円(税別)のゴールドカードとして、最高5,000万円補償の海外旅行傷害保険や空港ラウンジサービスを受けることができます。
また、航空機のフライト遅延などのトラブルによる損害を補償する保険として、「保険航空機遅延費用・乗継遅延費用補償」と、「航空機寄託手荷物遅延費用補償」が自動付帯する点が大きな特長です。このような保険は通常、プラチナカードでないと付帯しておらず、ゴールドカードで付帯しているケースは極めてまれです。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、これらの保険を付帯しているだけでなく、その補償額は、「三井住友VISAプラチナカード」(年会費50,000円+税)や、「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」(年会費35,000円+税)といった年会費の高いプラチナカードを凌駕しています。特に、「航空機寄託手荷物遅延費用補償」は最高10万円補償となっており、いざというときに非常に安心です。
さらに、独自の特典として、「海外利用分ポイント2倍」や、「セゾン手荷物無料宅配サービス」(海外旅行からの帰国時に、空港からスーツケース1個を自宅など送りたい所まで無料宅配)を備えています。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイト
オリコカードのうち、最もおすすめするのが、「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカードザポイントプレミアムゴールド)」です。
年会費1,950円(税別)とリーズナブルな設定ですが、海外旅行傷害保険(最高2,000万円補償)が自動付帯されています。
このカードのメリットとしては、ポストペイ(後払い式)電子マネーのiD・QUICPayが付帯しており、iD・QUICPay支払いの場合、ポイントが0.5%分プラスされますので、電子マネー利用時は1.5%還元になります。コンビニなどでは、便利にお得に利用することができます。
また、オリコモール経由の利用では、特別加算ポイントが1%プラスされますので、ネットショッピングもお得に利用することができます。
さらに、入会6か月間は、ポイント還元率が2.0%という特典もあります。
「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」の公式サイト
いかがでしたか。今回は、おすすめのゴールドカードを5つご紹介してきました。5つといっても、特典の内容はさまざまです。
普段よく利用されるサービスやお店をお得に利用したい、マイルを効率的にためたい、ワンランク上のサービスをお得に受けたいなど、目的に応じて、ご自身に合ったゴールドカードを検討してみるのもよいでしょう。
クレジットカードを上手に活用して、何気ない日常に彩りを添えてみてはいかかがでしょうか。
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飛行機を使って旅行や出張をされることが多い方にとっては、マイルの存在は気になるところです。
「クレジットカードを利用すると、さらにお得にマイルをためられる」というような話を聞いたことがある方もおられるかと思います。
そこで今回は、ANAカードでマイルをためることを想定し、ANAカードの基本的な事項、実質的なコスト、このコスト面からお得な「ANAワイドゴールドカード」を中心に、ご説明したいと思います。
はじめに、ANAカードの基本的なことについてご紹介します。
ANAカードは、グレード(ランク)に応じて、次の4つに分類されます。
ANAカードの選択肢
・ANA一般カード (年会費2,000~7,000円(税別))
・ANAワイドカード (年会費7,250円(税別))
・ANAワイドゴールドカード (年会費14,000~31,000円(税別))
・ANAプラチナカード (年会費70,000~155,000円(税別))
下に行くほどグレードが高くなります。これらのカードのうち、年会費が安い「ANA一般カード」の特徴を次にご説明します。
ポイント有効期限
ANA一般カードのラインナップは、VISA、MasterCard、Suica、TOP&ClubQ、JCB、JCB ZERO、ToMe CARD PASMO JCB(通称ソラチカ)、アメリカン・エキスプレスの8種類です。マイル還元率は、JCB ZEROを除いて、すべて1%です(JCB ZEROは0.5%)。
年会費が7,000円(税別)のアメリカン・エキスプレスは、さらに年間6,000円のポイント移行コースに登録すると、ポイントに有効期限がなくなります。これは大きなメリットといえるでしょう。
年会費の超割引
また、三井住友カードが発行する4種類のカードは、「マイ・ペイすリボ」に登録して1年に最低1回決済に使えば、年会費が、VISAとMasterCardでは1,025円、SuicaとTOP&ClubQでは751円にまでそれぞれ割り引かれます。
なお、「マイ・ペイすリボ」とは、カード利用者があらかじめ指定した毎月の支払い金額を超えた分がリボ払いとなる支払い方法のことです。詳しくは、三井住友カード株式会社の公式ホームページをご覧ください。
三井住友カード株式会社の公式ホームページ「マイ・ペイすリボ」
マイルの稼ぎやすさ
上でご紹介した4種類のカードをすべて発行した場合、年会費は3,552円(税別)です。毎年、継続ボーナスとしてカード1枚につき1,000マイル追加されます。1マイル=0.96円の計算となります。この4種類のカードを決済に使わず所有しているだけでも、毎年4,000マイル追加されることになり、楽にマイルを稼ぐことができます。
移行手数料
継続ボーナスはカードポイントとしてではなく、ANA本体から直接マイル口座にANAマイルが振り込まれますので、マイル移行費用は一切かかりません。新規入会キャンペーンの条件が良いときに、順次発行していくのがよいでしょう。
一方、ANA JCB一般カードには、年会費割引がありません。しかし、年会費は2,000円(税別)で、継続ボーナスが毎年1,000マイル追加されます。1マイル=2円の計算となります。こちらも、新規入会キャンペーンの条件が良いときに、発行していくのがおすすめです。
ANAカードは、年会費だけに注目しても、お得なのかどうかよく分かりません。ここで、そもそも、ANAカードを保有する目的は何であったのか、思い出してみましょう。その目的とは、「マイルをためる」ということではなかったのでしょうか。
