突然ですが皆さん、家族カードというものの存在をご存知ですか?
家族カードは、その名前が示すとおり、家族が利用できるカードのことです。携帯電話のプランなどでも、「家族割り」がありますよね。それと同じように、家族だけが受けることができる少しお得なサービスだと考えてください。そして、その家族カードのシステムの中でも、アメックスプラチナの持つ特典は、非常に強力です。そこで今回は、家族カードとは何かという事から、アメックスプラチナで家族カードを利用したときのメリットや特徴をご紹介させていただこうと思います。
はじめに、家族カードとはどのようなものなのかを見てみましょう。
■家族カードとは?
家族カードとはその名の通り、自分の家族が使うことができるクレジットカードのこと。
本来、クレジットカードというのは利用規約上で「名義者本人(自分)」しか使うことが出来ないものと定められているんですが、この家族カードであれば自分の妻や両親、子供にも自分のクレジットカードを使わせることができるようになります。
■家族なら誰でも使えるわけではない:
但し、家族カードを1枚発行すればそのカードを誰でも使えるようになるわけではありません。家族カードであっても親となるクレジットカード同様、その名義人しか使えない規約となっているためです。
親となるクレジットカード:名義人のみが使える
家族カード:名義人のみが使える
そのため、妻と両親に自分のクレジットカードを使わせたいと考えるのであれば、配偶者用に1枚、父親用に1枚、母親用に1枚といったように、合計3枚の家族カードを発行してもらう形になります(親カードと合わせると4枚になる)。
家族3名に家族カードを持たせる場合
親となるクレジットカード:自分用
父親用の家族カード:父親用
母親用の家族カード:母親用
配偶者用の家族カード:妻用
引用:クレジットカードの読み物
以上が家族カードというシステムの基礎知識になります。
この家族カードを利用することで、家族そろって同じ種類のポイントを貯めることができたり、本来は何万円も年会費がかかるカードだったとしても、同じサービスを受けることができる家族カードなら、年会費無料で発行できたりするというメリットがあります。
具体的には、年会費がかかるカードを持っているからこそ利用可能な空港ラウンジなどのサービスや、海外旅行・国内旅行の傷害保険などの加入が、無料で受けられるということです。
また、過去に信用事故があり、カードを持つことができない方でも、家族カードなら入会審査が存在しないため、カードを作ることができます。引き落とし口座は同一なので、同じ口座のお金を共有して使ってもいいという信頼がある家族だからこそ可能なサービスだといえるでしょう。
この家族カードというシステムは、アメックスにも存在します。アメックスカードは、「アメリカンエクスプレス」の略で、多くの方が、一度はそのカードのデザインを見たことがあるでしょう。アメックスカードで家族カードを発行すると、下記のような付帯サービスが付いてきます。
空港ラウンジ
国内28ヵ所、海外2ヵ所の空港ラウンジを年間の利用回数に制限なく無料利用できます。アメックスゴールドカードの家族カードであればプライオリティパスに無料登録でき、世界950ヵ所以上のVIPラウンジを年に2回まで利用することができます。
海外旅行傷害保険
本カード会員より多少補償額が少ないですが、家族カードにも十分な補償額の海外旅行傷害保険が付帯しています。家族カードは旅行代金をクレジットカードで支払うことで保険適用となる「利用付帯」の保険です。
国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険は、国内旅行中の公共交通機関で事故が起こったり、宿泊先のホテルで火災が発生したりして事故に遭った場合に補償される保険です。クレジットカードで旅行代金を支払ったときに適用される「利用付帯」の保険です。
引用:クレジットカードを知る
アメックスの家族カードの入会条件は、親となるカードの持ち主の配偶者、または両親、または18歳以上のご子息、ご令嬢となっています。ということは、兄弟や姉妹には家族カードを発行することができないということです。また、祖母や祖父、お孫さんにも家族カードの発行はできません。
また、家族カードの年会費は、カードのグレードによって異なります。
一般カードであるアメックスグリーンの場合は家族カードを1枚発行するに当たり6000円の年会費がかかります。
アメックスゴールドカードの場合は、1枚まで年会費無料で発行することができ、二枚目以降は1枚につき1万2000円の年会費がかかります。
アメックスプラチナカードになると、なんと4枚まで年会費無料で発行することができます。アメックスプラチナカードの本来の年会費は14万円です。家族カードも、親カードと同様のサービスを受けられると考えれば、14万円×4枚で、56万円分のサービスが受けられるということになります。もちろん、親カードが受けることのできるサービスをすべて受けられるわけではありませんが、それでもお得すぎる条件です。家族カードの発行に該当する条件の方が4人いるのであれば、(奥様、ご両親、息子など)アメックスプラチナは非常にお勧めです。
アメックスプラチナカードには代表的なものでも下記のような特典が付随します。
■プライオリティ・パス
プライオリティ・パスとは、世界120ヵ国以上の国や地域の1,000ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるサービス。
これは、グリーンカードおよびゴールドカードにも付帯されているサービスですが、グリーンカードとゴールドカード会員は“スタンダード会員”。年会費は無料(通常年会費99米ドル)ですが、利用する際は1回27米ドルがかかります。
プラチナカード会員になると、プライオリティ・パスのプレステージ会員(年会費399米ドル)に無料で登録でき、主要空港のVIPラウンジを同伴者1名まで無料で利用できます。
しかも、他社の多くは本会員のみの特典であるのに対して、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの場合は、家族会員もプライオリティ・パスに入会可能です。
■フリー・ステイ・ギフト
毎年カードを更新する毎に、1年に1回「ホテルに1泊できる無料宿泊券(2名までOK!)」が送られてくる「フリー・ステイ・ギフト」サービス。
対象となるホテルは、ハイアットリージェンシー(京都、大阪、福岡)やヒルトン(東京、小田原リゾート&スパ、福岡シーホーク)、横浜ロイヤルパークホテルなどの有名ホテルとなっており、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード会員ならではのとっても嬉しいお得な特典の一つです。
引用:プラチナカードNavi
これだけの会員特典がついてくる上に、その他にもさまざまなシーンで的確なプランを組み立ててくれる「セクレタリーサービス」や、会員限定のディナーコースを2名から4名で予約すると、1名分の料金が無料になる「ダイニング・アクセス」のサービス、さらに、日本を代表する専門医を紹介してくれる「メディカルコンサルテーション」といった医療関係のサービスなど、様々なサービスを受けることができます。
アメックスカードは、家族カードを発行することによって、そのサービスをよりお得に受けることができるようになります。特に、アメックスプラチナカードの4名まで年会費無料という破格のサービスは、権利を持っているのであれば使わない手はありません。
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オリコカードといえば、クレジットカードの初心者の方でも申し込みやすい広く使われているカードというイメージがあるのではないでしょうか。このオリコカードには、「オリコカード・ザ・ポイント・プレミアムゴールド」という、いわゆるゴールドカードや「オリコカード・ザ・プラチナ」といういわゆるプラチナカードが存在します。これらのカードは、他の有名カードに引けを取らないほど様々な特典を持った優秀なカードです。今回はこのオリコのゴールドカードやプラチナカードが、どのようなものなのかを解説していきます。
オリコカードは、通常のクレジットカードのポイントとは別に2種類のポイントが貯まります。
1つ目が、オリコポイントです。
オリコポイントは、オリコモールを経由したインターネットでの買い物や各種キャンペーンなどで溜まり、Amazonギフト券やTポイントなどの使いやすいポイントと交換することができます。
オリコモールに参加しているショップは約600ショップあり、ネットショッピングの大手サイトであるAmazonや楽天、ヤフーショッピングも、もちろん加盟しています。つまり、ほとんどのインターネット上の買い物はオリコモールを経由することができるので、ポイントがたまるということです。
さらに、オリコカードは、様々な方法で「スマイル」と呼ばれるポイントを貯めることもできます。
- 魅力1 日々のお支払いでポイント(スマイル)がたまる!
さまざまなお支払いをオリコカードで決済すれば、ポイント(スマイル)がどんどんたまります!
公共料金などのお支払い、高速道路でのETCのご利用、また、チャージ不要の電子マネーなど、日ごろのお支払いはポイント(スマイル)をためるチャンスです!
- 魅力2 使えば使うほどポイント(スマイル)がたまる!ステージアップもしやすい!
