皆さん、ステータスマッチというシステムをご存知ですか?
SPGアメックスカードを持っている方がこのシステムを使えば、本来、年間50泊の宿泊が必要なマリオットリワードとリッツカールトンのゴールド会員の資格を得ることができます。このゴールド会員の特典がかなり豪華なんです。
SPGアメックスカードといえば、様々なメリットと引き換えに「3万1000円+税」、つまり、3万3480円という年会費がかかります。この年会費がネックとなって、申し込みに足踏みをしてしまう人も多いのではないでしょうか?しかし、この記事で紹介するステータスマッチのシステムを含めて考えれば、3万円なんてすぐに元が取れるすごいカードだということがわかっていただけると思います!
ステータスマッチというシステムは、様々なホテルや航空会社で使われているシステムで、利用客側にとっても、ホテルや航空会社側にとってもそれぞれ利益のあるステータスの共有制度です。
「ステータスマッチ」という仕組みを活用すると、マリオット、リッツ・カールトン以外のホテル・エアラインの上級ステータスが得られる場合があります。
ステータスマッチとは、とあるホテルグループや航空会社の上級会員資格があると、他のホテルグループ・航空会社の上級会員資格も得られるシステムです。
ごくまれに特に期限が定められていない場合もありますが、期間を限定したキャンペーンで行われることが多いです。
エアライン・ホテルの上級会員のお試しであり、会社側としては潜在的な上顧客の獲得を企図してステータスマッチを行っています。
数年に一度は取得できる場合もあれば、生涯に一度だけという場合もあります。利用頻度が多い場合など、ここぞという局面での取得が望ましいですね。
一例として、マリオットのゴールドエリートから、ベストウェスタンホテルのダイヤモンドにステータスマッチすることもできました。
引用:The Goal
ホテル側や航空会社側は新規顧客を獲得したいという希望があります。しかも、可能であれば他のホテルや航空会社の上級会員であるハイステータスな人に新規顧客になってほしいと考えています。
そんな時に、このステータスマッチの制度を使えば、他のホテルや他の航空会社の上級会員が自社のサービスを「お試し」のような形で使用してくれる可能性が高くなるので、新規顧客獲得に使えるのです。
私たちユーザー側からすると、1つのサービスの上級会員になっているだけで、本来年会費や条件などが必要な他のサービスの上級会員と同じサービスが受けられるというのは,単純にお得ですよね。
一般的にステータスマッチは期間が限定されていたり、回数制限があったりするシステムですが、今回ご紹介するSPGアメックスカードとマリオットリワード・リッツカールトンのステータスマッチについては、そのような制限がなく、半永久的にステータスマッチの恩恵を受けることができます。
そもそも、SPGアメックスは、シェラトンやウェスティンなど世界的に有名なホテルを展開している。「スターウッドホテル&リゾート」と「アメリカンエキスプレス」が提供したクレジットカードです。
そのため、「スターウッドホテル&リゾート」のホテルに宿泊する際にはレイトチェックアウトや部屋の無料アップグレードなどを中心とした、様々な特典が受けられるほか、毎年提携ホテルに無料で1泊宿泊できる宿泊券もプレゼントされます。
今回の記事のテーマであるステータスマッチがなかったとしても年間3万1000円という年会費の元を取れるだけのメリットは存在しているカードだったのです。
しかし、2016年の4月にSPGアメックスカードは、さらに魅力的なカードに生まれ変わったのです。
2016年4月に「マリオットホテル」を運営する「マリオット・インターナショナル」が「スターウッドホテル&リゾート」を買収したことにより、さらにメリットが拡大しました。この買収によって、「マリオット・インターナショナル」は総客室数が世界最大のホテルチェーンとなり、しかも「マリオット・インターナショナル」と「スターウッドホテル&リゾート」の会員プログラムがつながったのは見逃せません。
エリート会員資格の相互利用特典も追加されています。つまり、「SGPアメックス」を保有していると「スターウッドホテル&リゾート」の「ゴールド会員」資格を取得でき、「マリオット・インターナショナル」のアカウントとリンクすることで、「マリオット リワード」の「ゴールド会員」資格も自動的に取得できるということです。
引用:ZAI ON LINE
ホテル運営会社の買収によってサービスが連携されたということですね。これは私たち宿泊客にとってはメリットばかりです。
では、ステータスマッチを行った上で、マリオットリワードとリッツカールトンに宿泊した場合、どのような特典を受けることができるのでしょうか。
基本的には、マリオットリワードでも、リッツカールトンでも、どちらもゴールド会員と同じ特典を受けることが可能になります。具体的には下記の通りです。
・部屋の無料アップグレード
・午後4時までのチェックアウト無料延長
・客室内インターネット無料アクセス
・宿泊時のホテルポイントが25%アップ
・ホテルラウンジ利用&2名分の朝食無料
そして、マリオットリワードゴールドの最強の隠れメリットは、
JTBやExpedia等のサイトからのホテル予約や、ツアー予約でもゴールド会員の特典を享受できるということです。
実は、SPGのゴールド会員の特典を受けるには、SPGの公式サイトからの予約もしくはホテル公式サイトからの予約が必須です。ツアーでたまたまSPGグループに宿泊した場合や、Expediaからホテル予約をした場合には特典を受けることができません。また、SPGに電話で予約した場合も特典を受けることができません。
が、マリオットリワードの場合は、どこから予約するのかは関係なくゴールド会員の特典を享受できます。(ちなみに、リッツ・カールトンも同様にどこから予約するのか関係なく特典の適用となります。)
引用:すけすけのマイル乞食
ちなみに、リッツカールトンのゴールド会員の場合、朝食2名無料という特典がなくなるそうです。それでもかなり大きい特典ですよね。通常であれば、年間50泊という。週1回ペースの宿泊が必要なサービスを受けられるというのは非常に魅力的です。
SPGアメックスとマリオットリワード、リッツカールトンのステータスマッチの具体的な申請方法は下記の通りです。
SPGアメックスのゴールド会員になったので、早速マリオット、リッツカールトンとのステータスマッチも行おうと思いました。
SPG会員サイトのトップページには「マリオットリワードに連結」という欄があります。そこからステータスマッチが可能です。
スマホアプリですと、アンダーバーの「アカウント」→「会員様特典」と進みます。
次の画面の下の方の「マリオットリワード」の「お客様のアカウントにリンク」から進めます。
アカウントリンク画面に進み、「マリオットリワードにリンク」もしくは「リッツカールトンリワード」を選択します。どちらもまだアカウントを持っていない場合はマリオットリワード会員に登録すればOKです。
マリオットリワードにログインするか新規会員登録すると、以下の画面が表示されます
確認の上、「リンクを完了」を選択すると、SPGゴールド会員とのアカウントリンクが完了します!
引用:The Goal
以上でサービスの連携の手続きは完了です。意外と簡単だったのではないでしょうか。
年会費が高額なカードは、やはりそれに見合うだけのサービスが付いてくるものです。
SPGアメックスカードも、ステータスマッチという制度を活用することによって、年会費など微々たるものと思えるほど、たくさんのサービスを受けることが可能になります。
もし、SPGアメックスカードを持っている場合は、すぐにでもステータスマッチを申し込みましょう。
また、SPGアメックスカードにしようか、他のカードにしようか迷っている方は、ぜひこの制度を参考にした上で検討してみてください。
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突然ですが皆さん、家族カードというものの存在をご存知ですか?
家族カードは、その名前が示すとおり、家族が利用できるカードのことです。携帯電話のプランなどでも、「家族割り」がありますよね。それと同じように、家族だけが受けることができる少しお得なサービスだと考えてください。そして、その家族カードのシステムの中でも、アメックスプラチナの持つ特典は、非常に強力です。そこで今回は、家族カードとは何かという事から、アメックスプラチナで家族カードを利用したときのメリットや特徴をご紹介させていただこうと思います。
はじめに、家族カードとはどのようなものなのかを見てみましょう。
■家族カードとは?