このような目的から、ANAカードは、年会費とマイル移行費用のセットで、実質的なコストを考える必要があります。
一例として、ANA VISAカードの各グレードで、「マイ・ペイすリボ」と「WEB明細」を併用して年会費割引を受けた場合の実質的なコスト(年会費+マイル移行費用)の比較を、以下の表にまとめました。ご参照ください。
コスト比較
カードの種類 | 年会費(税別)
(A) |
マイル移行費用(税別)
(B) |
実質的なコスト(税別)[(A)+(B)] |
ANA VISA Suicaカード
(一般カード) |
751円 | 6,000円 | 6,751円 |
ANA VISAワイドカード | 6,275円 | 6,000円 | 12,275円 |
ANA VISAワイドゴールドカード | 9,500円 | 0円 | 9,500円 |
毎年、ポイントをマイルに移行する場合、VISAで「マイ・ペイすリボ」と「WEB明細」を併用すると、「ワイドゴールドカード」ではマイル移行費用が無料になり、全体的なコストは格下の「ワイドカード」よりも安くなります。また、「ワイドゴールドカード」のコストは、一般カードとわずか2,749円の差です。
さらに、この2,749円という差は、毎年追加される継続ボーナスの1,000マイル、そして、マイル還元率の違い、保険、その他の特典(ベネフィット)を考慮すると、ほとんど誤差の範囲内といえるでしょう。特に、年間決済額が300万円を超える場合は、なおさらです。
上でご説明しましたとおり、「ワイドゴールドカード」の実質的なコストは、一般カードとわずかな差です。このため、「ワイドゴールドカード」についても、ぜひ知っておきたいところです。
そこで、一般カードよりも2ランク上のANAワイドゴールドカードの特徴と、そのメリットについてご説明します。
ANAワイドゴールドカードには、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースの5種類があります。
新規入会時と毎年の継続ボーナスマイルは、ワイドカードと同じ2,000マイルです。フライトマイル積算率も、ワイドカードと同じです。特典に関しては、ワイドゴールドカードの方がやや良くなっています。
また、一般カードと違い、ショッピング枠の与信が100万円以上ありますので、限度額を過度に気にすることなく利用することができます。なお、使い続ければ、200万円または300万円までショッピング枠の増額も可能です。
ANAワイドゴールドカードの最大のメリットは、カードでたまったポイントのマイル移行費用が無料という点です。特に、三井住友カードが発行する2種類のANA VISA/MasterCardワイドゴールドカードは、先にご紹介しましたとおり、「マイ・ペイすリボ」と「WEB明細サービス」を併用すると、年会費が9,500円にまで割り引かれ、還元率も高くなりますので、非常にコストパフォーマンスが良いといえます。
また、年会費がさらに高いANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドと、ANAダイナースにもメリットがあります。
これらの2種類のカードには、入会キャンペーンでもらえる大量マイル(「入会から○ヶ月以内に○万円利用で○万マイル」というもの)と、ポイントサイト経由の入会でもらえる大量ポイント(「ポイントサイト経由の入会で○万ポイント」というもの)があります。
ポイントサイト経由の入会で数万の大量ポイントをうまく組み合わせると、6~7万マイルもたまる場合があります。3か月で大体30~40万円の決済が目安になりますので、普段から毎月10万円以上のカードの支払いがある人は、これらのカードを検討する余地がありそうです。
なお、入会キャンペーンやポイントサイト経由の大量マイルは、カードを一度発行してしまうと、二度と獲得する機会はありません。時期によって入会キャンペーンの内容が微妙に変わりますので、内容とともに相場を見極め、適切なタイミングで発行するようにしましょう。
そして、ANAワイドゴールドカード保有のメリットで忘れてならないのは、ANAマイルから「ANA SKYコイン」への交換比率アップです。「ANA SKYコイン」は、ANAの公式ホームページ上での航空券や旅行商品の支払いに利用可能な電子クーポンです。ANA一般カードの場合、50,000マイルの交換でその1.5倍の75,000コインになるのに対して、ワイドゴールドの場合は、1.6倍の80,000コインになり、お得です。
ANAマイルからANA SKYコインへの交換についての詳細は、ANAの公式ホームページをご覧ください。
ANAの公式ホームページ「ANA SKYコイン」「ANAマイレージクラブ」
では、ANAカードでは、どの国際ブランドを選ぶとよいのでしょうか。以下に、ANAカードの国際ブランド別の特徴をまとめました。ご参考ください。
これらの国際ブランドのカードは、三井住友カードから発行されています。ANA一般カードからゴールドカードまで、「マイ・ペイすリボ」と「WEB明細サービス」の併用によって年会費が抑えられ、マイル還元率も上げられるのが大きなメリットです。また、世界中に利用できる店舗が非常に多く、決済カードとして万能といえます。
JCBはかつて、マイル移行費用が安く、高額利用におけるボーナスに魅力があったため、低コスト運用を重視する人にとっては、魅力がありました。現在では、これらの特典が改悪されてしまい、ソラチカ以外のJCBの利用価値は、以前よりも低くなりました。
こちらのブランドも、世界の多くの国や地域で利用可能であり、特に、ハワイやグアム、台湾、韓国といった日本人が多く訪れる観光地では、有用といえるでしょう。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、定期的に魅力的な入会キャンペーンを行っています。このキャンペーン時にカードを発行し、その後、使い勝手、利用状況などに応じて、保有を継続するか、解約するかを決めていくのがよいでしょう。高額の年会費を支払う余裕があれば、ポイント有効期限のないANAカードとしての利用価値があるのではないでしょうか。
(4)ダイナース
これまでご紹介した国際ブランドと比べて、加盟店が少ないのですが、特典は比較的充実しています。
2015年12月以降、発行会社が三井住友トラストクラブ株式会社に代わりました。従来からの顧客層と年会費の高さを考えると、今後、特典は大幅に改悪されないと思われます。大量ポイント、大量マイルなどを伴う入会キャンペーンが行われた場合には、発行を検討してみてもよいでしょう。