年間のご利用累計金額次第で、翌年のポイント(スマイル)加算倍率が最大2倍になります!
家族カードでのご利用分も合算されるので、お支払いをまとめてステージアップをめざしましょう!
月々4~5万円(年間50万円以上)をご利用の方 翌年ステージ50に 翌年の加算倍率 1.5倍月々8~9万円(年間100万円以上)をご利用の方 翌年ステージ100に 翌年の加算倍率 1.7倍月々16~17万円(年間200万円以上)をご利用の方 翌年ステージ200に 翌年の加算倍率 2.0倍
※ ポイント(スマイル)加算倍率は、ノーマルステージで獲得できるポイント(スマイル)を基に算出しています。
- 魅力3 ためたポイント(スマイル)は、250以上のアイテムと交換可能!
ためたポイント(スマイル)は、さまざまなアイテムと交換できます。また、会員さま向けWebサービス「eオリコサービス」なら、限定アイテムとの交換も可能です。
引用:オリコカード公式サイト
公共料金の支払いやETCの支払い、そして電子マネーなど日常的に必要になるお金はほとんどオリコカードで決済することができ、これらはスマイルのポイント加算の対象となります。そしてスマイルは、様々な限定アイテムとの交換に使うことができるほか、前述のオリコポイントと交換することもできますので、無駄になる事がありません。年間のクレジットカード利用額によってステージが上がっていき、ステージによってスマイルの加算倍率も上がっていくので、よりお得にオリコカードを使うことができます。
「オリコカード・ザ・ポイント」という一般的なオリコカードの上位版にあたるのがこの「オリコカード・ザ・・ポイント・プレミアムゴールド」です。基本的なスペックは下記の通りとなります。
大きな特徴としては、ゴールドカードにも関わらず、年会費が税別1805円と、非常に安いということです。家族会員の年会費もかからず、ETCも無料です。そのため、「ゴールドカードを保有したいけど年会費が払えるか不安」という人はこの「オリコカード・ザ・ポイント・プレミアムゴールド」がお勧めです。
また、入会後半年間は最大3.5%という高い還元率を持っているということや、国内旅行の保険が最高1000万円、海外旅行の保険は最高2000万円が自動付帯する保険のサービスも大きなメリットになります。
通常のカード利用であれば1%の還元率ですが、電子マネーを利用すると還元率が1.5%となりますので、電子マネーが使える場所では少額利用でも積極的に使っていきたいところです。そのため、今話題のApple Payとの相性も良いカードになっています。
年会費 1,950円(税込) ポイント 100円につき1オリコポイントがたまります。 申込資格 原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方 国際ブランド Mastercard ブランド Visa ブランド
JCB ブランド
電子マネー ID QUICPay
追加カード ETCカード 家族カード ETCカードや家族カードのご利用分にもオリコポイントがついておトク! 付帯保険 自動付帯 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) 利用付帯 国内旅行傷害保険(最高1,000万円) ショッピングガード(最高100万円) ご返済日・ご返済方法 原則として、当月より当月末日のご利用分が翌月27日のお支払い(返済方法は口座自動振替) 27日が土・日・祝の場合、お支払日は翌営業日 ※Mastercard加盟店、海外加盟店などでご利用の場合は翌々月以降の請求となる場合があります。
引用:オリコカード公式サイト
オリコカードには、プラチナカードも存在します。
こちらは、非常にコストパフォーマンスが高く、プラチナカードながら年会費が2万円とプラチナカードの中ではかなり手頃な年会費となっています。
そして、当然空港ラウンジの利用やコンシェルジュサービスの利用、高級レストランのコース料理一名無料など、プラチナカードならではのサービスを受けることができます。そのほかの機能面では、ゴールドカードと変わらないサービスを受けることができます。
基本的なスペックは下記の通りです。
年会費 本人会員:20,000円(税込) ポイント 100円につき1オリコポイントがたまります。 申込資格 原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方 国際ブランド Mastercard ブランド 電子マネー ID QUICPay
追加カード ETCカード 家族カード ETCカードや家族カード年会費永年無料。家族カードは3名まで無料です。 ご利用可能枠 最高300万円 当社の審査基準によりご利用可能枠を決定させていただきます。
ご返済日・ご返済方法 原則として、当月より当月末日のご利用分が翌月27日のお支払い(返済方法は口座自動振替) 27日が土・日・祝の場合、お支払日は翌営業日 ※Mastercard加盟店、海外加盟店などでご利用の場合は翌々月以降の請求となる場合があります。
引用:オリコカード公式サイト
もともと.ポイントが貯まりやすいことで有名なオリコカードですが、比較的手を出しやすい価格帯の年会費でゴールドカードやプラチナカードが発行されています。いずれも黒いデザインで見た目もかっこよく、付帯するサービスもオリコの特徴であるポイント関係を中心に充実しています。20代から持つゴールドカードやプラチナカードとして良いのではないでしょうか?
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楽天カードというと、よくCMをやっているイメージがありますが、その他のクレジットカード同様、上位版の楽天カードも数種類存在します。
楽天が発行しているクレジットカードは合計9種類あり、その中でプラチナカードに相当するものが「楽天プレミアムカード」です。手ごろな年会費ながら、旅行や出張が多い方にとってはありがたいサービスがたくさん付いてくるので、お勧めのクレジットカードです!
楽天プレミアムカードは、3つのコースからライフスタイルに合わせて1つのコースを選ぶことができます。楽天市場での買い物が、お得になる「楽天市場コース」や、楽天SHOWTIME、楽天ブックスがお得に使える「エンタメコース」、そして旅行や出張が多い人がおすすめの「トラベルコース」の3つです。その内のトラベルコースで利用できるサービスにはこのようなものがあります。
楽天プレミアムカードには、
好みで選べる無料サービスがあり、トラベルコースを選ぶと、
空港と自宅の間で、手荷物を無料宅配してもらえます。
旅行の行き帰りに、
重たいスーツケースを持つ必要がなくなります。
手ぶらで空港を往復できるので、非常に楽です。
疲れない分、旅行を思う存分に満喫できます。
引用:マイルdeマイレージ
飛行機に乗る機会が多い方は、家から空港までの間を大きなキャリーバックを持って移動するのが億劫になる時がありますよね。楽天プレミアムカードなら、お財布と携帯だけを持って手ぶらで空港に行くことができます。
その他にも、楽天トラベルで、オンライン決済をした場合、楽天系のカードで決済をすることによって1%、さらに楽天プレミアムカードの決済によりプラス1%そして、トラベルコースを選んでいることにより、さらに1%がプラスされ、合計3%のポイントが貯まります。6万円分の海外ツアーを楽天トラベルでオンライン決済したとすると、1800ポイントが手に入るということです。日常的に楽天トラベルを利用している人は、かなりお得なサービスなのではないでしょうか。
驚くべきことに、楽天プレミアムカードは、1万円という年会費にも関わらずプライオリティ・パスが無料で付帯します。プライオリティ・パスとは、そのパスを持っている人だけが行使できる空港ラウンジの利用権利です。
プライオリティ・パスとは、空港ラウンジを利用することが出来る会員証です。
このカードを持っていると、世界各国、130カ国500都市以上の空港にあるラウンジを無料で利用できるようになります。
そして、この空港ラウンジでは、飲食はもちろん、アルコールも含めて、全て食べ飲み放題です。
ラウンジによって食事、飲み物(アルコール含)の種類はかわるものの、食事としては十分な種類が提供される場所がほとんどです。また、アルコールもビール、ワインなど揃えてあります。
食事、飲み物だけでなく、専用のWIFIも用意されています。
場所によっては、ビジネススペース、仮眠室、マッサージチェア、シャワールームなどもあります。もちろんプライオリティ・パス所有者は全て無料です。
引用:NEZU.log
つまり、空港での時間を無料で贅沢に使えるということですね。
空港でアルコールを含めて飲んだり食べたりすると、結局数千円の出費になってしまいますよね。それを専用スペースでゆっくり味わうことができるというのは、それだけでも価値の高いものです。年に2~3回空港を利用すれば元は取れてしまいます。
ちなみにプライオリティ・パスで入ることができる空港ラウンジは、ゴールドカードなどに付帯する「カードラウンジ」と呼ばれる場所とはまた別です。カードラウンジは基本的に飲食有料で、利用者も多いので、ゆったりは出来ません。
このプライオリティ・パスに単体で申し込むと、楽天プレミアムカードと同等のランクの場合約4万4000円かかります。楽天プレミアムカードの年会費は1万円ですので、どう考えても安いということがわかるでしょう。
楽天プレミアムカードには、国内・海外ともにカード付帯保険が付きます。それ以外にも、動産総合保険という、車や骨董品、貴金属などの保険も付帯します。それぞれの最高補償額は下記の通りです。
国内旅行傷害保険・・・最高5,000万円
海外旅行傷害保険・・・最高5,000万円
動産総合保険・・・・年間最高300万円
カード盗難保険
引用:楽天公式サイト
旅行や出張が多い人にとって、国内も海外も5000万円までの傷害保険が着くというのは大きな魅力になりますね。
いかがでしたでしょうか。楽天プレミアムカードは、トラベルコースを選ぶことによって、お仕事で出張が多い方や、普段の生活で頻繁に旅行に行く方にとっては魅力の多いカードになります。
手荷物宅配サービスによって、自宅と空港の間を手ぶらで移動することができ、国内旅行も海外旅行も5000万円までの傷害保険がつきます。そして、楽天トラベルを使ってオンライン決済をすれば3%のポイントがつき、空港で時間があれば、本来年会費4万4000円のプライオリティ・パスが必要な空港ラウンジでくつろぐことができます。
今のご自身の仕事の状態や、生活スタイルなどを踏まえて、利用価値がありそうなのであれば一度検討してみてはいかがでしょうか?
