国際線に慣れていない方必見。空港には何分前までに着けばいいの?

こんにちは、プラチナカードホルダーのまひです。

初めての海外旅行。あれだけ楽しみにしていたはずなのに、出発日が近づくにつれて不安が高まっていきます。

飛行機を利用する場合、空港では、チェックイン、手荷物の検査、出国審査など、普段体験しないような手続きが必要になります。このような空港での手続きひとつとっても、海外への渡航には不安材料がたくさんあります。

そこで、今回は、渡航する皆さんの不安を少しでも取り除くべく、国際線を利用する場合に、どのくらい前までに空港に着いていればよいのかについて、ご説明したいと思います。初めて海外に行かれる方は、ぜひ参考になさってください。

 

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搭乗までに必要な手続き

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空港での搭乗までに必要な手続きは、以下のとおりです。

<手続きの流れ>

チェックイン

手荷物をカウンターに預ける

保安検査場で、機内へ持ち込む手荷物の検査とボディチェック

出国手続き(出国審査)

搭乗ゲート(搭乗口)へ

預ける手荷物がある場合。預ける荷物がない場合は、そのまま保安検査場へ進みます。

上に示しましたように、最初に必要な手続きは、「チェックイン」です。「チェックイン」には、出発時刻を基準にした締め切り時間(例えば、「出発時刻の60分前まで」)が設けられており、この時間までに手続きを済ませておく必要があります。

 飛行機が動き出す時刻をいいます。

次に、「チェックイン」についてご説明したいと思います。

ご存じでしたか?羽田空港の国際線ラウンジ「TIAT LOUNGE」

2017.04.07

 

チェックインとは

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空港に到着したら、最初にチェックインを行います。自分の利用する航空会社のチェックインカウンターに移動し、この手続きを行います。

チェックインカウンターでは、航空券とパスポートを渡すと、搭乗券を発行してくれます。この搭乗券とともに、航空券の残券、渡したパスポートを受け取り、チェックインは完了です。

また、チェックインカウンター以外に、カウンター付近に設置されている自動チェックイン機でも手続きを行うことができます。

チェックインには、締め切り時間が設けられています。例えば、ANAでは、出発時刻の60分前まで(羽田空港では40分前まで)です。また、JALでも同様です。

羽田成田
ANA40分60分
JAL

 

提携航空会社運航のコードシェア便(共同運航便)については、締め切り時刻が異なる場合があります。

なお、ツアーの場合には、団体受付用のカウンターで行うことがありますので、そのツアーの案内に従って搭乗手続きを済ませます。

チェックインは、必ずしも空港で行う必要がありません。路線にもよりますが、空港に行くまでにオンライン上ですることも可能です。これによって、出発当日、チェックインカウンターや自動チェックイン機に寄らずに、スムーズに搭乗手続きをすることができます。

例えば、ANAでは、ANA運航便出発時刻の24時間前(現地時刻)までに、公式ホームページから座席指定、チェックイン、搭乗券の発行(プリントアウト、または二次元バーコード付き「モバイル搭乗券」の受け取り)を行うことで、出発当日、空港でチェックインの手続きをする必要がありません。詳細につきましては、ANAの公式サイトをご覧ください。

ANA公式サイトの「国際線 空港でのお手続きの流れ」のページ

ANA公式サイトの「国際線 ANA国際線の搭乗手続き「オンラインチェックイン」」のページ

とにかくプライオリティ・パスが欲しすぎてたまらない人に

2016.12.24

 

空港には出発時刻の2時間くらい前までに

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では、空港には出発時刻のどのくらい前に着いておくとよいのでしょうか?

一般的には、出発時刻の2時間前といわれています。ツアーの場合、旅行会社から送られてくる旅行日程表などの書類に、このようなことが記載されていることがあります。

空港への到着は通常、出発の約2時間前までに。空港によっては、利用するエアラインなどで該当のターミナルが異なったりするので、広い空港内のどこへ到着すればよいのか事前に確認しておきましょう。共同運航便の場合は、運航する航空会社の発着ターミナルでチェックインをしましょう。

引用:「トラベルコ」の「旅の準備&豆知識 出発から現地到着」のページ

 

チェックインカウンターは、渡航する時期や時間・タイミングによっては、混雑していることがあります。このような事態に備え、チェックインをオンライン上ですると、空港での手続きは不要になります。この場合、空港で行う場合と比べて、搭乗手続きにかかる時間が短縮されます。

しかし、海外へ渡航する場合は、手荷物を預けることが多いと思います。その際、手荷物カウンターで所定の手続きをする必要があります。

  • 保安検査場や出国手続き(出国審査)カウンターも混雑していることがあります。
  • さらに、出国手続き完了後でも、搭乗ゲートまでかなり離れている場合もあります。

以上のことを考慮して、余裕をもって空港に到着しておくことが大事です。

空港に早く着いてしまったら、ラウンジで過ごすのもよし

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交通機関の関係で早く空港に着いた場合や、チェックインをしてから搭乗までの時間が長い場合、空いた時間を持て余してしまうという方も多いと思います。そのような場合、どのように過ごしたらよいのでしょうか?

免税品店やギフトショップ、コンビニ、カフェ、レストランなどを利用するのもよいでしょう。

しかし、搭乗までの待ち時間に、清潔で落ち着いたスペースで身体を休めたり、くつろいだりすることができれば、なおさらよいのではないでしょうか。

このような要望を満たしてくれるのがラウンジです。ラウンジが利用可能なクレジットカードや航空券を持っている方は、出発前にラウンジでくつろぐことができます。このラウンジについては、「マヒログ」でもたびたびご紹介しています。

例えば、羽田空港の国際線旅客ターミナルには、クレジットカードの提示により利用可能なラウンジが4か所あります。詳しくは、「ご存じでしたか?羽田空港の国際線ラウンジ「TIAT LOUNGE」」をご覧ください。

 

また、世界120か国、900か所以上の空港のラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が取得可能なクレジットカードもあります。詳しくは、「とにかくプライオリティ・パスが欲しすぎてたまらない人に」をご覧ください。

無料で399ドルのプライオリティ・パス(プレステージ会員、家族会員含む)をゲットしました。

2015.07.27

 

まとめ

いかがでしたか。

海外へ渡航する際、空港での手続きに不安を覚えることがあります。国際線に慣れていない方、特に、初めて渡航されるという方は、なおさらでしょう。

渡航に限ったことではありませんが、慣れていないことや初めてのことをするときには、不安や心配、焦りなどから、早く済ませようという心理が働くものです。

しかし、そのような状況だからこそ、落ち着いて行動することが求められます。あとで後悔するということだけは避けたいものです。

海外旅行では、どれくらい前までに空港に着いていればよいか、ということが分かれば、逆算して、それまでに何をいつごろすればよいか(自宅を出る時間、リムジンバスの時刻など)の予想がつきます。そうすることで、不安が少しでも軽減されるのではないでしょうか。

旅行は、心配事をなるべく排除して、自宅を出たときから楽しみたいですね。

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2017.03.14

 

 

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