いかがでしたか。今回は、ANAカードの選び方について、ご説明してきました。
そもそも、ANAカードを保有する目的は、「マイルをためる」ことです。カードを保有し上手に運用していくには、年会費だけではなく、マイル移行費用とセットで、実質的なコストを考える必要があります。
また、ANAカードには、カードの種類によって、さまざまな特典があります。これらの特典の内容やこれらが得られるタイミングとともに、特典が享受しやすく、また、利用する価値があるものであるかなど、カードの使い勝手を比較・検討することも重要です。
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セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾン・アメックス)は、クレディセゾンが発行するクレジットカードです。本家のアメリカン・エキスプレス・カードよりも年会費が低く、入会審査もクレディセゾンが行っているため本家よりも緩いといわれており、比較的取得しやすいカードです。
そこで今回は、セゾン・アメックスの各カードについて、グレード(ランク)、年会費、ポイント還元率、特典の比較を行うとともに、カードの活用事例もご紹介します。
セゾン・アメックスには、次に挙げる5種類のカードがあります。
・セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
・セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
・セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
・セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
・セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
下に行くほどグレード(ランク)が高くなります。しかし、このグレードにどれくらいの違いがあるのかについては、セゾン・アメックスの公式サイトを見ても分かりにくいです。
そこで、以下に、グレードの違いを表にまとめました。ご参照ください。
カード別グレード
カードの名称 | グレード |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | 一般カード |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード | 一般とゴールドの中間 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | ゴールドカード |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | プラチナカード |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | プラチナカード(要招待) |
上の表に示しましたように、セゾン・アメックスのグレードは、一般カードからプラチナカードまで及びます。
これらのカードは、利用者自らがカード会社に申し込みをして入手することができます。ただし、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、「インビテーション」と呼ばれる、カード会社からの招待状が届かないと作れません。このため、作りたいと思っても、自ら申し込んでカードを作れません。
次に、気になる年会費とポイント還元率の違いについて、ご説明します。
まず、年会費の比較を表にまとめました。
カード別年会費比較
カードの名称 | 年会費(税抜) | 家族カード年会費(税抜) |
セゾンパール | 1,000円 ※1 | 無 料 |
セゾンブルー | 3,000円 | 1,000円 |
セゾンゴールド | 10,000円 | 1,000円 |
セゾンプラチナ・ビジネス | 20,000円 ※2 | 3,000円 |
セゾンプラチナ | 20,000円 | 3,000円 |
※1 年1回以上のカード利用で、翌年度無料
※2 年間200万円以上の利用で、翌年度は半額(10,000円)
グレードが上がるごとに、年会費も上がります。しかし、本家のアメリカン・エキスプレス・カードよりも年会費は安いので、セゾン・アメックスはコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
なお、付帯しているETCカードは、すべてのカードで無料です。
次に、ポイント還元率の比較表を示します。ご参照ください。
ポイント還元率の比較
カードの名称 | 国内還元率 | 海外還元率 |
セゾンパール | 0.5% | 1% |
セゾンブルー | 0.5% | 1% |
セゾンゴールド | 0.75% | 1% |
セゾンプラチナ・ビジネス | 0.5% | 1% |
セゾンプラチナ | 0.75% | 1% |
セゾンゴールド、セゾンプラチナは、国内でのポイント還元率が高くなっています。これらのカードは、ほかのカードに比べてポイントがたまりやすいといえるでしょう。
続いて、カードに付帯する特典(優待サービス)の比較を表にまとめました。
カードに付帯する特典(優待サービス)の比較
特典の種類 | パール | ブルー | ゴールド | プラチナ・ビジネス | プラチナ |
WiFi・携帯電話 海外レンタルサービス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ハーツレンタカーご優待 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国内リゾートホテル「休暇村」ご優待 | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
アメリカン・エキスプレス・セレクト | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
「カレコ・カーシェアリングクラブ」
ご優待 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
オンライン・プロテクション | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