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大人になったら持ってみたいと思う人も多い、憧れのクレジットカードといえば、「ダイナースクラブカード」。
ダイナースクラブカードは通常のクレジットよりも年会費が高く、審査基準も高いことから持っていることがステータスとされているクレジットカードです。
ダイナースクラブのカードの年会費は22,000円(税抜)なので、あまりクレジットカードを使わない人にとってはちょっともったいないかもしれませんね。
そんなダイナースクラブカードを年会費無料で持つチャッカリ技を調べてみました。
まずは、ダイナースクラブカードの基本情報をおさらいしておきましょう。
年会費や審査基準、利用限度額は次の表を参考にしてください。
年会費 | 22,000円(税抜) |
審査基準 | 年齢、仕事の雇用形態(学生不可) |
利用限度額 | 一律の制限なし |
年会費は22,000円(税抜)なので、税込で考えても月額は2,000円くらいになりますね。
この金額だけで見ると、あまりダイナースクラブカードを活用しない人にとっては痛い出費になってしまいそうです。
でも、きちんと使う人にとっては年会費がこれだけかかったとしてもとってもお得なんですよ。
審査基準は年齢や仕事の雇用形態が重要です。
年齢は27歳以上となっているので、他のクレジットカードのように20代前半では持つことができません。
仕事の雇用形態は正社員、派遣社員、士業、公務員、経営者なら問題ナシです。
審査に通るか微妙なのは個人事業主や自由業の人です。
そして、確実に審査に通らないのは大学院生までを含む学生や無職、アルバイト、主婦といった収入が低い人たちです。
利用限度額には”一律の定めなし”と書いてありますが、これは当然使える限度額が無制限にあるという訳ではありません。
実際にダイナースクラブカードを持ってみないとハッキリしたことはわかりませんが、他のクレジットカードよりも限度額が高く、ほぼ無制限と言って良いくらいの金額であることは確かです。
ダイナースクラブカードって持っている人が少ないからあまり使えるお店がないのでは?と思ってしまいますよね。
お店やレストランでは使えるかわからないダイナースクラブカードよりも、VISAカード、MasterCard、JCBカードなどの確実に使えそうなカードをつい出したくなってしまいます。
でも、せっかく持っているのに使わないのってもったいないと思いませんか?
ダイナースクラブカードは月単位で見ても会費が高いので、無料カードのように持っているだけなのは更にもったいないことのような気がしてしまいます。
実際に、ダイナースクラブカードが使えるお店の例は以下の通りです。
これを見てわかるように、現在ではJCBカードとも連携しているダイナースクラブカードを利用できるお店の幅はとても広いです。
ただし、一部のチェーン店でない小さな居酒屋や個人が経営しているお店では使えないこともあるので注意しましょう。
JCBカードの公式サイトを見てもわかるように、”JCB加盟店になればアメックスやダイナースクラブも利用できるようになる”というのが昔に比べてダイナースクラブカードを利用することができるお店が増えた理由なのです。
JCB側としても決済時の手数料で稼げるので、提携することでダイナースクラブも利用できるお店を増やすのはお互いにメリットがあることだと言えます。
それでも、全てのJCB加盟店で必ずダイナースクラブカードが使える訳ではありません。
・直接JCBと加盟店契約をしていない
・クレジットカード決済をする時に代理店を通している
このような場合には、JCB加盟店であってもダイナースクラブカードが利用できないこともあるので、ダイナースクラブカードが使えるお店であるか念のために確認しておきましょう。
ダイナースクラブカードは今では日常生活や旅行中などのシーンで使えるので安心です。
基本的にJCB加盟店のうち約85%のお店では使用可能なので、ほとんどのお店で使えるという認識を持っていて大丈夫です。
ダイナースクラブカードのかつての会員の入会審査方針は、「収入、生活の安定性、将来性の3点を重視し、社会的信用の高い方を迎える」というものであり、プラチナカードに準じる厳しい審査基準で有名でした。
しかし、現在はダイナースクラブカードの入会の目安は「年齢27歳以上の方」となっています。この文言からは、かなり審査が緩くなっているように見受けられますね。門戸は着実に拡大しています。
ダイナースクラブカードの公式サイトでは、「カード発行クイック診断」を行っています。そこでは以下4つの質問が出されています。
- 年齢
- 年収
- 直近3ヶ月のクレジットカードの利用実績
- 過去1年間の遅延経験
引用:The Goal
ダイナースクラブカードを作りたいと思っているなら、こちらのブログがとっても参考になります。
実際にこちらの記事では公式サイトにある「カード発行クイック診断」を利用して、年齢や収入などのこの4つの条件を適当に変えた審査結果をまとめているのがとても興味深いです。
この結果を自分に当てはめて参考にするとともに、自分でも事前にカード発行クイック診断をしてから審査を受けるかを決めても良いかもしれませんね。
カード発行クイック診断による審査に通る最低限の審査基準は以下の通りです。
簡易審査の結果としては、年収500万円以上・遅延なしであれば、直近3ヶ月の利用実績がなくてもOKでした。
引用:The Goal
年収499万円(税込)以上でも年齢が高かったら、人生のキャリアを重視して発行してくれる可能性があるかもしれないと思い、年収499万・実績あり・遅延なしで、様々な年齢を試してみました。
しかし、結果は玉砕でした。年収が500万円を超えていないと、何歳であっても審査は難しいようです。
引用:The Goal
やはり、年齢が27歳以上であることと年収500万円以上であることは絶対のようです。
女性は年収500万円以下の人も少なくないですし、ダイナースクラブカードは収入が安定した社会人の男性向けのクレジットカードなのかもしれませんね。
年会費無料のダイナースクラブカードがあればとっても魅力的ですが、審査基準が年収重視で通常は年会費22,000円(税抜)のダイナースクラブカードがそう簡単に無料になるのでしょうか。
結論は、現在年会費を無料にするチャッカリ技は残念ながら存在しません。
でも、年会費を半額に近い12,000円にするチャッカリ技は存在します。
その方法は、三井住友信託銀行が発行しているダイナースクラブカードを手に入れるという方法です。
こちらのチャッカリ技では三井住友信託銀行の銀行口座を保有し、それをクレジットカード代金振替口座として利用することが大前提となります。
もちろん、それだけでなく年会費が優遇になる審査基準をクリアしなければいけません。
三井住友信託銀行のウェブサイトによると、以下の条件をクリアすれば年会費特典利用条件クリアとなるようです。
利用条件を達成いただくと、本会員の年会費、通常22,000円(税抜)が12,000円(税抜)となります。
年会費特典利用条件
初年度:新規入会後3ヵ月以内のカードご利用金額20万円以上
例)5月16日入会の場合
利用集計期間:当年5月16日~同年8月末日
初年度年会費引落月:10月
※初年度の年会費の金額はご入会後4カ月後にお届けするご利用代金明細、もしくはダイナースクラブ会員専用オンラインサービス「クラブ・オンライン」でご確認いただけます。
引用:三井住友信託銀行
まとまった金額をこちらのクレジットカードを利用して使う予定があったり、ダイナースクラブカードを活用できる人にはかなり良さそうですよね。
それでも、やっぱりあまり活用する予定がない人は通常の年会費を支払うことになってしまいそうです。
これまでの情報をまとめると、ダイナースクラブカードの年会費を実質無料にするチャッカリ技は今のところまだありません。
それでも、チャッカリ技を使えば半額近く年会費を下げることは可能です。
ダイナースクラブカードは利用できる機会が多いクレジットカードなので、利用頻度の高い人は年会費以上のお得感を実感できたり、他のカードにはない特典も受けられるのでとても便利です。
審査に通る条件をクリアしていて旅行中や日常などでもっとお得にクレジットカードを活用したいと思っている方は是非検討してみてはいかがでしょうか。
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日々生活をしていると、身の回りでさまざまなトラブルに見舞われることがあります。
このような場合に備え、クレジットカードにはさまざまな保険が付帯されていることがあります。
また、クレジットカード会社では、各種の保険を用意しています。カード会社、プランなどによって、補償の種類や内容はさまざまです。
そこで、今回は、私たち個人の日常生活に関わる損害賠償事故全般を補償する「個人賠償責任保険」について、ご説明したいと思います。