家族カードとはその名の通り、自分の家族が使うことができるクレジットカードのこと。
本来、クレジットカードというのは利用規約上で「名義者本人(自分)」しか使うことが出来ないものと定められているんですが、この家族カードであれば自分の妻や両親、子供にも自分のクレジットカードを使わせることができるようになります。
■家族なら誰でも使えるわけではない:
但し、家族カードを1枚発行すればそのカードを誰でも使えるようになるわけではありません。家族カードであっても親となるクレジットカード同様、その名義人しか使えない規約となっているためです。
親となるクレジットカード:名義人のみが使える
家族カード:名義人のみが使える
そのため、妻と両親に自分のクレジットカードを使わせたいと考えるのであれば、配偶者用に1枚、父親用に1枚、母親用に1枚といったように、合計3枚の家族カードを発行してもらう形になります(親カードと合わせると4枚になる)。
家族3名に家族カードを持たせる場合
親となるクレジットカード:自分用
父親用の家族カード:父親用
母親用の家族カード:母親用
配偶者用の家族カード:妻用
引用:クレジットカードの読み物
以上が家族カードというシステムの基礎知識になります。
この家族カードを利用することで、家族そろって同じ種類のポイントを貯めることができたり、本来は何万円も年会費がかかるカードだったとしても、同じサービスを受けることができる家族カードなら、年会費無料で発行できたりするというメリットがあります。
具体的には、年会費がかかるカードを持っているからこそ利用可能な空港ラウンジなどのサービスや、海外旅行・国内旅行の傷害保険などの加入が、無料で受けられるということです。
また、過去に信用事故があり、カードを持つことができない方でも、家族カードなら入会審査が存在しないため、カードを作ることができます。引き落とし口座は同一なので、同じ口座のお金を共有して使ってもいいという信頼がある家族だからこそ可能なサービスだといえるでしょう。
この家族カードというシステムは、アメックスにも存在します。アメックスカードは、「アメリカンエクスプレス」の略で、多くの方が、一度はそのカードのデザインを見たことがあるでしょう。アメックスカードで家族カードを発行すると、下記のような付帯サービスが付いてきます。
空港ラウンジ
国内28ヵ所、海外2ヵ所の空港ラウンジを年間の利用回数に制限なく無料利用できます。アメックスゴールドカードの家族カードであればプライオリティパスに無料登録でき、世界950ヵ所以上のVIPラウンジを年に2回まで利用することができます。
海外旅行傷害保険
本カード会員より多少補償額が少ないですが、家族カードにも十分な補償額の海外旅行傷害保険が付帯しています。家族カードは旅行代金をクレジットカードで支払うことで保険適用となる「利用付帯」の保険です。
国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険は、国内旅行中の公共交通機関で事故が起こったり、宿泊先のホテルで火災が発生したりして事故に遭った場合に補償される保険です。クレジットカードで旅行代金を支払ったときに適用される「利用付帯」の保険です。
引用:クレジットカードを知る
アメックスの家族カードの入会条件は、親となるカードの持ち主の配偶者、または両親、または18歳以上のご子息、ご令嬢となっています。ということは、兄弟や姉妹には家族カードを発行することができないということです。また、祖母や祖父、お孫さんにも家族カードの発行はできません。
また、家族カードの年会費は、カードのグレードによって異なります。
一般カードであるアメックスグリーンの場合は家族カードを1枚発行するに当たり6000円の年会費がかかります。
アメックスゴールドカードの場合は、1枚まで年会費無料で発行することができ、二枚目以降は1枚につき1万2000円の年会費がかかります。
アメックスプラチナカードになると、なんと4枚まで年会費無料で発行することができます。アメックスプラチナカードの本来の年会費は14万円です。家族カードも、親カードと同様のサービスを受けられると考えれば、14万円×4枚で、56万円分のサービスが受けられるということになります。もちろん、親カードが受けることのできるサービスをすべて受けられるわけではありませんが、それでもお得すぎる条件です。家族カードの発行に該当する条件の方が4人いるのであれば、(奥様、ご両親、息子など)アメックスプラチナは非常にお勧めです。
アメックスプラチナカードには代表的なものでも下記のような特典が付随します。
■プライオリティ・パス
プライオリティ・パスとは、世界120ヵ国以上の国や地域の1,000ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるサービス。
これは、グリーンカードおよびゴールドカードにも付帯されているサービスですが、グリーンカードとゴールドカード会員は“スタンダード会員”。年会費は無料(通常年会費99米ドル)ですが、利用する際は1回27米ドルがかかります。
プラチナカード会員になると、プライオリティ・パスのプレステージ会員(年会費399米ドル)に無料で登録でき、主要空港のVIPラウンジを同伴者1名まで無料で利用できます。
しかも、他社の多くは本会員のみの特典であるのに対して、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの場合は、家族会員もプライオリティ・パスに入会可能です。
■フリー・ステイ・ギフト
毎年カードを更新する毎に、1年に1回「ホテルに1泊できる無料宿泊券(2名までOK!)」が送られてくる「フリー・ステイ・ギフト」サービス。
対象となるホテルは、ハイアットリージェンシー(京都、大阪、福岡)やヒルトン(東京、小田原リゾート&スパ、福岡シーホーク)、横浜ロイヤルパークホテルなどの有名ホテルとなっており、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード会員ならではのとっても嬉しいお得な特典の一つです。
引用:プラチナカードNavi
これだけの会員特典がついてくる上に、その他にもさまざまなシーンで的確なプランを組み立ててくれる「セクレタリーサービス」や、会員限定のディナーコースを2名から4名で予約すると、1名分の料金が無料になる「ダイニング・アクセス」のサービス、さらに、日本を代表する専門医を紹介してくれる「メディカルコンサルテーション」といった医療関係のサービスなど、様々なサービスを受けることができます。
アメックスカードは、家族カードを発行することによって、そのサービスをよりお得に受けることができるようになります。特に、アメックスプラチナカードの4名まで年会費無料という破格のサービスは、権利を持っているのであれば使わない手はありません。
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実はそうとは限りません。もともと還元率の低いアメックスは別として、ダイナースクラブプレミアムカードはそんな常識を打ち破ります。
年会費がバーゲン価格と思えるのは本当です。
では、ダイナースクラブプレミアムカードのポイント還元率はどの程度でしょうか。ポイントは100円で2ポイントです。利用代金への還元は100ポイントで30円、つまり0.6%です。プラチナカードでは高い方でしょうが、一般的なクレジットカードから見れば「高還元率」とは言えません。
しかし、これがマイレージへの移行となると話が変わります。
積算マイル
マイル換算
1ポイント=1マイル
(ご利用金額100円=1ポイント)マイル移行単位
1,000ポイント(1,000マイル)単位
マイル移行上限
80,000ポイント⇒80,000マイル/年間
移行手数料
なし
- ※年間参加料(6,480円(税込み)/年間)
積算対象
「ダイナースグローバルマイレージ」にご参加の個人会員(法人カード・提携カードなど一部対象外があります)の方で、ANAマイレージクラブ会員の方
1ポイント1マイルで交換できるのです。しかも、交換可能な航空会社もANAを筆頭に5社あります。
この威力がどのようなものかを調べてみると・・・
必要マイルチャート
必要マイル数を確認
片道(1区間)・往復同区間(2区間)旅程の必要マイル早見表(例)
全旅程の距離※ 対象路線 特典交換必要マイル数 片道:1区間 往復:2区間 0~600マイル区間 東京 ⇔ 秋田、庄内、仙台、新潟、大島、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 L 5,000
R 6,000
H 7,500L 10,000
R 12,000
H 15,000大阪 ⇔ 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎 名古屋 ⇔ 新潟、松山 札幌 ⇔ 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田 仙台 ⇔ 小松 福岡 ⇔ 対馬、五島福江、宮崎 長崎 ⇔ 壱岐、五島福江、対馬 沖縄 ⇔ 宮古、石垣 宮古 ⇔ 石垣 601~1,600マイル区間 (上記・下記以外の往復同区間旅程) L 6,000
R 7,500
H 9,000L 12,000
R 15,000
H 18,0001,601~2,000マイル区間 東京 ⇔ 沖縄 L 7,000
R 9,000
H 10,500L 14,000
R 18,000
H 21,000大阪 ⇔ 石垣 大阪 ⇔ 宮古 静岡 ⇔ 沖縄 名古屋 ⇔ 沖縄 名古屋 ⇔ 宮古 札幌 ⇔ 福岡
引用: ANAの必要マイルチャート
ハイシーズンの羽田那覇間の必要マイルは往復で21,000マイルです。ダイナースクラブプレミアムカードで105万円買い物をすれば一人分達成です。
210万円の利用があれば妻と夏の沖縄を満喫できます。高還元率カードで210万円買い物をしても2万1千円のキャッシュバックでしょう。規模が全然違いますよね。破壊力満点です。
もともと高級クレジットカードはサービス重視でポイントは二の次と考えている人も多いでしょう。
プラチナカード会員になったことにメリットを感じるのは、そのカードに付帯されたサービス・特典を上手に使いこなせるかどうか、がカギを握っています。
年会費が高いがゆえに付帯された特典は、経済力がある方(年収が高い方)向けのものが多く、比較的贅沢な旅行や食事を楽しんだりする機会が多い方にとっては、年会費相当以上の恩恵を感じると思います。
たとえば、いくつか代表的なプラチナカードのサービスを挙げてみましょう。
コンシェルジュ
プラチナカード会員の一番の目玉サービスともいえる、コンシェルジュサービス。
このサービスをどれだけ利用できるかが、プラチナカード会員の年会費を高いと感じるか安いと感じるかの分岐点となるかもしれません。
コンシェルジュデスクでは、希望に応じた旅行プランの組み立てからホテル・航空券等の予約・手配、同窓会で使用するホテルやレストランを紹介して欲しいなどといった要望にも応じてくれます。
そのほか、コンシェルジュを通してホテルの予約をすると部屋がアップグレードになったり、欲しいブランド品をどうしても手に入れたいなどという要望も聞いてくれます。
自分で調べて手配するよりも秘書代わりに利用すれば、空いた時間を別なことに利用することができるのです。有名レストランで1名分が無料
「全国の有名レストランで所定のコース料理を2名以上で予約すると、1名分が無料になる」特典は、多くのプラチナカードに付帯されている特典。
対象となる飲食店は全国にありますが、サービスを提供するカード会社によって対象飲食店は異なります。
カテゴリは、フレンチや中華、和食などさまざまで、どのお店も概ね1〜2万円のコース料理を用意しており、「一般的な収入の方」にとっては利用する機会が少ないですが、会社の接待や友人通し、家族で贅沢な食事をする機会が多い方には非常に魅力的。また、JCB THE CLASSなら、全国の対象飲食店で3割引きとなるサービス「ダイニング30」をも用意。
美味しくてお値段がお手頃なお店を主で構成しているので、非常に利用し甲斐があります。
気の合う仲間同士で3万円のお会計だった場合、「ダイニング30」を利用すれば21,000円。
場合によっては、“1名分無料”のサービスよりもお得です。スイートルームが半額に?