会員限定チケットサービスe+(イープラス) | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
手荷物無料宅配サービス | × | ○ | ○ | × | ○ |
海外・国内旅行傷害保険 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
特典の種類 | パール | ブルー | ゴールド | プラチナ・ビジネス | プラチナ |
海外アシスタンスデスク | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ショッピング安心保険 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ワールドホテルホットライン | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
海外空港ラウンジ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
国内空港ラウンジ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
永久不滅ポイント優遇(国内1.5倍) | × | × | ○ | × | ○ |
SAISON MILE CLUB | × | × | ○ | ○ | ○ |
カード年会費優遇 | × | × | × | ○ | × |
選べる引き落とし口座 | × | × | × | ○ | × |
ご利用明細データ ダウンロードサービス | × | × | × | ○ | × |
特典の種類 | パール | ブルー | ゴールド | プラチナ・ビジネス | プラチナ |
ビジネス・アドバンテージ | × | × | × | ○ | × |
追加カード(年会費3,000円) | × | × | × | ○ | × |
ハイヤー送迎サービスご優待 | × | × | × | ○ | ○ |
コンシェルジュサービス | × | × | × | ○ | ○ |
セゾンフラワーサービス | × | × | × | ○ | ○ |
なお、上の表に示したものはあくまでも一例であり、これら以外にも、セゾン・アメックスにはたくさんの保有メリットが用意されています。詳しくは、セゾン・アメックスの公式サイトをご覧ください。
セゾン・アメックスの大きな特徴の一つが、ライフステージによってカードをランクアップできることです。自分のライフステージに合わせて、カードの種類を選択することが可能です。ここでは、どのようなステータスの人たちが、どのカードを活用しているのか、事例をご紹介します。
ステータス別カード活用事例
■大学の卒業旅行で大活躍!セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード
「就職が決まってゼミのみんなで卒業旅行に行ったんですが、そのときに作ったのがセゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、パール・アメックス)です。会員サービスとしてオンライン旅行サイト『エクスペディア』のサイト価格からさらに割引ができたので、学生としては大助かりでした。『ワールドおみやげサービス』のサポートも便利です。あまりおみやげを買う時間を取られたくないので、旅行前に注文を済ませて、帰国後に受け取るようにしています」(Y.Mさん/大学生/22歳/男性)
「大学に入ってから毎年、海外旅行に行くようになったので、パール・アメックスを持つようになりました。海外でのショッピング利用で永久不滅ポイントが通常の2倍になるのがとてもお得に感じています。あと、コートの預かりサービスを会員価格で受けられるのは寒い地域に行くときにはとても助かっています」(K.Fさん/大学生/23歳/女性)
■海外出張をサポート!セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード
「社会人2年目から海外出張が多い部署に異動になりました。うんざりするのが出張の際の荷物だったのですが、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、ブルー・アメックス)を持っていると、帰りに空港から自宅までスーツケースをひとつ無料で配送してくれるんです。おみやげを購入するので帰りの方が荷物は多いですし、すごく助けられています」(R.Nさん/社会人2年目/24歳/男性)
「社会人になったと同時にセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、ブルー・アメックス)を持ったのですが、出張でも旅行でも海外に行くことが多いので、とても重宝しています。なかでも最大の安心感は旅行傷害保険。旅行中の事故を補償してくれるというこのサービスがあるだけで、かなり心強いです」(K.Sさん/社会人4年目/26歳/女性)
■デートで彼女を喜ばせ、自分も得する!セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
「デートのときは全てセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、ゴールド・アメックス)を利用しています。会計をスマートに済ませられますし、ちょっとした優越感があるので(笑)。それに、パールやブルーだと海外の利用じゃないとポイントが倍になることはないのに、ゴールドだと国内のショッピングでもポイントが通常の1.5倍になるため、普段使いにもお得です。あとは旅行のときに国内の主要な空港と、ハワイ・ホノルル空港の国際ラウンジを無料で利用できる点も気に入っています。出発前に彼女にゆったりと過ごしてもらえますし、余裕のある男を演出できますから(笑)」(S.Tさん/社会人6年目/27歳/男性)
「海外には一時期より行かなくなったのですが、それでもセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、ゴールド・アメックス)を持っておくと、ハーツレンタカーが5~20%割引で借りられたり、国内リゾートホテルの優待を受けられたりするなど魅力が多いですね。あと、海外旅行で便利なのが『アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス』のサポート。旅の相談にも乗ってくれたし、航空券の予約発券もスムーズでした」(R.Kさん/社会人8年目/29歳/男性)