そもそも、「個人賠償責任保険」とは、一体どのようなものなのでしょうか? 基本的なことについて、ご説明したいと思います。
「個人賠償責任保険」は、私たち個人が日常生活の中で、第三者の身体や財物に対して法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されるものです。損保会社や保険商品によっては、「個人賠償責任補償」、「個人賠償責任特約」、「日常生活賠償責任補償」などと呼ばれることもあります。
個人賠償責任保険は、日常生活に関わる損害賠償事故全般を補償するものですので、補償の範囲はかなり広いといえます。また、家族全員で加入する必要はなく、例えば、その家の生計維持者(年収が最も多い人など)が加入すれば、配偶者や子供、同居の親などまで補償範囲に入ります。
前の項において、「個人賠償責任保険」は、「日常生活に関わる損害賠償事故全般を補償するもの」とご説明しました。
では、「日常生活に関わる損害賠償事故全般」とは、具体的にはどのようなものなのでしょうか? 以下に、補償の対象となる事故例を挙げます。
<補償の対象となる事故例>
1. 買い物中に陳列商品を落とし破損させた。
2. 飼い犬が他人を噛んでケガをさせた。
3. 子供が駐車場に停めてあった他人の車をキズつけた。
4. 自転車で走行中に歩行者とぶつかり後遺障害を負わせた。
5. マンションの自宅の風呂場からの水漏れにより、階下の戸室の家財に損害を与えてしまった。
6. ガス爆発によって、隣の建物を損壊させた。
7. ベランダの鉢植えが落下して歩行者の頭に当たり死亡させた。
引用:一般社団法人日本損害保険協会の「そんぽ相談ガイド」
また、保険金支払いの対象となる損害や主な費用は、次のとおりです。
<保険金支払いの対象となる損害や主な費用>
1. 被害者に対する損害賠償金(治療費、修理費、慰謝料など)
2. 弁護士費用、訴訟になった場合にそれに要する費用、調停・和解・仲裁の場合にそれに要する費用
引用:一般社団法人日本損害保険協会の「そんぽ相談ガイド」
一方、保険金が支払われない場合は、次のとおりです。主なものを挙げます。
<保険金が支払われない場合(主なもの)>
1. 契約者、被保険者の故意による損害賠償責任
2. 地震・噴火またはこれらによる津波に起因する損害賠償責任
3. 被保険者と同居の親族に対する損害賠償責任
4. 被保険者が所有、使用、管理する財物の正当な権利を有する者に対する損害賠償責任
5. 被保険者の職務遂行に直接起因する損害賠償責任
6. 被保険者の心神喪失に起因する損害賠償責任
7. 航空機・船舶・車両の所有、使用、管理に起因する損害賠償責任
引用:一般社団法人日本損害保険協会の「そんぽ相談ガイド」
なお、保険金支払いの対象とならない場合において、5つ目の「職務遂行に起因する事故」は、例えば、飲食店で料理をお客さんの服にこぼした、というようなものが該当します。この場合は、業務向けの賠償保険によって補償が可能です。また、7つ目の車両の所有や使用・管理により発生した事故についても、基本的には自動車保険の補償範囲です。
また、4つ目の「被保険者が所有、使用、管理する財物の正当な権利を有する者に対する損害賠償責任」には、例えば、他人から借り物を壊した場合の賠償事故が含まれます。他人の物であっても、借りている人の所有・使用・管理下にあれば、補償対象としないことになっています。
ここ数年、交通事故件数に占める自転車事故件数の割合は、2割程度と高い水準で推移しています。特に、東京都内では、交通事故の死者・負傷者に占める自転車運転中の死者・負傷者の割合が、全国と比較して高くなっています。
自動車には「強制保険(自賠責保険)」がありますが、自転車事故に備えるためには、自ら任意で保険に加入する必要があります。
そこで、「個人賠償責任保険」に加入することで、自転車事故に備えることができます。
前の項でご紹介しました「補償の対象となる事故例」の4つ目の例にありますように、「個人賠償責任保険」は、自転車の運転で他人にけがをさせてしまった場合も支払いの対象になります。
自転車の運転では、事故を起こさないように安全運転を心がけることが重要です。しかし、どんなに注意していても、いつ起こるか分からないのが交通事故です。万が一のときに備え、自転車事故を補償する「個人賠償責任保険」に加入しておくとよいでしょう。
クレジットカードの中には、個人賠償責任保険が付帯しているものがあります。
しかし、これらのカードを持っていても、自分が個人賠償責任保険に加入しているのを知らないという方も多いようです。
クレジットカードに付帯しているサービスの場合、補償金額が少なく、実際の損害賠償額を補うには不足することもあります。このため、あくまでも「おまけ」程度に考えておいた方がよいでしょう。「クレジットカードに個人賠償責任保険が付いているから大丈夫」と過度に期待していると、肝心なときに役に立たない可能性があります。
別途保険料を支払って加入できるクレジットカードもあるようです。無料で付帯しているサービスであるか、保険料を別に支払うかによって、補償内容も変わってきます。
自分が持っているクレジットカードに個人賠償責任保険が付帯しているかどうか、そして、付帯していたなら、その補償金額、保険の適用要件・条件などを確認しておきたいところです。
一方、クレジットカードに個人賠償責任保険が付帯していない場合ですが、クレジットカード会社の中には、会員向けに、月数百円程度の保険料で、単体の個人賠償責任保険に加入できるサービスを提供しているところもあります。このようなサービスを検討してみるのもよいでしょう。
今回は、個人賠償責任保険を取り上げ、ご説明してきました。
日常生活においては、自転車を運転中に通行人にぶつかってけがを負わせてしまった、他人から借りた物を壊してしまったなど、トラブルは突然起こるものです。
このため、万が一に備えて、お持ちのクレジットカードに付帯している各種の保険の内容をあらためて確認しておきましょう。また、付帯していない場合であっても、カード会社から提供されている保険に、自分の希望に合致した内容のものがあれば、加入を検討されるのもよいでしょう。
プラチナな人生を送るエリートは、低コストで可能な限りあらゆるリスクを回避したいですよね。ぜひクレジットカード選びには保障の視点を入れてみてください。
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旅行や出張時には、さまざまなトラブルに見舞われることがあります。
このような場合に備え、クレジットカード会社では、各種の保険が用意されています。カード会社、プランなどによって、補償の種類や内容はさまざまです。
加えて、カード会社では、オプション保険が提供されている場合があります。
そこで、今回は、代表的なオプション保険の例として、アメリカン・エキスプレスから提供されている「プロテクト You」につきまして、ご紹介したいと思います。
「プロテクト You」は、アメリカン・エキスプレスから提供されている、オリジナルの保険です。
「持ち物まるごと保険」というコンセプトにもありますように、「プロテクト You」は、携行品の盗難はもちろんのこと、置き忘れなどによる紛失であっても補償される、アメリカン・エキスプレス・カード会員限定の保険です。「会員限定」と書きましたが、うれしいことに、カード会員本人のほか、その配偶者など、同居している家族も、「プロテクト YOU」に加入することができます。
なお、「プロテクト YOU」は、アメリカン・エキスプレスの公式ホームページから簡単に申し込みをすることができます。
持ち物まるごと保険「プロテクト YOU」
携行品一式契約国内外補償特約(盗難・紛失のみ補償)付動産総合保険
落とした財布の中の現金まで補償するアメリカン・エキスプレスだけの保険。
盗難はもちろん、置き忘れなどによる紛失でも補償する、カード会員様限定の画期的な保険です。
カード会員様の配偶者様やお子様など、同居されているご家族の方もご加入いただけます。是非、ご家族の方もご一緒にお申し込みください。
引用:アメリカン・エキスプレスの公式ホームページ 「プロテクト You」のページ
次に、「プロテクト You」で補償される対象を種類別にご説明します。
(1)現金の紛失・盗難
例えば、
「財布を帰宅途中に落として紛失してしまい、警察に届け出たものの戻ってこなかった」
「バッグの盗難に遭い、財布も一緒に盗まれてしまった」
というように、外出中に財布を紛失や盗難により失くしてしまった場合、「プロテクト You」に加入していれば、財布の中の現金まで補償されます。
このようなケースは比較的多く発生すると考えられますので、本補償は有用といえます。
(2)携行品の紛失・盗難
「旅先で観光名所を巡っている間に、デジタルカメラを失くしてしまった」とします。このように、携行品の紛失または盗難に遭った場合、「プロテクト You」に加入していれば、再購入費用または時価で補償されます。