ホテルの優待特典は、ゴールドカードでも付帯していますが、プラチナカードともなると有名ホテルのスイートルームが対象となってきます。
半額で利用できる優待割引を用意しているカード会社が多く、1〜2泊もすれば年会費のもとが取れるケースも稀ではありません。
夫婦や家族で、少々高くても気軽にスイートルームへ宿泊できる経済力がある方なら、プラチナカードを持っていて決して損は無いでしょう。
上記に挙げた特典・サービスのは、プラチナカード会員のほんの一例に過ぎません。
収入が多く、少々贅沢をする機会がよくある方にとっては、プラチナカードは非常にメリットをもたらすものと思われます。
引用: プラチナカードのメリット
ダイナースクラブプレミアムカードもサービス重視であることは間違いありません。
利便性の悪さは多少、付帯サービス・会員特典は質が高い
ダイナースクラブカードは、スタンダードタイプのクレジットカードでもプレミアム性が高く人気がありますが、ダイナースクラブ プレミアムカードはその上を行く非常に高い“ステータス性”を持っています。
“利便性”という視点からみると、「ダイナースクラブ」ブランドは確かにVISAやJCBと比較して劣りますが、百貨店やスーパー、コンビニ、有名なホテルや旅館等で“ダイナースクラブカード”が利用できない場所はほぼありません。
地元で有名な居酒屋などでも使えないお店があったり、レンタルサーバーなどインターネットに関連したサービスでは結構な割合で利用できないなど、確かに利便性は劣ります。
利便性が劣るにもかかわらず多くの富裕層に愛されているのは、付帯する優待サービス・特典の質の高さ、コンシェルジュの対応の良さなど、他のカードにはない魅力が詰まっているからにほかなりません。一般カードである“ダイナースクラブカード”も年会費の割りには優待特典が充実していますが、プレミアムカードになるとホテルや飲食店に関する優待特典が大きくグレードアップ。
さらに、ダイナースクラブカード会員向けに提供される各種イベントもプレミアムカード会員は先行予約ができたり、特別な席を用意してくれたりなど充実。逆に言えば、ホテルやグルメ関連に興味が無い、日本の伝統文芸や文化に興味が無い(ダイナースはこういったイベントが多い)などという方には、あまりメリットをもたらさないと言えるかもしれません。
入会時には、国内空港ラウンジ同伴者無料クーポン2枚のほか、国内の特定の飲食店等で利用できる1万円ご優待券が数枚、プレミアムカードと一緒に届きます。
ポイント還元率にも力を入れ、サービスもプラチナクラスを維持しています。年会費13万円でも、家族会員は年会費無料です。バーゲン価格だと思いませんか?
こんな破壊的な威力があるダイナースクラブとは何でしょうか。
ダイナースクラブの日本に於ける最上級クレジットカードで、入会にはインビテーション制(招待制)をとる。アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードと同じく、ブラックカードと称されている。
ダイナースクラブは通常のダイナースクラブカードでも「事前に与信枠を設けない」という点において、他のクレジットカードブランドのプラチナカードに該当することや、世界で最初のクレジットカードブランドであることから、格式高い評価を受けている。
通常のダイナースクラブカードに比べ、当カードはコンシェルジュサービス、付帯保険の厚い保障、高いポイント還元率(2倍)等に特徴がある。日本国内における発行主体は、三井住友トラストクラブ株式会社である。
年会費は13万円(税別)である(提携カードの年会費は異なる場合がある)。
招待制のカードですから、申し込んでもダメです。一般カードのダイナースクラブカードを利用し続けることで栄誉に輝くのです。
もともとダイナースクラブはグルメ派御用達と言われていました。
フランス料理界の天才と称され、今なおその地位に君臨し続けるアラン・デュカス氏。ダイナースクラブはアラン・デュカス氏率いるアラン・デュカス・エンタープライズと2010年よりパートナーシップを結び、日本の食文化の保存と発展に寄与してきました。
2017年度も引き続きパートナーシップを継続し、会員様限定の優待サービスやイベントなど、ますます充実の内容をお届けしていきます。ぜひご期待ください。アラン・デュカス氏への取材インタビューはこちらから
パートナーシップ内容
イベント
国内のレストランで様ざまなイベントを開催します。
詳細はイベントページやシグネチャーで随時ご案内します。優待サービス
国内外のレストランで会員様限定の優待をご用意しています。
ご優待期間:2018年3月31日ご利用分まで国内
海外
オーレ デュカス オ シャトー デュ ベルサイユ(べルサイユ)
引用: アラン・デュカス・エンタープライズとのパートナーシップ
また、プラチナカードでは当たり前のように付いている「二人で半額」のレストラン特典は、ダイナースが元祖です。
ご優待期間:2017年4月1日~2018年3月31日
こんなときに
- 同窓会や納会などグループでのお食事に
- お食事にも贈り物にも力を入れたい特別なご会食に
2つのご優待プラン
通常プラン
全店舗対象会員様を含む2名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、1名様のコース料金が無料
- ※会員様同士のご利用や4名様でご利用の場合でも、優待の適用は1予約につき1名様分となります。
- ※同行される方がSuMi TRUST CLUB プラチナカード等の本サービス適用カードを保有していた場合でも、優待の適用は1予約につき1名様分のみとなります。
グループ特別プラン
対象レストランにてアイコンのある店舗対象会員様を含む6名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、2名様のコース料金が無料
- ※キャンセルなどで人数が5名様以下になった場合は1名様分のみ無料とさせていただきます。
- ※一部、8名様以上に限り2名様のご優待をさせていただく店舗もあります。
他のプラチナカードが逆立ちしても真似できないこんなサービスもあります。
ちなみにこの中には、こんな料亭が含まれています。
ダイナースクラブ以外の方は、簡単には予約すらできない料亭です。もちろんグルメだけではありません。週末ゴルファーの方にもメリットがあります。
名門ゴルフ場優待予約
名門ゴルフ場、約90コースを優待価格で
国内屈指の名門ゴルフ場を会員様に代わってご予約。独特の伝統、格式、コース設計などをお楽しみください。
プライベートレッスン優待
プライベートレッスンを最大50%割引で
対象スクールを平日は50%優待、土曜・日曜・祝日は25%優待でご利用いただけます。
ゴルフ練習場優待
練習場を優待価格で
対象のゴルフ練習場で優待をお受けいただけます。
フィッティングサービス優待
「フィッティングサービス」を優待料金で
ご自身にフィットするクラブの選択と調整のご提案をする「フィッティングサービス」を優待料金でご利用いただけます。
ゴルフコンペ/プレープラン
名門ゴルフ場でのオープンコンペ開催やプレープランの情報をご紹介します。
アメックスと互角の勝負ができる数少ないブランドだと言えます。
ちなみにこれらのサービスは、ダイナースクラブプレミアムカード限定のサービスではありません。「普通の」ダイナースクラブカードのサービスです。このカードが年会費2万2千円なんてバーゲン価格ですよね。
先ほどANAの国内線を挙げました。しかし、国際線の特典航空券を利用するともっとすごいことがわかります。
【必要マイルチャート】 (単位=マイル/往復)
【シーズン】 L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)
【利用クラス】 Y(エコノミークラス)、C(ビジネスクラス)、F(ファーストクラス)日本(Zone 1)発着
発着地 利用
クラス目的地 韓国
(Zone 2)アジア 1
(Zone 3)アジア 2
(Zone 4)L R H L R H L R H 日本
(Zone 1)Y 12,000 15,000 18,000 17,000 20,000 23,000 30,000 35,000 38,000 C 25,000 30,000 33,000 35,000 40,000 43,000 55,000 60,000 63,000 F – – – – – – 105,000 105,000 114,000 発着地 利用
クラス目的地 ハワイ
(Zone 5)北米
(Zone 6)欧州
(Zone 7)L R H L R H L R H 日本
(Zone 1)Y 35,000 40,000 43,000 40,000 50,000 55,000 45,000 55,000 60,000 C 60,000 65,000 68,000 75,000 85,000 90,000 80,000 90,000 95,000 F – – – 150,000 150,000 165,000 165,000 165,000 180,000
引用: ANA国際線の必要マイルチャート
ハワイへはいレギュラーシーズンに旅行すると、エコノミークラスの必要マイルは4万マイルです。妻と行く場合8万ポイントです。「たった」400万円の利用で達成できます。
本当はもっと利用したいのですが、1年間に移行できる上限が8万ポイントと制限されています。
積算マイル
マイル換算
1ポイント=1マイル
(ご利用金額100円=1ポイント)マイル移行単位
1,000ポイント(1,000マイル)単位
マイル移行上限
80,000ポイント⇒80,000マイル/年間
移行手数料
なし
- ※年間参加料(6,480円(税込み)/年間)
積算対象
「ダイナースグローバルマイレージ」にご参加の個人会員(法人カード・提携カードなど一部対象外があります)の方で、ANAマイレージクラブ会員の方
1年に400万円利用することは「普通の人」では少ないでしょう。しかし、ダイナースのポイントは「永久不滅」です。その気になれば2年程度で達成可能でしょう。
ちなみにダイナースはその気になれば車が買えます。
高額のご利用をお考えの方へ
大事なお知らせ セキュリティ上の理由により、高額なカードのご利用時や、ご決済確認までの累積金額が高額な時に、お取引が一時的に保留となることがあります。
高額のご利用を予定の際は、事前にお知らせいただけるとよりスムーズにカードをご利用いただけます。高額利用の事前ご相談サービス
ダイナースクラブ会員様には、ご利用可能枠に一律の制限を設けておりません。
会員おひとり様ごとのご利用状況に応じて、個別にカードのご利用可能枠を設定し、ご利用いただいております。多額な現金を持ち歩く必要がない、というカード本来の機能を生かすために、
高額なお買い物、ご決済確認までの累積のご利用が通常よりも高額になる予定の際は、事前にお知らせいただけるとよりスムーズにカードをご利用いただけます。高額なお買い物の一例
- 長期の海外旅行
- 輸入車のご購入
- 披露宴や会社設立記念パーティ費用のお支払い
- 高級宝飾品のご購入 など
新車購入記念にハワイ旅行なんてやってみたいですね。ダイナースクラブプレミアムカードのポイント還元率はナンバーワンです。
プラチナクラスのカードでポイント還元率なんて意識していない人が多いのまではないでしょうか。ポイントよりサービス重視と思っている人も少なくないでしょう。
しかし、ダイナースクラブプレミアムカードは話が違います。調べれば調べるほど年会費がバーゲン価格に思えてくる、素晴らしい1枚です。
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皆さん、チタンカードというカードの名前を聞いたことがありますか?