■家族も幸せに!セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
「結婚を機にセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、プラチナ・アメックス)を持つようになりました。国内・海外のホテルやレストランの予約を代行してくれるコンシェルジュサービスが24時間年中無休で使えますし、弁護士紹介サービスなど、かゆいところに手が届くサービスが豊富で、安心して暮らせます」(O.Nさん/管理職/36歳/男性)
「海外旅行の際に世界で700ヵ所以上ある空港ラウンジを利用できますし、送迎ハイヤーも特別価格になるため家族でゆったりと旅行に行けます。普段の生活では、法人価格で利用できるコナミスポーツクラブに夫と2人で汗を流しに行くのが週末の楽しみになっています」(M.Wさん/管理職/40歳/女性)
引用:「Credictionary」「ライフステージで使い分け!セゾン・アメックスのカラーの違い」
今回は、セゾン・アメックスの各カードについて比較をしました。カードの種類による大まかな違いが見えてきたのではないでしょうか。
事例にご紹介しましたように、セゾン・アメックスは、ライフステージに合わせてカードを使い分けることもできます。事例を参考され、カードの活用について検討されるのもよいでしょう。
クレジットカードとの付き合い方を、この機会にあらためて考えてみてはいかがでしょうか。
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「プラチナカード」というカードがあることをご存じの方は多いと思います。
プラチナカードは、ゴールドカードよりもグレードの高いカードですが、そのサービスの概要や保有メリットなどまで詳しく知っている人は、まだ少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、プラチナカードの基本的事項とその主なサービスについてご説明します。さらに、プラチナカードに関してよくある質問とその答えについてもご紹介します。
まず、「プラチナカード」という名称についてご説明しましょう。
「プラチナカード」は、クレジットカードのグレードの名称の一つです。例えば、有名なグレードに「ゴールドカード」がありますが、プラチナカードは、ゴールドカードよりもさらに上のランクに位置するカードです。
では、なぜ、プラチナカードは、ゴールドカードよりも上のグレードにあるのでしょうか?
それは、ゴールド(金)よりもプラチナ(白金)の価値の方が上だとされているためです。商品相場では、まれに金の価値が白金よりも上回ることがありますが、通常は、白金の価値の方が高いといわれています。
次に、気になるプラチナカードの年会費についてご説明します。
プラチナカードの年会費は実に幅があり、2万円程度のカードもあれば、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのように14万円のカードもあります。
このため、単にプラチナカードを持ちたいという目的であれば、年会費の安いカードで十分でしょう。一方、プラチナカードを持つのなら、せめてサービス内容が充実している方がよいと考える場合は、年会費が5万円以上のカードを選ぶとよいでしょう。
プラチナカードは、どのようにして入手するのでしょうか?
その方法は、大きく分けて2つあります。1つは、年会費無料カードやゴールドカードのように、利用者自らがカード会社に申し込みする方法です。この方法では、入会審査を突破さえすれば、誰でも簡単にプラチナカードを入手することができます。
そして、2つ目は、「インビテーション」と呼ばれる、カード会社からの招待状が届かないと作れないというものです。この方法では、作りたいと思っても、自ら申し込んでカードを作れません。一般に、年会費が5万円以上のプラチナカードは、このインビテーションが必須であることがほとんどです。
なお、最近では、インビテーションがなくても作れるプラチナカードが増えてきています。
プラチナカードの基本的なことが大体お分かりになったことと思います。次に、プラチナカードに付帯する主なサービスについて、表にまとめました。ぜひご参照ください。なお、下の表に示したものはあくまでも一例であり、これら以外にも、プラチナカードにはたくさんの保有メリットが用意されています。詳しくは、カード会社の公式サイトをご覧ください。
プラチナカードに付帯する主なサービス
サービス内容 | 概 要 |
コンシェルジュサービス | プラチナカードに付帯する代表的なサービスであり、無料の秘書サービスです。例えば、調べ物をしてもらったり、レストランや航空券の予約をお願いしたりするのに便利なサービスです。特に、忙しいビジネスパーソンには有用です。 |
ショッピング保険 | プラチナカードを使って購入した商品が、購入直後に壊れてしまったり、盗まれてしまったりした場合に対応可能な保険です。適用商品は限られていますが、万一の場合に安心です。 |
ポイント制度の優遇 | プラチナカードの中には、通常のクレジットカードよりもポイントがたまりやすいカードが多く存在します。年会費分のポイントを稼ぐのは理論的に難しいのですが、それでもポイントを多く獲得できますので、うれしいサービスです。 |
レストランの優待 | 高級レストラン、料亭などの店舗での支払い料金が安くなるサービスを提供しているプラチナカードも増えてきました。レストランなどを多く利用する人にはお得です。 |
医療相談 | 病気になったときの相談ダイヤルを用意しているプラチナカードも多くあります。病気かも知れないけれども病院に行く時間がない、という場合などに有用なサービスです。 |
ホテルに優待価格で宿泊 | ホテルに優待価格で宿泊できるサービスもあります。 |
ホテルのアップグレード | ホテルの部屋などのアップグレードサービスに対応しているプラチナカードもあります。 |
空港ラウンジ無料利用 | 国内主要空港のラウンジが無料で利用できるサービスです。飛行機での出張が多い人にはお得です。 |
プライオリティ・パス | 国内の空港だけでなく、海外の主要空港でもラウンジが使えるパス(カード)です。 |
次に、プラチナカードに関してよくある質問とその答えを以下にご紹介します。こちらもぜひご参考ください。
Q:プラチナカードを作るのって難しいの?