本補償の対象となる携行品としては、バッグ、財布、ノートパソコン、ポータブルプレーヤー、メガネ、化粧品、携帯電話、電子辞書、ポータブルゲームなどがあります。なお、携帯式通信機器、コンピューター、携帯式音楽プレーヤー、デジタルカメラ(これらの付属品を含む。)などは、時価での補償となります。
(3)海外での紛失・盗難
「プロテクト You」では、
「海外出張中に、ホテルへ向かう電車の中で、パソコンを入れたバッグを置き忘れてしまった」
「海外旅行中に、財布の入ったバッグをどこかに置き忘れて失くしてしまった」
というように、海外において携行品および現金の紛失・盗難に遭った場合でも補償されます。
海外では、日本国内に比べて、携行品や現金の紛失・盗難が多く発生することが考えられます。海外ではできる限り現金を持ち歩かないことが大事ですが、携行品の場合、そうはいかないことがあります。このため、本補償は、万一の場合に役に立つといえるでしょう。
なお、海外において携行品や現金の紛失・盗難に遭った場合は、発生地域の公的機関に遺失物届または被害届を提出し、その届出が受理されたことを当該公的機関が証明する書類を提出する必要があります。
(4)鍵の紛失・盗難
「プロテクト You」では、自宅または車の鍵の紛失・盗難により、自宅に帰れない場合、ホテルなどでの1泊分の宿泊費、自宅までの交通費(いずれも実費)が補償されます。また、鍵の交換費用も補償されます。
なお、本補償に加えて、「プロテクト You」(プランAを除く。)では、「キーアシスタンスサービス」という鍵の解錠・破錠を行ってくれるサービスも用意されています。
自宅または車の鍵の紛失・盗難の場合、
お電話1本で鍵あけ業者がお伺いし、鍵の解錠・破錠を行います。
【キーアシスタンスサービス】(国内のみ/プランAは対象外)
■鍵の紛失・盗難時に、鍵の解錠・破錠作業に対応するサービススタッフの手配。
■迅速な駆けつけサービス
■自宅玄関の鍵、自動車ドアの解錠・破錠作業。
※キーアシスタンスサービスは保険ではなく、「プロテクト YOU」(プランAを除く)に加入され
た方への無料サービスとして、(株)プレステージ・インターナショナルが提供いたします。
引用:アメリカン・エキスプレスの公式ホームページ 「プロテクト You」のページ
「プロテクト You」の補償内容と月払保険料は、以下のとおりです。
<「プロテクト You」(プランAおよびS)の補償内容と月払保険料>
保険期間中(1年間)の保険金額 |
||
補償内容 | プランA | プランS |
財布内の現金の紛失・盗難(1事故につき免責5,000円) |
50,000円 | 50,000円 |
携行品の紛失(1事故につき免責5,000円) |
100,000円 | 100,000円 |
携行品の盗難(1事故につき免責5,000円) |
100,000円 | 200,000円 |
自宅や車の鍵の紛失・盗難における鍵交換費用※ |
- | 70,000円 |
臨時の宿泊費・交通費※ |
||
月払保険料 |
980円 | 1,850円 |
※「自宅や車の鍵の紛失・盗難における鍵交換費用」と「臨時の宿泊費・交通費」は、合算で保険期間中(1年間)70,000円限度となります(プランAは対象外)。
プランAは、1か月980円という手ごろな金額で加入することができます。
なお、紛失による損害(鍵以外)においては、日本国内の場合は警察に、海外の場合は公的機関に遺失物届を提出した後30日を経過してもなお回収できない場合に補償されます。
また、「プロテクト You」では、クレジットカード自体の紛失・盗難による損害に対する補償はありません。この点については、注意が必要です。
今回の記事では、クレジットカード会社が提供するオプション保険として、アメリカン・エキスプレスの「プロテクト You」について取り上げました。
携行品や現金の紛失・盗難は、誰にでも起こり得ます。海外に滞在する場合はなおさらです。このため、万一に備えて、お持ちのクレジットカードに付帯されている各種の保険の内容をあらためて確認しておきましょう。また、希望に合致した内容のオプション保険があれば、加入を検討されるとよいでしょう。
「備えあれば憂いなし」です。安心して充実した生活を送りたいものです。
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VISA、MasterCard、JCBに続く第4のカードブランドとして、「ダイナースクラブ」があります。
「ダイナースクラブカード」は、他の3つのブランドのカードと比べて少し見劣りがしなくもありませんが、あの「アメリカン・エキスプレス・カード」と並んでVIP御用達のカードとして知られています。
そこで、今回は、「ダイナースクラブカード」につきまして、入会資格と特長を含めご紹介します。
まず、「ダイナースクラブカード」の基本的な事項について、ご紹介したいと思います。
ダイナースクラブは、VISA、MasterCard、JCBに続く第4のカードブランドとして、特に医者や経営者クラスの人たちに好まれています。また、「ダイナースクラブカード」は、「アメリカン・エキスプレス・カード」と双璧をなす、VIP御用達のステータスカードとしても知られています。
「ダイナースクラブカード」は、三井住友信託銀行グループの三井住友トラストクラブ株式会社が発行し、年会費は2万2000円(税別)です。
この年会費は他社のゴールドカードよりも高く、一般カードから想像もつかないほど高級なイメージが醸し出されています。サービスの質やステータスを考えますと、「ダイナースクラブカード」は一般カードでありながら、ゴールドカード以上の価値があるといえるでしょう。
また、後でご紹介しますように、特典や補償を考えても、年会費相応の高いサービスを提供していることが分かります。
なお、家族カードは、1枚5,000円で発行することができます。
「ダイナースクラブカード」の審査基準に相当する「入会の目安」は、年齢27歳以上です。さらに、ある程度の年収(500万円以上とされています。)がなければ、審査に通らないようです。
年会費無料のカードが数多く存在し、さらに、年会費1万円程度のゴールドカードが登場しているなか、「ダイナースクラブカード」の年会費は2万円以上と、それなりにします。このように、「ダイナースクラブカード」は、年会費をある程度高く設定することにより、経済的にある程度豊かな人しか持つことができないプレミアムカードとしての地位を築いているといえるでしょう。
医者、士業(例えば、弁護士、税理士)、経営者など、ハイクラスのステータスにあり、稼げている人が審査に有利だとされています。安定してしっかりと稼げていれば、ビジネスパーソンや個人事業主にもチャンスがあります。
(1)利用金額に一律の制限なし
「ダイナースクラブカード」には、利用限度額がありません。
ご利用金額に一律の制限なし
ダイナースクラブではご利用金額に一律の制限を設けていないため、高額の商品のお支払いや出費が重なる月、長期の海外出張の際でも、ゆとりをもってご利用いただけます。
(2)ポイントの有効期限なし & ポイントを主要航空会社のマイレージに移行可能
毎月の利用金額合計100円につき1ポイントがたまります(「ダイナースクラブ リワードプログラム」)。個人カード、家族カード、ETCカード利用分が、個人カードに合算されます。ポイント(「ダイナースクラブリワードポイント」)には有効期限がありませんので、安心してじっくりためることができます。たまったポイントは、さまざまな商品と交換したり、他社のポイントに充当・移行したりすることができます。
「ダイナースグローバルマイレージ」では、1,000ポイントを1,000マイルに換算し、主要航空会社6社のマイレージに移行することができます(ただし、年間参加料として6,000円(税別)が必要です。)。
ご請求金額100円ごとに1ダイナースクラブリワードポイントが貯まります。ポイントに有効期限はありません。
貯めたポイントは、ダイナースクラブが自信をもっておすすめするグルメ、ワイン、家電などを中心に、バラエティ豊かな賞品に交換いただけます。
各種商品券も充実。マイル、楽天スーパーポイント、スターバックスカードなどへのポイント移行も可能です。
引用:「ダイナースクラブカード」公式サイトの「選べる大人キャンペーン」のページ
(3)レストランおすすめの特別コースが1名分無料
「エグゼクティブ ダイニング」という優待サービスでは、ダイナースクラブと提携している特定のレストランのコース料理が1名分無料となります。このような優待は、プラチナカードにはよくあります。それが、一般カードの「ダイナースクラブカード」で受けられるとは、格別のことですね。
なお、6名以上の利用で2名が無料、というプランもあります。グループで食事をする際に、お得で便利です。