クレジットカードはよく、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどと分けて呼ばれています。多くの人は、チタンカードと聞くと、このカードのランク分けのどこかにチタンカードというランクがあると考えるようですが、実は少し違います。チタンカードという名前はその定義が少し複雑で、ややこしいものです。
一概に「チタンカードはこういうもの」と言えない部分がありますので、今回の記事は日本に存在する3種類のチタンカードをそれぞれ紹介していきます。
そもそも、一般カードもゴールドカードもプラチナカードもブラックカードも、私たちが勝手にランク分けしてそう呼んでいるだけで、正式名称はそのカードの発行会社ごとに異なります(ちなみにプラチナカードという言葉は、アメリカンエキスプレスが商標登録をしている言葉です)。
ユーザー側は、カードをランク分けする際に「このカードはゴールドのランクだ」「このカードはプラチナのランクだ」などと、ある程度、そのカードの付帯サービスと年会費などのバランスを元にしてその他のゴールドカード、プラチナカードと比較し、ランク分けを行っているのですが、チタンカードに関してはそのような基準が存在しません。
「このカードはチタンカードのランクだ」という基準が存在しないのです。なぜなら、日本で発行されている「チタンカード」と呼ばれるカードは3種類存在し、カードのグレードが「チタン」という名前のグレードであるものや、ただ単に名前に「チタン」という言葉が入っているだけのもの、実際にカードの材質にチタンが用いられているものなど、様々だからです。具体的なチタンカードの種類は下記の通りです。
日本でチタンカードという名前の枠組みに属しているクレジットカードは下表の3枚です
チタンカード名 特徴 SuMi TRUST CLUB リワードカード チタンMastercardカード。カードはプラスチック製 ラグジュアリーカード(チタンカード) チタンカードという名前のカードを発行。
ブラッシュドステンレススチール&カーボン製アメックス・センチュリオン アメックスのブラックカード。チタン製のカードがあり
引用:The Goal
それぞれのカードはグレードが異なります。一般的に言われるゴールドやプラチナといったランク分けに対応させるのであれば、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」は、ゴールドカードとプラチナカードの中間のランクになります。「ラグジュアリーカードのチタンカード」は、ゴールドカードと同じランクになります。「アメックス・センチュリオン」は、ブラックカードになります。
マスターカードのグレードの中で、かなり特殊な位置に存在するのが、チタンというグレードのカードです。日本では1種類しか発行されていません。ゴールドの上のランクに位置づけられているにもかかわらず、年会費3000円という驚くほど安いコストが売りになっています。
6グレードのマスターカードならではのゴールドとプラチナの間に位置するカードです。凄くレアなグレードで日本発行のマスターカードの種類数では、スタンダードが31種、ゴールドが29種、プラチナとワールドとワールドエリートはそれぞれ3種であるのに対して、なんとチタンは1種類のみの展開。今回の記事の一番上にも写真を載せた三井住友・トラストグループ発行の「SuMi TRUST CLUB リワードカード」がTITANIUMグレードを搭載した日本で唯一のカードとなります。因みにTITANIUMの上下グレードのゴールド、プラチナについてはカード名も「SuMi TRUST CLUB ゴールドカード」、「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」とマスターカード本来のグレードの名前を踏襲しているのに、なぜかチタングレードだけ「リワード REWARDS」という名前になっています(REWARDSとは「報酬」の意)。
年会費が安いからといって、付帯サービスもランクが下がるわけではありません。マスターカードのtaste of premium というサービスが利用できるほか、空港ラウンジサービスも利用することができます。「年会費はかけたくないけどランクの高いカード保有したい」という場合にお勧めできます。
数あるクレジットカードの中でも頂点に君臨していると言っても過言ではない、アメックス・センチュリオン。こちらは素材がチタン製であるため、チタンカードと呼ばれています。
チタン製のまさに「The チタンカード」であるアメックス・センチュリオンは、アメックスの最上位カードであり、ブラックカードの中でも最高峰に位置しています。
クオリティ、インビテーションの希少性、年会費、ステータスなどを総合すると、アメックス・センチュリオンは他の追随を許さない存在となっています。
日本国内だけではなく全世界でステータスは随一であり、プラスチック製カードの他、日本国内では希望すればチタン製のチタンカードを発行してくれます。
引用:The Goal
厳しい審査を経た上で招待が送られてきた人だけが保持することができる特別なカードです。入会金が54万円、年会費は37万8000円と、非常に高額です。
会員向けサービスの会員以外には正式に公開されていないため、はっきりとしていませんが、そのカードを持っていることだけでも世界的に認められるステータスの証明になるという事は間違いないでしょう。
2016年の11月に日本に上陸したLuxury Cardという富裕層向けのクレジットカードがあります。
2016年に彗星のように「チタンカード」という名前のクレジットカードが光臨しました。「ラグジュアリーカード」の一カードです。箔押しロゴが卓越したカッコ良さとなっています。
金属ロゴは20数分の削りだしの作業で作成します。金属プレートの加工はNASAに技術を提供している会社が行なっているらしいです。
エンジニア出身の経営者が開発まで2年かけたクレジットカードだけあって、手間をかけた上質な素材のカードとなっています。
特許技術で金属製であるにもかかわらず、クレジットカードと同じ薄さを実現しています。ICチップも通常のクレカよりも小さくてスマートです。
引用:The Goal
Luxury Cardには3つのグレードがありますが、チタンカードはその3種類の中でもっとも下のランクになります。下といっても、その年会費は5万4000円と決して安くはありません。名称が少しややこしいのですが、ゴールドカードと同等の付帯サービスを受けることができるカードだと考えておけば良いでしょう。
日本でチタンカードと呼ばれるカードは3種類あり、それぞれグレードも付帯サービスも全く異なるため、「チタンカードとはこういうカードである」と一概に言うことはできません。チタンカードという言葉が使われた場合は、文脈の中でその3種類のどれに属するチタンカードのことを表しているのか読み取らなければいけないということです。
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クレジットカードは、クレジットカード本来の機能や、付帯してくる特典、買い物によるポイント還元など様々なサービスがありますが、審査が厳しく年会費も高額なハイステータスなカードになると、そのサービスもセレブ向けのものになります。若者の物欲が減っていると言われる昨今でも、このようなハイクラスカードの需要は高まっているのでしょうか。
実は、これから先プラチナカード以上のハイクラスカードは、競争の時代に突入するといわれているのです。
今回の記事ではその理由をお伝えしていきます。
2015年12月に、三井住友信託銀行はクレジットカード「ダイナースクラブ」の日本での独占発行権を取得しました。将来的な見込み客の獲得を狙っての動きだと言われていますが、その背景には、三井住友信託銀行が「今後ハイクラスカードの会員数が増加する」という読みをしていることがうかがえます。実際に、ダイナースクラブのカード運営を行う三井住友トラストグループの社長である野原幸二氏は、以下のように語っています。
日本の富裕層向けクレジットカード市場は今、じわじわと伸びている。日本では団塊の世代が引退しはじめ、お金に余裕のあるシニア層が増えていることが、ハイクラスカードの市場が拡大する要因になっている。
また現役世代の高額所得者が増えていることも、要因に挙げられるだろう。
クレジットカードも二極化の傾向がある。楽天カードのように年会費無料で入りやすいカードが会員数を伸ばしている一方、入会基準が厳しいハイクラスカードも増えている。
以前はダイナースとアメックス(アメリカン・エキスプレスカード)がハイクラスカードの代表格だったが、この十数年で、VISA、JCB、DCなど各社がプラチナなどのハイクラスカードを発行してきた。ハイエンドクラスではアメックスのセンチュリオンカード(年会費35万円)と、ダイナースクラブのプレミアムカード(年会費13万円)がある。ハイクラスカードの競争が激しくなっているのは確かだ。
団塊の世代が次々とリタイアし、裕福な状態で老後を送っているため、その層を中心にハイクラスカードの会員数が伸びるという予測をしているようです。また、所得が二極化しているということはよく言われていますが、クレジットカードも二極化している状況があります。
楽天カードは、テレビCMなどもよく放送しており、「会員数1000万人突破!」などの情報も入ってくるので、拡大していることはよくわかりますが、実はその裏側で、ハイクラスカードも会員数を伸ばし、競争も激しくなっているようです。
実際に、所得とクレジットカードの二極化をつなげて考える下記のような考察もあります。
今後様々なものが二極化していくと言われておりその最たるものが所得となっています。民間給与実態統計調査によれば、わずかずつではあるが、低所得者層(600万円以下の層)の平均所得は2009年から徐々に下降傾向になっており、反対に600万円以上の高所得者層の平均所得は増加傾向にあるというデータが公表されています。まさに所得の二極化が進んでいる状況となっています。
同じ状況がクレジットカード市場にも起きていると言え、低所得者層が目先の利益(クレジットカードのショッポングポイントなど)を重視する傾向が強くなっているため、楽天カードやリクルートカードなどポイント高還元率を売りにするカードが伸びており、高所得者層は逆にステータス、付帯サービスで選ぶハイクラスカードが発行枚数を伸ばしている状況にあります。
所得が二極化され、低所得者は年会費が無料でポイント還元率が少しでも高いお得なカード選ぼうとし、高所得者は、ポイントよりもセレブ向けな付帯サービスがライフスタイルに合っているハイクラスカードを選ぼうとする傾向があるようです。
では、ハイクラスカードの競争が激化する中で、どのように会員数を確保し、他と差をつけていけばよいのでしょうか。野原氏は同インタビューで下記のように語っています。
会員に対し、いかにプレミアムサービスや付加価値を提供できるかにかかっている。ダイナースクラブはその名の通り、食事を楽しむ人のために1950年にアメリカで設立されたクラブだ。決済をしてもらうことを主たる目的としたクレジットカードとは、理念が違う。今もその理念は変わらず、会員限定の特別なイベントを定期的に開催している。例えば、フランス大使館、英国大使館など一般公開されていない場所で催されるパーティや、月に一度、会員のために小野二郎さんが握ってくれる「すきやばし次郎のお寿司を楽しむ会」なども開催している。