A:プラチナカードの審査基準は、カード会社によってさまざまです。審査を通ることが難しいプラチナカードもあれば、年収300~400万円の社会人でも審査に簡単に通ってしまうプラチナカードも存在します。
このため、とりあえずプラチナカードを入手したいという人は、比較的審査が緩いといわれているプラチナカードを検討してみるのがよいでしょう。格式の高いプラチナカードは審査が厳しいので、ご自身の属性と相談して考えましょう。
Q:プラチナカードの保有率はどのくらい?
A:プラチナカードを持っている人の比率は、クレジットカードの全保有者に対して1%前後といわれています。これは、ゴールドカードの保有率と比べてかなり低い数字です。ゴールドカードは、以前に比べて入手するのが容易になっています。カードにステータス性を求めるという人は、プラチナカードを検討してみてはいかがでしょうか。
Q:海外でも使えるプラチナカードはある?
A:プラチナカードは、海外でも問題なく利用することができます。特に、Visa、MasterCardなどの国際ブランドと提携しているプラチナカードの場合は、利用できる国や店舗が広がります。
Q:ポイント獲得で年会費の元は取れるのか?
A:プラチナカードを利用して獲得できるポイントで年会費の元を取ることは、ほとんど無理でしょう。例えば、ポイント還元率1%、年会費5万円のプラチナカードで年会費の元を取ろうとすると、1年に500万円の利用が必要になります。これは、一般人には現実的ではありません。
このため、プラチナカードを利用したいという人は、ポイント以外の付帯サービスにどれくらいの価値を見いだすことができるか、という観点から検討するのがよいと思います。その結果、付帯サービスに魅力を感じないという場合は、下位のゴールドカードや年会費無料のカードを考慮される方がよいでしょう。
Q:コンシェルジュサービスって便利なの?
A:先にご紹介したとおり、コンシェルジュサービスは、プラチナカードに付帯する代表的なサービスです。しかし、頻繁に利用する人がいる一方で、一切利用しない人や、利用してみたものの、あまりメリットを感じなかったという人もいるようです。プラチナカードの保有者には、さまざまな属性の人がいますので、コンシェルジュサービスが便利かどうかは人それぞれということになります。一般的には、仕事が忙しい人や、旅行をすることが多い人などは、それなりのメリットが享受できるサービスといえるでしょう。
また、コンシェルジュデスクは、カード会社によって異なります。ですので、人によって合う、合わないがあると思われます。自分に合ったコンシェルジュデスクを見つけたいのでしたら、2~3種類のプラチナカードを保有して試してみるのもよいでしょう。
プラチナカードの基本的な事項について、ご説明してきました。この記事を読まれて、興味を持たれた方もおられると思います。
プラチナカードには、さまざまな付帯サービスがあります。また、審査基準もカード会社によって異なります。プラチナカードを入手したいとお考えの方は、これらの点を含めて検討されるとよいでしょう。
プラチナカードになんて縁がないと考えておられた方が、この記事をきっかけに、関心を少しでも持たれたとすれば望外の喜びです。
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飛行機を使って旅行をするとき、空港では待ち時間が長くなりがちです。清潔で落ち着いたスペースで体を休めたり、くつろいだりできればと思います。空港のラウンジは、そのような旅行者の希望を満たしてくれますが、実際には、なかなか手が届きにくい存在です。
そこで、今回は、空港のラウンジを利用できるパスである「プライオリティ・パス」についてご説明するとともに、この特典が付いたクレジットカードをご紹介します。
「プライオリティ・パス」は、世界120か国、850か所以上の空港のラウンジを利用できるパス(カード)です。
プライオリティ・パスが利用できるラウンジは、ソフトドリンクだけでなく、アルコール飲料や軽食も無料です。また、飲食以外にも、Wi-Fi、シャワールームなどの設備も無料で利用できますので、プライオリティ・パスさえあれば、飛行機の待ち時間を有効に活用することができます。
ビジネスクラスを利用する際や、各航空会社のマイレージプログラムの上級会員の場合には、航空会社が用意しているラウンジを利用できますが、エコノミークラスを利用する場合や、搭乗する航空会社とは別の航空会社の上級会員しか持っていないといった場合には、プライオリティ・パスは非常に便利です。
プライオリティ・パスは、「スタンダード会員」、「スタンダード・プラス会員」、「プレステージ会員」の3つのランクから選択することができ、以下に示すように、年会費や利用回数などが異なっています。
<プライオリティ・パスの各会員の年会費と利用制限>
会員名称 | 年会費※ | 会員利用料金/回※ | 同伴者利用料金/回※ |
スタンダード会員 | 99米ドル
(約1万220円) |
27米ドル
(約2790円) |
1人27米ドル
(約2790円) |
スタンダード・プラス会員 | 249米ドル
(約2万5700円) |
10回まで無料、
以降27米ドル (約2790円) |
1人27米ドル
(約2790円) |
プレステージ会員 | 399米ドル
(約4万1180円) |
無料 | 1人27米ドル
(約2790円) |
※1米ドル=103円で換算しています。
例えば、「プレステージ会員」の場合は、何回利用しても無料です。海外出張が多いビジネスパーソンであれば欲しいアイテムかもしれませんが、年会費が399米ドルと高額です。このため、正規の年会費を払ってプライオリティ・パスの会員になっている方は、あまりいないのではないでしょうか。
では、プライオリティ・パスの多くの会員は、どのようにしてその権利を取得しているのでしょうか?
実は、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードの会員になり、非常にお得にプライオリティ・パスを利用しているのです。
次に、プライオリティ・パスが取得できるクレジットカードをご紹介していきます。
以下に、プライオリティ・パスの「プレステージ会員」の権利が毎年、無料で付帯するお得な19のクレジットカードをご紹介します。ぜひご参考にしてください。
カード名称 | 年会費
(税抜) |
インビテーションの必要性 | 家族カード会員へのプライオリティ・パスの発行 | 海外旅行傷害保険 | コンシェルジュサービス |
楽天プレミアムカード | 1万円 | 不要 | ×