「エグゼクティブ ダイニング」の利用は、4月1日~9月30日と10月1日~3月31日の各期間、1店舗につき一家族1回に限定されています。ですが、この特典だけでも、年会費の元を取ることができます。
通常プラン
全店舗対象
会員様を含む2名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、1名様のコース料金が無料
グループ特別プラン
対象レストランにてアイコンのある店舗対象
会員様を含む6名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、2名様のコース料金が無料
「まずは自分の店の味を試してもらいたい。」
そんなオーナーやシェフの想いから、各店舗が一押しのコース料理を1名様無料でご提供しています。
カジュアルからラグジュアリー、和食・洋食・中華まで様ざまなお店が参加しています。
ぜひ初めてのお店にも足をお運びいただき、新たな出会いをお楽しみください。
引用:「ダイナースクラブカード」公式サイトの「エグゼクティブ ダイニング」のページ
(4)国内外600か所以上の空港ラウンジが無料
国内・海外に600か所以上ある空港ラウンジを無料で利用できます。家族会員も無料で利用できます。
空港ラウンジは、出発までの待ち時間をゆったりと過ごしたいときや、乗継ぎなどのフライトの合間に集中して仕事をしたいときなどに便利です。
空港ラウンジサービス
旅のはじまりの心踊るひとときを快適に。国内外約600ヵ所に設置した空港ラウンジを会員ご本人様は無料でご利用いただけます。ご出発までの時間を、ゆったりお過ごしください。
引用:「ダイナースクラブカード」公式サイトの「選べる大人キャンペーン」のページ
(5)最高1億円の旅行保険
「ダイナースクラブカード」に付帯する保険は充実しており、中でも、旅行保険は、国内・海外を問わず、最高1億円の補償が受けられます。
海外旅行保険では、「ダイナースクラブカード」を持っているだけで保険が適用される「自動付帯分」として最高5,000万円と、飛行機代や旅行代金をクレジットカードで支払うことで「利用条件分」として最高5,000万円の、合わせて最高1億円の補償が受けられます。
また、国内旅行保険は自動付帯ではないものの、「利用条件分」として最高1億円の補償が付きます。
なお、家族カード会員も、本会員と同様の補償が受けられます。
海外で病気にかかったり、けがをしたりして治療をすると、とんでもない金額の治療費を請求されることがあります。海外旅行保険が付帯することにより、万一、海外で病院に行く羽目になったとしても、保険で治療費をカバーできますので、高い費用を支払うことなく、安心して旅行をすることができます。
最高1億円の旅行保険
傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円をはじめとする充実の補償をご用意。
国内・海外を問わず安心の補償が受けられます。
今回は、「ダイナースクラブカード」についてご説明してきました。
「ダイナースクラブカード」は、医者、士業、経営者など、ハイクラスの方が保有している割合が高いとされています。
年会費がそれなりにするカードですが、海外旅行や出張をしたり、高級レストランを利用したりする機会が多い方(先ほど触れたハイクラスの方とも重なります。)には、年会費以上の価値があり、コストパフォーマンスに優れたカードと思われます。
ビジネスパーソンでも、安定してしっかり稼げている方であれば、「ダイナースクラブカード」を入手できるチャンスはあり、入手する価値もあるでしょう。
今回の記事を読まれて感じるものがあったという方は、一度チャレンジされてはいかがでしょうか。
]]>海外でレンタカーを利用する際には、必ず保険に入る必要があります。
海外滞在の際には持っていた方がよいクレジットカードですが、クレジットカードの保有者であれば、レンタカーを利用するときに、付帯する保険で「レンタカー保険」をカバーできれば便利だと考えることもあるかと思います。
そこで、今回は、海外でレンタカーを利用する際に必要な保険の基本的な事項を中心にご紹介します。
海外でレンタカーを借りるときには、必ず保険に入る必要があります。
海外レンタカーの保険の種類と内容について、以下に表にまとめました。ご参照ください。
海外レンタカーの保険の種類と内容
保険の名称 | 内 容 |
LP・PP 自動車損害賠償保険 |
日本の自賠責保険のような対人・対物保険です。レンタル料の中に強制的に含まれます。
ただし、補償額は国や地域(例えば、州)によって異なるので確認が必要です。 |
LDW 車両損害補償制度 |
レンタカーの盗難や破損の修理費が免除される制度です。
ただし、車の鍵を付けたままで盗難にあった場合は対象外です。 |
LSI・SIL・LIS 追加自動車損害賠償保険 |
上のLP(自動車損害賠償保険)の補償額をアップするオプションです。
自動車損害賠償保険の補償額が低い場合に加入します。 |
PAI 搭乗者傷害保険 |
本人や同乗者が、レンタカーの事故で死亡またはけがをしたときの補償です。 |
PEC・PEP 携行品保険 |
車内の所持品の盗難・損害を補償します。 |
海外の「レンタカー保険」には、基本的に、上の表にあるように、5種類があり、そのうち、「自動車損害賠償保険(LP・PP)」は「損賠責任補償」が適用される保険で、レンタカー料金の中に含まれますので、別途加入する必要はありません。
また、海外でレンタカーを借りる場合は、必ず保険に加入する必要がありますが、その保険は、現地で加入する必要はなく、どこで加入しても問題ありません。手順としては、まずレンタカーを借りて、その後保険に加入することになります。
クレジットカードに付帯する保険の中で純粋に「レンタカー保険」として付帯するサービスは、年会費無料のカードはもちろん、ゴールドカードにも存在しません。
クレジットカードに付帯する保険で「レンタカー保険」として適用可能なものは、「海外旅行傷害保険」になります。この海外旅行傷害保険のうち、補償が「レンタカー保険」に該当するものを表にまとめて以下にご紹介します。
補償が「レンタカー保険」に該当する海外旅行傷害保険
補償項目 | 対象内容 |
傷害死亡・後遺障害 | 事故で死亡した場合、または後遺症障害が残った場合の補償 |
傷害治療費用 | 事故でけがをした場合の治療費用 |
携行品損害 | 携行品(身の回りの物)の盗難・破損の補償 |
海外旅行傷害保険のうち、上に挙げた3つの補償が、レンタカー利用時にも適用される保険です。これらの補償はすべて、本人に対しての補償となっています。
さらに、海外旅行傷害保険は、純粋な「レンタカー保険」ではなく、ある程度の補償がカバーされるという性質のものです。海外旅行傷害保険は、上でご紹介した「レンタカー保険」でいえば、「搭乗者傷害保険(PAI)」と「携行品保険(PEC・PEP)」をカバーしているにすぎません(実際は、全範囲をカバーしていません。)。この点については、十分に注意しておく必要があります。
クレジットカードに付帯する保険では、レンタカー保険の補償内容を十分にカバーできないことが分かりました。これでは、万一の事故に対しては不安が残ります。
この記事の冒頭で、海外レンタカーの保険の種類(5つ)とその内容について、ご紹介しました。これらのうち、クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険は、「レンタカー保険」でいうところの「搭乗者傷害保険」と「携行品保険」をほとんどカバーしていると考えられます。
そこで、レンタカー保険は、次に挙げる3つの保険には最低でも入っておきたいところです。何かがあったときの備えになり、安心です。
・自動車損害賠償保険(LP・PP)
・車両損害補償制度(LDW)
・追加自動車損害賠償保険(LSI・SIL・LIS)
しつこいようですが、念のため、これらの保険の内容をもう一度掲載しておきます。この機会に、3つの保険の存在だけでも構いませんので、覚えてくださいね。
保険内容
保険の名称 |
内 容 |
LP・PP 自動車損害賠償保険 |
日本の自賠責保険のような対人・対物保険です。レンタル料の中に強制的に含まれます。
ただし、補償額は国や地域(例えば、州)によって異なるので確認が必要です。 |
LDW 車両損害補償制度 |
レンタカーの盗難や破損の修理費が免除される制度です。
ただし、車の鍵を付けたままで盗難にあった場合は対象外です。 |
LSI・SIL・LIS 追加自動車損害賠償保険 |
上のLP(自動車損害賠償保険)の補償額をアップするオプションです。
自動車損害賠償保険の補償額が低い場合に加入します。 |
ちなみに、話は変わりますが、空港でレンタカーを借りると空港サーチャージ(空港使用料)や追加料金を取られるため、空港の外で借りる方が一般に安いとされています。
例えば、アメリカでは、空港の外であっても、市街地の至る所でレンタカーを借りることができますので、不便さはさほど感じないと思います。