日本は1人あたりの利用額が世界でトップクラスだ。複数のカードを持っていても、日本人は、銀座での買い物やゴルフをするときなど、高い金額の支払いに特定のカードを使う傾向にあるからだ。ダイナースクラブカードはカードの利用状況に基づき限度額を設定しているため、数百万の買い物もできる。これからいかに特別な食事や旅、買い物を楽しんでもらえるかに、今後の顧客獲得の成否がかかっていると考えている。
ダイナースクラブの場合、「食事」という設立のきっかけとなったサービスを柱に据えて、付加価値を提供していく構えのようです。多くのカードがそうであるように、ハイステータスカードの付加価値として有効とされるのは旅行と食事に関係する部分になるのでしょう。
クレジットカード業界ではもうすでに話題になっていますが、2016年にLuxury Cardという新たなステータスカードが日本に上陸しました。
日本国内でも、アプラスと米国「BlackCard社」の提携により11月1日から発行が決まったLuxury Card。
そもそもLuxury Cardは、米国でBlackCard社が富裕層向けに発行しているクレジットカードであり、金属製デザインの高級感のある券面が特徴です。
日本国内でも、知る人ぞ知るステータスカードとして注目されていたLuxury Cardが、ついに日本国内でも発行が決まったのですね。
チタンカード・ブラックカード・ゴールドカードの3種類があり、ゴールドカードは年会費が21万6000円と、完全に富裕層をターゲットとしています。
付帯サービスについては、コンシェルジュサービスはもちろんのこと、プライオリティパスや、世界各国の特別なラウンジを利用することができるラグジュアリーラウンジ、そして、高級レストランの予約した際に1名分を無料にしてもらえるラグジュアリーダイニングなどといった、アメリカンエキスプレスのプラチナカードと比較しても引けを取らない内容になっています。
このLuxury Cardの場合は、アメリカンエキスプレスのように紹介制ではないため、インビテーションなしでも、申し込むことができます。そのため、インビテーションのない状態ですぐに富裕層向けのステータスカード使いたいという場合お勧めです。
所得が二極化するのと同時に、クレジットカードの使用者層も二極化しています。
そのため、今後はハイステータスカードの需要が増え、競争が激化することが予測されています。2016年には新たにLuxury Cardという富裕層向けのカードも、新たに日本に上陸しました。どれだけサービス内容を差別化できるのかという部分がポイントになりそうです。
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アメックス・プラチナカードには対象レストランのコース料理を注文した場合に、1名分が無料になる「ダイニング・アクセス」というサービスがあります。
最近ではニュースで取り上げられたりSNSのホットワードに上がったとなにかと話題の「ダイニング・アクセス」ですが、実際にはどれくらいお得になるのか気になるところですよね。
今回はそんな「ダイニング・アクセス」を対象店やユーザーの評価と併せてご紹介していきたいと思います。
もしアメックス・プラチナや「ダイニング・アクセス」が気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
アメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」は、対象のレストランで特定のコース料理を注文したときに、会員限定のディナーコースを2~4名で予約すると、1名分の料金が無料となるので、家族や友人、恋人と食事をするときは嬉しいサービスですよね。
[ディナーコース料金設定プラン(税・サービス料別)]
■10,000円■12,000円■15,000円 ■18,000円 ■20,000円
※料金プランは各参加店毎に異なります。各種ウェブサイトよりご確認ください。
[ディナーコース料金設定プラン15,000円をご利用の場合]
・2名様でご利用の場合:合計15,000円
・3名様でご利用の場合:合計30,000円
・4名様でご利用の場合:合計45,000円
No | レストラン | ジャンル | コース料金 |
食べログ評価 |
1 | アンティカ・オステリア・デル・ポンテ | イタリアン | 27,778円~/1名 | 3.6 |
2 | 銀座 花郷(はなさと) | 京会席 | 25,000円~/1名 | 3.6 |
3 | 徒然茶寮(つれづれさりょう) | 日本料理 | 12,000円~/1名 | 3.0 |
4 | あわびの源太 | あわび専門店 | 20,000円~/1名 | 3.09 |
5 | chez MACIO(シェ マシオ) | フレンチ | 7,777円~/1名 | 3.0 |
6 | Mezzanine(メザニーン) | フレンチ | 15,000円~/1名 | 3.0 |
7 | ラージマハール銀座店 | インド王侯貴族料理 | 9,259円~/1名 | 3.6 |
8 | l’Odorantepar MinoruNakijin(ロドラント・ミノルナキジン) | フレンチ | 18,000円~/1名 | 4.0 |
9 | 銀座割烹 里仙(りせん) | 日本料理 | 15,000円~/1名 | 3.6 |
10 | JWC 2nd Avenue GINZA | ダイニングバー | 10,000円~/1名 | 無し |
11 | ジャッジョーロ銀座 | イタリアン | 10,000円~/1名 | 3.6 |
12 | LESROSIERS EGUZKILORE(レ ロジェ エギュスキロール) | フランス料理 | 10,000円~/1名 | 3.6 |
13 | 日本料理 銀座いしづか | 日本料理 | 12.000円~/1名 | 4.3 |
14 | 馬関(ばかん) | 日本料理 | 12.000円~/1名 | 3.6 |
15 | 鮨 銀座 天川(てんかわ) | 寿司 | 20,000円~/1名 | 3.6 |
16 | AL KENTRE(アルケントーレ) | イタリア料理 | 8,148円~/1名 | 3.2 |
17 | 八丈島 ゆうき丸 銀座本店 | フランス料理 | 18.000円~/1名 | 3.6 |
18 | 銀座 ありす | 魚介・海鮮料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
19 | 和食とワイン・美酒の店 銀座 けせらせら | 日本料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
20 |
久兵衛 LA CUCINA QBE(キュウベエ ラ クッチーナ キュウベエ) | イタリア料理 | 12,000円~/1名 | 4.0 |
21 | 醍醐味(だいごみ) | 和食・炉端・会席料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
22 | IL PINOLO(イル ピノーロ) 銀座店 | イタリア料理 | 11,000円~/1名 | 3.6 |
23 | L’enfant coeur et coeur(ランファン クー エ クー) | フレンチ | 20,000円~/1名 | 3.4 |
24 | 室町 三谷屋(みたにや) | 日本料理 | 10,000円~/1名 | 3.5 |
25 | Ringraziamento(リングラツィアメント) | イタリア料理 | 13,889円~/1名 | 3.5 |
26 | 銀座 すゞ木~フレンチ割烹とカクテルの店 | フレンチ | 12.000円~/1名 | 4.4 |
27 | GINZA kansei | フレンチ | 18.000円~/1名 | 3.6 |
28 | 鉄板焼 銀座おのでら本店 | 鉄板焼き | 23,000円~/1名 | 3.5 |
29 | 天ぷら 銀座おのでら本店 | てんぷら | 16,000円~/1名 | 3.1 |
お店によって内容は異なりますが、対象展であればどのお店も一人分の料金が無料になるのは同じです。
例えばハーブを使ったトスカーナ料理店「ジャッジョーロ銀座」では、一人当たりの予算が通常¥10,000~¥14,999(夜)円です。
2名以上で「ダイニング・アクセス」を利用すればそれがまるまる一人分無料になります。
コースメニューで比較してみましょう。
シェフおまかせコース 10,500円(税抜・サ別)
アラカルト・前菜 2,100円
パスタ 2,500円
メインディッシュ 3,200円
サンタ・マリア・ノヴェッラの食品を取り入れた、シェフおまかせコースは、ジャッジョーロ銀座の集大成です。素材一つひとつに含まれる成分、栄養分、ハーブの効能を活かした、ジャッジョーロ銀座ならではのメニュー構成。ハーブを知り尽くしたサンタ・マリア・ノヴェッラの食品も取り入れた、伝統的なトスカーナ料理は、食するたびに癒されていきます。ローズマリーやタイムにセージなどのハーブも使われ、体にやさしいメニューばかりとリピーターからも好評を得ております。
引用:ヒトサラ ジャッジョーロ銀座より
高級料亭街、銀座7丁目に位置するおしゃれなイタリアンレストランです。
食べログでの評価も3.61とまずまずの高評価です。
雰囲気もよく内装も綺麗で、料理もとてもおいしそうです。
2名でこの「シェフおまかせコース」を注文すると21,000円と、それなりの金額になりますね。
では「ダイニング・アクセス」を利用した場合はどのようなメニューになるのでしょうか。
アメックス2名様10,000円コース(税抜・サ別)
・前菜盛り合わせ
・ジャッジョーロ名物15種類のハーブサラダ
・パルマ産22カ月熟成生ハム、サラミのとりあわせ
・季節の冷前菜
・パスタ2種
・季節食材を使ったパスタ2種
・メインディッシュ
・天然真鯛の炭火グリル ニンニク クロッカンテ添え
・群馬県産和豚もちぶたの炭火グリル
・デザート
・本日のデザート
コース料理「シェフおまかせコース」とほとんど同じコース料理ががなんと2名分1万円で楽しむことができます。
2名だとほぼ半額になるというのはとても魅力的ですね。
今回はアメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
アメックスといえばプラチナに限らず年会費が高いイメージがありますが、このような特典を利用してみると実はかなりお得なカードです。
皆さんもぜひアメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」を使って高級料理をリーズナブルに楽しんじゃいましょう!
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プラチナカードの醍醐味のひとつにダイニングアクセスがあります。
二人から四人で予約すると、一人分の食事代が無料になるサービスです。
カップルで行けば半額になりますよ!!