(発行されない) |
5,000万円 | ×
(無し) |
JCBゴールド ザ・プレミア | 1万5000円 | 必要 | × | 最高1億円 | × |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○
(有り) |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 不要 | ○
(発行される) |
最高1億円 | ○ |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
Miles & More MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万8000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCBプラチナ法人カード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
SBIプラチナカード | 3万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
楽天ブラックカード | 3万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ | 3万1000円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JAL・JCBカード プラチナ | 3万1000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
シティ プラチナカード | 3万5000円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
三井住友VISAプラチナカード | 5万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
JCB THE CLASS | 5万円 | 必要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA JCBカード PREMIUM | 7万円 | 不要 | × | 最高1億円 | ○ |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 8万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ダイナースクラブ プレミアムカード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 10万円 | 必要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 15万円 | 不要 | ○ | 最高1億円 | ○ |
プライオリティ・パスの維持費用をできるだけ安く抑えたい、という方には、「楽天プレミアムカード」がおすすめです。
楽天プレミアムカードでは、年会費1万円(税抜)を支払えば、プライオリティ・パスが手に入ります。また、楽天トラベルの「ANA+楽パック」を利用すれば、ANAマイレージと楽天ポイントをダブルで貯められるため、さらにお得です。そして、海外でのサポート体制や各種保険も充実していますので、安心です。
世界中で使えるプライオリティ・パスに無料で登録
400以上の都市、120以上の国や地域で900カ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「プライオリティ・パス」に無料でご登録いただけます。ドリンクサービスやインターネットサービスなど無料でご利用いただけます。
また、楽天プレミアムカードでは、キャンペーン期間中に新規に入会し、カードを利用すると、最大13,000ポイントがプレゼントされます。このポイントプレゼントにより、年会費(税込10,800円)が実質的に無料になります。最新の情報は、以下のページをご覧ください。
今回は、「プライオリティ・パス」についてご説明してきました。
プライオリティ・パスは本来、高い年会費を支払って利用するものです。しかし、そのような高額な年会費を支払わなくても、プライオリティ・パスが手に入るお得なクレジットカードがあります。例えば、年会費1万円(税抜)でプライオリティ・パスが取得できる「楽天プレミアムカード」です。
「プライオリティ・パス」を利用して、優雅で快適な空の旅を楽しまれてはいかがでしょうか。
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プラチナカードは、プラチナホルダーからの紹介以外では、アメックスカードを持っていないともらえません。そういった理由から、アメックス・ゴールドを使われている方も多いと思います。
この「アメックス・ゴールド」についても、多くの特典があり、利用の仕方によっては大変お得に利用することが出来ます。
しかし、この「アメックス・ゴールド」は年会費が29000円と、他社のゴールドカードと比較しても大変高くなっています。その為、この年会費を払うだけのメリットがある利用をしないと、「あまりメリットのない、年会費が高いだけのカード」となってしまいます。
まず、この「アメックス・ゴールド」のいいところ、悪いところをまとめてみました。これを見て頂いて、「アメックス・ゴールド」に入会するかどうかの判断材料にして頂ければ、幸いです。
これが、この「アメックス・ゴールドカード」を持っている一番のメリットだと思います。特に、会社の接待、恋人、家族のかたの大事な日を祝うためなど多種多様な場面で利用出来ると思います。これは1店舗当たりの制限は、半年に1回とありますが、店舗が変われば、上限回数は設けられていませんので、全国のこの「ゴールドダイニング」のレストランでああれば、何度でも利用できます。
ちなみに2016年1月14日時点で、東京都内だけで対象店舗は100店舗以上あります。特に女性に人気のあるスポットである表参道、渋谷の地区だけでも21店舗ありますので、奥様、彼女などのお祝いをするには、お勧めのレストランが沢山あります。
しかも、私も調べてみて初めて知ったのですがこのサービスは個別に入会使用とするととっても難しいんですね。
株式会社フィールドプランニングが提供しているサービスで、簡単に説明すると・・・
対象となるレストランの指定コース料金をなんと1名様分無料にしてくれちゃいます!