万一のために保険にお金をかけた場合、それ以上の費用が発生するのを抑えるために考えられる対策の一つとしては、以上のようなことがあります。
なお、荷物を持って移動するのが面倒という方は、空港で借りる方がよいでしょう。また、海外でレンタカーを初めて借りるという方にとっては、空港で借りる方が、利用方法などの点で分かりやすいと考えられます。
いかがでしたか。今回は、海外でレンタカーを利用する際に必要な保険についてご説明してきました。
クレジットカードに付帯する保険は、レンタカー保険の一部として利用することは可能ですが、万一の事故に対しては一部がカバーされるにすぎません。
このため、上でご紹介しましたレンタカー保険には最低3つ加入しておきたいところです。これらの保険に加入することにより、レンタカー利用時の安心感が増します。
海外でレンタカーを運転する際は、心に余裕を持ってドライブを楽しみたいですね。
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「ゴールドカード」といえば、一般カードと比較してお得な特典も多く、空港ラウンジが利用できたり、保険が充実していたりするのが魅力の一つです。
ゴールドカードは、「プラチナカード」よりもグレードが劣りますが、年会費などの運用コストを考えると、お得な特典がついているなど、コストパフォーマンス(コスパ)の高いカードもあります。
そこで、今回は、「プラチナカード保有者が選ぶ年会費1万円までのゴールドカード5選」と題して、コスパの高いゴールドカードをご紹介します。
「ANA VISAワイドゴールドカード」は、「ANAのマイルをためて、特典航空券でお得に旅行したい」という方におすすめのカードです。
年会費は14,000円(税別)ですが、「マイ・ペイすリボ」と「WEB明細サービス」を併用すると、年会費が9,500円(税別)にまで割り引かれます。
また、毎年入会・継続ボーナスマイルとして2,000マイルがもらえます。1マイル=1.5円の価値と考えると、実質負担は年6,500円となります。
ANA一般カードと「ワイドカード」の場合、カードでためたポイントを1ポイント=10マイルという交換レートにするためには、1年に6,000円(税別)のマイル移行費用がかかります。しかし、「ANA VISAワイドゴールドカード」の場合、マイル移行費用が無料になりますので、これも考慮すると、ANA一般カードとの年会費の差は2,000円程度しかありません。
そのほか、ANA一般カードと比べて、搭乗ボーナスマイルが2.5倍の25%になったり、50万円以上の利用で適用されるステージ特典でもらえるポイントが2倍になったり、ポイントの有効期限が2年から3年へ延長になったりするなど、さまざまな特典が用意されています。
また、空港ラウンジや、国際線のビジネスチェックインカウンターの利用も可能です。そして、保険についても、海外・国内旅行傷害保険が最高5,000万円付帯されます。さらに、国内のショッピングでは、1回払いで最高300万円のショッピング補償と充実した内容になっています。
「ANA VISAワイドゴールドカード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「dカードGOLD」は、株式会社NTTドコモが発行するカードであり、すべてのドコモユーザーにおすすめです。
年会費は10,000円(税別)で、初年度から発生しますが、新規入会キャンペーンをうまく活用すれば、年会費の1年分程度は取り戻せるでしょう。
「dカードGOLD」の最大の特長は、ドコモのケータイ利用料金、「ドコモ光」の利用料金に対して、10%ポイント還元になるdポイントクラブのゴールドステージが保証されている点です。これによって、ドコモのケータイと「ドコモ光」の料金が常時、10%ポイント還元の恩恵を受けます。
さらに、事故、紛失、盗難、破損でスマートホンなどが修理不能なときに、同一機種の購入費用を負担してくれる「dカードケータイ補償」も付帯していますので、万一の際にも安心です。
「dカードGOLD」は、共通ポイントの「dポイント」を最もお得にためることができます。マクドナルド、ローソンなどのお店でも、お得にためることができます。また、「dマーケット」や「dケータイ払いプラス」、「dポイントアップモール」を利用すれば、ネットショッピングのポイント還元率も大幅にアップすることができます。
このようにしてたまった「dポイント」は、ローソンのお試し引換券をはじめ、お店(実店舗)やネットショッピング、ドコモのケータイ料金の支払いなどに有効に利用することができますので、使い道に困るということはないでしょう。
これらのほかにも、ドコモポイントクラブのゴールドステージでは、抽選で高級ホテルやレストランの招待券が当たるといった特典もありますので、楽しみも増えます。
さらに、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行障害保険も5,000万円の補償と十分な内容です。そして、空港ラウンジや、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のドコモラウンジも利用することができます。
「dカードGOLD」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「楽天プレミアムカード」の最大の特長は、何といっても、「プライオリティ・パス」を無料で利用できるという点です。「プライオリティ・パス」とは、世界120か国、850か所以上の空港のラウンジを利用できるパス(カード)です。
年会費が通常399ドルかかる「プライオリティ・パス」が、年会費10,000円(税別)を支払えば、カードの特典として利用できますので、これだけでも相当お得といえます。
また、楽天市場が常時1%ポイントアップ、そして、選べるコースで「楽天市場コース」を選べば、火曜と木曜はさらに1%ポイントアップ、誕生月なら、さらに1%ポイントアップと、楽天市場などの楽天グループもかなりお得に利用できます。これらから得られるポイントも考えると、楽天ユーザーはぜひ持ちたいカードといえるでしょう。
「楽天プレミアムカード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、年会費10,000円(税別)のゴールドカードとして、最高5,000万円補償の海外旅行傷害保険や空港ラウンジサービスを受けることができます。
また、航空機のフライト遅延などのトラブルによる損害を補償する保険として、「保険航空機遅延費用・乗継遅延費用補償」と、「航空機寄託手荷物遅延費用補償」が自動付帯する点が大きな特長です。このような保険は通常、プラチナカードでないと付帯しておらず、ゴールドカードで付帯しているケースは極めてまれです。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、これらの保険を付帯しているだけでなく、その補償額は、「三井住友VISAプラチナカード」(年会費50,000円+税)や、「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」(年会費35,000円+税)といった年会費の高いプラチナカードを凌駕しています。特に、「航空機寄託手荷物遅延費用補償」は最高10万円補償となっており、いざというときに非常に安心です。
さらに、独自の特典として、「海外利用分ポイント2倍」や、「セゾン手荷物無料宅配サービス」(海外旅行からの帰国時に、空港からスーツケース1個を自宅など送りたい所まで無料宅配)を備えています。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイト
オリコカードのうち、最もおすすめするのが、「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカードザポイントプレミアムゴールド)」です。
年会費1,950円(税別)とリーズナブルな設定ですが、海外旅行傷害保険(最高2,000万円補償)が自動付帯されています。
このカードのメリットとしては、ポストペイ(後払い式)電子マネーのiD・QUICPayが付帯しており、iD・QUICPay支払いの場合、ポイントが0.5%分プラスされますので、電子マネー利用時は1.5%還元になります。コンビニなどでは、便利にお得に利用することができます。
また、オリコモール経由の利用では、特別加算ポイントが1%プラスされますので、ネットショッピングもお得に利用することができます。
さらに、入会6か月間は、ポイント還元率が2.0%という特典もあります。
「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」の詳細については、カードの公式サイトをご覧ください。