ダイニング・アクセスは、アメックスのグルメサービスです。
でも、恩恵にあずかることができるのはプラチナホルダーだけ。
対象レストランは、ぐるなびの「プレミアムレストラン」から選ばれています。
私にとってありがたいのは、たた単に一人分無料というより、レストランの新規開拓ができる点です。
ぐるなびも紹介されているレストランが多くて、どれがいいかわかりません。
でも、30店舗程度に限定されているダイニング・アクセスなので、じっくり選ぶことができます。
もちろん予約はアメックスがやってくれますよ。
これに加えて妻と行けば半額。
メニューは「アメックススペシャル」ともいえる特別コース。
使わない手はないですよね。
二人で利用するのが一番です。
ダイニング・アクセスの対象店舗は、どこかで聞いたことがある一流店舗ばかりです。
都内だとこんな有名店舗が揃っています。
エリア レストラン名 ベース価格 ジャンル 住所 定休日 六本木 Il Mulino New York(イル・ムリーノ ニューヨーク) \10,000 イタリア料理 港区六本木6-12-4 六本木ヒルズけやき坂通り D-2F 年中無休 六本木 碧海 \20,000 寿司 港区六本木3-9-3 六本木ロイヤルビル 2F 日曜・祝日 赤坂 赤坂 まき田 \10,000 日本料理 港区元赤坂1-5-31 新井ビル 1F 日曜・祝日 ※15名以上は対応可 東麻布 鉄板焼 蘭麻 麻布店 ¥12,000 鉄板焼き 港区東麻布1-18-5 火曜/年末年始・夏季 西麻布 重慶飯店 麻布賓館 \12,000 中国料理・四川料理 港区西麻布3-2-34 西麻布ヒルズ 1F 年中無休(年末年始を除く) 南麻布 終夜灯(あかり) \10,000 日本料理 港区南麻布5-2-39 ニュ-東和ビル 2F 日曜・祝日/年末年始・夏季 麻布十番 麻布ふぐ武 \10,000 日本料理 港区麻布十番3-2-9 10月~3月:日曜/4月~9月:日・祝日 麻布十番 ブラッセリー・トモ \10,000 フランス料理 港区麻布十番1-6-5 ラミューズ十番ビル 2F 不定休 外苑前 葉山庵Tokyo ¥20,000 ナチュラルフレンチ 港区南青山2-13-10 青山ラピュタアネックス 6F 水曜 外苑前 レストラン 駄々~DaDa~ \10,000 フランス料理 港区北青山2-11-15 日曜/年末年始 表参道 フレンチレストラン モノリス(cuisine francaise MONOLITH) ¥12,000 フランス料理 渋谷区渋谷2-6-1 平塚ビル 1F 月曜 表参道 フェリチタ(Felicita) \12,000 イタリア料理 港区南青山3-18-4 月曜・祝日/年末年始・夏季 恵比寿 キュイジーヌフランセーズエミュ(cuisine francaise emuN) ¥12,000 現代風フランス料理 渋谷区恵比寿南2-25-3 EBISU HANA ビル.2F 月曜(祝日の場合は火曜)/年末年始 渋谷 アンジェパティオ(Angepatio) \10,000 イタリア料理 渋谷区南平台町12-11 第2木曜日のディナー/年末年始 銀座 ロドラント ミノル ナキジン(l’Odorante par MinoruNakijin) \18,000 フランス料理 中央区銀座7-7-19 ニューセンタービル B1F 不定休 銀座 和食とワイン・美酒の店 銀座 けせらせら \10,000 日本料理 中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド銀座第二弥生ビル 3F 日曜/ハッピーマンデー 銀座 ジャッジョーロ銀座(GIAG GIOLO GINZA) \10,000 イタリア料理 中央区銀座7-10-5 デュープレックス 銀座タワー 7/10 B1F 日曜 ※連休は営業する場合あり 銀座 銀座 ありす \10,000 和食とワイン 中央区銀座8-20-1 タケヤビル 1F 月曜・祝日 銀座 和食とワイン・美酒の店 銀座 けせらせら ¥10,000 日本料理 中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド銀座第二弥生ビル 3F 日曜 銀座 星福 銀座本店 \20,000 中国料理 中央区銀座6-9-9 かねまつビル 6F 無休/年末年始(12/31~1/1) 銀座 Les Cailloux ¥15,000 フランス料理 中央区銀座6-4-16 花椿ビル 火曜 麹町 中国美食縁 アイニンファンファン \10,000 四川・上海料理 千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル B1 無休/年末年始(12/31~1/2) 浅草 浅草 すし游 \20,000 寿司 台東区西浅草3-16-8 不定休/年末年始・GW・夏季 両国 割烹 かりや ¥20,000 日本料理 墨田区両国1-9-8 日、祝休(東京場所中無休/法要、会合は応相談) 自由が丘 リストランテ ツヅキ(Ristorante TSUZUKI) \15,000 イタリア料理 目黒区八雲5-14-19 フレミッシュ駒沢 2F 月曜・第3火曜/年末年始 中目黒 胡桃茶家 ¥12,000 中国料理 目黒区東山1-21-26 Q.G.HIGASHIYAMA B1 日曜 代官山 レストラン ル・ジャポン ¥18,000 各国料理・創作料理 目黒区青葉台2-10-11西郷山スペース GF 不定休日あり
引用: アメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」対象レストラン一覧
ベース価格は1万円から。
つまり、二人で行けば一人5千円からという事になります。
これはもうバーゲン価格としか言いようがないですよね。
これらの店舗は、自分の料理を味わってほしいという自信家のシェフが多いようです。
そんな自慢の料理をぜひ試してみたいものですね。
自分で予約したくてもできない店舗もありますから、話題の店を試してみることもできます。
会社での話の種になること間違いなしです。
あなたを見る女性社員の目が変わりますよ。
こんな話を聞くと「本当はもっとかかるんじゃない?」とか「別注文が必要になるんじゃないの?」と疑いたくなってしまいます。
でも、実際にダイニング・アクセスを利用してみるとわかりますが、ベース価格以上はかかりません。
消費税やサービス料は必要ですが、それも一人分です。
もともとアメックスプラチナを申し込んだきっかけは、ダイニング・アクセスです。
一度利用して、私の判断は間違っていなかったと実感しました。
毎月1回利用するだけで、年会費は取り戻せるのではないでしょうか。
そして、ダイニング・アクセスを利用してみました。
麻布十番のフランス料理「ブラッセリートモ」です。
率直な感想を言わせていただくと、
「満腹」です。
おいしい料理が文字通り「攻めて」きます。
和食のようなあっさり系ではないので、満腹感を感じました。
量はさほど多くないと思うのですが、種類が多いからそう感じたのかもしれません。
とはいえ、若い頃なら「ちょうどいい」と感じただろうなと思いました。
悔しいながら、自分の年を改めて感じました。
とはいえ、このコースが半額なんて信じられません。
他のダイニング・アクセス対象店舗も行ってみたいと思いました。
実は妻と京都に行く予定があります。
京都にもダイニング・アクセスの対象店舗があるんですよね。
エリア レストラン名 ベース価格 料理ジャンル 住所 定休日 京都市内 京料理 とりよね ¥20,000 日本料理 京都市西京区嵐山朝月町66 水曜(祝日営業) 京都市内 聖宙庵 ¥18,000 フランス料理 京都市左京区浄土寺下馬場町3 不定休日/年末年始 京都市内 祇園 割烹 匠庵 ¥12,000 烹・旬菜・寿司 京都市東山区大和大路通四条下る大和町18-11 日曜・第3月曜 (祝日除く) 京都市内 祇おん 江口 ¥12,000 日本料理 京都市東山区清本町369 かつみビル 1F 日曜 京都市内 祇園 ゆやま ¥18,000 京懐石料理 京都市東山区新橋通り花見小路東入ル アートハイツ 1F 月曜 京都市内 京料理 志ぐれ ¥15,000 京懐石 京都市東山区祇園町北側 円山公園内 月曜 京都市内 割烹 なか川 四条店 ¥15,000 懐石料理 京都市下京区西木屋町四条下ル 月曜
引用: アメックス・プラチナの「ダイニング・アクセス」対象レストラン一覧
旅行前から妻が目の色を変えてぐるなびを調べてます。
グルメ派御用達のカードとしてダイナースクラブ挙げる人も多いかもしれません。
でも、最近、シティバンクから三井住友系になってしまいました。
サービスがどうなるかと心配している会員も少なくないようです。
しかし、アメックスにそんな不安要素はありません。
それに、ダイニング・アクセスのようなメリットがあれば、ダイナースクラブを頼る必要もありません。
都内の一流料亭も対象店舗ですから、ダイナースの「料亭プラン」に負けていません。
これで毎月の楽しみが一つ増えました。
ただ、一つ不安要素があります。
毎年の人間ドッグです。
アメックスプラチナのゴルフサービスで運動しなきゃと思う毎日です。
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皆さん、ステータスマッチというシステムをご存知ですか?
SPGアメックスカードを持っている方がこのシステムを使えば、本来、年間50泊の宿泊が必要なマリオットリワードとリッツカールトンのゴールド会員の資格を得ることができます。このゴールド会員の特典がかなり豪華なんです。
SPGアメックスカードといえば、様々なメリットと引き換えに「3万1000円+税」、つまり、3万3480円という年会費がかかります。この年会費がネックとなって、申し込みに足踏みをしてしまう人も多いのではないでしょうか?しかし、この記事で紹介するステータスマッチのシステムを含めて考えれば、3万円なんてすぐに元が取れるすごいカードだということがわかっていただけると思います!