これが本当ならばすごいことですよね。1名様分無料ということは2名で行けば50%OFFのようなものです。
ドリンク代はそのままかかってしまうので丸々半額になるわけではありませんが、食事代金が半額になるのはとーーってもお得ですよね。
対象となるレストランについては全国でおよそ200件の中から選ぶことができます。どのお店も高級感のあるお店ばかりなので、ここぞという時に利用するケースが多くなると思います。
こんな素敵なサービスなのですが、入会条件が半端じゃなく厳しいです。
◆入会条件
- 医師のみ
●当社が承認し、入会を希望された個人及び法人、団体
※医院、クリニックおよび病院のご登録は、法人会員でご登録ください。
http://syotaibiyori.com/s/jp_ja/intro.htmlなんとまぁ厳しい条件なのでしょうか。医師以外でも入会できるようですが、別条件に医師があるということは医師に相当する個人になることでしょう。
しかも年会費については32,400円です。これじゃちょっと利用したくらいでは年会費分の元を取ることなどできません。
mosariもこの条件ではまったくもって元を取ることはできませんし、そもそも入会することなどできません。
それでは何故おすすめしているのかと言いますと、実はクレジットカードの付帯サービスとして利用できちゃうんですね。
例えば、アメリカに1週間旅行に行くということで、賠償責任最高1億円の海外旅行保険に旅行期間中に加入すると、4000円程度保険料がかかります。これは年に何回いってもこの年会費に補償が含まれていますので、国内、海外問わず、旅行、出張が多いかたは、お勧めすることが出来ます。
このほかにも空港のラウンジサービス、エクスペディア、一休ドットコム経由のホテル予約の割引など多種多様なサービスがありますが、主に旅行、出張に関するサービスが主体となっているようです。
これが、一番のデメリットなのではないでしょうか。要するに使いこなせないということですね。例えば、京都の旅行に行っても、この「アメックス・ゴールド」カードに京都特別観光ラウンジ無料利用のサービスがあることは、あまり知られていないのではないでしょうか。
これは、豊臣秀吉の冥福を祈る為に秀吉の正室であるねねが建立した「高台寺」の中にある休憩室が利用できるという特典です。無料でお茶も飲むことが出来き、同伴者3名まで利用することも出来ます。
他にも、空港のパーキングの料金割引、海外用携帯ご優待など細かいサービスがあります。その都度調べれば、気づくのでしょうけど、私のようなずぼらな性格な人であれば、このような特典なんか気づかないと思います。
残念ながらおそらくこれは、かなりの確率で正しい事実かと思います。私もこのアメックス・ゴールドカードを2年前に持っていて、解約する前にサービス特典も見直ししましたが、出張、旅行系のサービスが大半を占めていたと思います。その為、メリットを感じずに解約をしてしまいましたが。
プラチナカードを目指すのであれば、個人的にはまずはゴールドを使いこなせるかどうか、はポイントになってくると思います。何せ、プラチナカードは使いこなせなければ年会費だけとっても高いですからね。
この「アメックス・ゴールド」については、やはり旅行、出張などが多い人にはものすごく特典の多いカードであることが分かります。例えば、三井住友VISAのゴールドカードにおいては、年会費は5000円(WEB明細などの登録があれば更に割引になる)ですが、空港ラウンジサービス以外は、特に魅力を感じる特典などは無さそうです。
しかし、この「アメックス・ゴールド」については、障害保険も充実しておりますし、旅行中のラウンジサービスを初めとする会員特典も充実していますので、うまく利用すれば年会費以上の効果が出るのではないでしょうか。
また、「ゴールドダイニングby招待日和」は、記念日などには、お得に利用することが出来ますので、これも多く利用する機会がある人なら、お勧め出来るカードだと思います。
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