「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」の公式サイト
いかがでしたか。今回は、おすすめのゴールドカードを5つご紹介してきました。5つといっても、特典の内容はさまざまです。
普段よく利用されるサービスやお店をお得に利用したい、マイルを効率的にためたい、ワンランク上のサービスをお得に受けたいなど、目的に応じて、ご自身に合ったゴールドカードを検討してみるのもよいでしょう。
クレジットカードを上手に活用して、何気ない日常に彩りを添えてみてはいかかがでしょうか。
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海外で病気にかかったり、けがをしたりして治療をすると、とんでもない金額の治療費を請求されることがあります。このような高額の治療費は、日本人にとって想像を絶するものです。
このような場合、あらかじめ保険に加入していると安心です。
クレジットカードには、海外旅行傷害保険が付帯するものが多く存在します。
そこで、今回は、クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険についてご説明するとともに、レンタカーを利用される際の保険に関する留意点、そして、付帯する海外旅行傷害保険の内容が優れたクレジットカードについてご紹介したいと思います。
クレジットカードの付帯保険をチェックする際、必ず「傷害・疾病」の項目を見ましょう。この補償金額が高いカードは、良いカードといえます。
傷害によって死亡したり後遺症が発生したりした場合は、複数枚持っているクレジットカードのうち、最も金額の高いものが選ばれ、その金額を限度に支払われます。このため、例えば、「死亡・後遺障害で1億円補償」というプレミアムクラスのクレジットカードを数枚持っていたとしても、補償金は1億円以上出ません。
これに対して、「傷害・疾病治療」、「賠償責任」、「携行品被害」、「救援者費用」の場合は、実際にかかった費用を上限として、加算されていきますので、複数枚のカードを持つ意味があります。例えば、「傷害・疾病治療費の補償金額が200万円」というカードを5枚保有している人は、最高1,000万円の治療費が補償されることになりますので、海外での高額の長期入院治療費も賄うことができます。
海外では、日本円にして300万円や400万円といった治療費はよくあることです。何と1,000万円ということもあります。海外での治療費は、日本人の想像を絶するものです。このような高額の治療費は、保険に加入していなかったら、到底支払えるものではありません。
先の節では、複数枚のカードを保有すると、傷害・疾病治療費の補償金額が加算されていくことをご説明しました。
ただし、これは、付帯条件が「自動付帯」でないと都合が悪いことに留意する必要があります。
クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険には、「利用付帯」と「自動付帯」の2種類があります。「利用付帯」が条件のカードは、自宅を出発してから日本を出国するまでに利用した公共交通機関の料金をカードで決済するか、または、ツアー代金自体をカードで事前に決済しておく必要があります。このため、複数枚の利用付帯カードの補償金額をすべて加算していくことは難しくなります。
これに対して、「自動付帯」のカードは、カードの名義人が海外に行きさえすれば、無条件で保険が付帯されます。このため、とにかくカードを保有さえしていれば、補償金額が保有枚数に応じて加算されます。
以上のことから、クレジットカードは、海外旅行傷害保険が「自動付帯」のカードを選びたいものです。
海外旅行や出張では、レンタカーを利用するという方もおられると思います。
海外でレンタカーを借りるときには、必ず保険に入る必要があります。
クレジットカードに付帯する保険の中で、純粋に海外レンタカーの保険(「レンタカー保険」)として付帯するサービスは、年会費無料のカードはもちろん、ゴールドカードにも存在しません。さらに、クレジットカードに付帯する保険では、「レンタカー保険」が適用されない場合がほとんどです。
Q:自分の海外旅行傷害保険やクレジットカードの保険は適用されますか?
A:適用されない場合がほとんどです。詳しくは、ご契約の保険会社・カード会社にお問い合わせください。
引用:ハーツレンタカーの公式サイト「初心者でも安心!海外・ハワイドライブパーフェクトガイド」「よくある質問」
これでは、万一の事故に対しては不安が残ります。そこで、ぜひ入っておきたいレンタカー保険3つを以下の表にまとめました。何かがあったときの備えになり、安心です。ご参照ください。
入っておきたいレンタカー保険
保険の名称 | 内 容 |
LP・PP 自動車損害賠償保険 |
日本の自賠責保険のような対人・対物保険です。レンタル料の中に強制的に含まれます。
ただし、補償額は国や地域(例えば、州)によって異なるので確認が必要です。 |
LDW 車両損害補償制度 |
レンタカーの盗難や破損の修理費が免除される制度です。
ただし、車の鍵を付けたままで盗難にあった場合は対象外です。 |
LSI・SIL・LIS 追加自動車損害賠償保険 |
上のLP(自動車損害賠償保険)の補償額をアップするオプションです。
自動車損害賠償保険の補償額が低い場合に加入します。 |
付帯する海外旅行傷害保険の内容が優れたクレジットカードも存在します。その一つが「エポスカード」です。
Visa付きのエポスカードの場合、海外旅行傷害保険が自動付帯されます。海外旅行時のけが、病気、携行品の損害などに対して補償されます。出発前の届け出や手続きは一切不要です。
エポスカードは、年会費無料でありながら、治療を受けるために、実際に支出した金額(治療費、入院費、薬剤費など)に対して、最高270万円の保険金が支払われます。
補償内容
保険の種類
保険金額
傷害死亡・後遺障害 最高500万円 傷害治療費用 200万円(1事故の限度額) 疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額) 賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額) 救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) 携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)
引用:エポスカードの公式サイト「海外トラベルサービス」「海外旅行傷害保険」
付帯する保険が優秀なクレジットカードとして、もう一つご紹介したいのが「REX CARD Lite」です。
これは、株式会社ジャックスが発行する年会費無料のカードです。また、ポイント還元率が1.25%と高いこともメリットの一つです。
こちらも、自動付帯される海外旅行傷害保険の内容が厚く、安心感の高いカードです。詳しくは、以下の表をご参照ください。
補償内容と保険金額
補償項目 保険金額 補償する場合 傷害死亡 最高2,000万円 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて180日以内に亡くなられたとき 後遺障害 80~2,000万円 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて180日以内に後遺障害を生じたとき、その程度に応じて 傷害治療費用 最高200万円 事故の日を含めて180日以内に偶然な事故によるケガが原因で医師の治療を受けられたとき 疾病治療費用 最高200万円 疾病が原因で旅行期間終了後48時間以内に医師の治療を受けられたとき、または特定の伝染病が原因で14日以内に医師の治療を開始したとき 賠償責任 最高2,000万円 他人の身体の障害または他人の財物の破損または紛失について法律上の賠償責任を負ったとき 携行品損害(免責 3,000円) 1旅行かつ1年間の限度額
最高20万円 携帯品が盗難、破損、火災などの偶然の事故にあって損害を受けたとき 救援者費用 1年間の限度額
最高200万円 捜索救助等が必要になった場合
引用:株式会社ジャックスの公式サイト「トラベルサービス」「海外旅行傷害保険」
クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険には2種類あり、「自動付帯」のカードを選ぶことが重要です。
また、海外でレンタカーを利用される方は、クレジットカードに付帯する保険では、「レンタカー保険」をほとんどカバーしないことに留意する必要があります。
そして、付帯する海外旅行傷害保険の内容が優れたクレジットカードも存在します。このようなカードをうまく利用することにより、海外での滞在を安心して楽しむことができます。
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