ステータスマッチというシステムは、様々なホテルや航空会社で使われているシステムで、利用客側にとっても、ホテルや航空会社側にとってもそれぞれ利益のあるステータスの共有制度です。
ステータスマッチとは
「ステータスマッチ」という仕組みを活用すると、マリオット、リッツ・カールトン以外のホテル・エアラインの上級ステータスが得られる場合があります。
ステータスマッチとは、とあるホテルグループや航空会社の上級会員資格があると、他のホテルグループ・航空会社の上級会員資格も得られるシステムです。
ごくまれに特に期限が定められていない場合もありますが、期間を限定したキャンペーンで行われることが多いです。
エアライン・ホテルの上級会員のお試しであり、会社側としては潜在的な上顧客の獲得を企図してステータスマッチを行っています。
数年に一度は取得できる場合もあれば、生涯に一度だけという場合もあります。利用頻度が多い場合など、ここぞという局面での取得が望ましいですね。
一例として、マリオットのゴールドエリートから、ベストウェスタンホテルのダイヤモンドにステータスマッチすることもできました。
引用:The Goal
ホテル側や航空会社側は新規顧客を獲得したいという希望があります。しかも、可能であれば他のホテルや航空会社の上級会員であるハイステータスな人に新規顧客になってほしいと考えています。
そんな時に、このステータスマッチの制度を使えば、他のホテルや他の航空会社の上級会員が自社のサービスを「お試し」のような形で使用してくれる可能性が高くなるので、新規顧客獲得に使えるのです。
私たちユーザー側からすると、1つのサービスの上級会員になっているだけで、本来年会費や条件などが必要な他のサービスの上級会員と同じサービスが受けられるというのは,単純にお得ですよね。
一般的にステータスマッチは期間が限定されていたり、回数制限があったりするシステムですが、今回ご紹介するSPGアメックスカードとマリオットリワード・リッツカールトンのステータスマッチについては、そのような制限がなく、半永久的にステータスマッチの恩恵を受けることができます。
そもそも、SPGアメックスは、シェラトンやウェスティンなど世界的に有名なホテルを展開している。「スターウッドホテル&リゾート」と「アメリカンエキスプレス」が提供したクレジットカードです。
そのため、「スターウッドホテル&リゾート」のホテルに宿泊する際にはレイトチェックアウトや部屋の無料アップグレードなどを中心とした、様々な特典が受けられるほか、毎年提携ホテルに無料で1泊宿泊できる宿泊券もプレゼントされます。
今回の記事のテーマであるステータスマッチがなかったとしても年間3万1000円という年会費の元を取れるだけのメリットは存在しているカードだったのです。
しかし、2016年の4月にSPGアメックスカードは、さらに魅力的なカードに生まれ変わったのです。
2016年4月に「マリオットホテル」を運営する「マリオット・インターナショナル」が「スターウッドホテル&リゾート」を買収したことにより、さらにメリットが拡大しました。この買収によって、「マリオット・インターナショナル」は総客室数が世界最大のホテルチェーンとなり、しかも「マリオット・インターナショナル」と「スターウッドホテル&リゾート」の会員プログラムがつながったのは見逃せません。
エリート会員資格の相互利用特典も追加されています。つまり、「SGPアメックス」を保有していると「スターウッドホテル&リゾート」の「ゴールド会員」資格を取得でき、「マリオット・インターナショナル」のアカウントとリンクすることで、「マリオット リワード」の「ゴールド会員」資格も自動的に取得できるということです。
引用:ZAI ON LINE
ホテル運営会社の買収によってサービスが連携されたということですね。これは私たち宿泊客にとってはメリットばかりです。
では、ステータスマッチを行った上で、マリオットリワードとリッツカールトンに宿泊した場合、どのような特典を受けることができるのでしょうか。
基本的には、マリオットリワードでも、リッツカールトンでも、どちらもゴールド会員と同じ特典を受けることが可能になります。具体的には下記の通りです。
特典
・部屋の無料アップグレード
・午後4時までのチェックアウト無料延長
・客室内インターネット無料アクセス
・宿泊時のホテルポイントが25%アップ
・ホテルラウンジ利用&2名分の朝食無料
そして、マリオットリワードゴールドの最強の隠れメリットは、
JTBやExpedia等のサイトからのホテル予約や、ツアー予約でもゴールド会員の特典を享受できるということです。
実は、SPGのゴールド会員の特典を受けるには、SPGの公式サイトからの予約もしくはホテル公式サイトからの予約が必須です。ツアーでたまたまSPGグループに宿泊した場合や、Expediaからホテル予約をした場合には特典を受けることができません。また、SPGに電話で予約した場合も特典を受けることができません。
が、マリオットリワードの場合は、どこから予約するのかは関係なくゴールド会員の特典を享受できます。(ちなみに、リッツ・カールトンも同様にどこから予約するのか関係なく特典の適用となります。)
引用:すけすけのマイル乞食
ちなみに、リッツカールトンのゴールド会員の場合、朝食2名無料という特典がなくなるそうです。それでもかなり大きい特典ですよね。通常であれば、年間50泊という。週1回ペースの宿泊が必要なサービスを受けられるというのは非常に魅力的です。
SPGアメックスとマリオットリワード、リッツカールトンのステータスマッチの具体的な申請方法は下記の通りです。
SPGアメックスのゴールド会員になったので、早速マリオット、リッツカールトンとのステータスマッチも行おうと思いました。
SPG会員サイトのトップページには「マリオットリワードに連結」という欄があります。そこからステータスマッチが可能です。
スマホアプリですと、アンダーバーの「アカウント」→「会員様特典」と進みます。
次の画面の下の方の「マリオットリワード」の「お客様のアカウントにリンク」から進めます。
アカウントリンク画面に進み、「マリオットリワードにリンク」もしくは「リッツカールトンリワード」を選択します。どちらもまだアカウントを持っていない場合はマリオットリワード会員に登録すればOKです。
マリオットリワードにログインするか新規会員登録すると、以下の画面が表示されます。
確認の上、「リンクを完了」を選択すると、SPGゴールド会員とのアカウントリンクが完了します!
引用:The Goal
以上でサービスの連携の手続きは完了です。意外と簡単だったのではないでしょうか。
年会費が高額なカードは、やはりそれに見合うだけのサービスが付いてくるものです。
SPGアメックスカードも、ステータスマッチという制度を活用することによって、年会費など微々たるものと思えるほど、たくさんのサービスを受けることが可能になります。
もし、SPGアメックスカードを持っている場合は、すぐにでもステータスマッチを申し込みましょう。
また、SPGアメックスカードにしようか、他のカードにしようか迷っている方は、ぜひこの制度を参考にした上で検討してみてください。
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アメリカ・シアトル生まれの世界的なコーヒーストア「スターバックス」。
皆さんがお勤めのオフィス、駅の周辺などで見かけることが多いと思います。ちょっと休憩をしたいとき、人と会うときなどに、気楽に利用できます。思わず足を運んでしまう、という方もおられるのではないでしょうか。
スターバックスをよく利用される方は、「スターバックス カード」をご存じだと思います。「スターバックス カード」はプリペイド方式であり、事前にチャージ(入金)をしておくことで支払いが楽になります。
そこで、今回は、この「スターバックス カード」を取り上げ、その内容と、スターバックスを利用することで、お得にポイントがためられるクレジットカードについて、ご説明します。
僕もスターバックスはとても好きなのですが(この暑くなる時期からフラぺ系商品がたまらないですよね)、やっぱり財布には少し痛手です。できる限りお得に利用したいものです。
まず、「スターバックス カード」についてご説明したいと思います。
「スターバックス カード」は、キャッシュレスで快適にスターバックスを利用できるプリペイドカードです。1枚のカードにおいて、1,000円から30,000円まで、希望する金額を繰り返し入金ができます。これにより、カードを提示するだけでスタバの商品が購入できます。「スターバックス カード」は、全国のスターバックス店舗で発行されており、レジで簡単に手に入れることができます。
「スターバックス カード」は、入会金、年会費が無料です。また、カードの有効期限はありません。チャージ残高が失効しませんので、安心して利用することができます。
なお、「スターバックス カード」をWeb登録すると、オンライン入金、オ-トチャージ、残高補償サービス、残高移行など、便利な機能を利用することができます。
「スターバックス カード」の詳細につきましては、スターバックス コーヒー ジャパンの公式ホームページの「スターバックス カード」のページをご覧ください。
スマートフォン(スマホ)を持っていれば、カードの現物(磁気カード)を持ち歩く必要がありません。「モバイルアプリ」をダウンロードすれば、スマートフォンだけで簡単に支払いを済ますことができます。
具体的には、「スターバックス カード」の番号などを登録し、会計時に、スマートフォンの画面上に表示されたバーコードを店員に読み取ってもらうだけで、スピーディーに決済をすることができます。
なお、「モバイルアプリ」は無料でダウンロードすることができます。詳しくは、スターバックス コーヒー ジャパン公式ホームページの「モバイルアプリ」のページをご覧ください。
公式アプリの各機能の説明
①時間別のおすすめビバレッジやフードを確認することができます。
②⑥メインカードに設定しているスターバックス カードの情報を確認することができます。
③ニュース配信時に、タップすると内容を確認することができます。
④チェックインは、自分がチェックインした店舗で、写真やコメントを保存することができたり、その情報をFacebookやTwitterでシェアすることもできるサービスです。店舗にご来店の際にチェックインをタップするとチェックインすることができます。
⑤Starbucks eTicketが配信された際に、タップすると内容を確認することができます。
⑦日本国内にある店舗の検索ができます。
⑧店舗で販売しているビバレッジやフードなどの情報を確認することができます。
⑨Starbucks eGiftを誰かに贈ったり、受け取ったStarbucks eGiftをご確認いただけます。
⑩公式アプリご利用規約やスターバックス カード 法定表示事項・約款、その他各種サービスの利用規約などを確認することができます。
引用:スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ 利用手続き詳細ステップ|スターバックス コーヒー ジャパン
「スターバックス カード」には、値引きは一切ありません。
しかし、クレジットカードの中には、スターバックスの支払いにクレジットカードを利用すると、クレジットカードの利用で通常たまるポイントに加え、ボーナスポイントが獲得できるものがあります。
スターバックスを普段から利用することが多い方は、このようなクレジットカードを活用してポイントをためるとお得です。獲得したポイント分だけ、スターバックスのメニューが実質的に割り引きされるからです。
以下に、スターバックスを利用することが多い方におすすめのクレジットカードを2つご紹介したいと思います。ぜひ参考になさってください。
(1)dカード
「dカード」は、株式会社NTTドコモから発行され、年会費は初年度無料です。2年目以降は、前年度に1回ショッピングで利用すれば無料になります。
ポイント(「dポイント」)は、利用金額100円につき、1ポイントたまります。「dカード」を利用して「スターバックス カード」にチャージした場合は、100円につき4ポイントたまります。つまり、スターバックスのメニューが実質的に4%オフとなります。
スターバックス カード
特典
100円で3ポイントがたまります。
※上記特典とは別に、dカード/DCMXのご利用で通常たまるdポイント(100円(税込)のご利用につき1ポイント)がたまり、合計4ポイントが進呈されます。
特典を受けるためには
スターバックス カードへのオートチャージ・オンライン入金の際、dカード・DCMXカードでお支払いください。
引用:「dカード」公式サイトの「特典・サービス スターバックス カード」のページ
「dポイント」は、NTTドコモの携帯電話の利用によってもたまります。
また、「dカードケータイ補償」では、スマートフォンなどが、購入から1年以内に紛失・盗難または修理不能になっても、新しく購入する製品の代金が最大1万円キャッシュバックされます。
これらのことから、NTTドコモユーザーにとっても、「dカード」を保有するメリットがあるといえます。
このほか、ローソンで「dカード」を使って買い物をすると、カード請求時に買い物金額が3%オフになります。さらに、ポイントもたまりますので、実質的に合計5%もお得になります。ローソンを利用する機会が多い方にもお得です。
(2)JCB CARD EXTAGE
「JCB CARD EXTAGE」は、JCBが若年層向けに発行している特別なクレジットカードで、18歳以上29歳以下の人しか持てません。年会費は無料です。初回更新時(5年後)に、自動的にJCB一般カードへ切り替えとなります。
ポイント(「Oki Dokiポイント」)は、毎月の利用合計金額1,000円につき、1ポイントたまります。また、ネットショッピングでポイントサイトの「Oki Doki ランド」を経由すると、ポイントが最大20倍たまります。
さらに、入会後3か月はポイントが3倍になります。海外でのショッピングでは、ポイントが2倍になります。このほか、ポイント優待店(「JCB ORIGINAL SERIES(オリジナルシリーズ)パートナー」)でカードを利用すると、「Oki Dokiボーナスポイント」がたまります。スターバックスも、このJCBオリジナルシリーズパートナーです。
JCBオリジナルシリーズを利用して「スターバックス カード」にチャージした場合、ポイントが5倍(還元率は2.5%)になります。
スターバックス
ポイント特典について
ポイント付与対象店舗にて、JCB ORIGINALシリーズ対象カードを一回のご利用につき1,000円(税込)以上ご利用いただくと、ポイント5倍になります。プリペイドカード「スターバックス カード」へのご入金分も対象となります。
オンライン入金、オートチャージも対象となります。
引用:「JCB ORIGINAL SERIES」公式サイト「スターバックス」のページ
なお、スターバックスのほかに、Amazon、セブンイレブン、イトーヨーカドー、昭和シェル石油など、約400店舗がJCBオリジナルシリーズパートナーになっており、これらの店舗でカードを利用すると、ポイントが数倍になりお得です。
いかがでしたか?
今回は、スターバックスをよく利用される方ならおなじみの「スターバックス カード」と、スターバックスを利用することで、お得にポイントがためられるクレジットカードについて、ご説明してきました。
スターバックスの会計時に現金で支払いをする場合、小銭の出し入れは面倒です。
そのような場合には、キャッシュレスの「スターバックス カード」を利用すると便利です。
また、「モバイルアプリ」なら、小銭だけでなく、「スターバックス カード」そのものを持ち歩く必要はありません。
さらに、スターバックスを利用する際、今回ご紹介しましたクレジットカードを使うと、クレジットカードのポイントをお得にためることができます。
特に、スターバックスを多く利用される方にとっては、ついでにクレジットカードのポイントもためることができれば、それに越したことはないでしょう。普段ポイントなんて気にもしていなかったけれど、気付いたら知らないうちにたくさんたまっていた、というようなことがあると、とても得した気分になるのではないでしょうか。
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とはいえ、アップグレードするのも安くはないので、できれば無料アップグレードをしてもらいたいですよね。
いい方法はないものでしょうか。
ホテルの部屋のランクはホテルの売上に直結しますが、無料アップグレードはホテルの売上に何の貢献もしません。
にも拘わらずアップグレードする理由として、次の3つが考えられます。
ホテルに限らず常連客は一見客より価値が高いです。
常連客に対する無料アップグレードはある意味当然のことかもしれません。
また、一見客であっても旅行代理店などを通さず直接予約してくれれば、手数料が節約できます。
1割から2割程度の手数料支払なしに宿泊してくれるお客様は優良顧客と言えるでしょう。
常連とは言えないとしても、同じ月に2回程度宿泊してくれた顧客は次回も宿泊のチャンスがあります。
この場合、心変わりをされないために無料アップグレードで気持ちよく帰っていただくことが有効です。
このような理由の他にホテルの事情による無料アップグレードもあり得ます。
例えば、チェックイン時刻丁度にチェックインをするとしましょう。
この場合、部屋の準備ができていないことが少なくありません。
グレードの高いホテル程、こんな場合に「待っててください」とは言わないものです。
このようなケースは無料アップグレードのチャンスです。
間違ってもダウングレードの部屋は準備できません。
必然的にすぐにチェックインさせるためにはアップグレードさせるしかないのです。
もちろんホテル側の事情ですから無料アップグレードになります。
無料アップグレードをしてもらえる理由は考え付きました。
でも、アッグレードしてくれるかどうかを決めるのはレセプション担当者です。
担当者をこちら向きにさせる秘訣はないものでしょうか。
ホテルにも無料アップグレードの条件は内規としてあるはずです。
もちろん公開されていないでしょうし、ある程度は現場の裁量が認められているでしょう。
いつも気持ちのいい態度でレセプション担当者に接していれば、好印象を与えるはずです。
内規に該当すれば、すぐに無料アップグレードしてくれるのではないでしょうか。
日頃から下手にゴマすりするような口調は必要ないでしょうが、高圧的な態度は厳禁でしょう。
また、チェックインの段階で既に部屋の準備が完了し、チェックインの入力がされたら部屋の変更はできません。
それまでの間がある意味「勝負」でしょう。
もっともある程度常連になっているホテルであれば、チェックイン前にちょっとした会話を交わすこともありますよね。
何気なく「広めの部屋が今回の滞在では助かるな」という事を相手に伝えられると効果的だと思います。
とはいえ、そんな微妙な駆け引きができない人も少なくないでしょう。
そんな時はいっそのことストレートに頼んでしまうのも一法だと思います。
しかし、その際には相手の気持ちになって気持ちよくアップグレードしてもらう事が大切です。
あからさまに「いつも利用しているから」と言うのは品がないですし、相手にもいい印象は与えません。
とはいえ、こんな面倒なことをせずに無料アップグレードをしてもらう方法があります。
例えば、アメックス・プラチナ・ホルダーなら、FHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾートサービス)です。
「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」は、世界900ケ所以上の優雅でスタイリッシュなホテルやリゾート施設が参加する、カード会員様のための特別なプログラムです。「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」参加ホテルでの宿泊をご予約いただくと、数々の魅力ある優待特典とともに、ホテルに到着された瞬間から、洗練されたおもてなしをご堪能いただけます。
【ファイン・ホテル・アンド・リゾート特典】
・チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン
・チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード*1
・ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)
・客室内のWi-Fi無料*2
・ホテルのチェックアウト時間の延長(16:00まで)
・ホテルのオリジナル特典*3
*1 客室タイプによってはアップグレードを承れない場合がございます。詳しくはプラチナ・コンシェルジュ・デスクにお問い合わせください。
*2客室内のWi-Fi無料特典は、施設によってご利用いただけない場合がございます。詳細は利用規定をご確認ください。
*3特典は宿泊施設によって異なります。詳しくはプラチナ・コンシェルジュ・デスクにお問い合わせください。
引用:http://www.investravel.link/entry/2016/10/04/172547
これを利用して、プラチナ・コンシェルジュ・デスク経由で申込をすれば、アップグレードの可否までわかります。
とはいえ、アメックス・プラチナ・ホルダーならホテル上級会員資格 を無料でもらうことができます。
通常では年間登録料もしくは年間数十泊が必要となるホテルグループの上級メンバーシップまたはVIPプログラムに、無条件で登録可能です。
しかも、そのホテルグループは世界を代表する高級ホテルグループなんですよ。
ホテルグループ | メンバーシップ名 | 通常、会員になるための条件 |
スターウッド・ホテル&リゾート | スターウッド・プリファード・ゲスト・ゴールド会員 | 1暦年内に10回の滞在回数または25泊の宿泊日数 |
カールソン レジドール ホテルズ | クラブ・カールソン ゴールド・エリート | 1暦年内に20回の滞在回数または35泊の宿泊日数 |
アコーホテルズ | LE CLUB ACCORHOTELS プラチナ | 60泊または25,000ポイント獲得 |
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド | リーダーズクラブ | 年会費150.00米ドル |
見ただけでびっくりするようなホテルグループです。
では、これらの会員になるとどんな特典があるのでしょうか。
メンバーシップ名 | 特典(一部を抜粋) |
スターウッド・プリファード・ゲスト・ゴールド会員 |
|
クラブ・カールソン ゴールド・エリート |
|
LE CLUB ACCORHOTELS プラチナ |
|
リーダーズクラブ |
|
無料アップグレードなど当然という感じの素晴らしい特典が満載ですね。
しかも、これらのホテルチェーンは国内にも対象ホテルがあります。
メンバーシップ名 | 主な対象ホテル |
スターウッド・プリファード・ゲスト・ゴールド会員 | シェラトン、ウェスティン、ル・メリディアン、セントレジス、Wホテル、エレメント他(世界約100ヶ国1,000ヶ所以上にのぼる9ブランドのホテルやリゾート) |
クラブ・カールソン ゴールド・エリート | ラディソン、パークプラザ、パークイン、カントリーイン&スイーツ他(世界1,000ヶ所以上の参加ホテル) |
LE CLUB ACCORHOTELS プラチナ | ソフィテル、プルマン、Mギャラリー、ノボテル、メルキュール他 |
リーダーズクラブ | 帝国ホテル、パレスホテル東京、ホテルオークラ東京他(世界430軒の加盟ホテル) |
海外出張や旅行に何度も行かない人でも、国内で利用できるホテルが多いので会員になる価値は十分です。
アメックス・プラチナの年会費は15万円ですが、この特典を利用するだけで年会費はすぐに取り戻せますね。
ホテルの無料アップグレードなど簡単にできるものではないと思っていました。
日頃利用しているホテルで無料アップグレードをしてもらう事も可能ですが、常連になったりしないと難しいでしょう。
でも、アメックス・プラチナがあればこんなに簡単にできるんですよ。
アメックス・プラチナの年会費は高くないと改めて感じました。
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